こんにちは!文科1類(→法学部)2年の若林です。
前回体調管理について書いたのですが、その後たくさんのスタッフが体調管理についての補足を書いてくださっています!嬉しい限りです。
皆さん是非読みましょうね!
さて、では今日は何を書きましょうか。
もう少し後出しにしようかとも思ったのですが、12月後半は皆さんも、僕も試験対策で忙しくなかなかブログを読む、書く機会が確保しにくいですね。
ということで今日は、そろそろ1か月半ほどになってきたセンター試験、そこで僕が実際に経験した怖い話を書いていこうと思います...
センター試験1日目。文系は社会から試験が開始されます。そこで早速事件は起こりました。
世界史を解いていたのですが、突然机が揺れ出しました。「地震か!?」と思ったものの、すぐに「震源」は隣の席の女の子だとわかりました。びっくりするような勢いで、消しゴムでマークを全て消しているのです。
なるほど普段の模試では「A科目」は掲載されていないことも多いですよね。彼女はおそらく途中まで「A科目」を解いてしまっていたんですね。
しかし試験終了までには彼女も落ち着いていたので、おそらく「B科目」を解き終えることが出来たのでしょう。それほど時間が厳しい試験ではない社会という科目にも救われました。
途中で気づけて良かった!と謎のエールも(心の中で)送りつつ、社会の試験を終えました。
しかし...試験2日目。数学ⅠAの試験中に、またしても「地震」が発生したのです!「うわっデジャヴや...」と、おそるおそる「震源」を探すと...はたして。隣の子がそれこそ血相を変えてマークを消しています。「数学Ⅰ」を解いてしまっていたのでしょう。
...さすがにこれには同情より呆れが勝ってしまいましたね。昨日の反省を活かせよ、と。なんのために昨日間違えたんや、と。
それとあと数学Ⅰと数学ⅠAは意外と共通問題が多いんですよね。だから、いきなり全て消す前にちょっと確認したらよかったのに、とも思いました。
さらに悪いことに、今度はセンター試験の中で最も時間がタイトな数学での解き間違え。結局その子は解き終わらなかったのでしょう。試験終了後、おいおい泣いていました。
かわいそうだけど、注意力散漫が過ぎる、みなさんそのように思ったのではないでしょうか。僕も当時そんなことを思いました。
ですがもちろんその子だってわざと間違えている訳ではありません。普段なら考えられないミスをする。本番の試験というのはそれくらい怖い物なのです。
これは他人事ではありません。皆さんも試験を解き始める際には必ず、今自分が解こうとしている科目はなんなのかを確認してから解き始める癖をつけましょうね。