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2018年3月アーカイブ

2018年3月27日 10:56

東大学部ガイダンス開催!

桜の花も美しく咲きそろい、うららかな春の訪れとなりました。お久しぶりです、理科Ⅱ類(→理学部生物化学科)2年の武田です。しばらくブログは勅使河原さんのソロパートだったようで、お目汚しにならなければ幸いです。

 

来週からはもう3年ということでこの理科Ⅱ類→理学部生物化学科という長ったらしい自己紹介も必要なくなります。これからは専門課程の名前だけを綴ればよくなると考えると、少し手間は省けるものの3年生だという実感を得てしまい、年齢を如実に感じて少々辛いものがあります。

 

さて東大の3年生はみな専門課程に移行し、教養学部とは別物の授業や実験、実習、スケッチ、工作、解剖などを行っていきます(実際は2年のAセメスターからですが)。授業や実験はどういうものかまだ想像はつくものの、実習などは皆さんあまり想像のつかないものだと思います。また専門課程の授業の1日の流れなどは直に聞いてみないとわからないものと思われます。

 

そんな専門課程のあれこれを紹介するイベントが来月21日に行われます。その名も東大学部ガイダンス。そのまんまですね。参加するのは進振りを既に終えた3年生のスタッフで、専門課程を含めた東大生活のありのままをお伝えしたいと思います。

 

お申込み方法は、校舎においてある東大学部ガイダンスのビラについている申込書に記入してご提出頂くか、御茶ノ水校に直接お電話をして頂くということになっております。理転した元文系のスタッフ2人、元々理系のスタッフ5人、ずっと文系のスタッフ1人と全体的に理系スタッフが幅を広げていてあれなのですが、理系文系問わず東大について知りたいと思う方は是非お越しください!

 

ではでは来年度も宜しくお願い致します<(_ _)>。

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こんにちは。
連日の勅使河原です(笑)。
またかよ、なんて言わないでください(笑)。

昨日は新高3生向けに、この時期やるべきことを挙げていきましたが
今日はそのなかの③計画立てについてより具体的にお話ししようと思います。
(昨日の記事を読んで、③がやけにあっさりしているな......と思った人、いましたか?
実は今日この記事を書く事を見込んで、昨日は軽めにしておいたのです......ふふふ。)

昨日は大まかな計画、つまり方向性を定めよう、という話をしました。
合格体験記やスタッフに頼りつつ、残り11か月でやり遂げることの目途をたてよう、ということでしたね。

でも大きな計画を遂げるのには、小さな積み重ねが必要です。
ということでよりミクロな、月単位、週単位、あるいは1日単位の計画の立て方について
具体的なアドバイスをいくつかしていきます。

(一応確認しておくと、日々の勉強はマクロな計画ありきです。
何を勉強するか細かく決める際も、それは大きな方向性からずれていないか、
いちいち確かめながら考えていってくださいね。)


・模試をメルクマールにする

1年間、本番だけを目標にしていては身が持ちません。
人間って結構すぐに飽きちゃったり、
余計なことを考え出しちゃったりするからね。
そこでやはり目標にすべきは、直近の模試です。
それも、東大受験生ならやはり東大の冠模試です。
東進では今年度(来年度?)も4回、東大本番レベル模試を実施します(6月、8月、10月、1月)。
それ以外にもメジャーな東大冠模試が、夏と秋それぞれに2回ずつありますね。
これらを指標として勉強計画を立てていけば、
約2カ月スパンで目標を定められます。
2ヶ月程度の計画だったら、なんとなく定められそうな気がしませんか?

ということで、皆さんとりあえずは6月10日の第1回東大本番レベル模試までの目標を作りましょう。
(文系だったら、それまでに1対1を一周する、とか通史を終わらせる、とか。)


・計画には学校行事・部活や息抜きも予め組み込んでおく

これは、計画倒れしないために結構大事です。
高3生は受験生であると同時に高校の最高学年。
学校での思い出も作りたいと思います。
学校行事等はあんまり、という人でも、
ちょっとした息抜きが原因で、計画が倒れてしまう......ということ、あるあるですよね。

そこで、予め勉強以外の時間も、計画には必ず組み入れましょう。
どのくらい組み入れるかは、長期的に見てやりたいことと、自分の勉強の持久力と相談して。
そして事前に計画している以外の時間は、
息抜きはしないのもポイントです。
予定以上にだらだらしてしまってはそもそも休む時間を計画に組み込む意味がないからね。


・予定が少な目の「予備日」を作れるとなお良し

これは長期的な計画を見た際に、どれだけ余裕があるかにもよります。
もし、まぁまぁ余裕があるかな、と感じたら
週に一度勉強の予定を普段より少な目にしておく「予備日」を作るのがおすすめです。
そうすれば、1週間のうちにやる予定だったのに手をつけられていなかったものを
翌週以降に持ち越さず回収できるからです。


以上、なるべく現実的なアドバイスでした。
予定がびっしり詰まった、創大な計画を立てるのも楽しいですが(私もネチネチと計画たてるの大好きです笑)、
現実的に実行に移せるかが結局は一番大事だと思います。
だからと言って甘えずに、
ちゃんと自分が精一杯やったときにできる量を見極めて、
そこのギリギリのラインで計画をたててくださいね。


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2018年3月25日 11:34

新高3生がやるべきこと

こんにちは。
1日ぶりにスタッフの勅使河原です(笑)。

今日は一昨日宣言した通り、
新高3生向けの勉強の記事を書きます。
新高1、2生の方も参考としてよければ目を通してみてください。

今日で来年の東大入試まで、ちょうど11か月ですね。
本番まで1年を切ったこの時期に、やっておくべきことを今日は3つ挙げてみます。

①本番の目標点を設定する

これは、まだやっていない人は絶対に絶対にやってください。
皆さん東大同日を受験し、結果も返ってきて
大体東大の試験の概要や、科目ごとの自分との相性も分かったと思います。
なので、11か月後の試験で各科目何点ずつ取る目標にするか、決めましょう。

私自身が受験生だったときの例をあげます。

文系はいずれの科類も、二次試験の得点が250点前後がボーダーとみられています。
(実際の合格最低点はセンターの換算得点と合算したものしか発表されませんが、
東大受験生は大体はセンター9割=換算得点100点前後をとっていると考えられます。)

250点ギリギリを目標点に設定すると、
いずれかの科目を失敗したときや最低点が上がったとき(そんなに多くは起こりませんが)が怖いので
少なくとも260~270点程度を目標にするといいでしょう。
(上位合格を目指す人は、どんどん300点以上の計画をたててしまってください。)

私の場合は、
国語70点(現代文平均並み、古漢得意)
数学40点(大の苦手。苦手な人は大体40点を目指すのが一般的)
地歴80点(2科目それぞれ40点の、合計80点を目標にするのが一般的)
英語105点(帰国子女なので大の得意)
合計295点
を目標にしていました。
少し高めの設定ですが、
苦手な数学がたとえ0点でも受かるように、という考えでこの点数になっています。
(ちなみに本番は国語がもう少しとれて数学がもう少し出来ませんでしたが、
大筋は計画通りにいきました。)


②合格体験記を読み漁る

目標点が定まったら、
自己採点や開示得点が自分の得点計画と似たような先輩を見つけて
合格体験記を読み漁るのがおすすめです。

合格体験記にもよく書かれている通り、勉強法は人それぞれなので
誰かの真似をしても上手くいくとは限りません。
しかし、「東大合格者の多くはこの順番でこの参考書を使って勉強した」
といったような東大受験の「スタンダード」は存在します。
王道を知らなければ、いくら自己流でやったとしても
それは当てずっぽなだけです。
合格体験記を読んで、「スタンダード」な合格への道筋を知ることが第一歩だと思います。
その上で取り入れられるものは取り入れて、
自分に合わないと思ったらやり方を変えてみるなど、
自分に合った勉強法を模索していきましょう。

(ちなみに2018年版合格体験記は現在ちょうど制作中ですので今しばらくお待ちください!
そちらの完成を待つ間は、ぜひ2017年版合格体験記をご覧ください。
もし2017年版をお持ちでなければ、無料でお送りできますので
ホームページから請求していただくか、東大特進コースにお電話くださいね。)

③本番までのおおまかな計画を立てる

①、②が出来たら、
現在の自分の実力と本番の目標の差を分析し、
11か月でどのようにその差を埋めるか大きな計画をたてましょう。
よく努力は「量」と「質」が大事と言いますが、
時間の限られた戦いのなかでは「方向性」も非常に大事です。
この「方向性」を目に見える形で定めるのが、
この大きな計画立てです。

合格体験記を参考にしたり、スタッフに相談したりして
「夏までにこの参考書、秋にはこの問題集に取り組んで、
過去問演習は~から始める」
と言った計画の目標をぜひ決めてください。


今日お話しした「目標決め」や「計画立て」はスタッフも大いにお手伝いできる部分なので、
迷ったらお気軽に東大特進にご相談くださいね!


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2018年3月23日 16:38

受験を終えた皆さんへ

こんにちは。
スタッフの勅使河原です。
最近ブログに登場するのは私ばかりで恐縮です......('・ω・')

各地で続々と桜の開花が発表されていますね。
渋谷校は「渋谷区桜丘町」という住所に位置しており、
その名の通り渋谷校のある坂道も、桜並木となっています。
去年の春、私が母と「今年見た桜で印象に残っているのは?」という話をしたときには、
私は
「渋谷校近くの歩道橋を渡っているとき見た、桜丘の桜」
と答えたくらい、都会の真ん中で見事に咲き誇ります。
今日も既に5分咲きくらい?で美しく、いよいよ春本番の到来を実感させます。
皆さんも機会があればぜひ春の渋谷校に来て、
渋谷の桜を見てほしいです。

さて、そろそろ新高3生向けの勉強の話もしたほうがいいのかな......とも思ったのですが
受験を終えた現高3生の方にメッセージを送るなら、時期的にそろそろ最後かな、という感じなので
新生活を迎える皆さん宛に今日は書こうかと思います。
(新高1~3生の方すみません。勉強の話は日曜日にでもまたします)

国立後期の発表もあり、
そろそろ皆さん4月からの進路が確定した頃でしょうか。
新生活への期待に胸が弾んでいる人、
まだ悔しさをぬぐい切れていない人、
様々だと思います。


まずは4月から大学生になる人へ。

ご進学、本当におめでとうございます。
自分の力で勝ち取り、選んだ進路は
どこであっても胸をはってスタートを切ってください。

大学生の生活は、高校生の頃とはガラリと変わると思います。
保護者の方や先生、学校という組織や社会に「守られていた」高校時代とは変わり、
自ら責任を持つ「おとな」として扱われ、自分で物事を決める場面もぐんと多くなります。

でも一体、「おとな」とは何でしょうか?

これには様々な答えがあると思いますが、
その一つの答えとして、おとなになるとは
「他の人のために自分の時間やエネルギーを使うようになること」
だと私は考えます。

例えば、小さい子は、身のまわりのことを自分でできれば、
それだけで大人に褒められます。
高校生だって、自分が勉強に励むと、その分親や先生が喜んでくれた、
という経験がある人は多いのではないでしょうか。

つまり、自分のために時間やエネルギーを使うだけで、
周囲の人を喜ばせられるのが「こども」です。

一方「おとな」になると、自分にエネルギーや時間といった資源を使うのは、
あくまで自分のため。
もちろんそれも必要で大事だけど、
社会のなかでは自分だけのために生きる、ということはできません。
人間は一人では生きていけないから、
自分が生きる上で人に支えてもらうには、
自分も周りの人を支えることになるのです。
つまり、人の役に立って、人を喜ばせるにはどうすればいいのか、
考え、実行するエネルギーと時間を持たなくてはいけないと思うのです。

大学生になると自分で自由に使える時間がうーんと長くなります。
もちろん、皆まだ若いんだし、
好きなことをやったり、自分磨きをしたりするのにたっぷり時間を使っていいんです。
でもそれだけではなく、
アンテナとエネルギーのベクトルを内側から外側に向けて、
「誰かのため」の時間をきちんと持ってほしいなぁ、と思います。


そして、もう1年頑張ることに決めた皆さんへ。

まずは、希望の進路を今年叶えるのにお力添えができず、ごめんなさい。

私は、大学生になってから大挫折を経験しました。
(だからこんなに長くスタッフをやっているし、来年もおそらく東大特進に居座る予定です。)
せっかく希望する大学に入ったのに、
心身ともにボロボロになり、自分自身の甘さに嫌気がさしました。

ほとんど回復した今になって思うのが、
「若いうちに大失敗を経験しておいて本当によかった」
ということです。

挫折を経験すると、自分の弱さが分かります。
だから同じような失敗は繰り返しにくくなります。
そして、世界は思ったよりも広くて寛容だということも分かります。
自分を縛っているものから解放されると、
今までは見えなかった自分自身の可能性に気付けます。

この経験は、絶対に自分を一回り大きくし、
強く、しなやかに人生を生きていく糧になります。
今つらくでも、時間が解決してくれることもたくさんあります。

「いま」は永遠ではありません。
大きな目標を描いて、
それに向かってしっかりと戦略を練って一つ一つ進んでください。



これから先、皆さんがどんな道を歩まれるにせよ
健やかに生き、人生を満喫してほしいなぁ、と思います。
貴重な10代の大事な時期を、
少しばかりですがお手伝いさせていただき、どうもありがとうございました。
私もほんの少し皆さんの先輩なだけですが、
良き先輩になれるように精進します。
今後は大学の先輩・後輩、
あるいは東大特進OB・OGの先輩・後輩として、
お互いに頑張っていきましょうね。

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2018年5月~6月実施「前期集中講座」の時間割が決定しました。
パンフレットは3月下旬完成予定ですので、そちらもご確認ください。


御茶ノ水会場

渋谷・新宿会場

大阪会場

名古屋会場

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2018年3月 8日 20:34

発表されました。

皆さんこんばんは。
スタッフの勅使河原です。

本日は言わずもがな、東大の合格発表でした。

合格された皆さん、本当に本当におめでとうございます。
大きな目標を立てて、それに向けて日々努力し
その積み重ねが実ったことは、心から誇りに思っていいと思います。
4月からの大学生活は、新しい経験ばかりで、きっと自分の世界を広げてくれると思います。
思い切り楽しんでくださいね。
新生活について不安なことがあれば、お気軽にスタッフに相談してください。

一方、残念ながら今年は希望の進路が叶わなかった方も、
読者の皆さんのなかにはいるでしょうか。
これからどうするか、今日の結果を受けて悩んでいる人もいるかもしれません。
皆さんよりほんの少しだけ人生経験の長い先輩としては、
例え自分が思い描いていた姿が叶わなくても
苦しみ、悩んでも、
それは必ず自分を強くしてくれる経験だと本気で思います。
今は無理に前向きになろうとしなくても構いません。
でも自分がこれから進む道は、きっと長い人生の中では自分にとって最善の道で、
神さま(運命と言ってもいいかもしれません)がそこへ自分を導いてくれたのだ、と思うことを
忘れないでほしいです。

東大に入る人も、そうでない人も、
4月以降は直接は皆さんのことをサポートすることはできなくなってしまいますが、
皆さんの将来が実り多いものになるよう、
心から願っています。

(あと、私が言いたいことは去年の3月19日のブログに結構書いてあるので
もしよろしければお時間のあるときにでも読んでください......)

皆さんの担当のスタッフからも随時お電話をさしあげると思うので
色々と話してくださいね。
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