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2018年3月25日 11:34

新高3生がやるべきこと

こんにちは。
1日ぶりにスタッフの勅使河原です(笑)。

今日は一昨日宣言した通り、
新高3生向けの勉強の記事を書きます。
新高1、2生の方も参考としてよければ目を通してみてください。

今日で来年の東大入試まで、ちょうど11か月ですね。
本番まで1年を切ったこの時期に、やっておくべきことを今日は3つ挙げてみます。

①本番の目標点を設定する

これは、まだやっていない人は絶対に絶対にやってください。
皆さん東大同日を受験し、結果も返ってきて
大体東大の試験の概要や、科目ごとの自分との相性も分かったと思います。
なので、11か月後の試験で各科目何点ずつ取る目標にするか、決めましょう。

私自身が受験生だったときの例をあげます。

文系はいずれの科類も、二次試験の得点が250点前後がボーダーとみられています。
(実際の合格最低点はセンターの換算得点と合算したものしか発表されませんが、
東大受験生は大体はセンター9割=換算得点100点前後をとっていると考えられます。)

250点ギリギリを目標点に設定すると、
いずれかの科目を失敗したときや最低点が上がったとき(そんなに多くは起こりませんが)が怖いので
少なくとも260~270点程度を目標にするといいでしょう。
(上位合格を目指す人は、どんどん300点以上の計画をたててしまってください。)

私の場合は、
国語70点(現代文平均並み、古漢得意)
数学40点(大の苦手。苦手な人は大体40点を目指すのが一般的)
地歴80点(2科目それぞれ40点の、合計80点を目標にするのが一般的)
英語105点(帰国子女なので大の得意)
合計295点
を目標にしていました。
少し高めの設定ですが、
苦手な数学がたとえ0点でも受かるように、という考えでこの点数になっています。
(ちなみに本番は国語がもう少しとれて数学がもう少し出来ませんでしたが、
大筋は計画通りにいきました。)


②合格体験記を読み漁る

目標点が定まったら、
自己採点や開示得点が自分の得点計画と似たような先輩を見つけて
合格体験記を読み漁るのがおすすめです。

合格体験記にもよく書かれている通り、勉強法は人それぞれなので
誰かの真似をしても上手くいくとは限りません。
しかし、「東大合格者の多くはこの順番でこの参考書を使って勉強した」
といったような東大受験の「スタンダード」は存在します。
王道を知らなければ、いくら自己流でやったとしても
それは当てずっぽなだけです。
合格体験記を読んで、「スタンダード」な合格への道筋を知ることが第一歩だと思います。
その上で取り入れられるものは取り入れて、
自分に合わないと思ったらやり方を変えてみるなど、
自分に合った勉強法を模索していきましょう。

(ちなみに2018年版合格体験記は現在ちょうど制作中ですので今しばらくお待ちください!
そちらの完成を待つ間は、ぜひ2017年版合格体験記をご覧ください。
もし2017年版をお持ちでなければ、無料でお送りできますので
ホームページから請求していただくか、東大特進コースにお電話くださいね。)

③本番までのおおまかな計画を立てる

①、②が出来たら、
現在の自分の実力と本番の目標の差を分析し、
11か月でどのようにその差を埋めるか大きな計画をたてましょう。
よく努力は「量」と「質」が大事と言いますが、
時間の限られた戦いのなかでは「方向性」も非常に大事です。
この「方向性」を目に見える形で定めるのが、
この大きな計画立てです。

合格体験記を参考にしたり、スタッフに相談したりして
「夏までにこの参考書、秋にはこの問題集に取り組んで、
過去問演習は~から始める」
と言った計画の目標をぜひ決めてください。


今日お話しした「目標決め」や「計画立て」はスタッフも大いにお手伝いできる部分なので、
迷ったらお気軽に東大特進にご相談くださいね!


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