こんにちは。
教育学部の3年生になりました、勅使河原です。
もしかしたら、
このブログを遡って読んでくれているような東大特進のファンの方がいらっしゃれば(いるか分かりませんが)、
「あれ?勅使河原って法学部じゃなかったっけ?」
と思ってくれたかもしれません。
正解です。私はつい3月までは、学籍上は法学部の4年生でした。
そう。私この度転学部いたしました。
東大に入ると、全員が経験するのが進振りです。
進振りではご存知の通り前期教養学部から、後期課程に進む学部を選びます。
では東大での転学部とは何かというと、
進振りを既に終え、後期課程に進んだあとになって
学部を変えたいと思ったときに使える制度です。
(ただしとてもマイナーな制度で、使う人は珍しいです。
スタッフのなかでも今回私が史上初だと思います。)
手続きも、進振りよりも複雑です。
一例として、今回私が踏んだ手続きとしては、
①受け入れ先の学部問い合わせて、希望のコース(学科)に定員の余裕があるか確認してもらう
②定員がOKなら、進振り時の点数・志望理由書・面接の3つを考慮して審査してもらい、内定獲得
③転出元の学部の学部長と面談して、転出の可否を判断してもらう
④転出元、転出先それぞれの教授会で通れば、無事転学部が確定
という形です。
そこそこ労力がいるので、
皆さんはぜひ進振りのときに熟考して進学先を選び、
転学部の制度を使わずに済むようにしてください(笑)。
では、転学部して私はどうかというと、
まだ授業が始まって2日目ですが、とても楽しいです!
教育学部、特に私の所属する比較教育社会学コースはこじんまりとしたところなので
アットホームで、学生同士も仲良いし
先生方も熱心に指導して下さる姿勢が伝わってきます。
入って数日なのにこんなに居心地がいいなんて、
相性ってやっぱりあるんだなーと思いました。
皆さんも受験科類を決める際や、進振り先を決める際は
必ず自分の興味関心や適性を考慮して
一番合っていそう!と思えるところを選んでください。
大学の科類や学部ごとのイメージは持ちにくいと思うので、
そのあたりはどんどんスタッフに質問してみてくださいね。
4月21日の学部ガイダンスも絶好の機会だと思います!
(数日前に武田くんが書いてくれた記事参照)
学年を問わず、ぜひぜひお越しください♪
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