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2018年5月アーカイブ

2018年5月31日 18:32

農学部での生活

みなさん、こんばんは。農学部3年生の武田瑞穂です。
久し振りのブログ登場です。演劇サークルの引退公演の準備でバタバタ過ごしていました。
気が付けば第1回東大本番レベル模試まであと1週間ちょっとという時期になっていました。歳を重ねれば重ねる程、時間が過ぎるのがあっという間に感じます...。

3年前の私はというと、受験勉強を始めて間もなかったこともあり散々な成績を取ってしまいました。判定はなんと、当時の東進でしか見られなかったF判定!!
東大志望をやめようかと何度も迷いましたが、周囲の励ましと意地もあり何とか夏の東大模試では合計点を倍にすることが出来ました。
振り返れば一番の敗因は問題形式を全く知らなかったこと、そして夏までになんとか点数を伸ばすことが出来たのは一番手っ取り早く点数を伸ばせるところを分析して対策したことだと思います。
何はともあれ、あの時東大受験を諦めなくて良かったなと思っているので、受験生の皆さんも今回の模試で不本意な結果だったとしても焦らず落ち込み過ぎず対応を冷静に考えましょう。困ったらスタッフに気軽に相談して下さいね。


さて、前置きが長くなってしまいましたが今回は学部での生活にようやく慣れてきたので私の学部での生活を少し紹介したいと思います。私は文科Ⅱ類に入学後、進学選択で理転して農学部環境資源科学課程森林環境資源科学専修(略して森林)に在籍しています。専修名、長いですよね(笑)

数日前のブログで勅使河原さんが東大の学事暦を紹介していましたが、農学部の学事暦はちょっと特殊です。Sセメスター(=夏学期)がS1タームとS2タームの2学期に分かれているのが通常の学事暦ですが、農学部はS1タームとSPタームに分かれているんです。
SPタームとはサマープログラムタームのことです。他学部のS2タームが概ね6/4~7/30となっているのに対し、農学部のSPタームは6/4~9/19となっています。つまり、夏休みという概念が見かけ上ないのです・・・。

SPタームの間の授業内容は専修(他学部で言うところの学科のことです)毎に異なります。授業が殆どなくて夏休みを3か月謳歌する人、週に3回ほど午後に実験がある人、実習がいくつもあって本当に夏休みが殆どない人・・・。
私は授業がS1と変わらず通常通りにある上に実習もいくつかあるため、夏休みが3週間ほどしかありません(泣)
通常授業では午前中に座学、午後に実験を行っています。座学で森林や林業について色んな面から基本的な知識をインプットし、午前中に学んだことを午後の実験でより実体験に基づいた知識に強化していく感じです。格好良く言いましたが、実際は高尾山の渓流で水生動物を20種類捕まえるまで帰れないだとか、木の苗を造ったりだとかほのぼのした感じです。

実習は通常の実験を各地の演習林に宿泊して数日間集中的に行うものです。一口に演習林といっても北は北海道から南は愛知まで全国各地にあるため、毎週色んなところに宿泊することになります。平日実習に行って週末帰って洗濯する日々・・・、身体が保つか自信がないです(笑)
実は、初めての宿泊実習が明後日に迫っています。5泊6日、千葉の演習林での実習です。
山に入るための道具を揃えにホームセンターに行ったり、女子部屋で夜みんなで食べるお菓子を買ったりなんだかんだわくわくしています。ただ、山は危険動物がいますし滑落の危険もあるので油断せずに挑もうと思っています。


取り留めのない文章になってしまいましたが、大学3年以降の専門課程の楽しい所は自分の興味のある分野について大学の持つリソースを活かしてがっつり取り組むことが出来ることだと思います。
今、自分が何を勉強したいか・何に興味があるかきちんと定まっていない人も多いかと思いますが、東大は前期教養課程(大学1・2年次)で様々な分野に触れることができるため、そこから進路を決めるのでも遅くないと思います。

大学での勉強に興味がある方は東大特進のスタッフに聞いてみたり、オープンキャンパスに行ってみたりするのも良いかもしれません。大学受験へのモチベーションが上がりますよ!

では、皆さん気温の上下が激しいですが体調を崩さず頑張って下さい。
長文失礼しました。
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はい、どうも~!!文科2類2年の伊藤です。

漫才みたいな入りになってしまいましたが、今日は真面目な話ですよ。そう、もうすぐ東大本番レベル模試なのです!みなさん模試に向けての準備は順調でしょうか?たぶん順調じゃない人が大半だと思うので、今からでも間に合う模試の活用法を軽く伝授したいと思います。

まずは模試の前に何をすればいいか。これは人それぞれなところがあるのですが基本的には英数メインで点数をとって、あまり学習が進んでいない理社などは重きを置かない感じになると思います。そこでやはりこの5月までの間に勉強してきたことを英数に関してはしっかり復習しましょう。間違っても新しい分野に手を出してはいけません(別の理由等でそうするならまだいいですが)。受験が終わった後に「東大なんて落ちることが不可能だ」などとイキり散らしている人以外の多くの人はおそらく東大レベルには到達していないので今から新しい分野に手を出しても試験中に「あ~この前やったけどなんとなくしか理解してないから解けない~」となって終わるのが関の山です。しっかりと復習をして今までやってきたことを解答用紙に書き切れるようにしましょう。

また英語ですが、時間のきつさにびっくりすると思います。大半の人は本番まで時間がきついままなのですが、きついなりにみんな解く順番などを工夫してなんとか得点の最大化を図っています。模試は自分の解く順番等の戦略が正しいかどうかを見極める貴重なチャンスなので1回過去問などに触れてみて戦略をたててみると良いでしょう。

残るは理社です。僕は文系なので社会についてしかわかりませんが、社会に関しては進んでいないなら捨てましょう。もうこれは仕方がない。そういう方は次の英語に向けて精神統一でもすると徳が積めて良いかもしれません。逆にある程度進んでいる方(歴史系であれば通史が一応終わっているなど)はちょっとあがいてみましょう。模試本番で問題が解けなくてもちょっとわかる内容ならば解説を読んで理解が深まるので模試の時に横で精神統一してたやつに差をつけれますよ!

あ、そういえば国語という科目がありましたね。模試の現代文については諸説あるのであまり気にせず気楽にやりましょう。あと古文単語は試験前に復習しといた方がいいのは間違いないです。

それでは模試に向けて頑張ってください!応援してます!

P.S. 名古屋の東大特進で模試を受けられる方は僕が運営をしているので是非声をかけにきて下さい!
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2018年5月29日 17:12

勉強の集中法!


こんにちは!だんだんと登場回数が増えてきました、文科二類2年の鈴木結香です。

さて、最近日差しも強くなってきて、半袖でも汗ばむくらいになってきましたね。暑さのせいで集中できない!!!なんて人もいると思います。


 私自身、受験生の夏をどのように過ごしていたか思い出してみると、暑さというより「睡魔」と闘っていました。これは、ずっと悩まされたことでした...

 私は昔から食べることが好きで腹八分目で抑えられず、いつもお腹いっぱい食べてしまい、そうすると必ず睡魔に襲われ・・・という日々でした。冗談に聞こえるかもしれませんが、高校三年生になってからはかなり切実な問題でした。うとうとしている時の板書は、汚すぎて後で復習できるようなものではないし、それを解読するのに時間がかかるし、何よりも罪悪感に苛まれることが一番大きかったです。



 何とか受験勉強が本格化する夏ごろには克服したいと思い、色々とネットで調べたりしたのですが、コーヒーを飲んだりしてカフェインを摂っても睡魔は消えませんでした。

 そして私が得た結論は、食後の授業前の10分間は必ず寝る、ということです。自習している時であれば、眠気が来たら15分くらい突っ伏して寝てしまうことです。すぐに寝ることが出来なくても、突っ伏して目を閉じいているだけでもだいぶ違います。


 やはり、人間は食事の後は血液が消化器官の方に集中してしまい、必ず眠くなるそうです。一度寝てしまったほうが頭もリフレッシュされますし、その後の集中力はかなり上がると思います。うとうとしている時間は、無駄でしかありませんよね。


 また、今後の模試は科目数が多くなったり試験時間が長くなるので、一日かかる事が多くなります。模試の時もお昼休憩の間に一気に食べるのでなく、各休み時間に分割して摂るようにしましょう。実際に、私はセンター試験の当日も小さめのおにぎりをいくつか持って行ったり、お昼の長い休み時間には突っ伏して過ごしていました。


 同じような悩みを抱えている受験生がどれくらいいるかわかりませんが、少なからず睡魔に悩まされる人は多いと思います。無駄な抵抗はせずに、自分が最も集中できるやり方を見つけてあげましょう!!


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2018年5月27日 16:56

大学の定期試験

どうもこんにちは、理科Ⅰ類2年の寺本です。

さて、今私は大学のテストまで一週間を切っているのにのんきにブログを書いています。本当はこんなことしてる場合じゃないです!(笑)

という事で大学の定期試験について書こうかなと思います。

 

東京大学では、大学の試験は下手すれば自分の将来の進学先を左右する一大イベントです。東大では成績にランクがあり、それぞれのランクに入れる人数が決まっています。

 

優上 90点以上 全体の上位1割程度

優 80点以上 全体の上位3割程度

良 65点以上

可 50点以上

不可 49点以下。いわゆる落単。

 

進学振り分けではすべての科目の平均点をもしいるので、自分の行きたい学科が例えば75点だったとすると、良と優を3:7くらいでとればいいことになりますね!

 

ただ、東大で雄を取ろうと思うと、優三割規定と言う壁が立ちふさがります。東大生と言う日本最難関の入試を突破した人たちの中で上位3割に入らなくてはいけないのです!!

 

入試が終わっても戦いは続くという事です。あまい気持ちで入るべき大学ではありません。

 

さて、少し脅し過ぎたでしょうか?(笑)そうはいってもきちんと勉強さえすれば誰でもいい点は取れますので、あたし勉強の才能ないので...というように悲観的になる必要は皆無です。クラスにはシケタイといって、試験の情報を流してくれる人もいるので安心でしょう。

 

まあ、とはいっても大学の定期試験はなかなかハードです。自分の将来がかかっていると言っても過言ではないです。自分の行きたい学科の底点が高い場合は始めからある程度きちんとやらなければならないので、きちんと入学前に調べておくことをお勧めします。

 

くれぐれも私のように1週間を切ってから焦って勉強を始めるような東大生にならないように気をつけて下さいね!では今日はこのくらいで失礼します。

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2018年5月27日 10:14

東大の学事歴

こんにちは。
スタッフの勅使河原です。
今日は暑いですね。
個人的に大好きなタイ料理がますますおいしく感じられる季節です。
今日のお昼休みも渋谷校のそばのタイ料理屋さんに行きたいなーと思っている朝10時半です。

先日私が書いたブログで、後日東大の学事歴の話をします、と言っていたので
今日はその話をしてみようと思います。

というのも東大の学事歴は他の大学と少し違っていて若干複雑なんです。

一般的な大学で採用されているのは、
4月~夏休みまでの「夏学期」と、夏休み後~年度末までの「冬学期」の2つに1年を分ける「2学期制」です。
(呼称は大学によって異なると思いますが、制度としては大体この形が多いと思います)

東大も「Sセメスター(=夏学期)」と「Aセメスター(=冬学期)」に1年を二分しているという点では他の大学と同じです。
しかし独特なのは、各セメスターが更に2つに分けられているところです。
それぞれ「S1ターム」「S2ターム」、「A1 ターム」「A2ターム」と呼びます。

なぜこれが大切なのかというと、
授業によってセメスターをまるまる使うのか、
1ターム内で完結するかが異なるからです。
イメージとしては、基本は4学期制みたいな感じなんだけど
前半と後半それぞれの中で、連続する授業もある、といった風でしょうか。
ちょっと複雑ですね。

私はターム制が導入される前、
単純な2学期制だった時代の東大も経験しているのですが
どちらかと言えば今の制度の方がいいかな、と感じています。
単純な2学期制だと、試験やレポートの締切が年2回に集中するけど
ターム制があれば、それが4回に分散されるからです。
その代わりにこまめに勉強しなきゃいけないのは勿論なのですが、
試験期間の苦しみがだいぶ軽減されました(笑)。

ちなみに今がちょうどS1タームの終盤です。
私自身は、先日はレポート3本+グループ発表があり大変だと言っていましたが
そのうちレポート2本は終わり、あとは今週もう1つのレポートを書く&グループ発表をすれば
(たぶん)S1タームの授業の単位は確保できそうなところまできました。よかった。
私も学期末の追い込み頑張ります!
皆さんも東大本番レベル模試や全国統一高校生テストという一つの「区切り」に向けて、勉強頑張ってくださいね!

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2018年5月26日 12:42

東大で献血('_')

こんにちは。薬学部薬学科五年の住田です。

気持ちの良い毎日ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、東大特進らしくないブログタイトルです。なにを書こうか迷ったのですが、勉強の息抜きに、受験と関係のないお話があってもいいかと思い、「献血」について書くことにしました。

皆さんは献血をしたことがありますか。私は高校二年生の時にデビューして以来、数回献血を行っています。
献血ルームではゆっくり雑誌を読んだり、看護師さんとお話したりと、リラックスした良い時間を過ごしています。
薬学科に進学してから、血液製剤の保存温度や期間、条件などを勉強したのですが、私の血もこうして医薬品として利用されていたのだなと興味深く思いました。

実は、東大の中でも献血ができることがあります!半年に一度くらい、献血バスが東京大学のキャンパスにやって来ます。私は参加したことがありませんが、ドーナツがもらえるとの看板を見ました(笑)。
構内で献血が行なわれると初めて知った時は驚きましたが、大学が社会の一機関であることを実感するきっかけとなりました。

補足となりますが、体格や健康状態・医薬品利用、宗教上の理由などで献血が出来ない・したくない方はいらっしゃいますし、この記事は決して献血を推進する目的で書いたものではありません。
大学の中で、いろいろなことが行なわれているのだなと感じていただければと思います。

それでは、梅雨も皆さんが充実した日々を過ごせますように。六月は模試(第一回東大本番レベル模試・全国統一高校生テストなど)もありますね。ぜひ受験勉強に役立ててくださいね。
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2018年5月25日 19:42

現代文の復習は大事^^

こんにちは(*^_^*)文科三類二年の髙木彩音です!街行く高校生たちの衣替えが進み、日々の空気の中に夏の訪れを感じる今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日のテーマは電話で相談を受けることも多い【現代文における復習の大切さ】についてです。これは先日ついに完成した、スタッフの汗と涙の結晶、「東大の基礎知識」でも書かせて頂いたことなのですが、お手元にない方もいるかと思うので、こちらでも触れることにします。

現代文の勉強は演習メインになるかと思うのですが、あれってなかなか根気いりますよね。一問解くのにも時間かかるし、何言ってるかわからないと投了となりますし。そんなこんなでやっとこさ仕上げた答案が添削されて返却されたとき、皆さんはちゃんと復習していますか?現代文では類題が出ることはほぼ期待できませんから、何も考えずにただ演習をこなしたきりにするのは非効率的です。特に東大の過去問は良問ですし、復習により一問一問最後まで優しく丁寧に扱ってほしいものです^^


では復習では何をすればよいのでしょう。
ここでやることは3つ。まず一つ目は問題の解き方を理解すること。模範解答が問題文のどこを根拠としているか、どういう論理展開をしているか、を自分の答案と比較する。(模範解答によっては納得できない物もあるかもしれません。その場合はあまりこだわらず、使えるところのみ参考にするのが得策です)

二つ目は、その問題演習で学んだことを一般化して、次回に活かせるようにすることです。最初っから現代文超得意!という人はほとんどいませんし、一度やっただけで完璧に現代文が出来るようになる人もほとんどいないのですから、投げやりにならず、問題演習で学んだことをコツコツ次に生かしていく必要があります。現代文は暗記科目ではないとはいえ、頭の動かし方はある程度一般化できるものなので、今回不足していたものを分析しましょう。

三つ目はは模範解答の優れた表現を学ぶことです。字数に制限のある現代文では、各内容をどれほどきれいに圧縮できるかが大きなポイントとなります。自分の表現は傍線部の表現とずれる、あるいは傍線部中の表現をそのまま使ってしまった場合でも、模範解答ではニュアンスを捉えたスマートな表現がなされていることがあります。こういった表現は他の問題に応用できることも多いので、そのような技は盗んでしまいましょう。


この復習というプロセスをどれだけ深く行うかが、どれほど高いレベルに到達できるかに大きく影響します。良問も時間も有限です。一回一回で最大限成長するようにしましょう。また次に新たな問題に向かっていくときには、得た反省点を元に目標を持つと良いですね^^

すみません長くなってしまいました。前提として、勉強法というものは十人十色なもので、他人がああだこうだいえるものではないです。そのことを踏まえた上で「なんか最近現代文上手くいってないなぁ。。。」という方がいましたら、ちょっぴり参考にしてみてください!最後まで読んでくださってありがとうございました!



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皆さんこんにちは!

文科二類二年の鈴木結香です。ちょうど五月祭も終わり、いよいよ本格的な夏が始まろうとしていますね!急に暑くなってきて体調を崩していませんか?適度に休息を取りながら、無理のない範囲で勉強を進めていきましょう!


さて、昨日は山本君が「勉強会」についての話をしてくれましたね!
皆さんはパンフレットに目を通してくれましたか??

「時間があれば全部受けたいけど、そんな暇はないし・・・」なんて思う人も多いのではないでしょうか。
これは普段の講座をとる時も然り、どれくらい得られるものがあるのか、時間の無駄にならないか、など色々な懸念があると思います。
では、どのように受ける講座を決めれば良いのでしょうか?

 まずは、その講座のレベルです。応用、と一口に言っても、基礎が固まった人が次の段階に進むための応用なのか、入試問題レベルの応用なのか、得意科目で余裕がある人向けの応用なのか、それによってだいぶ変わってきます。科目によって到達度も違ってくると思うので、しっかり見極めましょう。

 次に、扱われる内容です。これはレベルの話とも関連することですが、どの分野(テーマ)を扱うのか、ということです。例えば、まだ勉強が進んでいない分野についてテストゼミ形式で問題を解いても、あまり意味があるとは言えません。応用問題を解くのであれば、しっかり自力で太刀打ちできるようになっていることが前提になってきます。

 最後に、授業内で演習の時間が設けられているのか、それとも事前に解いてくるものなのか、という違いも重要です。前者であれば、他の受験生と一斉に解くので、ある程度の緊張感を持って時間を意識しながら解ける、という利点があります。また、普段一人で勉強している時は時間を割かないような科目を勉強する良い機会にもなります。後者であれば、授業の時間を全て知識を吸収する時間にあてることが出来ます。事前にしっかり予習してくれば、効率的に時間を使うことが出来ますね。

 長々と書きましたが、この夏の勉強会は、実際に受験勉強を経験してきた東大生スタッフが企画したものです。ですから、この時期にどれくらいのレベル設定にするのが妥当なのか、しっかり考えられていると思いますし、東大の入試問題の傾向などにも精通しているので、間違いはないと思います。
あとは、自分のニーズと日程と相談して決めるだけです!


 とはいえまだ6月ですから、まだ時間にも余裕があると思います。普段なかなか会えないスタッフや、電話で話したことのあるスタッフと直接お話できる機会でもありますから、ぜひぜひ気軽に申し込んでください!!みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!

 
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2018年5月21日 19:37

勉強会!!

 こんにちは!理科3類2年の山本康太です。
 
 みなさん、東大特進の「勉強会」というものをご存知ですか?

 勉強会とは、私たち東大生スタッフが「自分が受験生時代にこんな授業があったら良かったな」「自分が苦手を克服したコツを是非皆さんに伝えたい」等の思いを胸に実施する企画です。受験生目線に立ったアットホームな雰囲気で授業が展開されます。もちろん受講料は無料です!

 6月に開講される科目は英語・数学・古典・物理・化学です。

 もしこの中に苦手な科目があれば、是非参加してみてください。勉強会で苦手を克服しましょう!
得意だけれどもっと伸ばしたい科目に関しても、勉強会に参加する価値は十分にあると思います!さらに高みを目指すためにはどのように勉強すればいいかが分かると思います!また自分だけでは気付けなかった基礎の見落としを今回発見できるかもしれませんよ!

 受験生の多くが苦手であり苦戦する分野や意外と見落としがちな基礎事項をメインに据えて実施しますので、どの講座もかなりやり応えのある講座になっております。辛いことは間違えありませんが、その分得られるものは大きいはずですよ!

昨年も勉強会を実施したのですが、その際に参加者からは「苦手を克服できた」「この先どのように勉強を進めていけばいいのか指針がたった」「理解の甘かった基礎事項をしっかりと理解することができた」などの声をいただいております!大変好評でした!(笑)

 「苦手過ぎて全然ついていけなかったらどうしよう...」と迷うぐらいだったら絶対に参加してみるべきです!苦手科目にしっかりと向き合う絶好の機会だと思います!
 また「得意科目だし余裕だぜ!」と慢心しているそこのあなた!意外と参加してみると新たな発見があるかもしれませんよ?ぜひ参加してみてください!

 勉強会の特徴として他にも、私たち東大生スタッフとの距離をぐんと縮められる点があります。教材を作るのもスタッフ、授業をするのもスタッフ、添削をするのもスタッフなので、私たちスタッフと話すチャンスがたくさんあります!ぜひこの機会を利用して私たち東大生スタッフと仲良くなり、受験勉強についての悩みを相談したり、大学生活について聞いてみたりするのはいかがでしょうか。

通常授業の日だけではスタッフと話す時間をじっくり取れませんよね。
受験勉強を進める上での悩みや進路相談など人それぞれ相談したいことはたくさんあると思うので、ぜひ勉強会で東大生スタッフと仲良くなり、じゃんじゃん相談して下さい!

勉強会のパンフレットは東大特進の渋谷校・御茶ノ水校に置いてあります。ぜひご覧ください。
パンフレットの裏に印刷されている申込書に必要事項を記入し提出していただければ申し込み完了です。
また東大特進渋谷校(0120-104-430)にお電話をしていただき、電話口で申し込む事も可能です。
みなさんのお申込み待ってます!







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2018年5月20日 15:47

五月祭2日目と駒場祭の紹介

こんにちは!医学部5年の早川義浩です。

今日で五月祭2日目、最終日です。五月祭に行ったという人も、予定が合わず行けなかったという人もそれぞれいるのではないでしょうか。

高校1,2年生の方は、東大で一番盛り上がるお祭りなので、是非来年行ってみてください!
多方面の分野の展示、講演や多くの露店で楽しめること間違いなしだと思います。

また、今回行かなかったという人も、11月には駒場祭があるので、是非行ってみてはどうでしょうか。

駒場祭は、五月祭と違って駒場キャンパスで行われ、基本的に3日間行われます。
規模としては五月祭よりは小さいですが、1年生のクラスの露店や、ショーや講演、出し物などの魅力は五月祭に引けを取りません。

また、五月祭は暑い時期なので夏向けの食べ物が多く売られていますが、駒場祭は寒い時期なので、中華まんや豚汁など、暖かい食べ物が多いです。

また、東大のシンボルマークである銀杏が多い時期で、また五月祭と違った様子の東大を見られるのではないでしょうか。

今回五月祭に来てくれた方も、そうでない方も、ぜひ、11月の駒場祭に来て下さい!
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2018年5月19日 14:09

今日は五月祭1日目

こんにちは、特進スタッフ5年目、東大修士1年の高柳です。

今日は五月祭1日目ですね。

他のスタッフは五月祭で忙しいようですが、私は新領域研究科という柏キャンパスの研究科に所属し、
本郷キャンパスには縁がない・・・ということで本日はただの休日、よって勤務にはいっている訳であります。

前回のブログでスタッフが五月祭について書いてくれましたが、
大学院生目線で(?)五月祭のオススメを書きたいと思います。

・学術企画
五月祭の特徴の1つは、アカデミック関連の企画にかなり力が入っているところです。研究室が展示を行っていたり、各学科が制作物を展示していたり。
特に学科の展示は、所属する学生が膨大な手間と時間をかけた力作が揃っているところも多いので、ぜひのぞいてみるといいですよ!将来どんなことをやりたいか、のイメージも企画を通して付くかもしてませんね。

・農学部の日本酒飲み比べ
毎年農学部では、日本各地の日本酒を飲み比べが出来る企画をしています(しかも無料)。ややお高めの日本酒もそろっているようです。
高校生の皆さんは飲めませんが、お母さん、お父さんなんかにすすめてみるといいかもしれませんね。

他にもたくさん面白い企画があるので、是非勉強に疲れたら五月祭いってみてはいかがでしょうか。

それでは
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2018年5月18日 20:23

五月祭!!

皆さんこんにちは!文科3類2年の用害桃子です。

 

5月ももう下旬に突入し、急に暑くなってきましたね。

ところで明日5/19・明後日5/20の2日間、東大本郷キャンパスにて五月祭が行われます!東大の雰囲気を覗きに足を運んでみようかな、と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

五月祭といえばやはり、1年生がクラスごとに出すお店です。東大では選択する第二外国語ごとにクラスが分かれており、一緒に必修の授業を受けるのですが、この五月祭で出す屋台の準備や運営を通して、クラスの仲がグッと深まります。2年生になってからも五月祭で出店する、仲のいいクラスもあります。

 

タピオカ、牛櫛、ワッフルアイスなど、各クラスごとに売る食べ物は様々。私の友達のクラスは揚げたもみじ饅頭を売るみたいです!(笑)また、店名に工夫を凝らしたり、看板や店員お揃いのTシャツなどのデザインにこだわっているクラスもたくさんあります。真面目に勉強しているイメージとは少し違った東大生の姿が見れるかもしれませんね!

 

1年生は自分たちのクラスの一定の売り上げを確保するために前売り券を作って、他クラスの1年生や上クラ(去年そのクラスだった現在の2年生)、その他の先輩などに売ります。

私は2年生なので今年の五月祭はクラスでの出店はなく、お客さんとして参加するのですが、下クラやサークルの1年生から前売り券をたくさん買ってしまったので、明日からの2日間で使い切ろうと思います(笑)

 

また、五月祭の中で忘れてはならないのは、五月祭委員の存在です。五月祭のマスコットキャラクターであるひつじのメイちゃん(とってもかわいいです!)をはじめとするキャンパス内の装飾やパンフレットの作成、企画運営などなど、五月祭全体の運営をしているのはこの五月祭委員会というとっても大きい組織になります。

昨年の駒場祭(11月に東大駒場キャンパスで行われる学園祭)で私は駒場祭委員をしていたので、今回は五月祭委員はしていないのですが少しだけ彼らのお手伝いもすることになっています。

お祭りの期間中、五月祭委員はははっぴを着てキャンパス内を歩いていると思うので、何か分からないことがあれば聞いてみてくださいね!

 

その他にも楽しい企画がたくさんあるので、みなさんも是非東大の五月祭に足を運んでみてください!!

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こんにちは。理科三類2年の天野康一です。

皆さん受験勉強は順調ですか?なかなか上手くいかない、、なんて方もいらっしゃるかと思いますが、まだまだ先は長いです。諦めずに粘り強く頑張って下さいね。

東大特進には様々な魅力がありますよね。一流講師陣による講義はもちろんのこと、担任助手の指導も受けられますし、様々な受験情報も得られます。ここでは、苑田先生の物理の授業について、その魅力を語りたいと思います!(文系の皆さんには関係のない話になってしまい申し訳ないです、、興味があったら是非!笑)

苑田先生の授業ですが、まず特徴として第一に挙げられるのが、高校範囲に捕らわれないで、微分積分を容赦なく用いることがあると思います。実際、微分積分を用いないと、高校物理を曖昧さなく正確に理解することは難しいです。僕が受験生のときも、周りで物理が得意な人は100%微積を多用していましたし、僕自身も受験物理を初めて学ぶ時から微積を導入していましたので物理に苦しむことは無かったです。

また、授業の大まかな流れとして、基本事項の確認→その応用例として問題解説、となることが多いですが、基本事項を確認する際、曖昧な部分を一切残さないようにするという姿勢が見受けられます。

物理の問題を解く際、何でこの力は仕事をしないんだろう?といった疑問や、ここでこういう式変形するのは何でだろう?といった疑問は誰しも浮かぶものです。そのような疑問が浮かんだ際、まあこういうもんだよね、で済ませてしまうか、何でだろう?ととことんまで理由を追究するかで、この後の物理における明暗が分かれるといっても過言ではないと僕は思うんです。曖昧さなく物理の勉強を進めたい!という方には、苑田先生の授業がもってこいなわけです。

ここまでつらつらと書いていきましたが、苑田先生の授業の素晴らしさは字面では表しきれないと思います。実際に受けてみて、物理が手に取るように分かってくる!という何とも言えない感覚を多くの方に味わってほしいです。

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こんにちは。文科二類二年の鈴木結香です。
最近、どんどん暑くなってきていますが、みなさんは勉強に集中できていますか?
ちょうど中間テストに差し掛かっている人も多いかと思いますが、こんな時は、涼しい自習室を活用したりして頑張りましょう!


 いよいよ2018年度の合格体験記ができあがりましたね!皆さんはもう手に入れましたか?
昨年度は、担任助手として担当させていただいた生徒の皆さんがたくさん載っているので、私にとっても思い入れのある一冊になっています。

ところで皆さんは、自分の担任助手が誰だか知っていますか?
家に電話がかかってきたことがあって、話したことがある人もいるかもしれませんが、部活や学校行事で忙しくて、なかなか電話に出られない人も多いと思います。
また、勉強は順調に進んでいるし相談したいことなんてないよ、という人もいると思います。

 初めは、急に電話がかかってきても何を聞いたら良いのかわからないかと思いますが、実際に受験勉強を経験してきた人のアドバイスは、多かれ少なかれ参考になると思います。
必ずしも言われたことをやらなければならない訳ではないですし、「そんなとらえ方もあるんだな」程度に聞くのでも良いです。

 では、実際にどんな質問をしてみると良いのでしょうか?
例えば、今は定期テストや模試等目の前のことを進めているけれど、実際に高3までに何をやっておかなければならないんだろう・・・ということや、今の成績ってどれくらいのレベルなんだろう・・・ということはどうでしょうか?確かに、実際に受験勉強を終えた人しか、なかなかわからないですよね!

 そんなに大きいことでなくても、部活のこと、家での過ごし方、色々なことを質問してしまいましょう!

 現在、昨年度受験を終えて東大に合格した一年生スタッフから、皆さんのご自宅にご挨拶のお電話を掛けさせていただいています。この一年間担当させて頂くスタッフだと思うので、たくさん話して質問してあげてください。きっと皆さんがいつか困った時、悩んだ時、力になれると思います。


スタッフ一同、皆さんを全力でサポートしていきます。それでは、夏に向けて頑張りましょう!!






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2018年5月12日 16:36

合格体験記!

こんにちは。
S1ターム(東大で1年を4学期に分けたとき、最初のタームのことです。学事暦の話はまた後日にでも。)の終わりが迫り、
期末レポート3本とグループ発表に向けた準備を抱え込んでいる勅使河原です(笑)。
大変なことになっていますが(笑)、最近よく思うのが、
これだけのことをやっていれば、何かしらの「力」を身につけて大学を卒業できるんじゃないかなーということです。
世間では、大学生はよく遊んでいるイメージを持たれていたり、
就活のときにサークルやバイトのことは話せても、肝心な学業の話は全然できない、みたいに言われたりしているのを皆さんも知っていると思います。
東大生ももちろん遊ぶときは遊ぶし、サークルもバイトも一生懸命やるけど
でもそれと同じくらいかそれ以上に、
学業を大学生活の軸にきちんと据えている人が多いなーという印象です。
自分のために勉強できる、自分の成長のためにたっぷりと時間を使えるというのは学生の特権だと思います。
それをきちんと分かっている人が多い東大は、やっぱり良い環境だと思います。


さて、ながーい前振りはここまでにして、本題にいきます。

ご存知の方も多いとは思いますが......

じゃじゃん!

体験記写真ブログ用.jpg
































完成しました!
2018年度 東大現役合格への道!
合格体験記です!!

今年もたっぷり246名分。
受験生のバイブル、として東大特進生にはすっかりおなじみの合格体験記が
今年も満を持して登場です!
個人的には毎年、表紙のデザインがどうなるかを楽しみにしているのですが(笑)、
今年はすがすがしい青空ですね♪

私も受験生のときは、勉強の方針をたてるために読み込み、
困った時には自分と似た成績の先輩を参考にし励まされ、と
本当にお世話になったのを覚えています。

東大特進生の皆さんには、夏期集中講座がパンフレットと一緒にご自宅にお送りするので
少し待っていてくださいね。
(ホームページから、「合格体験記請求」をすることもできます。)
届いたらぜひ受験本番まで傍に置いておき、
勉強に迷ったときや不安なときに読み返してください。
きっと皆さんの力になってくれると思います!



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2018年5月 8日 16:34

東大にある運動会とは?

 

こんにちは!一週間ぶりになります、文科二類二年の鈴木結香です。

先日は勉強の進め方についてお話したので、今日は大学生活について少しお話したいと思います!

 

 私は、運動会のラクロス部でチームスタッフをしています。東大の運動会とは、いわゆる部活のことです。大学生活というと、サークルのイメージが強いかもしれませんが、東大の運動会には非常に多くの団体があり、それぞれが大会等に向けて日々活動しています。東大生なのに、スポーツするの?と思う方もいるとは思いますが、私のクラスは、半分の人が部活に所属していました。さすが東大生、やるからには勝ちたい、という人が多いのかもしれません。

 

 運動会には、野球やサッカーなどお馴染みのスポーツもあれば、ラクロスやアメフトなど大学から始める人の多いスポーツもあります。もちろん、東大の授業や課題、テストはやはり大変なので、両立も難しいですが、その分だけ得られるものは大きいです。

 

 ちょうどゴールデンウィークが終わりましたが、私はというと部活の合宿に行っていました。今年入学した新入部員も含め、100人くらいの大所帯でしたが、先輩後輩ともたくさん話すことができ、とても楽しい時間でした。一年生にとっては、始めたばかりのスポーツなので失敗ばかりですが、それでも一生懸命に練習していて、ほほえましくもあり、頼もしくもありました。

 

 部活をやっていて得られるものは、先輩後輩同期との繋がりだけでなく、OBOGの方々との繋がりもあります。ある先輩に、高校の時からある企業に興味があって...という話をさせて頂いた際に、そちらに勤めていらっしゃるOBの方を紹介して頂きました。実際にお会いしてお話すると、実体験に基づく仕事の貴重なお話を聞くことが出来ただけでなく、部活を4年間する中でどのように成長していけば良いかなどのご助言も頂きました。

 このように、OBOGの皆さんが社会人になった後も、現役の後輩を応援して下さっているのも部活の特徴かと思います。

 

 大学生活どう過ごそうかな、と考えている方や、東大にはどんなことをして過ごしている人がいるのかな、と思っている方は、大学スポーツに目を向けてみるのも良いかもしれません。五月祭などでは交流戦も行われるので、是非足を運んでみると楽しいと思います!!

 

 

 

 

 

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2018年5月 7日 14:12

恐怖のALESA

 皆さんこんにちは!今年度は初めての投稿となります、文科Ⅰ類二年の石井爽真です。

今日は数々の東大生を苦しめている(?)必修授業であるところのALESA(理系だとALESSという名前になります)という授業についての紹介をしてみようと思います。ちなみにTwitterでALESA/ALESSで検索するとしんどい、消えてほしいといった東大生の怨嗟の声を見ることができるのでヒマな時にでも確認してみてください笑

 

それではこれはいったいどういう授業なのでしょうか?

正式名称はActive Learning of English for Students of the Arts で、1年の夏学期か冬学期(これはクラスによって変わります)を通して簡単な学術論文を英語で完成させる、ということを目的とした授業です。論文全体の構成を練ったうえで、決まったらそれを書き進めていく、という流れになっています。

およそ1500語(理系のALESSだと2000語前後書かされることもあるそうです!)の論文になるのでそれを書くだけでしんどい人にはしんどいのですが、論文ということで主張を裏付ける先行研究の論文をソースとして提示する必要があるのでそれを探したり、人によってはアンケートをとったりするのが手間になる他、授業で自分のテーマや主張をプレゼンする機会もあるのでその準備にも追われたりと、1つの論文をそれらしく完成させるために論文をまとめる以上の手間が前述した二つを含めて多く発生するため、結果として多くの時間を食われてしまいます。他のことでも割合忙しい大学生だとこれらが大きな負担となり、結果としてALESA消えろ!などといった声が生じるわけです笑

 

ただ生活する上であまり使わない英語を、特にスピーキングとライティングの側面でしっかり運用するスキルを上達させられるという点で有用だったり、また一つの論文を完成させるための想像以上に細々としていて難しい学術的なマナーも知れるという点で、大変ながらも実りのある授業だと自分は思います(やはり面倒なことは多いのですが笑)

 

今日紹介したもの以外にも多くの授業が東大にはあります。勿論ALESAのように大変なものも中にはありますが、しっかり取り組めば自分のためになるものが多いと思うので、授業にもしっかり精を出すといいと思います!

簡単な投稿にはなりますがこれで以上となります。これ以外にも本当に多くの講義が開講されているので、自分に合う魅力的な授業があるのか調べてみるとモチベーションに繋がるかもしれません。色々と調べてみるといいと思います!

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こんにちは。東大薬学部5年生の住田有子です。

久し振りに勤務に入ったところ、ブログの更新頻度が私の記憶にあるよりもかなり増えていて驚きました。
スタッフの皆さんのブログ、面白いですね。

先日、医学科の早川くん(同期です)が病院実習についてブログを書いていましたが、実は薬学科も病院実習が必修となっています。
薬学部は薬学科(8人程度)と薬科学科(72人程度)に分かれており、私は前者に所属しているため、2-4月の間は東大病院にて病院実習を行ってきました。
薬剤師が病院で何をしているのか、入院経験などが無い方はあまりわからないと思いますし、私も実習に行くまでイメージがわきませんでした。
そこで、東大病院での薬剤師の仕事の一部を紹介したく思います。


*採用薬管理
薬物療法は、医療の中でかなりのウエイトを占めます。入院患者に使えるのは基本的に病院の採用薬ですので、定期的な採用薬の見直しが必要となります。この見直しでは、多くの職種が集まり会議を開きますが、その際に薬剤師が重要な働きをします。例えば新規採用の検討においては、既採用薬と照らして、治療の面のみならず病院経営の面からも議論を進めます。

*病棟業務
東大病院では病棟にも薬剤師が配置されています。入院患者への服薬指導・副作用モニタリング、無菌調製・在庫藥管理・衛生管理などを担当します。薬のスペシャリストとして他職種からの質問への対応、処方内容や用量の提案をすることもあります。患者やその家族、他の医療従事者と円満な関係作りが大切になります。

*TDM
TDMとは、therapeutic drug monitoring、治療薬物モニタリングのことです。TDMを行う部署では、薬物の血中濃度を測り、用量設定へのアドバイスをしています。医薬品によっては、吸収・代謝の個人差が大きく血中濃度の予測が難しい・治療域と中毒域が近い(血中濃度を基準値内に維持しないと危険)・他に適切なモニター方法がないなどの問題がありますので、TDMは大変重要となります。

*抗がん剤調製
抗がん剤は、調製者にも曝露の危険がありますので、院内のほとんどの抗がん剤は薬剤部で集中して調製しています。安全キャビネット・ガウン・二重の手袋・マスクなどを使い、ミスが起こらないよう何重にも工夫をして調製を行っています。

他にも、薬剤師にはまだまだ多くの仕事があり、実習中は学ぶことが大変多かったです。


さて、実は明日からまた、3か月間の薬局実習が始まります。緊張もありますが、新しい環境を楽しみ、充実した日々を過ごしたく思います。
高校生の皆さんも、過ごしやすいこの季節を存分に楽しんでくださいね。
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2018年5月 5日 16:33

5~6月の勉強について

こんにちは、スタッフ5年目になります、東京大学新領域創成研究科修士1年の高柳です。
5月になりましたがこのながーい自己紹介にはなかなかなれません・・・

GWですが皆様どうお過ごしでしょうか。

受験に向けて猛勉強し始めている人、まだまだ部活に忙しい人、それぞれだと思います。

2月に向けて時間があるようなないようなこの時期、
なんだか気持ちもたるみがちな人も多いのではないでしょうか。

まず、部活が忙しいという人、
部活で疲れているでしょうが、ライバルには猛勉強をしている人もいます。
受験生であることを自覚して、出来るときに出来る分だけ、勉強を進めていって下さい。
あまり予定をカツカツに詰めると破たんしがちなので、スケジュールには余裕をもって
「このぐらいできれば最低ラインかな」という目標を決めてやると良いと思います。

部活等が無く、勉強一筋の人、
色々な課題が見えてきて焦る時期ではあると思いますが、
まず確認しておいてほしいのが、基礎に抜けがないか、という事です。
ここで基礎を固めておくと夏以降スムーズに演習に移行できます。

あと、全体に言えることですが、
この時期まだ自分なりの勉強法やスケジュールの立て方が出来てないな、と感じる人は
色々と試行錯誤してみると良いかもしれません。
上手く自分にハマる方法があるとこの先心強いです。

また、この時期は本番まで時間もあるし、夏模試もまだ3ヶ月以上先だし、目標となるものがなかなかないなあと思うかたは、6月10日の東進の東大本番レベル模試を一つの目標としてみても良いかもしれません。

かなりざっくりと書いたので、詳しくはスタッフまで聞いてみて下さいね。

それでは




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2018年5月 4日 12:43

五月病に負けるな!

こんにちは、農学部三年の市川です。新学期が始まって早一ヶ月、もう5月になってしましました。早いですね。最近時が経つのが早い気がします。どこかで聞いた話なんですが、生まれてから18歳くらいまでの体感時間と19歳から死ぬまでの体感時間は同じらしいですよ。ということは体感的には人生が半分くらい終わっているということですね。やってられないですね。

出だしで少し鬱気味な話になってしまいましたが、5月といえば五月病の季節、仕方がないですね。4月は目標を高くし、色々計画していたのに5月に入ったら息切れしてどうにもやる気が出ないなんてことがよくあると思います。しかし、受験生が五月病になってたら時間がもったいないですね。今回は何となくモチベーションが上がらない時の対処法について紹介したいと思います。今五月病の人も、このブログを読んで五月病になりそうな人も参考にして頂けたら嬉しいです。

①具体的な計画を立てる

計画がぼやぼやしていると、何となくさぼりやすい感じがあると思います。そんな時にオススメなのは、細かく予定を立てることです。例えば、「今日は13時から15時までは青チャートの確率の部分をやる、一問辺り15分時間を計ってやる。終わったら30分休憩して、単語帳の第3章を覚えて、テストする。・・・」といったように具体的にやることとその時間を明確にすることで結構集中して勉強できます。問題をやる時時間を計ると緊張感を持ってやれるのでオススメです。

②ライバルを見つける

そもそも勉強するのがだるい、そんな人もいると思います。僕もそうでした。そんな人は競争相手を見つけましょう。実力的にはほぼ同じだけどあいつには負けられないという相手がいれば、その相手を意識しながら勉強すると自然とだらける時間が少なくなると思います。そういう相手がいなければ是非合格体験記を活用してください。合格体験記の中にもライバルになりうる先輩がきっといると思います。

③大学のことを調べてみる

入学した後のキャンパスライフをイメージするのも効果的です。東大特進のブログや東大の基礎知識でキャンパスライフが垣間見えると思います。また、時間がある人は直接東大に来てみるのも良いですよ。受験勉強からちょっと離れて大学のことを調べてみるのは意外にもモチベーションに繋がりますよ。あと東大特進のスタッフと話すのもおすすめです!

④気分転換してみる

どうしても無理なら気分転換しましょう。散歩するだけでも大分違いますよ。スマホなどはよほど意志が強くなければのめり込んでしまう恐れがあるのであまりお勧めしません。

いかがだったでしょうか。思いつくかぎりしか書けてないのでもっと色々あると思います。ここでさぼってしまったらいつか後悔することになると思います。そんなことにならないように頑張って下さい!

ではまた

 

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2018年5月 3日 11:16

ゴールデンウィーク!!

はい、こんにちは!文科二類二年の伊藤です。

いやぁゴールデンウィーク真っただ中ですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?僕の方はというと、皆さんもう僕がブログを書いているという時点で察しがついたでしょうが働いております。はい。

ではなぜ僕が名古屋出身で実家が名古屋にあるにも関わらず帰省せずに働いているのかというと、その原因は8割くらい皆さんもご存知の某大学にあります。実は東大ではゴールデンウィークのど真ん中に存在する平日に授業を行っているんですね。おかげさまで3連休→2日間授業→4連休というとても微妙なスケジュールになってしまうわけです。私立大学では休みにしてくれるところもあるんですがしっかり授業があります。嫌ですね、ホント。

更になんとその授業も通常の大学では90分のところ東大ではなんと105分という盛りだくさんな感じになっておりまして、入試を突破するのにあれだけ勉強したのに授業は長いわゴールデンウィークの中日に授業あるわで大学入ってからも勉強ばっかりさせるやないかい!となってしまいがちです。

しかしこれには訳があるんです。実は文科省のお達しで今まで1学期の授業が13コマだったのを15コマに増やすことになったのですが、東大は授業時間を105分に伸ばすことで13コマのままにしたんですね。そうすることでなんと夏休みが90分授業をしている大学より2週間早くなるんです!!これは嬉しい。

ということで東大は授業が長かったりゴールデンウィークに授業があったりして大変だけど、そのぶん夏休みをたっぷり楽しめるよというお話でした。皆さんも大学に入ったら高校時代では考えられないほどの長い夏休みをお楽しみに。それではまた!
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こんにちは。スタッフの勅使河原です。
GWの休日に挟まれた平日ですが、
皆さんいかがお過ごしですか?
私は前半の休みを使って、軽井沢に行ってきました。
温泉に浸かったり、万緑のなかサイクリングしたり、とてもリフレッシュできました!
大学生になると自分で行先を決めて旅行ができてとても楽しいです。
皆さんも大学に入ったらぜひ色んな所を旅してみてください♪

さて早川くんと同じく、勉強の話はもっと若いスタッフに任せるとして(笑)、
私も本郷での学生生活について書こうと思います。

まずは、私がどんな勉強をしているかについて少しだけ。
私は教育学部の比較教育社会学コースというところに所属していて、
主に「教育社会学」と「比較教育学」という分野の学問を学んでいます。
「教育社会学」は、その名の通り教育を対象とした社会学です。
社会学とは何か?と言われると答えは難しいのですが
ざっくりといえば、私たちの生きる「社会」が今どのような状態なのかを調べて、明らかにしていく学問、といった感じでしょうか。
私たちも実際授業のなかで、中学生を対象に調査(ここで行なうのはアンケートのようなものです)をして、論文を書いたりします。
「比較教育学」は、ざっくりといえば教育の国際比較。
ただし制度や文化の比較ばかりではなく、国内の帰国子女・移民の子たちなども研究対象になります。
私は帰国子女なので、どちらかといえばこの比較教育学に興味があって、
今のコースを選びました。

先日もお伝えした通り私はこの春、法学部から教育学部に転学部しました。
法学部と教育学部は学ぶ内容だけでなく文化も全然違って、驚きと発見の連続です。
特に違うなぁと感じたことを2つ挙げてみると、

①座学よりアクティブ・ラーニング

法学部の授業の多くは大教室で先生のお話を聞き、ノートをとる、という
いわゆる従来の座学形式の授業です(もちろん、ゼミなどはこの限りではありません)。
なので教育学部の授業を受けてみて、学生の発言機会の多さに驚きました。
今流行りのアクティブ・ラーニングというのか、
グループディスカッション、グループワーク、クラスディスカッションが授業中にとにかく多いです。
例えば、比較教育社会学コースの名物授業の1つ、教育社会学概論では
課題として毎回、論文を1~2本読み購読票を書いていき、
授業は、5,6人でグループディスカッション→クラス全体でディスカッション→まとめに先生の講義
という形で進んでいきます。盛りだくさんです。
自分の意見を持ちつつ、常に考えながら受講しなければならないので大変ですが、
内容は濃いし、教授と学生の距離が近く、学生同士も深く話し合うことで仲良くなりやすいので楽しいです。

②縦のつながりが強い

教育学部の学部生は所属が5コースに分かれていますが、
コース毎の人数は1学年15~25人程度。高校や大学のクラスよりも全然少なく、結束が強いです。
そしてコースでのつながりが強いのは同学年内だけでなく、
学年もまたいでいるというのが、はじめ私には驚きでした。
法学部は、どちらかといえば縦よりも横のつながりが物を言う世界です。
試験に向けた勉強を協力し合ったり、ゼミも学部生だけのものがあったり、といった形ですね。
対して教育学部は、ゼミは必ず院生までいる(しかも博士課程の人まで)し、
学部3年~博士課程の人、先生たちまで皆一緒のコンパがコース毎に行われたりするし、
縦割りの世界、という感じがします。
先輩たちと話すのは最初は緊張しますが、
色んなことを教えてもらえるので、ありがたいです。

という感じです。

進振り後に2つの学部を経験する人は相当レアなので、面白い体験をしているなぁ、と思うし
そして同じ文系でも学部によって学生生活がこんなにも違うのか、とびっくりしています。
なので皆さんも科類選択や学部選択の際には「何となく」では決めず、
しっかりとそれぞれの特徴を理解した上で、悩んで決めてくださいね。
もちろん受験科類については、入学後の生活の話も含めてスタッフがご相談にのります!
もうすぐ皆さんの新しい担当スタッフからお電話がかかり始めると思うので、
勉強だけでなく大学生活の話もどんどんきいてください♪
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こんにちは!文科二類二年の鈴木結香です。

 もうすぐ新学期が始まって1か月が経ち、張り切って立てた計画も、そろそろ計画倒れになりつつある人もいるのではないでしょうか?
私も、「この問題集は4問、こっちの単語帳は5ページ、この参考書は10ページ...」といった計画を立てていたものの、それ通りに毎日進められたことはなかなかありません。
そこで、計画通りに進めるのが苦手な人に、いくつかのコツを教えたいと思います!

 まずは、計画を立てる段階の話ですが、無理な計画になっていませんか?
問題集の難易度によっては、一日に2、3問解くだけでもかなり時間がかかる場合もあります。その見極めは、実際に問題を解いてみないと分かりません。ですから、最初に立てた計画も、実際にやってみて難しそうだったら、修正していきましょう。思ったよりも簡単だった、という場合も然りです。
いついつまでに一周目を終わらせたい、というように計算して計画を立てるのが普通かもしれませんが、やはり大事なのは一問一問を自分のものに出来るか、という所だと思います。先に進むだけでなく、しっかりと立ち止まることも大切です。

 次に、実行する段階ですが、一日単位で考えるのではなく、3日、4日のスパンで考えましょう。
日によっては、世界史がすごく捗って予定の二日分やれそう、という日もあれば、今日は学校で数学の応用問題解いたし、家でそんなにやらなくて良いかな、という日もあると思います。
そんな時は思い切って、やるべきことを翌日、翌々日のトータルで考えるようにしてみてください。
ただし、英語など毎日触れることが大切な科目に関しては、最低限のことはやりましょう。

 勉強に限らず、計画的にやることはとても難しいことです。まだまだ学校行事や部活もあり大変だとは思いますが、無理のない範囲で、コツコツ勉強を進めていきましょう!!











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