どうも!文科Ⅱ類2年の伊藤です。最近はもうかなり暑くなってきましたね~。僕も最近は暑すぎて寝るときはクーラーをつけています。
さて暑くなってきたということはそう!もうすぐ夏です!「夏を制する者が受験を制する」などという誰が言ったのかよくわからない言葉が蔓延している受験界隈にどっぷりつかってらっしゃるみなさんなら受験における夏の重要性は言わずもがなでしょう。ということで今回は「夏を制する」ために今の間はどのような勉強をすればいいのか軽く紹介していければな、と思います。
まずは軸となる科目の英数ですね。英語は苦手な人ならばとりあえず夏までに基本的な文法・構文・単語などの基礎となる部分をしっかり固めていきましょう。基礎がままならないまま夏にいきなり応用的な問題集などをやっても効果が薄いのでしっかりと夏の学習が実を結ぶよう今のうちから基礎をしっかり固めることが重要です。逆に英語が得意な人ならば今のうちから少しずつ過去問などの東大型の問題に触れておきましょう。東大英語は一般的な英語力が重要なのはもちろんですが、東大型の問題に対する慣れという部分もとても重要です。今のうちから少しずつなれていき、夏にたくさん問題演習をしてなれていけば他の人にかなり差を付けられるはずです。数学についても基本的には同様で苦手な人は基礎をしっかり固めましょう。また特別苦手な分野がある人は分野別の問題集などを活用しつつ夏に入るまでにはある程度苦手を克服できるといいと思います。数学が得意な人は今使っている問題集を完璧にして夏からもう1ランク上の参考書に入れる準備をしておきましょう。
国語については現代文はあまり時間を割くべき科目ではないので東大特進の林修先生の授業をとっている人はそれの予習・復習をしっかりやれば十分だと思います。古典に関しては基本的な古文単語・古典文法・漢文の句形などを抑えておきましょう。また夏の東大模試などの問題をしっかり復習すると古典に関してはいい勉強になると思います。
最後に理社ですが、僕は文系なので社会についての話をすると歴史系に関しては夏までには通史を一周はしましょう。通史を一周することで夏休みは復習ということで論述の練習などもスムーズにできますし、模試でも全く知らない分野が出るということは無くなるので模試も最大限生かせると思います。地理については系統地理をしっかり復習しましょう。受験地理は大半が系統地理から出るのでそこをただ覚えてるだけではなく論述の際にアウトプットできるくらいになると夏からガンガン論述練習ができるのでかなり充実した勉強ができると思います。
以上が夏までにやっておくべきことです。まあなかなか全部を完璧にやるというのは難しいと思いますが、やれるだけこなして夏からいい感じにスタートダッシュが切れるように頑張ってください!

コメントする