ページを更新する ページを更新する
はじめまして!
理科Ⅰ類一年の加納創太といいます。初のブログ投稿ということで、みなさんどうぞよろしくお願いします。

今日お伝えしたいのは夏の冠模試の乗り切り方についてです。僕が受験生だった昨年から東進の本番レベル模試も加わり、人によっては3週連続で模試を受けることになったという方も多いかと思います。これがまた大変......。僕も夏休み前は「夏はアレとアレとアレを一周じっくりとこなすんだ~」などと希望を胸いっぱいに抱いていた(?)ものの、カレンダーの模試日程を見てからは死んだ魚の目みたいになったのを覚えています。

ここでよく、「模試で2日潰すくらいなら家で自分のペースで勉強したほうがいいよ」と仰る人もいます。うーん、確かにそうかもしれませんが、しかし模試でしか体験できない緊張感や、その中での時間配分や答案作成の練習の機会を逃すのはもったいないです。それに、自分は受けていないのに周りの受験生はみんな模試を受けていた、なんてことになったらやっぱり不安になりますよね。模試は多く受けられるに越したことはないのかな、と個人的に思います。

さてさて、前振りが長くなりましたが、じゃあ3週連続の模試をどう乗り切ったらいいか、そのアドバイスを自分の経験に基づいてお伝えします。

まず、一番やってはいけないのは、受け終わった後なにもかも忘れてほったらかしにすること。これヤバいです。3回も受けながら全く進歩がないようだと、それこそ最初の1回でよかったじゃんってなるでしょう。復習に1~2日かけるのはやっぱり必要です(そのぶん余計に大変な訳です)。

という訳で復習を効率よくクリティカルにやる方法を編み出しましょう!僕の例を挙げると、理想と実際の時間配分、問題ごとの感触、全体の反省点を記入できるシートを夏休み前に印刷し、模試のその日のうちに自己採点とともに書き込んでいました。次の日にはそのシートを専用のノートに貼付け、その後細かい分析が必要と感じた大問について、問題文のスクラップを張り付けて自分なりの解答を添えたりしました。そうしてできたノートは次の模試の会場に持っていき、気を付けるべき点を思い出すことができました。人によって自分にあったやり方は異なると思いますが、いずれにせよ全部解き直すわけでもさらっと解説読むわけでもない、最も身になるような勉強法を考えておくことが、時短の面でもいいかなと思います。

ところで書いているうちにそこそこ良いフレーズを思いつきました。「模試のなかで成長する」どうでしょう?(笑)9月以降に帰ってくる判定を気にする必要はあんまりありません。何度も受けるにつれて上がっていけばいいんです。僕だって8月最初の東大オープンはD判定でしたがちゃんと受かりました。

みなさんには3週連続の模試にひるまず、むしろ合格への梯子として存分に活用して頂きたいです。秋には手応えをお話ししてくれたら嬉しいです!それでは、失礼します。
| | コメント(0)

コメントする

月別 アーカイブ

2022年6月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30