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2018年9月19日 17:24

息抜き、しよう!

みなさんこんにちは! 東大文科Ⅰ類2年の石井です。 自分は授業をほとんど取らなかった夏学期を含めると相当長かった夏休みもあと少しで終わってしまうということで、これから始まる学部の専門的な授業に戦々恐々としています(笑)

高校3年生のみなさんは二学期も始まって少し経ったくらいで、夏休みとの生活リズムとの差にも順応し着実に受験勉強を進めている人が多いのではないでしょうか。そして夏模試も次々に返却され、結果に応じて安心する人や焦りを覚える人など様々だと思います。 

ただ一般的な傾向として、受験勉強が佳境に入り始めた際にギチギチに予定を詰めて勉強をしてしまう人が一定数います。当然勉強のスタイルは人それぞれですので一概に悪いとは言えませんが、自分の経験上だとそういった時期は意外と勉強の進みが悪かったり、また、焦りながら必死に勉強するということが何よりメンタル的に辛いです(僕自身も直前期にそういった状況になり非常に苦しい思いをしました)。

そこで伝えたいことは、安定的に学習を進めていくためにも、焦っている時期であればこそ意識的に休みを取って勉強にメリハリをつけてほしい、ということです。 仮に焦っていても想像以上に勉強に手をつけていない時間は存在します。そういったときに「ヤバい...勉強やらないといけないけど手が付かない...」とか思い悩みながら時間を過ごすよりも「今は休む時間だから全部忘れて遊ぼう!」とわりきって考えていた方が、結果的には勉強時間が変わらずとも圧倒的にリフレッシュできます。そうして元気な状態で集中して勉強に臨んだほうが、(適度な緊張感は大切ですが)いたずらに焦りながら学習に取り組むよりは格段に勉強がはかどることは間違いないと思います。

具体的に言えば、昼食事した後は軽く睡眠をとるのも合わせて1時間ほど休みをとる、また大きな枠で言えば塾の授業がない日曜の午後は一切勉強しないなど、自分が継続的に勉強を進めていくにあたって無理のない程度に、ゆっくりするという時間を定めておくとよいと思います。他だと定期的に友達と遊ぶ時間を取る、といった方法も有りですね。自分の生活リズムや趣味などになじむように休む時間の取り方やそういった時間の使い方を定めてみるとよいのではないでしょうか。

また、(これは人にもよるでしょうが)コミュニケーションをとる時間を大切にしましょう。相手は家族であったり、はたまた学校の友達、ネット上で仲良くなった友達...自分が信頼できる相手ならだれでもいいと思います。そういった人と他愛もない話をしたり、時には自分の悩みを聞いてもらったりするとよいのではないでしょうか。まだ2学期なので問題はないと思いますが、特に3学期など学校に登校しなくなる時期などにずっと一人で黙々と勉強しているのは本当に辛いです。自分の中に焦りや悩み事をため込みすぎて辛くならないようにすることを意識しておきましょう。

表題と比して文の内容が全体的に暗い感じになってしまって申し訳ないです(笑) 伝えたいことは1点、勉強をがんばらねばならない時こそあえて休みを意識的に取ろう、ということです。ここから5か月ほどの期間のうち大半の時間を受験勉強というものに割く以上、その時間は下手に気分を落ち込ませるよりも気楽に過ごせたほうがいいに決まっています。 できるだけ気楽に、かつ集中して残りの勉強もがんばっていきましょう!

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