東大法学部を昨年度卒業しました山上大貴です。
今回のテーマは「東大キャンパス見学」です!
忙しい受験生のみなさんはそんな暇はないと思われるかもしれませんが、実際に一度キャンパスに足を運んでみることはモチベーションアップにも繋がるのでかなりオススメです。かくいう私も高校2年生の時のオープンキャンパスに遠路はるばる大阪から行きました。
しかし、キャンパス見学、とはいってもいついけるのか、どこを見ればよいのか、どこに入ることができるのかなどわからないことが沢山あると思いますので、そういった疑問にお答えしたいと思います!
Q1 どこにキャンパスがあるのか
A1 東京大学の主なキャンパスは目黒区の駒場キャンパスと文京区の本郷キャンパスです。(マニアックなものとして柏にもキャンパスがありますが、学部生はほとんど使いません。)駒場は主に1,2年生が、本郷は主に3,4年生が利用します。試験会場としては、駒場が文系、本郷が理系、になります。
Q2 いつ見られるのか
A2 いつでも見ることができます。両キャンパス共に誰でも入ることができます。ただし、講義を行う建物等は関係者以外立ち入り禁止のものが多いため、実際に中まで見たい場合にはオープンキャンパス(例年8月上旬@本郷)、駒場祭(例年11月中~下旬@駒場)、五月祭(例年5月中旬@本郷)の際に行くことをお勧めします。特にオープンキャンパスでは各学部の教授が高校生向けの授業を行うためかなり実際の雰囲気に近いものを味わうことができます。
Q3 どこを見られるのか
A3 上述の通り、通常期間はほとんどの建物は関係者以外入ることができません。もっとも以下の建物には入ることができるので、紹介したいと思います。
<駒場>
①生協食堂
ガラス張りの食堂です。1階と2階があり、それぞれメニューが異なります。2階の方がやや値段が高く、味がおいしいです(個人的感想です)。
②生協購買部
食堂の近くにある購買部です。学生がお昼ご飯やおやつを買うだけでなく、白衣や実験用ゴーグルなども売っており、生活感が感じられます。東大みやげもここで手に入ります。
③ルヴェソンヴェール
少し毛色が変わりますが、フランス料理のレストランです。だれでも利用することができます。私自身訪れたことがないためくわしくありませんが、ランチはそこまで高くなく、とてもおいしいと聞いたことがあります。
④イタリアントマト
生協の近くにあるイタリアンです。チェーン店なので安くパスタやピザを食べることができます。こちらは私もよく利用しました。
⑤博物館
正門を入って右側に博物館があり、だれでも利用可能です。
<本郷>
①中央食堂
安田講堂の目の前の広場の地下にあります。最近リニューアルしたばかりの綺麗な食堂です。プロントとポムの樹も入っており、おしゃれな雰囲気があります。
②購買部
二つあり、いずれも駒場のものより大きいです。
③博物館
以上のように、食堂や購買部、博物館はだれでも利用可能です。(ただし利用可能な時間が決まっていますのでかならず公式ホームページ等で確かめてください。)
また、建物に入らなくとも、本郷キャンパスには赤門、安田講堂、三四郎池等有名スポットがありますのでそのあたりを回ってみるのも楽しいかと思います。個人的には最近新しくなった総合図書館の外観がカッコいいのでオススメです。
Q4 東大を見に行く意味あるの?
A4 絶対にあります。先述の通りモチベーションアップにつながることはもちろん、より実質的な意味では入試の際の下見にもなります。両キャンパスの歴史はかなり古いため、建物をみるだけでも楽しいと思います。私は安田講堂前でとった写真を待ち受け画像にしてモチベーション維持に使っていました。ぜひ一度、キャンパスを訪れてみて下さい。
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