みなさんお久しぶりです。
文科Ⅱ類二年、経済学部内定の深澤崇史です!
最近AbemaTVの「ドラゴン堀江」という東大受験番組によく知り合いが登場します(笑)
昨年の春日さんに続き、芸能人の東大受験がブームのようですね!
彼は残念ながらセンター試験で足切りを食らってしまったようですが、仕事との両立で勉強時間もほとんど取れていなかったでしょうし、挑戦するだけ素晴らしいと思います!!!
ということで、今回のテーマは「センター試験」です!
センターを語る上で忘れてはいけないのが、二次試験とのバランスです。
これは他のスタッフも言っていますが、センター対策を早くからやりすぎるのはオススメできません。
裏教科(文系の理科基礎、理系の社会)で全く触れていなかったもの以外は、12月に入ってからの対策で十分です!
ここら辺の内容は同じく二年スタッフの鈴木さんと石井君が書いているので、そちらも読んでみてくださいね!
ここでは、二次試験の対策に余裕がある人向けのセンター対策について書こうと思います!
当然ですが、センター試験を侮ってはいけません。
もちろん、足切りを食らって二次試験にさえ到達できないかもしれない、という意味もありますが、
センター試験でも意外に差が付く、と言うことをお伝えしたいのです。
一般にセンター試験では810点、つまり110点満点に換算されたうちの約100点を取れれば安心といわれていますが、
合否の境目のボーダー層の平均は、科類にもよりますが96点程度(約790点)です。
仮にセンター試験で870点(換算すると106点)取ることが出来れば、
ボーダーラインと10点も差をつけることが出来るんです!
まあでも870点取るのは無理でしょ、と思う方もいると思いますが、
二次試験の点が200点台後半らへんで伸び悩んでしまっている人にとっては、やればすぐにできるようになるセンターの方が効率よく点を伸ばせるかもしれません。
ここで堀江さんの言葉をお借りしましょう。
「受験なんてただのテクだ!」
少なくともセンター試験については、僕もその通りだと思います。
二次試験である程度得点できる基礎力があれば、
過去問や各予備校が出版しているセンター型問題集を用いて問題演習をやりこむことで、
年明けの一週間で100点upも夢ではありません。
解答順、時間配分、目の付け所さえ自分の中で確立してしまえば、作業感覚で処理できるようになると思います。
満点近くを目指すのであれば、
どの教科は満点をとるのか、どの教科は何点まで落としていいのか、を決めましょう。
文理問わず、数学は両方満点を狙えますし、英語も1,2問ミスに押さえて満点近く取ることは難しくありません。
文系では、世界史・日本史も満点近くとることが可能ですし、理科基礎もしっかり対策すれば余裕で満点が取れると思います。
※地理は満点が取りづらい科目ですが、9割程度なら安定して取れるようになると思います。
理系では、社会科目で8割取れていれば、理科での失点を最小限に抑えて、理社での失点を計20点程度とするのはそこまで難しくないでしょう。
問題は国語です。
ぼくの周りにも本番で100点ちょっとしか取れなかった人がちらほらいました。(もちろん合格者です)
ちなみに春日さんは148点も取っています!完敗ですね(笑)
国語での失点は20点以下に収めたいところですよね。
まず古文・漢文で大幅に失点している人はとても勿体ないです。
基本的な単語や句形も覚えず、選択肢を読んで大体話の流れを予想する、というのは論外です。
選択肢のほとんどは誤りなので、あまり捉われてはいけません。
逆に、基本単語や句形さえ覚えれば、ほとんど考えずに解ける問題も多いので、しっかりと復習しておきましょう。
あとは現代文にできるだけ時間をまわせるように、時間短縮に努めましょう。
僕は古文・漢文のみセンターの過去問を25回分やって、計30分程度で解き切るようにしていました。
そして評論文で失点してしまっている場合は、
しっかりと本文中に根拠を見つけて解答できているか意識するようにしましょう。
大体の設問は前半と後半の2ポイントに分けて、それぞれ誤ったことを言っていないか判定し、両方間違っていないものを選べば解けると思います!
最後に一番多いかもしれませんが、小説が苦手な場合についてです。
これも選択肢に惑わされると、連鎖的に失点してしまう可能性があるので危険です。
問題文を読んで、軽く自分で解答を思い浮かべてから判定した方が良いでしょう。
少なくともプラスの心情かマイナスの心情かくらいは分かるでしょうし、傍線部の単語の意味から選択肢の構造が分かるケースもあります(「皮肉」や「矛盾」など)。
あとは小説も評論文と同じように、しっかりと根拠を見つけて解くように心がけましょう。
もちろん、各人得意不得意があるでしょうし、解き方も人それぞれだと思いますが、
点が伸び悩んでしまっているのであれば、先輩やその教科が得意な人に聞いてみて解法を変えるのも良いかもしれません!
センター試験は演習用の問題があるので、新しい解法を試す機会も増やせますし!
もしオススメの解法や解き方のコツが知りたい場合は、気軽に東大特進スタッフに電話してみるのも手です!
センター試験まで後一ヶ月半程度ですが、焦らず頑張っていきましょう!
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