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2019年8月アーカイブ

段々と涼しくなってきました。

一年生スタッフの熊谷です。

「今聞きたくなる音楽」というテーマで今回はブログを書かせていただこうと思うのですが、皆さんはこの時期にどんな曲を聴きたくなるでしょうか?

「ああ、今年の夏休みも終わってしまう」

そんな時に私が聴きたくなる曲を紹介しようと思います。


①「Summer」久石譲
多分誰もが一度は耳にしたことがあるんじゃないかなと思います。
目を閉じてこの曲を聴くと、夏の風景がバーーーーっと広がる感じがしますよね!

②「DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~」サザンオールスターズ
やっぱ夏と言えばサザンですよね、
まだ10代の僕たちには歌詞の意味は理解できないのかもしれません
毎年聞いていって、いつ理解できたと思えるようになるのか気になりますねー

③「君がくれた夏」家入レオ
良い歌だなって思います。
けど僕にはよく分かりません。
去年の夏に告白してフラれた友人がこの歌を聴いて震えていました。
良い歌だなって思います。

④「少年時代」井上陽水
サークルの合宿で友人と熱唱しました。
この曲は何と言っても歌詞、言葉遣いがすごいなって思います。
色んなサイトで解説されているみたいなので読んでみると面白いと思います。
あと、ジャケットの写真が結構インパクトあります。

⑤「夏の終わり」森山直太郎
やっぱりこの曲は外せません、今日一番紹介したかったのはこの曲かもしれないくらいです
イントロのフ―ってやつ、声なんですよ!?
色んな夏がある中で、やっぱり忘れられない夏ってあると思うんです
この曲を聴くと、今までの夏を振り返ったり、今年の夏あったことを忘れないようにしようって思ったり、僕はします。


5つほど紹介しました。皆さん本当に夏頑張りました!夏の締めくくりということで、帰り道とかリラックスタイムに聴いてもらえるとうれしいです。
全部邦楽だったので、洋楽好きの人には申し訳なかったです。今度はちゃんと洋楽も紹介しますね!

冬とか、受験直前期とかに紹介できたらなと思ってますので楽しみにしててくださいーではまたー

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これから成績を大きく伸ばすために有効なコンテンツである高3生対象「東大過去問演習講座」「志望校合格コース」についてご案内いたします。
以下のリンクより、詳細をご確認ください。

お申込み、お問い合わせは東大特進コース(0120-104-215)までご連絡ください。
※東進ハイスクール・東進衛星予備校にも在籍されている方は、詳細は校舎の先生にお問い合わせください。

①「東大過去問演習講座」「志望校合格コース」の全体像についてご案内しております。

②「東大過去問演習講座」の詳細についてご案内しております。
 2ページ目には、昨年受講した先輩の声もご紹介しております。

③「志望校合格コース」の詳細についてご案内しております。
 後半にはおすすめ講座もご紹介しております。


以下の図は、昨年度の東大受験において、東大過去問演習講座・単元ジャンル演習(志望号合格コースに含まれます)の演習量と合格率の関係を示したものです。これからの時期に演習量を確保することで、学力向上が期待されます。
過去問単元ジャンル.jpg
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2019年8月30日 12:10

駒場ライフをあれこれと

こんにちは。またまたブログに登場の一年生スタッフで理科一類に所属している平﨑です。

昨日の小山君と同じで、最近ブログの登場回数が多いですね、、。あまり同じようなことを書いていても仕方がないということで、本日は皆さんが東大に入学したら、少なくとも一年半を過ごす(この理由も後で説明します)駒場キャンパスで一セメスターを僕が終えての感想や、駒場について知ったことを書こうかなと思います。


まず、1,2年の間は前期教養課程に学生は所属し、駒場キャンパスに通います。ただし、皆さんもご存知であるだろう進学振り分け制度(通称進振り)が2年生の夏にあり、進学する学部が内定し、2Aセメスター(大雑把に10~2月)は大抵の学部で専門科目が開講され始めて、基本的にはそちらを履修します。なので、本郷に所在する学部に内定した人は2Aセメスターは本郷で過ごすことが多かったりします。もちろん、駒場キャンパスにある、理学部数学科や後期教養学部に内定した人は4年間を駒場キャンパスで過ごします。単位が足りずに、進振りに参加できなかった人は、9月時点で後年届提出し、1年生の9月からやり直したりもします。まあ、皆さんは関係ないことだと思いますが・・・。


一年生の間は、理系の生徒は一年生の間は数学が必修科目となっており、主に高校生の時に習った微分積分学をより深く学ぶのと、高校で履修しなかった線形代数を学びます。その他にも、理系科目で言えば、力学、熱力学、電磁気学を一セメスターで学びます。化学については有機化学の延長のようなものを、一年の後半と二年生の前半で学びます。そのほか、2人ペアで実験の授業も必修となっています。

一方で文系の生徒は、理系の数理科目にあたる部分の必修はなく、その単位は自分で好きに授業を取って埋めるようです。


第二外国語と、英語は理系も文系も一年生の間は必修になります。第二外国語については、7月の方のブログ記事で詳しく紹介させていただいたのでそちらをご覧ください、、。


英語の授業は大別すると、読解、スピーキング、ライティング'(それもアカデミックな論文を書くための授業)の3つがあります。読解に関しては一年間、それ以外については一セメスター間の履修になります。


また、その他にも英語の授業の中で4単位分を自由に選択して取らなければなりません。その授業内容は本当に様々で、読解の授業もあれば、プレゼンの授業もあったり、ディベートをする授業まであります。


他にも体育の授業(通称スポ身)や、初年度ゼミナールという授業もありました。初ゼミに関しては、7月小山君が書いていましたので、もしよければそちらを参照ください。


こんな感じで、特に理系の生徒は一年生の間は必修の授業が多いですね。


その分、2年生の前半は必修が殆どなく、自分の興味に応じた授業を取れます。


その一方で、文系の人は、あまり必修が無く自分で選択してとる授業が多いですね。興味に応じてとれるメリットが多い一方で、選ぶのに苦労する人も多いようですが、、、。



最後に僕がSセメ(4~7月末)の授業を終えた感想としては、高校と違って、時間の使い方が自由になるなあということですね。履修の組み方によっては、2限と4限の間に空きコマが出来たりして、その間に遊ぶ人とかもいます。高校と違って、自分で決めて、時間を使えるのが大学の面白いところだなあと心底思いました。その分自分を律する責任もうまれますがね、、。


このように、皆さんも入学した後の楽しい大学生活を想像したりして、勉強のモチベにしたり、息抜きにしたりしてくれればなあと思います。


一足先にキャンパスで待ってます!!
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こんにちは、1年生スタッフの文科Ⅲ類小山です。

なにげにブログ登場回数が一番多い気がします・・・別に暇なわけじゃないんですよ。

さて、今回は、そろそろ夏休みも終わり頃ということで、自分の夏休みを振り返って見てほしいです。計画通りに勉強を進められた人もいれば、予定が消化しきれなかった人もいるでしょう。しかし、(何人か前のブログで書いてくれていたスタッフがいましたが)予定が終わらない人が大半です。かくいう自分もそうでした。

特に東大受験生は、週1ペースで東大模試が来るので相当過酷な夏休みだったと思います。模試による精神的・体力的負担が計画の支障になってしまった人も多いのではないでしょうか(東大模試の翌日くらいゆっくり休みたいんですよね、、、)

なので、夏休み中にできなかったことや夏休みの後悔はあまり気にしないようにしましょう!

「夏休み上手くいかなかったせいで落ちたらどうしよう・・・受験の天王山を無駄にしちゃった・・・」なんて一年前は思ったりしていましたが、結局、そんなことを考えて落ち込んでいる時間が一番無駄でした。むしろ、その悔しさ、焦りを燃料にして、「夏休みの遅れを秋に取り返すぞ!」みたいに秋に向かってエンジンをかけた方がよっぽど有意義です。

自分の受験生活を振り返ってみると、結局、自分のメンタルを上手に操ることが成功への近道だと思います。失敗したと思ったら、その失敗をひきずってクヨクヨするのではなく、やる気を出すための好機だと思って進みましょう。ポジティブシンキングが過ぎると思われるかもしれませんが、何でも自分の利益になるように捉えた方が得です。

実際、「あの時失敗しといてよかったなー」と思ったことは何度もあります。8月から偏差値を10落とした10月の東大本番レベル模試は、気がゆるんできた頃に気を引き締めさせてくれたし、目標得点に50点以上及ばなかった最後のセンター模試は、自分のセンターへの向きあい方の甘さを教えてくれました。あの失敗がなかったら、いまここにいたかわかりません。

夏休み、成功した人は秋に向けて自分のカリキュラムを進めていくのがベストです。一方、失敗した人はその悔しさを糧にして、気を引き締めて秋に向かいましょう。それに向けていろいろ考えられるのが、この「夏と秋の橋渡し」の期間だと思います。何か不安があったら、遠慮なく東大特進コースに相談してくださいね!悔いのない秋を過ごせるよう応援しています!
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2019年8月28日 17:26

秋以降について

こんにちは。一年生スタッフの平﨑です。つい一昨日もブログに登場させていただきましたが、ブログを書くのはまだ三回目なんですよね。。不慣れな部分は勘弁してください<m(__)m>。


前回は夏休みが終わろうとして(個人的な不満も含め)軽い感想などをつらつらと書いてしまいましたが、本日は自分の受験生時代を思い出して、夏が終わってから秋以降の流れや、勉強方法などについて書こうかと思います。


まず、9月になれば大抵の学校は授業が再開されるでしょう。進学校でも一部では、未習の理科や社会の範囲を進めるだろうし、公立高校などではなおさらでしょう。そういう方々は、学校の勉強をしっかりと行い、一刻も範囲を早く終わらし、なおかつその分野についてはもう入試レベルまで上げようとするのが第一だと思います。


一方で、英数国に関しては、授業内でも演習的な色が濃くなるのではないでしょうか。基礎が固まってしまってるであろう今、そのような授業を通して、実力を伸ばして下さい。


そして、秋頃からは本格的に過去問演習に入っていいでしょう。僕が個人的にオススメしているのは、直前期のために5~10年分最新の問題を残しておいて、その他の25ヶ年の問題を古い方に解き進めていくという方法です。時間に関しては、計っても計らないでもいいでしょう。得点力を磨くなら、時間通り、問題もフルセットで進めればいいですし、思考力を磨いたり、傾向を掴むという意味では、一問一問じっくりと進めることがオススメです。


そして、その一方で、基礎の抜けや、苦手分野がある方は一刻も早くそれを無くしてください。秋模試で、(特に英数国についてですが)抜けがあると、かなりしんどいですし、なにより自分にとって精神的負担になると思います。なんとか時間をぬって九月中に片付けてしまうぐらいの気概を持って頑張ってください。


最後に、'(宣伝にもなってしまうのですが、)東大特進コースの第四期講座も9月から始まります。講義形式の授業もあれば、テストゼミ形式での授業も増えますね。東大特進の授業は質がとても高いですし、何より優秀なライバルが周りにいるので、存分に活用して、実力を練成するのが良いと思います。特にテストゼミに関しては、難易度の高い良問をテスト形式で解いたうえで、解説授業を受講できるという意味で、短時間で得るものはとても大きい最高の機会ですし、活用しない手はないと思いますヨ。


秋の重大なイベントといえば、秋模試の開催でしょう。範囲も全範囲から出題され、難易度も夏模試より幾分か上がるはずです。秋模試を目標にして勉強を進めてもらえればと思います。


二学期も長いようであっという間だと思います。しかし、そこで踏ん張って勉強しきれば、気付いたら冬になって得ているものは大きいと思いますよ。頑張ってください!!

秋以降ライブ授業で会える人は会いましょう。お待ちしています!!

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2019年8月27日 13:31

モチベーションの保ち方

こんにちは。
教育学部4年の勅使河原です。

突然ですが、私は現在ダイエット中です。笑
7月の頭から始めて、今日までに4kgくらい痩せました。
大学に入ってから、事情により随分と太ってしまったので
1年間かけて10kg痩せることを目標にしています。
最初の2ヶ月で目標の4割なら、健康的な良いペースかな?と思っています。

私は基本的に三日坊主で、
今までダイエットは続いてもせいぜい2週間だったのですが
今回はまだ「やめたい!!」と思うことなく2ヶ月過ごせています。


......いきなり何の話??という感じですね。
なんでこの話をするかというと、受験勉強と同じく、私も今ダイエットという「長期戦」の最中だからです笑。

長期戦って、今日だけものすごーく頑張ってもそれだけじゃダメで、
明日も明後日も、1ヶ月後も半年後も頑張っていなくてはいけないですよね。
つまりは、頑張り「続けられる」か、モチベーションの勝負だと思います。

皆さんが受験勉強を長く続けられる大きなモチベーションはきっと、
東大に受かりたい!
ということですね。
でも、目標が大きいからこそ、毎日毎日頑張り続けるのが結構つらくなるときってありませんか?

今日のこの頑張りや我慢が、本当に数ヶ月後の結果に繋がるのか??
今日くらいサボっても、大勢に影響はないのではないか??

みたいな。
私の今までのダイエットが失敗してきたのも、大体途中でそう思ってしまったからです。笑

今回のダイエットで、私がそう思わずに続けられているのは何か理由があるはずで、
それは私と同じ「長期戦」に挑んでいる、受験生の皆さんの参考になるのでは?と思い、考えてみました。


・中間目標をこまめに、明確に持つ
正直私は今、来年7月の自分の姿を想像して頑張っているのではありません。
1ヶ月後の夏休み明け、久々に会う友だちに「てっしー痩せた?」と言われることを想像して頑張っています。笑(言われなかったら悲しいですね笑笑)
半年や1年後の自分のためにモチベーションMAXのまま努力できる!という人は少ないかもしれないけど、
1ヶ月、2ヶ月後のことなら「今」の過ごし方が直結するような気がして、
頑張れるように思えませんか?
最終的な目標に至るまでのメルクマールとして、こまめに具体的な中間目標を立てると
「中間目標の達成」という新しい身近なモチベーションができるのではないでしょうか。
例えば次の模試(東進では10月6日に、次の東大本番レベル模試があります)をメルクマールとするならば、目標は
英語の点数を15点上げる!でも、模試の判定を上げる!でも、友達より高い点数を取る!
でも良いと思います。
具体的な数値目標を掲げるか、総合的な判定が気になるのか、人と競うことが原動力になるのか、
それはタイプによるので自分が一番頑張れそうな目標を考えてみてください。
もちろん、中間目標は最終目標への道筋の途中にないとダメですよ。


・プロセスを目標化、数値化する
私は今、1日1万5000歩~2万歩くらい歩いています。
スマホのアプリで、その歩行によって何kcal消費したか教えてくれるので、
それで「あー今日も歩いて1食分は消費できた~~」とか見るのが楽しみとなっています笑。
一方で、体重計はせいぜい週1~2回しか乗っていないです。
日々の増減で一喜一憂するのが嫌だからです。
受験勉強でも、模試などの「結果」は気にする人は多い一方、
日々の「プロセス」を気持ちを高めるツールとして利用している人は少ないのではないでしょうか?
私は、
今日は9時間勉強した!
とか
問題集を4ページ進めるって目標を達成したぞ!
とか、最終目標までの「手段」を日々の頑張りの実績として「数値化」し、「目標」と化してしまうのも悪くないと思います。
結果(受験勉強なら模試の判定など)は気まぐれな側面も否定できない一方、
日々の努力の事実は覆されないからです。
そういった小さな達成感の積み重ねが原動力になる人もいますよね。
(ただし、「手段の目的化」がしばしば批判されるのも理由があって、
あまりにも「手段」を重視しずぎて視点がミクロになってしまうと、「手段」と思っていたものが最終目標への道筋からズレてしまって、それに気が付かないことがあります。
定期的にマクロな視点から「手段」を見直すことが大事ですね。)



他にもいくつか思うところはあるのですが、
すでに十分長くなっているので今日はこのくらいにしておきます笑。

高3の皆さんにとってはあと半年強、ずっとフル稼働の状態でいるのは大変だと思いますが、
少しでも頑張れる力が続くよう、試行錯誤してみてください。

(私もダイエット頑張ります!痩せていく勅使河原にご期待ください!笑)
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2019年8月26日 13:05

夏休み短くね?

こんにちは。ブログ二回目登場の理科一類一年生スタッフの平﨑です。


8月もあと残すところ5日となり、思ったままのことをタイトルにしてしまいましたが、共感される方も多いのではないかなと思います。特に受験勉強が夏が始まる以前想定していた程順調には進まずに多少なりとの焦りを感じている人も多いのではないでしょうか。この記事では、(僭越ながら)そのような方々に対する僕なりのアドバイスと、もう一つは、大学生の夏休みについて少し書きたいと思います。


まず、焦りを感じておられる方、最初に伝えたいのは計画通り上手く勉強できた受験生なんてほとんどいないということです。みんななにかしらは上手く行きませんし、多少なりとも後悔はあると思います。大事であり、見るべきなのは、自分が何を勉強しきったかという方だと思います。夏が終わったとしても、まだまだ受験勉強は続きますし、その達成感のようなものを軸にして、秋以降も踏ん張っていければなと思います。


そして、次は大学生の夏休みについて。まず、高校生とは時期が少し違い、8月の始めごろからどの大学でも夏休みです。そして、10月の頭ぐらいから後半の学期の授業開始です。とはいえ、何と東大の授業開始は年々早くなってきているらしく、今年はなんと9/24から授業が始まってしまうんですよね。他大よりも約1週間早く、、、。


とはいえ、高校の時よりも長くて自由な夏休み、みんな自分なりの楽しみ方をしています。サークル活動、部活動に精を出す人もいれば、友達と遊ぶ人もいますし、海外旅行をしたり、気ままに一人旅をする人もいれば、資格取得に向けて勉強する人など様々です。僕が個人的に面白いなと思ったのは、関西にいる友達が青春18切符を購入して、名古屋にいる1人暮らしの友達の家で一泊しながら、東京までやってきて、東京では、東大に通うため上京してきた同期の家をめぐりながら、東京観光をしていたということですね。

このように大学に入った後の楽しい生活を想像しながら受験勉強を乗り越えるのも一手ではないでしょうか。

頑張ってください、応援しています!!
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2019年8月25日 13:28

マイブーム

こんにちは。またまた熊谷です。
八月も終わりが迫ってきましたが、皆さん今年の夏はどうだったでしょうか?
やりたいこと全部できたって人や、思い残すことがいっぱいある人、感じていることは人それぞれだと思います。
私は振り返ってみると、友達と遊んだり、サークルに行ったり、高校同期に会ったり、家の外にいることが多かったです。
家の外にいるとやっぱりお昼ごはんはどっかで食べたり、コンビニで買ったりすることになるのですが、せっかくなので私が今夏ハマったコンビニの食べ物を紹介したいと思います!

・とうふ麺
その名の通り、とうふでできた麺です。値段も安め、カロリーも低め、だけど味はおいしい!というまさに完璧な食べ物だと思います。今まではノーマル味だけしか食べていなかったのですが、この前挑戦したゴマダレ味も美味しかったです。

・サラダチキン棒
こちらもヘルシー系ではありますが、しっかりとタンパク質も取れますし、量的にも普通のサラダチキンより少なく、飽きないで食べきることが出来ます。プレーン味にするかハーブ味にするか、いつも悩みますが、ハーブにすることが多い気がします。

・きゅうり一本漬け
暑い日にぴったりです。他に言うことはありません。

・ゆで卵
コンビニのゆで卵って不思議なことにしお味が付いてるんです!殻をむく楽しさも味わえて一石二鳥です!

・こんにゃくゼリーのクラッシュタイプアロエ入り
自分じゃ絶対見ない棚にあったのですが、サークルの友達にオススメされて買ったところドハマりしてしまいました。味がおいしい上に、満腹感も得られて最高です!

・バスチー
ストレスがたまった時は甘いものに限ります。そこでおすすめなのがバスチーです!ほろ苦いカラメルとチーズケーキの甘さが絶妙にマッチしていて最高です。たまーにの息抜きやご褒美にピッタリだと思います。


とまあ色々挙げさせてもらいましたが、実は冒険できないタイプなので、新商品開拓はあんまりできていません、、

特進で私を見かけたりしたら、ぜひおすすめの食べ物とか教えてくださいね!

ではまた~

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2019年8月23日 13:25

TLPについていろいろ

こんにちは、文科Ⅱ類一年の熊谷です。
夏の甲子園も終わり、皆さんの夏休みも間もなく終わりを迎えようとしていますね。
この夏休みから一年生スタッフもこのブログを書いていて、私も毎日欠かさずチェックして読んでいました。
その中でも、石川くんの書いた二部構成の超大作「インタークラスと理系中国語TLP、そして今年東大で起きた怪奇な現象について」は、「怪奇な現象」がちょっとタイトル詐欺気味な点を除けばすごい面白かったです。

実際インタークラスというのは、僕にとってすごい不思議で怖い存在です笑
そもそも帰国生や留学経験者など語学の強者たちが揃ったクラスですし、石川くんも書いていたインプラは他の人からしたら恐怖でしかないです。だってお昼ご飯の後に11号館に行くと、すごい数の陽気な人たちがたむろしてベンチを占領してるんですよ?まあ彼らの「領土」だったということで、今後はお邪魔しないように気を付けたいと思います。あ、別に怒ってないです。

そんなインタークラスに魅力を感じTLPを目指そうと思った人も多いでしょう。
インタークラスは本当に楽しそうですし、他のクラスのTLPも第二外国語をじっくり学べるので興味がある人は目指してみてはいかがでしょうか?

TLPについては宇野さんが書いていた(http://www.toshin.com/hs/todai_tokushin/kaiin/school_blog/2019/06/tlp.php)のですが、もっと知りたい人やよく分からなかったという人のために補足しておこうと思います。

・英語以外の外国語を2つやるわけではない
これは入学時に勘違いしてる人がいたのですが、「T」の「トリ」に引きずられて、第三外国語をやるやつだと思っている人がいるようです。日本語+英語+第二外国語の三つですので勘違いして後でがっかりしないように!
ちなみにですが、第三外国語を学ぶことももちろんできますよ!(平成30年度はアラビア語 、ヒンディー語 、インドネシア語 、ベトナム語 、広東語 、ヘブライ語 、上海語 、ペルシア語 、セルビア・クロアチア語 、ポーランド語 、タイ語 、ポルトガル語 、台湾語 、モンゴル語 、トルコ語が開講されていたそうです)

・英語の授業のレベルが高い
TLPの人は、英語の成績が東大生の上位一割だと宇野さんも書かれていました。英語の成績が上位一割の人は、英語の読解の授業で試験範囲以外の内容もやるうえに、それが全て英語で行われるクラスに入ることになります。周りは英語が得意な人たちばかりなので、そのなかでやっていくのは楽しい反面厳しい部分もあると思います。

・言語によって底点が違う
成績上位者から順番に各クラスに振り分けていくため人気の言語は底点が高くなりがちです。
フランス語などは人気で底点がかなり高いらしいです。また中国語は受け入れ人数が多いので、英語の成績の基準さえ満たせば入ることが出来ると聞いたことがあります。

そして最後になのですが、入試でTLPに入れなくてもまだチャンスはあります!
・途中から編入もできる
もちろん編入には成績の条件や試験がありますが、努力次第でTLPに入ることが出来ます。また、TLPの象徴でもあるインテンシブという授業は、抽選にはなりますがTLP生じゃなくても履修することができます。
私はこのインテンシブを履修したのですが、スピーキングの練習をたくさんすることが出来るのですごいオススメです。


とまあいろいろ書きましたが、これが少しでも皆さんのモチベーションアップに繋がればうれしいです。
他にも東大のことについて聞きたいことがあれば、気軽にスタッフに聞いてみてくださいね!
ではでは~
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2019年8月22日 12:50

新歓スタートダッシュ Part2

こんにちは!文科Ⅱ類二年スタッフの平岡です!
木村君がボート部の新歓をしていたので、私も所属している運動会ア式蹴球部の紹介をさせてもらいます(笑)

まずア式ってなんやねん、と思った方も多いと思いますが、「Association Football」の略らしいです。
要するにサッカー部。

東進の祝勝会で勧誘されたのをきっかけに入部し、いまはマネージャーとして関わっています。
そう、合格した皆さんが行くであろう祝勝会は、じつは新歓のビッグイベント。
様々な東大運動会の部活(応援部、ラクロス、アメフトなどなど)の先輩たちが、皆さんが美味しいご飯を食べている間に話しかけてきます。
部活の人間からしても、合格した新入生に真っ先に声をかける絶好の機会、ということですね。

マネージャーっていったい何するの?雑用係じゃないの?とよく言われます。
自分も新入生の頃はサッカーなんてワールドカップをたまに見るくらいで、特に思い入れもありませんでしたし、運動部のマネージャーを中高時代にやっていたわけでもありませんでした。
単純に、「運動部のマネージャー」に一種の憧れを持っていた、サポート役に徹することに好奇心があった、というのが入部理由です。

入部してはや一年半近くが経つ今。
本当に入って良かったと思います。


ここで運動部マネージャーの5つのすゝめを紹介します。

①"仲間"ができる
やはり真剣に部活に取り込む選手がいるぶん、こちらも100%全力で同じ目標に向かってサポートします。「勝利」という一つの目標に向かって、様々な人と協力しながら、時間と労力をかけて何がベストか考える。そこには"ただの友達"よりも濃密な信頼関係、絆が生まれます。やはり同じ部活にいると、プライベートでも予定が合いやすいですし、多くのサークルと違って四年間共に過ごすので、社会人になっても途絶えない仲だと思います。

②自分も成長できる
大学の部活となると、運営もすべて自分たちでやっていきます。中高のように大人の力は借りれません。
となると、マネージャーがやらなければならない仕事はかなりありますし、気を配らなければならないことも多々あります。トレーナーも、東大病院の先生と連携を取りながら選手のコンディションやけがの管理をしたりなど、選手生命を左右しかねない重要な役割があります。
自分の中で「責任感」を感じる場面が多くある分、それが報われるときの喜びは格別ですし、だんだんできることも増えて成長も実感できます。
また、自分は広報に関わっているのでPhotoshopという画像作成アプリを使いこなせるようになりましたし、トレーナーは怪我やコンディションの専門知識を体得しています。

③そのスポーツについて理解が深まる
練習風景や試合を見たり、コーチが話すことを聞いたり、部室で選手らがサッカーの話をするのを聞いたりで、サッカーに関する知識がずいぶん増えました。サッカーを見るのも楽しくなりました。今まで分からなかったサッカーの話題でも盛り上がれるようになりますし、趣味がひとつ増えた感じです。自分に息子が出来たら絶対にサッカーをさせるぞ、というレベル(笑)

④勝った時が最高にうれしい
ほんとうに、今までの人生でこんなに嬉しいと感じたことがないレベルに嬉しいです。誇張なしに。
これだけコミットして、自分の時間と労力を割いて、日々の思い入れがあって、毎日頑張っている選手を見ているからこそ感じられるものだと思います。この喜びがあるから、自分も毎日頑張ろうって思えるのがいいことですね。

⑤選手がシンプルにかっこいい
やっぱ運動している姿はみんなかっこいいですね。
しかも高校も秋の選手権までサッカーを続けて現役で合格、みたいなハイスペックもごろごろいるので、まさに文武両道の鑑。ばりばりサッカーしている人が、実は学問においてもかなり優秀だったりする。控えめに言ってかっこいい。


これを読んで少しでもマネージャーとかに興味を持ってくれる人がいればと思います!
選手にとっても、大学が真剣にスポーツできるラストチャンス。是非検討してみてください!



真夏の14時とかに練習にでて走りまわって、さすがに暑さに強くなりました。

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第2回8月の東大本番レベル模試の受験お疲れ様でした!
東大生担任助手が作成した所感を掲載いたします。
復習の参考にしてみてください!

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2019年8月19日 19:37

お昼ごはんを楽しもう!

こんにちは!文科Ⅱ類一年の熊谷です。
ブログを書くのは初めてです!受験生の皆さんも高1高2のみなさんも楽しめるようなブログを書いていけたらなと思っています。

今日はお昼ごはんの重要性について書きたいと思います。

突然ですが、今日皆さんはお昼ご飯を、誰と、どこで、どんなふうに食べましたか?

いきなり何を言ってるんだって思った方も多いと思いますが、私はお昼ごはんの食べ方は受験において結構大事なんじゃないかなって思っています。

受験生の皆さんは、毎日講習や自習室通いなどでお昼ごはんをのんびり食べている余裕などないと思います。私も去年の夏休みはお昼ごはんの時間を5分以内にすることに全力を尽くしていました。

ですが!そういう生活を続けていると段々楽しみが減ってきて、受験のストレスも溜まってしまうと思います。実際に私は夏休みの終盤以降やる気が出なくなって、得意科目の調子が悪くなったりした記憶があります。

そこで、お昼ごはんの時間を楽しむ工夫をしてみてはどうでしょうか?

例えば、、
週に一回だけ自習室に来ている友達と待ち合わせて、勉強の調子を話し合ったり、、
模試明けの平日においしそうなお店に行ったり、、
休日に家族の作るおいしいランチを食べたり、、

お昼ごはんは1日の真ん中にあるので、工夫次第で色んな食べ方ができますね!


んーと、これだけじゃ私が何を言いたいか伝わってないかもしれませんね。

結局何を言いたいかって言うと!
毎日おんなじようなお昼ごはんの食べ方をしていると、普段の生活も単調になってしまうから、たまーに刺激を与えることで勢いを保っていこう!ということです。

良く考えたら、これってお昼ごはんだけじゃないかもしれませんよ。

部活の練習でもたまーに違う練習メニューをやることで新しい発見があったり、勉強でもたまーに違う手の問題を解くことで新たな弱点が見えてきたり、、

いつもと違うことをやるには結構エネルギーを使うかもしれませんが、受験などの長期戦には結構大切なんじゃないかなって思います!

こんなことを書いていたら、明日のお昼ごはんが楽しみになってきました!それではまた~









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2019年8月19日 17:10

新歓のスタートダッシュ

こんにちは、一年スタッフで、理科一類の木村晟です。突然ですが、今日はこれから東大に入学される皆さんに部活の宣伝です。僕はボート部というなかなか珍しい部活に入っています。高校生の皆さんにはぴんとこないと思いますが東大ではかなりきついことで有名な部活です。。。実際8月はじめからの二週間は4:30に起床して5時から練習したり毎食お米を1キロ食べたりなかなかハードな生活をしてきました。よくそんなきついのにやってけてるなとよく言われますが実はしんどさ以上に達成感や充実感がすごいです。ボートで水面を走る感覚は入部から三か月たった今でも思わず声が出ますし、きつい練習や合宿をみんなでのりきったときのやりきった感はやばいです。みんなで泊まるのも楽しいし、女マネさんがつくってくれるご飯はとてもおいしいです。しかも安いんです!荒川の花火をボート部の合宿場から特等席でみれたり、全員で静岡にお疲れ旅行にいったりなんやかんや充実もしてます。そして東大のボート部は本気で日本一を狙っていますし、狙えるだけの実力もあります。入学当初に大学で部活はないなと思っていた僕自身が心からおすすめできる部活です。
まだ気の早い話ではありますが、入試を終えたみなさんがボート部の勧誘テントに顏を出してくれる日を心からお待ちしています。 
最後に、部活やサークルのことが気になる皆さん、他にもさまざまな部活やサークルに入ったスタッフがたくさんいます、ぜひいろいろなスタッフに声をかけてみてください。一読ありがとうございました。

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2019年8月18日 12:27

第Ⅴ期講座時間割決定!

12月・1月に実施される第Ⅴ期講座の時間割が決定しました!
パンフレットは9月上旬完成予定です。
お申込みの際は、必ずパンフレットもご確認ください。





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お久しぶりです。石川です。暑いっすね。熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね。なお東大特進コースの各校舎では、生徒の皆さんを熱中症にさせては絶対にならん、との思いから、冷房を低い温度でガンッガンに使用しております。寒かったらいつでもスタッフになんなりとお申し付けくださいませ。

前編を読んで、後編が上がるのを待ち望んでいた方(if any)、お待たせいたしました。(前編をまだ読んでいない方→ http://www.toshin.com/hs/todai_tokushin/kaiin/school_blog/2019/08/tlp-1.php )

2週間ほど前に書いた前編では、自他ともに認める東大一特殊なクラス、インタークラスについてのお話をしました。今回はその続きとして、私が属するクラスでもある理系中国語TLPクラスについて触れさせていただきます。


TLPとはTrilingual Programの略であり、ざっくり言えば初修外国語(スペイン語やフランス語などの、いわゆる「二外」)をガッツリやりましょー、というプログラムです。概要については以前に宇野さんが書かれた記事があるので( http://www.toshin.com/hs/todai_tokushin/kaiin/school_blog/2019/06/tlp.php )、そちらも参照してみてください。ちなみに私はこんなエラそうなツラをして記事を書いていますが、期末試験の英語の出来がそれほどよくなかった気がするので、AセメスターでもTLPに残留できているかどうかは正直怪しいです(実はAセメスターに移るときに、TLPは一部メンバーの入れ替えが行なわれます)。悲しき東大生の断末魔のイキリかなんかだと思って読んでみてください。ここでは、理系中国語TLPで行われる授業とは具体的にどんなものなのか、ということを、授業別でお伝えしようと思います。(9/24追記:中国語TLPだけはメンバー入れ替えがありませんでした!!ただし英語のクラスはちゃんと降格してましたけど。)

・中国語一列(火1)・二列(木4)
一列・二列は東大の1年生が全員履修する、いわゆる「普通の」二外の授業で、基礎的な文法を1年かけてみっちりやります。(進度はTLPクラスのほうが少し早いようですが)扱う内容は全員共通で、教科書もクラスを問わず同じものを使用します。なのに試験問題だけはなぜかTLP生専用の激ムズ問題でした。許さん。
なぜ一列・二列と呼ばれているかというと、成績表で点数が表示されるとき、その場所がそれぞれ1列目と2列目だったからなんだそうな。

・中国語初級(インテンシヴ)(火2)
ひたすらに中国語のスピーキングをする授業です。日本人の外国語学習は(ある意味で正しいのですが)どうしてもリーディング中心になりがちで、スピーキングなどの力が置いて行かれがちなので、そちらの「発信能力」をつけることを目標とした授業です。現地でめちゃめちゃ使えそうな文リスト:「请你慢慢说」「这儿有没有卫生间?」「太贵了!便宜点儿」
ちなみにテストも一部スピーキングなのですが、私はものの見事に爆死し申し上げました。合掌。

・中国語初級(インテンシヴ)(木3)
こちらは100%リスニングです。中国語という言語は、文法は多言語と比べて易しいのですが、発音やその聞き取りが非常に難しく(同じ発音でも声の高さが変わるだけで「買う」が「売る」になったり、「渋谷」と言ったつもりが「四谷」になったり......など)、慣れるまでに相当の時間を要します。その力を独自編集のテキストで鍛え上げよう、という授業になっています。テストも全部リスニングです。

・中国語初級(表現練習)(金2)
こちらは一列・二列で習った文法を基礎にして長文を読むことで、読解力の養成やさらなる中国語の語彙力の増強を図る授業です。フライトアテンダントが「空姐」であり、レッドブルは「红牛」であり、アンパンマンは「面包超人」である、ということを教えてくれるのは数ある駒場の授業の中でもここだけでしょう。

ちなみに、TLPのメンバーがみんなで固まって1つのTLPクラスを作り上げているのは実は中国語だけで、ほかの言語のTLP受講者はふつうの初修クラスの中にちらほらいて、彼ら彼女らだけでその授業に出向いているようです。そういう意味でも、中国語TLPは、最も身近にTLPメンバーを感じられるクラスだといえるでしょう。
さて、そんなTLPクラスにはどんな人がいるかというと......帰国か留学経験者がいっぱいいます。それもそのはず。今年のTLPの最低点はたしか91点だったので、海外経験なしの純ジャパがTLPクラスの門を叩くためには、朝永くんみたいにぶっ飛んだ勉強のセンスを持っているか、私みたいに本番ですさまじい強運を発揮するかの2択を迫られます。ただ逆に言えば、そういう狭き門を目指してきた人の集団なので、クラス全体のモチベーションは非常に高く、周りのレベルについていこうとするだけで、中国語のスキルは自然にどんどんついていきます。


......さて、ここまでタイトルにもある「怪奇な現象」について、全く触れていませんでした。それは何か?
実は今年、理系中国語TLPのクラスが、インタークラスに編入されたのです。TLPからしてみれば、既習中国語がクラスメイトとしていてくれるのはとても心強いですし、日常会話の練習、文章の添削、それからめんどくさい宿題をちょっぴりカンニングしたりと、あらゆる場面で活躍してくれます。インタークラスからみれば、例年20数人の少人数クラスだったところにTLPが加わり、50名ほどのクラスとなったことで、一気ににぎやかなクラスになりました。人数の暴力によって五月祭で2店舗出店したり、前編でお話した大コンパがインターの人々であふれかえったり、など、色々と楽しくやっています。東大の教務課にしては珍しくナイスな改革といえるでしょう。

この状態がこれからも続くのかどうか確証は持てませんが、これほどまでにお互いに好影響を及ぼし合っていることを考えれば、ひょっとしたら来年以降もインターと理系中国語TLPは同じクラスであり続けるのかもしれません。

あなたも中国語TLPに向けて頑張ってみませんか?上で語り尽くしたように、TLPクラスには魅力にあふれた、あなたを成長させてくれるような優秀な学生がたくさんいます。そして何より、TLPを目指して頑張る今のあなたの努力そのものが、あなたの人生をよりよくする財産となってくれるでしょう。お待ちしています。



......それとも、今から二外をやりまくり、既習としてインターにいらっしゃいますか?




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※8月14日 20:00更新

8月15日の大阪校の開館予定についてお知らせいたします。

【自習室】
台風10号接近のため、14:30頃を目処に自習室を閉めさせていただく予定です。
お越し頂く場合は、十分にご注意ください。

【授業】
予定通り実施する見込みです。
ご欠席された場合でも、16日に15日分の授業の資料等はお渡しいたします。
安全に配慮し、無理のない範囲でお越しください。

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2019年8月13日 15:20

医師国家試験について

みなさんこんにちは!東京大学医学部6年の早川です。
毎日暑いですね。暑さで体が溶けてしまいそうです・・・。

さて、僕は医学部6年ということで、今の高3生の方と同じく、2月に医師国家試験を受けなければなりません。
今回は少しでも皆さんに興味を持ってもらうようにそのお話をしたいと思います。

突然ですが、クイズです。
(Q1)国家試験の倍率は何倍でしょう?下から近いのを選んでみてください。
①5倍
②3倍
③2.5倍
④2倍
⑤1.5倍
⑥1.1倍


答えは、⑥1.2倍です!(厳密には1.1倍)
国家試験の合格率はなんと90%です。なので、計算したら1.1倍くらいですね。これだけ見ると楽勝ですが、意外と残り10%が怖いものです。

(Q2)国家試験も大学入試と同じく模試があります。大体どのくらいの偏差値を取れれば合格圏内と言われているでしょう?
①80
②70
③60
④50
⑤40
⑥30


答えは、⑤40です!(たぶん)さすがに30はキツイかな・・・。
(Q1)の倍率から考えてみればさすがに80とか70ではないでしょう。一般的に「体温以上の偏差値で受かる」と言われています。これ考えた人天才ですね。

(Q3)東大の国家試験合格率は全国でどのくらいでしょう?(ぜんぶで80校あります)
①もちろん、1位!
②10位くらい
③30位くらい
④50位くらい
⑤まさかの最下位!?


答えは④50位くらい(調べたデータで55位)でした。勉強量が大事な試験なので、意外と低いですね。自分は下げる側にはならないように頑張ります・・・ 

まあクイズはこのくらいにして、国家試験の合格基準はどのようになっているのでしょう?これが意外と複雑なのです。

①「必修」という試験で8割以上取る
②「一般」という試験で上位約9割に入る(人数で決まっているらしいです)
③「禁忌肢」を4個以上選ばない

です。
①はセンター試験みたいなものです。これが79%だと他満点でも落ちます。怖いですね・・・。でも②のやつよりは全然簡単です。
③は「これを選んだらアウト」というのがちょいちょい潜んでいて、その地雷を4個踏むと他満点でも落ちます。まあ実際人の命かかってますからね・・・。これだけ聞くと怖いですが、これを4個以上踏む人はそもそも②も怪しいので、意外と禁忌肢で落ちる人は少ないらしいです。

最後に、知識の要らない、面白いと思った問題を何個か紹介したいと思います。

(Q1)以下の表(ではないですが・・・)は、Aさんの服薬の指示である。Aさんは朝何錠薬を飲むか。

・朝昼夕 服薬
 薬A 1回1錠 1日3回
 薬B 1回1錠 1日3回
 薬C 1回1錠 1日3回

・朝夕 服薬
 薬D 1回1錠 1日2回
 薬E 1回1錠 1日2回

①2錠
②4錠
③5錠
④7錠
⑤9錠  (答)③

・・・小学生の足し算かな?(笑)こんなのあるんですね。
ちなみに僕は「2回」の方を足して間違えました(笑)

(Q2)
(略)高血圧の患者さんが薬を飲まない。なんていうべきか
①「脳卒中で死んでも知りませんよ」
②「薬の副作用は少ないです」
③「必ず処方通りに薬を飲んでください」
④「誰かに飲まなくていいと言われたのですか」
⑤「事情を教えてください」   (答)⑤

・・・①、ひどいですね・・・怖っ!!ってかんじです(笑)


これは「医学総論」という科目なのですが、こういう風に、知識がなくても解ける問題が多いです。


いかがでしたか?少しでもみなさんに医師国家試験について興味を持ってくれるとうれしいです。
では、お互い試験勉強がんばりましょう!!
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2019年8月12日 13:31

夏休み

暑いですね。この暑さを表現するには「ヤバい」というのが正しいような気がしてきます。

 

こんにちは、1年生スタッフの小川です。

まずは夏模試お疲れ様でした。あれからもう1年かと思いつつ、まだ1年しか経っていないのかという気持ちもあります。この1年、本当に色々あったなあと思わされます。

勉強の話は得意ではないので、大学生の夏休みについて少し書こうと思います。

大学受験から解放されて迎える初めての夏休み。勉強とは無縁、その通りです。高校と違って宿題は多くの場合ありません。(授業によっては課題があるのかもしれない。)そして夏休みが明けてからの授業の時間割もまだ知りません。勉強しようにもすることがないわけです。

部活、バイト、遊び、旅行などやりたいことができる夏です。楽しい夏を迎えられるよう、これからも頑張ってください!

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2019年8月12日 10:13

「地方」という観点から

こんにちは。理科一類1年の大橋優一郎です。
ブログ初登場です。はじめまして!

本日は、東大内の「地方」出身者についてあれこれ書いていきたいと思います。


「地方」、僕はカギカッコをつけました。東大の中では(もしかすると東京のなかでは?)、東京近辺(神奈川などを含む)以外は、そこがどれほど都会かどうかに関わらず、平然と「地方」と呼ばれます。

(別にそれにコンプレックスを持っているとか、"京都こそ首都だ!"などと主張するとかいうわけではないですが。)

というわけで、この文章の中では、卑下や謙遜などのニュアンスを全く込めずに、東京近辺以外の地域を全て「地方」とよぶことにします。
(以下、カギカッコ省略)



これを書いている僕も、地方出身者の一人です。

つまり、二次試験前日に新幹線を使い東京へ向かい、二次試験終了後また東京駅から新幹線で帰った身です。


入学前、僕は東京の大学、特に東京大学に対して、以下のようなイメージ(もはや偏見?)を持っていました。

「東京らへんの超進学校出身の人で埋め尽くされてるんやろなあ」

巷でよく見る東大合格者ランキングのそうそうたるラインナップのイメージに大きく影響されていたのでしょう。


しかし!!

いざ入学してクラスメイトと話してみると、全く違ったのです!

超進学校出身者がいないわけではないんですが、想像より格段に少なく、
そして、地方出身者が意外と多い!!(僕のクラスでは半数近く)

関西や東海地方だけでなく、東北や四国、さらには海外からの留学生も2人いて、とても多様性あふれるコミュニティでした。


当然のことながら、高校までは同じ地域の出身者に囲まれた環境で過ごしてきました。
(読んでいただいている受験生のみなさんもおそらくそうだと思います。)


そんな僕にとって、その多様性あふれる新しい環境はとても刺激的でおもしろいものでした。


多くの種類のカルチャーショックに襲われる日々です。


1種類目は、自分が地元で当たり前と思っていたものが東京には無いということ。

たとえば、高校時代に行きまくっていたジャン〇ラ(カラオケチェーン店)。
4月僕がこの店名を当然のように言った時の友達(東京出身)のぽかんとした顔と、そのリアクションに対する僕の衝撃はなかなか忘れられません。

2種類目は、自分の常識から外れていることが東京では普通とされていること。

「ユニバ」のイントネーションなどの細かいことも多々あるんですが、一番驚いたのは、駅の乗り換えで歩く距離ですかね。 
大学に近いこともあり渋谷駅をよく使うのですが、その際、東急東横線の渋谷駅のホームが地下5階にあり、しかも水平的な距離もとても遠く、乗換に10分くらい見ておいても全然オーバーじゃないくらいです。ここまで離れるともはや別の駅かとつっこみたくなるレベル。

3種類目は、地元と東京で一致しているから全国共通かと思いきや他の地方では全く違うというもの。

これも例を挙げるとすると、「定期」と聞いて、電車やバスの「定期券」を思い浮かべるのが当たり前と思っていたら、別の地方では、学校の「定期試験」のことを言うそうです。


他にも多種多様なカルチャーショックを受けました。(同時に、もちろん与える側でもありますが)


この刺激は、いわば、地方出身者の「特権」でもあります。


これを読んでいただいてる地方出身者の方は、この特権を入学後の大学生活の1つの楽しみにしていただければなと思います!!
(上で挙げた例はほんのごく一部でしかありません)

逆に、地方出身者でない方も、カルチャーショックを受けまくる地方出身の友達を通して、新たな視点を取り入れていってください!


今後も、地方出身者の一員として、東大を「地方」という観点からいろんな側面を切り取っていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!





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2019年8月10日 11:10

卒論のおはなし

教育学部4年(スタッフ7年目)の勅使河原です。
毎日毎日暑いですね......
私は今年が学生最後の夏の予定(単位を取れれば(笑))なので、
なるべく満喫したいと思いつつ、暑すぎてなかなか外で遊ぶ気にはなれないです......


と同時に、(もしかしたら)学業に打ち込める最後の夏ということもあり、
結構勉強しています。
昨日締切のレポートもあったし、来週締切のレポートも書かなくてはいけないし、
何より卒論(卒業論文)のための勉強、調査に励んでいます。


卒論。
皆さんにとっては遠い未来の話かもしれませんね......。
ただ、法学部など一部の学部を除いて、
卒業研究・卒業論文の提出が卒業要件の1つになっている学部も多く、
東大に入ったら多数の方が通る道です。


私も他の学部の事情は詳しくないのですが、
私の所属している教育学部でも、学科(コース)を問わず卒論を提出して合格しないと卒業できません。


例えば私の所属する比較教育社会学コース(主に教育社会学と比較教育学をやっています)では、
大体大学3年生の2月~大学4年生の4月頃に卒論のテーマを決めます。
各自所属するゼミで「こんなことをやりたいです!」と発表し、
指導教員の先生や先輩たちから意見・アドバイスをもらって構想を固めていきます。
卒論レベルでは大体自分の経験をベースとし、
疑問に思っていることや想いがある分野を研究課題に定める人が多いですね。

テーマを決める前後の段階で一番重要なのが先行研究(過去に調査され、結果が発表されている研究)のレビューです。
各自の調査分野には、必ず大量の先行研究があるので、

今までどういう研究がされているのか?
その系譜のなかで自分の研究はどこに位置づけられるのか?
自分の研究は今までの研究と比べて、何を発展させられているのか?

をひたすらリサーチし、考えます。
思いつきで「これをやりたいからやります!」というのでは済まないのが難しいところですね。


先行研究を勉強したら、リサーチクエスチョン(解明したい問い)を設定して
それを解き明かすべく調査を行います。
私の学科では、アンケート調査をしたりインタビュー調査をしたりメディア分析をしたり、
人によって研究方法は様々です。
今の時期、夏休みは、この調査の段階の人が多いかもしれません。


調査を進めデータが集まってきたら、
そのデータを分析します。
分析してどのような知見が得られるか、
つまりはリサーチクエスチョンにどう答えるかを定めて、
論文を執筆していきます。
論文は1月上旬に提出して、
2月上旬に口述試験(学科の先生から研究内容について聞かれて、答える試験)があって、
合格すれば晴れて卒業要件としての卒業論文が認められます!


ちなみに私はちょうど今インタビュー調査を行っているところです。
段々とデータが集まってきたので、夏休みは分析を進めたいと思っています......!


これはあくまで私のコースの卒論研究・論文執筆の流れですが、
学部(というよりも研究分野)によって事情は違ってくるのではないかと思います。
気になる人は、ぜひ色んな上級生スタッフに聞いてみてください!
上級生スタッフは、1年生スタッフと比べると皆さんにとって少し遠い存在なのかも?と思うこともあるのですが、上級生だからこそできる話も色々あります!
校舎などで見かけたら、ぜひ気軽に話しかけてくださいね♪
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こんにちは、東大法学部の井之上です。

私は弁護士を志しており、司法試験を今年の5月に受験しました。

まず前提として、司法試験は受験資格が必要です。
その受験資格とは、①予備試験という試験に合格すること、または②法科大学院を卒業することのいずれかです。

東大生は予備試験を志す人が多いのですが、これは合格すれば法科大学院を卒業しなくて良いので、最長2年早く実務に出ることが出来るというメリットがあるからです。

そこで予備試験に合格したり、法科大学院に合格するためのダブルスクールについて、色々書いていこうと思います。

まずダブルスクールとは、大学のほかに別の塾に通うことを言います。
このブログを読まれている東大特進生の皆さんもダブルスクール生ですね。

多くの司法試験塾は、予備試験に合格するまでのカリキュラムを2年に設定しています。
つまりこのカリキュラムに沿って勉強できれば、
1年生から始めた人は3年生で予備試験に合格し、4年生で司法試験に合格する、
2年生から始めた人は4年生で予備試験に合格し、卒業後1年目で司法試験に合格する、
ということが想定されています。

しかし、予備試験の合格率は約3パーセントであり、非常に難しい試験なので、この想定通りに行くことはとても難しいです。
また合格後は司法修習という法曹三者の研修を1年間かけてするのですが、これは大学在学中に行くことはできず、始まるのが12月からなので、
4年生で司法試験に合格(9月に発表)したとしても司法修習に行くのは1年3か月後となり、
卒業後1年目で司法試験に合格した人と司法修習に行くタイミングは同じになります。

そのため4年生までに予備試験に合格することを目標に勉強している人が多い印象です。
それではいつから勉強を開始している人が多いのでしょうか。

個人的には、周りを見ていると1年生からダブルスクールをしている人が多いように感じます。
ただ大学に入ったすぐはやる気があっても、楽しい大学生活から少しずつ勉強から遠ざかり、1年生の途中くらいからはあまり勉強しなくなる人が多いです(笑)
東大は駒場から本郷にキャンパスが移る3年生のタイミングでサークルが終わるので、そこから勉強に戻ってくるという人が多いように感じます。

また東大の法科大学院の難易度も非常に高く、予備試験に合格するに近い実力があるような人が受かるので、
法科大学院の受験をメインに考え、予備試験は受験していないような人もダブルスクールしている人が多いです。

一方、ダブルスクールをしない人も一定数いて、そういう人は一年生の頃からコツコツ勉強している人が多い印象です。

今回はこんなところにしておきます。
何か聞きたいことあれば是非話かけてください!


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2019年8月 8日 20:33

夏休みを過ごす中で

こんにちは。文科Ⅲ類1年の小山です!

今は大学生も高校生と同様夏休みで、大学の授業についてはネタ切れです。

と、いうことで、今回は真面目に(?)受験生の夏休みについて書いていきたいと思います。

ほとんどの受験生の皆さんは、夏休みが始まって3週間前後経っているかと思います。夏休みの勉強予定に加え、3日、4日に行われた東大オープン、10日、11日に行われた東大実戦、そして明後日、18日の東大本番レベル模試と、東大模試が毎週行われてその対策と復習(これが意外と重い!)で多忙な日々を送っているのではないでしょうか・・・・

それゆえ、この時期には、たまった学習予定をこなすのに手いっぱいになったり、「1日〇〇時間勉強!」と、時間が勉強の目標になっている人が出現します。1年前の自分ですね。このブログを読んでいる皆さんの中にも少なからずいると思います。

確かに、「1日10時間以上勉強!」とはよく言われると思います。しかし、時間が目標になってしまっては本末転倒です。時間基準だとしっかり身が入らない勉強になることが多いので、模試等で自分の実力が表れたときに「あんなに勉強したのにどうして?」となってしまうことが多いです。これでは勉強のモチベーション低下にもつながってしまいます。

ここで、自分が夏休みの中盤くらいに取り入れた勉強スタイルを紹介したいと思います。それは、「集中力が続くことを最も重視する」やり方です。1つの意見として参考になればいいなと思います。

少しわかりやすく言い換えると、「自分が一番快適にできる内容、時間で勉強する」ということです。

まず大まかに(週単位くらいの)予定を決めておいて、その時やる気が出る教科をやっていました。お昼を食べた後は眠くなるので英語の長文はやらずに日本史や世界史のまとめノートを作る、夕方、やる気も無くなってきて勉強の効率が悪くなってきたら思い切って帰宅して次の日にやる・・・などです。早く帰ることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、全体的に見れば、辛い思いをしながら時間を潰すより、帰って休んだほうが力はつきます。

夏休みもあと2週間ほどです。その時間を有効に活用できるよう、自分に最適な勉強スタイルを見つけていってください。なにか相談があれば、校舎に電話してくれればいつでも相談に乗ります!
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2019年8月 7日 18:04

よくある質問、相談

こんにちは。一年生スタッフで、東大文科一類の前田です。

8月は関西に帰省していて、主に大阪校で勤務していました。去年まで授業を受け、自習していた校舎で勤務をするというのは新鮮な感じがしました。また、自分が担当している生徒は関西の生徒が多く、自分の担当している生徒に直接会える貴重な機会となりました。

さて、これまで東大特進で勤務していて様々な質問を受けてきました。生徒だけでなく、ご両親から相談を受けることもしばしばありました。今回はそれらの質問、相談と僕からの回答をQ&A形式で書いていきたいと思います。

~模試について~

Q.模試でミスをしてしまいました。どうしたらミスが無くなりますか。
A.皆さんがするミスには、何らかの傾向があるはずです。僕の場合、和訳で副詞を訳し忘れてしまうことや、数学で因数分解の際に正負を逆にしてしまうことなどがありました。このような自分のミスパターンを把握し、普段問題演習をする際に自分のある一つのミスパターンだけは絶対にやらかさないようにしようと誓ったうえで取り組むとミスが減ると思います。

Q.模試前に緊張するのですが、どうしたら緊張を和らげることができますか。
A.試験前のルーティンを確立すると、いつも通りの感覚で試験に取り組めるのではないでしょうか。僕の場合は各科目ごとにポイント集を作っていたので、それを一冊読み切るというのをルーティンにしていました。ポイント集の量が試験を受けるごとに増えていたので、毎回確認作業に緊張する暇もなく集中して取り組んでいたのが今思えば効果的だったと思います。ちなみに、直前期や本番はポイント集を確認しながらYou Tubeで漫才を聴いてニヤニヤしていました。とてもリラックスできましたが、周りからは怪しまれます。

~過去問について~
Q.過去問はいつからやるべきですか。
A.過去問を始めるタイミングは人によってバラバラです。科目によってもまちまちだと思います。まず、英数についてです。英数の学習進度が遅く、普段から演習量の確保に苦しんでいる人はもう過去問を少しずつはじめて良いと思います。過去問を解いて、この問題を解ければ合格するのかとゴールをしっかりと見たうえで、過去問を解けるようになるにはどんな力が自分に必要か分析し逆算で勉強すると効率よく点数が伸びると思います。なお、すでに英数が仕上がっていて、何かしら演習量を確保している人は過去問は直近10年分をセンター後にやるくらいでもいいのかもしれません。
次に地歴について。特に世界史の第1問がそうだと思うのですが、何度も過去問を解き直していくことで理解が深まるし、出題範囲の理解や解法の確認ができると思います。したがって今の時期から解き始め、本番までに何周かするというのが良いと思います。
最後に国語について。林先生の講座ですでに多くの過去問を消費してしまっているので、4問セットでの演習が難しいと思います。古典については10年以上前の過去問でも十分に解く価値のある問題が多いので、今から過去問の枯渇を気にすることなく古典に集中して取り組めばよいと思います。
過去問演習をするにあたって、やはり過去問演習講座をおすすめします。特に地歴や国語では採点基準が明記されていて、自分が何を間違っていたのかはっきりとわかります。今講座を申し込んでも、本番までいつでも、複数回添削してもらえるので、ぜひ活用して下さい。

~大学生活について~
Q.第二外国語は何がいいでしょうか。
A.当然のことではありますが、自分が興味のある言語を選択するのが一番いいと思います。特に興味のある言語が無い方で、勉強が楽なものを選びたいとすれば、スペイン語はお勧めできます。スペイン語は英語と似た単語が多く、日本語と発音が似ています。ただし、活用を覚えるのが少し大変です。実用性を求めるならば、中国語でしょうか。今後中国の人と仕事をしたり、中国で仕事をする場面が増えそうですし、将来役に立ちそうな気がします。ただし、中国語を選択している友達は発音などに苦しんでいました。以上の2言語は選択している人が最も多いですが、他の言語だと、フランス語、ドイツ語を選択している人が次に多く、イタリア語、韓国朝鮮語、ロシア語を選択している人は比較的少ないです。ちなみに、単位の取りやすさは言語の性質ではなく担当の先生に左右されます。優しい(易しい)先生が担当になることを祈るしかないです。

Q.一人暮らしと寮暮らしどちらがいいですか。
A.それぞれメリット、デメリットがあります。一人暮らしのメリットは、他人に拘束されることなく自由に生活できることです。また、自由に友達を家に呼ぶこともできます。デメリットは、家事が面倒なことです。掃除、洗濯、自炊などに試験前など忙しい時でも時間をとられます。また、夜の孤独がつらく寂しいと言う人もいます。あと病気になってもすぐに助けてくれる人がいないです。
一方寮暮らしのメリットは、家事をある程度やってくれる人がいることです。世話をしてくれる人がいるので、親御さんも安心するのではないでしょうか。また、学生寮だと友達と仲良くワイワイすごせます。デメリットは何かと拘束されることです。門限があるし、他人の目を気にせずに過ごすことが難しそうです。
僕は一人暮らしをしています。確かに家事は大変ですが、家事スキルは人間として必要最低限のスキルだと思いますから、日々頑張っています。

以上、Q&A形式でつづってきました。9月以降また担当の生徒の方にはお電話させてもらいますので、質問や相談があれば遠慮なくどうぞ!!


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2019年8月 7日 12:00

高3の夏を振り返って

こんにちは。またまた文科二類2年の平岡です。最近ブログへの登場頻度が高いですね。

今回は、(スマホに残っている2年前のスケジュール帳を見ながら)自らの高3の夏休みを振り返ることで、受験生の夏の一サンプルとして参考にしてもらえたらな、という心意気でブログを綴ろうと思います。

①7月後半
終業式が終わっても、私の学校は補習期間(4日程)というものが設けられていて、英数国社の授業が学校で行われていました。(社会は通常授業より授業数が多いので、ここぞとばかりに進度が加速。)学校の授業と自習課題、そして東大特進の授業とその復習をたんたんとこなす、いつも通りの日々です。


ここで、私が自らにどんな自習課題を課していたか紹介します。
1.数学
何題とか時間は特に決めていませんでした。朝学校についてから授業が始まるまでの時間に加えて、文系科目に飽きて数学を解きたくなった時、という感じです。後に控える勉強合宿の予習課題、夏休み後半には東大数学25ヶ年を気が済むまで(3,4題程度)解きます。ノート一冊に始めに問題番号を1ページ一題ふって、ページの穴埋めをする感覚で解くと、満足感に浸れてよかったです(笑)

2.英語(東大の過去問)
学校の先生に、この時期はまだ時間を気にせず解いていいと言われていたので、過去問一題にかなり時間を割いて大切に向き合って解きました。一題から学べることは全部搾り取ろうという心意気です。週に一回は塾で1年分の分量を制限時間内に解く練習もしていました。

先生の指導上、要約や和訳、長文問題の記述は自分が書いたものを見てもらい、間違っていてもヒントだけもらってもう一度自力で考える、というサイクルで、本当に答えを教えてもらえるのは3日後、みたいな感じでした。しかし、この勉強法で、自分がどう見当違いな解答を書いてしまい、正しい思考プロセスとどう違うのか、考える機会を十分に与えられ、解答の質を高めることが出来ました。東大は字数制限が厳しいので、言いたいことを簡潔に述べられるだけの日本語力も、問題を解くうえで不可欠です。どういう言い回しをしたら、多くのポイントが入るか考えながらやりました。

英作は、学校の授業で東大の昔の和文英訳や京大の和文英訳を解いていたので、その解答例を覚えるくらいの意気込みで復習して、自分が書けるレパートリーを増やしていたのと、新たに問題を解く際には何通りかの解答を作るようにしていました。あえていろいろな解答を作ることで、1回目よりも書きにくい状況も生まれますし、被らないよう色々な言い回しを考えるので表現の幅も増えます。

リスニングは英検一級の題材を解いたり、早い会話文のディクテーションや過去問もやりました。

3.地理(模試の過去問、赤本)
とりあえず1回1年分が目途です。一度解いて、正解不正解に関わらず解説をすべて読みます。そこで拾った覚えるべきポイントは、単語カードに書き写して模試前などに見れるようにしていました。

4.世界史(教科書、テキスト)
ルーズリーフに、国毎の通史や同時代での各国比較をまとめる作業をしていました。
荒巻先生の授業テキストを、自分なりにまとめ直して復習する作業もしていました。

5.国語
模試前に単語帳や文法を確認、古文漢文の過去問も気が向けば、という感じです。自分は国語を得点源にする気が無かったためこの程度ですが、東進性の多くは林先生の授業の復習をしていますね。

6.手を動かしたくない時
日本語での解説が豊富な地理の資料集『図解・表解 地理の完成』(山川出版社)や、世界史の教科書をひたすら読み込む。


こんな感じですね。この自習課題は入試直前までずっと続けていました。
これを全部やるまで寝ない、とかそういうことでもなく、やれなかった分は翌日優先的にやるくらいです。

②8月
8月初めに1週間の勉強合宿に行きました。授業が2~3時間程度、自習が9~10時間くらいでしょうか。
勉強合宿から帰ってからは、週2の塾(英数)と、不定期に行われる東大特進の授業、書道部に所属していたので週1~2は部活にも行って気分転換をしていました。

③模試
模試に向けての対策は特にしていませんでした。東進のカリキュラムに沿っていれば、未習範囲が出ることはほとんどありません。
ただし、復習は徹底しました。社会は単語カードやルーズリーフに知識をまとめ、数学も間違い直しノートを作っていつでも見返せるようにしました。


こんな感じで淡々と夏休みは終わっていきました。早かったですねえ。
夏休みは授業が少なく存分に自習できるので、知識定着の絶好の機会です。
自分自身、本番を除けば、8月末の模試が一番成績が良かったです。(秋は体育祭と文化祭に全力投球したので(笑))次にこれだけたっぷり時間を使えるのは冬になるので、ここで学力を高めるだけ高めておくと好いでしょう。
気分転換も適度に取りながら(私は夜家に入れば1~2時間はテレビを見てましたし、夏休み最後の日はご褒美もかねて、勉強しないと心に決め遊び倒しました(笑))、この暑い夏を乗り切りましょう!
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2019年8月 6日 12:47

東大模試の有効活用

こんにちは、文科Ⅰ類二年の柳澤です!夏休み前半戦、どのようにお過ごしでしょうか??
8月3日・4日に、夏模試の第一弾、東大オープンがありましたね!高校三年生はほとんどの方が受験されたと思います。東大特進の校舎には東大生スタッフによる各教科の所感も張り出されているので来校の際は見ていって下さい(*^_^*)
ということで今回は、夏の東大模試の活用法について書きたいと思います(^^)夏模試との付き合い方について、ポイントを絞ってお伝えします♪

①復習を怠らない
模試を受け帰宅、おそるおそる解答冊子を開いて解答確認、家に響き渡る絶望(もしくは歓喜??)の声、もう見たくないあの忌々しい問題を棚の奥へ封印・・・。これは私が受験生の頃よく生じたイベントです。よくありません(T_T)みなさんこのようなことはしていませんか??模試は、自分の弱点つまり伸びしろを見つけ出し、得点向上につなげる手段です。自分が間違えた問題やちょっと考えてみても分からない問題とは誰でも向き合いたくないものですが、せっかく模試のおかげで弱点を見つけたのにそれを実力アップにつなげないのはもったいないですから、復習はしっかりと行いましょう!復習の際は、各問題に関連する知識を確認するほか、科目ごとの時間配分の方法について考えられるとより効果的です。この時期は一週間ごとに模試が実施されて大変かと思いますが、復習を最優先で勉強するくらいで良いと思います。どうすれば合計点を向上できるか考えながら、しっかり復習していってください。

②出来や結果に一喜一憂しない
模試を受けてみて手応えがゼロ、または自己採点の結果驚愕的な数字を目の当たりにして、魂の抜けている方はいませんか。私も模試の後はしばしば抜け殻になっていました。まるでセミのようです。夏は一週間ごとに抜け殻になるのに忙しかったものです汗ですが模試のせいで抜け殻になる時間は本当に無駄です。受験本番でうまくいかなかったり不合格の通知を受けて抜け殻になるのは良いですが、模試でどんなに悪い結果だったとしてもあなたの本番の得点に全く影響はありませんので、重ね重ね言いますが本当に時間の無駄です。悪い結果を見てひととおり悲しんだら、すぐに切り替えて復習なり勉強に取り掛かりましょう!いい意味で淡々と勉強できると良いですね。模試を合格に向けた小さな目標とするのは長い受験勉強を乗り切るためのモチベーションとして良いと思いますが、あくまで模試は合格のための手段ということを忘れず、手段を目的化しすぎないよう注意しましょう!

③形式に慣れる機会とする
東大模試は東大の形式に慣れるとてもいい機会です!これは、まず、各科目の出題形式についてあてはまります。どの教科も本番の傾向に沿った問題が出題され、東大形式の問題に対する力をつけることが出来ます。さらに、一日の過ごし方や気持ちの持ち方についてもあてはまるでしょう。朝何時に起きて、昼ごはんはこれを食べて・・・といったルーティーンを夏模試から作り始めるのがオススメです。本番で「いつも通り」できるかどうかは重要ですからね。そして、ある科目の試験が上手くいかなかったとしても次に向けて切り替えて取り組む精神力も模試のなかで育んでいけるといいですね!

以上三点、模試の活用法というか模試についてのアドバイスをご紹介しました!今ではこうして偉そうにアドバイスしている私ですが、受験生の頃の夏模試には、非常に苦~い思い出があります(T_T)ある模試で数学が壊滅的にできず、解答を見て0点を確信し、こんなの受かるわけない、、と絶望して三日間ほど溶かしました'(抜け殻)(^_^;)ちなみに言うのも恥ずかしいんですけど6点とれてました汗昔の自分に、そんな気にしないで勉強しようと声をかけてあげたいです^^;
連続の模試で大変な時期だと思いますが、力をつけるいい機会なので、真摯に向き合っていきましょう!最近暑いので体調には気を付けて過ごしてくださいね♪
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2019年8月 6日 12:47

東大模試の有効活用

こんにちは、文科Ⅰ類二年の柳澤です!夏休み前半戦、どのようにお過ごしでしょうか??
8月3日・4日に、夏模試の第一弾、東大オープンがありましたね!高校三年生はほとんどの方が受験されたと思います。東大特進の校舎には東大生スタッフによる各教科の所感も張り出されているので来校の際は見ていって下さい(*^_^*)
ということで今回は、夏の東大模試の活用法について書きたいと思います(^^)夏模試との付き合い方について、ポイントを絞ってお伝えします♪

①復習を怠らない
模試を受け帰宅、おそるおそる解答冊子を開いて解答確認、家に響き渡る絶望(もしくは歓喜??)の声、もう見たくないあの忌々しい問題を棚の奥へ封印・・・。これは私が受験生の頃よく生じたイベントです。よくありません(T_T)みなさんこのようなことはしていませんか??模試は、自分の弱点つまり伸びしろを見つけ出し、得点向上につなげる手段です。自分が間違えた問題やちょっと考えてみても分からない問題とは誰でも向き合いたくないものですが、せっかく模試のおかげで弱点を見つけたのにそれを実力アップにつなげないのはもったいないですから、復習はしっかりと行いましょう!復習の際は、各問題に関連する知識を確認するほか、科目ごとの時間配分の方法について考えられるとより効果的です。この時期は一週間ごとに模試が実施されて大変かと思いますが、復習を最優先で勉強するくらいで良いと思います。どうすれば合計点を向上できるか考えながら、しっかり復習していってください。

②出来や結果に一喜一憂しない
模試を受けてみて手応えがゼロ、または自己採点の結果驚愕的な数字を目の当たりにして、魂の抜けている方はいませんか。私も模試の後はしばしば抜け殻になっていました。まるでセミのようです。夏は一週間ごとに抜け殻になるのに忙しかったものです汗ですが模試のせいで抜け殻になる時間は本当に無駄です。受験本番でうまくいかなかったり不合格の通知を受けて抜け殻になるのは良いですが、模試でどんなに悪い結果だったとしてもあなたの本番の得点に全く影響はありませんので、重ね重ね言いますが本当に時間の無駄です。悪い結果を見てひととおり悲しんだら、すぐに切り替えて復習なり勉強に取り掛かりましょう!いい意味で淡々と勉強できると良いですね。模試を合格に向けた小さな目標とするのは長い受験勉強を乗り切るためのモチベーションとして良いと思いますが、あくまで模試は合格のための手段ということを忘れず、手段を目的化しすぎないよう注意しましょう!

③形式に慣れる機会とする
東大模試は東大の形式に慣れるとてもいい機会です!これは、まず、各科目の出題形式についてあてはまります。どの教科も本番の傾向に沿った問題が出題され、東大形式の問題に対する力をつけることが出来ます。さらに、一日の過ごし方や気持ちの持ち方についてもあてはまるでしょう。朝何時に起きて、昼ごはんはこれを食べて・・・といったルーティーンを夏模試から作り始めるのがオススメです。本番で「いつも通り」できるかどうかは重要ですからね。そして、ある科目の試験が上手くいかなかったとしても次に向けて切り替えて取り組む精神力も模試のなかで育んでいけるといいですね!

以上三点、模試の活用法というか模試についてのアドバイスをご紹介しました!今ではこうして偉そうにアドバイスしている私ですが、受験生の頃の夏模試には、非常に苦~い思い出があります(T_T)ある模試で数学が壊滅的にできず、解答を見て0点を確信し、こんなの受かるわけない、、と絶望して三日間ほど溶かしました'(抜け殻)(^_^;)ちなみに言うのも恥ずかしいんですけど6点とれてました汗昔の自分に、そんな気にしないで勉強しようと声をかけてあげたいです^^;
連続の模試で大変な時期だと思いますが、力をつけるいい機会なので、真摯に向き合っていきましょう!最近暑いので体調には気を付けて過ごしてくださいね♪
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はじめまして。一年スタッフで文科Ⅰ類の林腰です。実はブログを書くのは初めてです!

本題に入る前に...
高3生の皆さん、これから模試が続きますね。お疲れ様です。二日間にわたる模試は、気力も体力も使います。模試前日はしっかり睡眠を取って下さい!直前は知識を詰め込むよりも、ぐっすり寝て、睡眠不足によるケアレスミスをなくす方が得策です。模試は本番のような空気感で問題を解く貴重な機会なので、一回一回、戦略的に取り組んでください。応援しています!

さて、東大の第二外国語(二外)についてです!タイトルに「週5コマ!?」などと書いたので、東大の1年生は二外ばっかりなのかとびっくりしている人もいるかと思います。(確かに駒場外国語学校と呼ぶ人もいます...)実際は、最低週3コマで、多い人で週5コマといった感じです(文系の場合)。
私の二外はフランス語なので、フランス語を例に具体的に書いていきます。

まず、「フランス語一列」「フランス語二列」という文法の授業があります。これらの授業は日本人の先生が教えてくださります。これらの授業の凄い所は進度の速さです!!!4月の初めはabcの発音を習うようなレベルだったのですが、今では英語でいうところの「大過去」を含む文が書けるようになりました。すごい進歩ですよね!

次に「フランス語演習」という会話の授業があります。これはフランス語圏の先生が教えてくださります。先程の授業とは違い、この授業は全体的にのんびりした雰囲気です。私のクラスでは、先生が自分の好きなフランス語の歌を流し、それをみんなで歌ったりすることもありました。ただ、歌の内容が授業で流すにしては恋愛要素が強いものでした...(さすがamourの国フランスですね!)ですが、授業中いきなりホワイトボードの前に呼ばれて、カフェでの会話などを4~5分するよう求められることもあります。たまにディクテーションのテストもあります。

上の三つの授業は一年Sセメスター(4月~7月末)の必修です。この他に「フランス語インテンシブ」という授業があります。とても人気で毎年受講したい人は抽選があります(4倍くらいの倍率)。これは、週二回あり、会話中心ではありますが、「フランス語演習」より、レベルは高く、リスニング(かなり早いスピード)やライティング(友達を遊びに誘う手紙等)もあり、かなり力がつきます。インテンシブのメンバーは意識が高い人が多く、とても刺激的です。先生も熱心な方で毎週の昼休みや夏休み中も会話練習をしてくださります。こう書くととても大変そうな感じですが、授業ではフランス語を使ったゲーム等もするので、とても楽しいです。必修に加え、インテンシブをとると、フランス語週5コマ?!という現象がおきます。

何となく、二外のイメージが伝わったでしょうか?一言でいうと、「なんだかんだいって楽しい」のが二外です(特に会話!)。二外を通して友達と仲良くなるということもあるほどです。皆さん、楽しい大学生活をイメージしつつ、勉強がんばってください!


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はじめまして~。1年生スタッフの石川です。ブログ初登場です......!

初登場のくせにえらい長いタイトル、しかも前編後編とかいうえらい長い記事ですね。思いついたことをそこはかとなく書きまくっていたらやたら長くなってしまったので、前編・後編と言う形でお送りすることになった次第です。ご了承くださいませ。

 

早いものでもう8月ですね。私たち東大前期課程の学生は試験が7月いっぱいで終わったので、50日ほどの夏休みに入った......のですが、ここ1,2年の間こんなにヒマな期間がなかったので、休みの正しい楽しみ方をあまりよく覚えていません。悲しいかな。

高3生の方々、勉強お疲れ様です。ありきたりな言葉で申し訳ないですが、本当に受験生は「夏が勝負」です。体調を崩さないように注意しつつ、自分が出せる最大のパフォーマンスを発揮して最後まで突っ走ってください。

高2以下のひとは、もちろん学校で扱った単元の復習も行うべきですが、みんなで遊んだり、趣味に時間を思いっきり突っ込んでみるのも楽しいと思います!!せっかくの休みなんだし、楽しいことは若いうちにやっておきなよ。

 

さて、前置きはこれくらいにして、本題に参りましょう。まずは表題にあるとおり、「インタークラスとはなんぞや?」というお話からです。

インタークラスは、「既習中国語」「既習ドイツ語」「既習フランス語」を選択した人のクラスです......といっても、なんの話じゃー、ですよね。詳しく説明しておきます。

晴れて東大に合格すると、入学手続き時に、大学で履修する言語を2つ(「既習」=学校などで学習済みの言語と、「初修」=大学に入ってからはじめる言語)選択します。ほとんどの人は「既習」として英語、「初修」としてスぺ、フラ、ドイなどのいわゆる「二外」を選択するのですが、1学年に20~30人ほど、留学経験があったり、親戚がその国の人だったり、ということで、「既習」として英語ではなく、ドイツ語、フランス語、中国語を選択する学生がいます。彼ら彼女らが集うクラスがインタークラスです。では、インタークラスと、その他のいわゆる「普通の」クラスとでは、何が異なるのでしょうか。インタークラスの特徴(特長?)をいくつかご紹介しておきます。

 

・多種多様でインターナショナルなクラスメイトたち

普通のクラスにおいては、同じクラスに属する学生(いわゆる「同クラ」)は、科類が同じで第二外国語も同じです。ところがインターには文1~理3の全ての学生が属していて、しかも上で言ったように履修する言語もバラバラです。そんなインターには本当に国際経験豊かで多種多様かつ個性的な人がそろっています!!インターの人々、話がみんな面白いんですよ。 


・インター固有の領土・インプラ

インター以外のクラスについては、第二外国語の授業をみんなで一緒に受けるので、その授業がホームクラス的な役割を果たしています。しかし、インターは科類もバラバラ、言語もバラバラなので、みんなで一緒に出席する授業なんてものはありません......では、インターの人々はどこで集まっているのか?なんと、駒場に「領土」を持っています(笑)。駒場キャンパスの11号館に半円形のベンチを備えた小空間(通称・インプラ)があるのですが、インターの人々はみんな昼休みにそこに集まってごはんを食べたり、話をしたりしています。ただインタークラスの知名度は東大の中でもお世辞にも高い方ではないので、「なんか昼休みに集まってワイワイしている謎の集団」だと思われることもしばしばなんだとか......

 

・歴代インターの人々とのつながり

普通のクラスでの上下のつながりといえば、年度はじめのオリ合宿で上クラ(一つ学年が上でクラスの番号が同じ人たち)との交流があるくらいで、2つ上以上と交流することはほとんどありません。しかしインタークラスは、「インター大コンパ」という歴代インターの人々が一堂に介する大イベントがあったり、「インターライブ」といって、これまたインターの人々が集まってバンドや出し物をするイベントがあったり、などというふうに、タテのつながりがとても強いのが特徴です。場合によっては90年代入学の人も来てくれてお話ができたり、有名企業に入った人からタメになることを聞けたりすることもあり、1年生のうちから強力な人間関係を作ることができます。

まだ疑問は山ほど残っているかと思いますが、長くなってきたので前編はこのくらいにしておきます。今年の東大で起きた謎の現象とは何か?インターと理系中国語TLPの関係とは何か?そもそも、初修中国語TLPで海外経験なし純粋ジャパニーズの私が、なぜこんなにもインターについて詳しいのか?それらの解決は後編ですることにいたします。ではまたお会いしましょう。

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2019年8月 1日 11:34

東大生の就活事情

こんにちは!文科Ⅱ類2年の平岡です。
最近進振りや自分の将来についてのブログが多いので、私もそれに倣って、2年の文科生の視点で東大生の就活事情を紹介したいと思います。

前提として、私は部活のマネージャーをやっています。なので私の周りは、週6を練習に費やし、3年になったら夏期休暇中に短期インターンをする文科生がちらほら、冬にかけて就活の本腰を入れる(理系はほとんど院に)、という感じの環境です。

部活なんかやっていたら、それも4年の秋まで、全然就活に力を入れられないのではないか、と思ってしまいますが、結果をみるとそうでもないようです。世間一般で入るのが難しいとされている某外資系企業の最終面接の5人中3人が部員であったり(正直めちゃめちゃビックリしました)、説明会に行っただけでベンチャー系に目をつけられ3年の夏前に内定がもらえそうだったり・・・長年文武両道してきただけに、なかなかのハイスペックが揃っているようです。反対に、就活に本腰を入れられずに、就浪している先輩もレアケースですがいらっしゃいます(笑)

結局は個人の気合いの入れ方なんでしょうね。

2年のころからインターンをしてるような人も学内にはいますが、かなり稀です。第一、2年の夏までは前期教養で「教養」や「概論」ばかりを身につけているので、将来こういうことをしていきたい!といった具体性をもたせることはかなり難しい気がします。(ですが、前期教養で身につけた「雑学」は就活の面接で役に立つこともあるようです。先輩の経験談より。)

私は経済学部の進学を決めているのですが、(理由は、研究・思想に興味がなくて、実社会の経済活動に関わりたい、母に勧められて取ることにした公認会計士の勉強に珍しく飽きていないので、(法の勉強とかは試験勉強だけで飽きた...)財務や金融に向いているかもと思ったからです。)経済や金融のしくみを理解したところで、実際企業でどんなことをしているかは分からないし、こういうことを知るには現場で働いている人の話を聞くのみだと思います。

この点に関しては、自分がそのような現場の分かりにくい分野に興味を持っているだけに、色んな人の話を聞く機会に積極的に参加しました。金融・コンサルという分野に絞るまでに、高校のOBのつてで投資系で途上国開発のプロジェクトに関わった人、東大の生協から送られるメールで知れたJAXAや公認会計士・税理士の方、高校の同窓会で知り合った投資銀行やベンチャー企業に勤めるOB、部活のOB訪問で訪ねたコンサル・投資系の企業などなど。話を聞くだけでも、とてもいい社会勉強になります。

働く人、就活する人の話を聞いて、就活を乗り越えるには何が必要か考えたところ、

大学でなにか自分を成長させる経験を積むこと。

ではないかと私は思いました。

面接で、自分の成功体験・失敗体験を語る上で必ず直面することですし、自分で何をするも自由な大学生活であるからこそ、自分の個性や価値を見いだせると思うのです。その経験の場は人それぞれで良いと思います。私なら部活かもしれないし、ある人はインターン先かもしれない。就活の面接で語りがいのある、彩りある学生生活にしていきましょう!


偉そうなこと言ってしまいましたが、来年は就活関連で遊べなくなるので、今年の夏はめいいっぱい遊び倒します。

2年スタッフ 平岡弥久
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