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こんにちは!文科Ⅱ類2年の平岡です。
最近は、また夏がぶり返してきたような暑さですね...頑張っていきましょう

タイトルにもある通り、今日は私の2年前の高校生活を振り返ってみようと思います。

1日の大半を冷房の効いた部屋で机に向かうことに費やしていた夏休みも終わり、学校での授業が終わる九月。
センター対策までに残された時間を惜しんで、二次対策に全力投球!という受験生も多いかと思いますが、私の母校洛南高等学校は一味違います。

夏休みが終わると、みんなの頭の中は9月第3週の休日に行われる体育祭のことで頭がいっぱい。
学年4チーム対抗で行う応援合戦の練習に全力投球です。
この応援合戦、選挙区、編集、振り付け、配列、衣装、すべて高3の20人ほどの幹部が取り仕切り、下級生含む200人近くを纏め上げ、4分間の演技を完成させます。
本番まで、放課後は毎日練習に費やし、その後も高3生は残って練習の計画を立てたり、下級生の教育係に振り写しを行なったり...
某塾では「この時期には洛南生は来なくなる」と周知の事実となっていたものです。

私はこの応援団の副団長に務めていたうえ、所属していた書道部の文化祭展示の締切にも追われていました(笑)

けどその2週間、勉強の質が落ちていたかと言われるとそうでもない気がします。

限られた勉強時間を無駄にしないよう、授業中や朝の短時間にグッと集中できていましたし、電車での通学時間など空き時間にもぬかりなく勉強することで、そこまで生活を乱すことなく取り組めていました。
むしろ、夏休みのマンネリ化した生活から抜け出せて、いい気分転換になったぐらいです。

そうやって過ごした2週間は、高校生活のどの瞬間よりも充実して楽しく、本当にいい思い出になりました。

何を言いたいのかというと、
一度きりの高校生活。
もちろん勉強も大事ですが、友達と過ごす時間も大切にしてほしいということです。
勉強を理由に応援団に参加しない生徒もちらほらいましたが、私は参加して本当に良かったと思います。
受かったからこんなことが言えるんじゃないか、と思う方もいるかと思いますが、仮に落ちていたとしても、参加しなかった場合の後悔は計り知れないと思います。

個人的なエピソードをつらつらと書いてしまいましたが、もし勉強と行事や部活を天秤にかけて悩んでいる受験生がいたら、その後押しになればと思います。

大学生になっても、みんなよく「1日で良いから高校時代に戻りたい」って言ってますから。(笑)


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