スタッフの勅使河原です。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、日常が非日常と化している今日この頃、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
学校がお休みになってしまい、終業式や卒業式の実施すら危ぶまれているケースも多いと思います......。
だからといって遊びに行く先も少なく(ディズニーもUSJも休園しているくらいですもんね......)、
時間を持て余している感じでしょうか。
東大でも、様々なイベント・行事が中止になっています。
卒業式こそまだ中止は発表されていませんが
都内の大学が次々と卒業式(場合によっては入学式も)の取りやめを発表しているので
どうなるかわかりませんよね......。
私自身、東大を今年卒業する(予定の)代なので
挙行できないならできないで、早く発表してほしいです......泣。
昨日は兒玉くんが新高3生向けの記事を書いてくれましたが
東大二次試験が終わったこの時期、
当ブログを開いてくださる現高3の方はいるのでしょうか?
少しでもいるといいな、という願いもこめ、
現高3を念頭に記事を書いてみます。
まずは遅ればせながら、二次試験ほんとうにお疲れさまでした!
今年は、厳しい年でした(特に文系)。
終わってから色々な生徒さんの様子を聞きましたが
数学なんか、「上手くいきました!」って声はなかなかないです。
結果待ちの期間は精神的にしんどいと思いますが
手応えがイマイチだった人も、特に今年は、希望を失うことなく待ってていいと思います。
3月10日、本郷での合格発表は残念ながら中止となってしまいましたが
東大特進コースからは、皆さんの担当のスタッフが「おめでとう!!」という電話をおかけします。
ぜひそのときは喜びを爆発させてくださいね。一緒にお祝いさせてください。
大学生活で気になることとかもあれば、ぜひ聞いてください!
東大に入ったあとのことも少し書きますね。
合格すると、3月末から諸手続き(学生証とかもらいます)やプレオリ(上クラや同クラとの顔合わせ)、サークルオリエンテーションなど、怒涛の勢いで新生活に突入していきます。
(入学してすぐに2年生の上クラに旅行に連れていってもらう、オリ合宿は残念ながら中止になったそうです......それ以外の行事も敢行できるとは限らないので、オリエンテーション委員会のホームページなどで適宜情報を確認してくださいね。)
とても忙しくなるので、高校の友だちとはなるべく今のうちに会っておけると良いと思います......!
4月は授業の履修を決めたり、サークルの新歓だったり、
「選択」する機会が多い時期になりますが、
7年間(はい、7年間です笑)の大学生活を終えようとしている先輩から一つだけアドバイス。
特に初めのうちは、なるべく視野を広く持って
たくさんの選択肢を抱えたまま大学生活のスタートを切れるといいと思います!
例えば、新歓に行くサークルも一つや二つに絞らず、たくさん様子を見てみるとか。
文Ⅰなら法や政治、文Ⅱなら経済や数学を履修するのは当たり前ですが、
全然違う分野の授業をとってみるとか。
歳を重ねると、自ずと選択肢は狭まっていきます。
まっさらな状態から大学生活を始められる皆さんは、
まずはなるべく大きなキャンパスをこしらえることをオススメします!
あと、履修に関連して、最後に一つ宣伝させてください(笑)。
今年の二次試験の国語第一問(現代文)の内容が、
私の大学での専門分野ど真ん中なんです。
私は、教育学部の比較教育社会学コースというところで、
教育社会学を勉強していました。
もしあの内容を読んで、少しでも興味をもってくれた方がいたら
「教育社会学」や「社会学」をキーワードに授業を探してみてください。
そして、それを深く学びたい!とまで思ってくれたら
進振りの際はぜひ「比教社」へ......!(笑)
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