梅雨に入り過ごしにくい天気が続きがちですが、いかがお過ごしでしょうか。
理科一類2年の大橋優一郎です。
ブログを書くのは去年の夏ぶりですかね。前の記事を読んでいただいた方は、お久しぶりです。
さて、タイトルにもある通り、学園祭について書こうと思います。
学園祭と聞いてぴんと来ない方もいるかもしれませんが、想像しやすいようにざっくり言ってしまえば「文化祭の大学ver.」です。
さまざまな団体がさまざまな企画を繰り広げます。
たとえば学部・学科は高度な学術性・専門性を武器に魅力ある展示を行い、たとえばサークル・部活は日頃の練習の成果を多くの人の前で披露し、たとえば1年生のクラスは模擬店を出してお祭りに活気を与えます。
企画団体の一員として来場者に楽しんでもらい東大の魅力を直接つたえるのもよし。
広い意味での来場者の1人としてさまざまな企画をめぐり、東大の魅力を再確認、そして新発見するもよし。
運営する委員として働いて、学園祭を計画準備し華々しい成功に導くもよし。
東大生になるといろんな楽しみ方ができることでしょう。
そして特筆すべきなのは、東京大学には学園祭が2つもあるんです!
1つは、5月に本郷キャンパス(赤門がある方。理系の受験会場。3年生以上が通う。)で開催される、「五月祭」です。(「ごがつさい」と読みます。)
2020年度で第93回を数える伝統のある学園祭です。
広大なキャンパスを駆使し幅広い企画を展開しています。
そしてもう1つは、11月に駒場キャンパス(赤門がない方。文系の受験会場。進振り前の1・2年生までが通う)で開催される、「駒場祭」です。
こちらは2020年度で第71回を迎えます。
駒場キャンパスは本郷ほど広くないですが、その分密度の濃い学園祭と言えるでしょう。
両方について、例年多くの来場者が訪れる、日本有数の学園祭と言っていいのは間違いありません。
そして学園祭を語るうえで避けては通れないのが、マスコットキャラクターの存在です。
五月祭のマスコットキャラクターは、こひつじのおんなのこ、「めい」です。
一般的に「めいちゃん」と呼ばれています。
プロフィールを語ると長くなるので控えますが、興味のある方は調べてみてください。
あざとかわいいさに定評があります。
一方、駒場祭のマスコットキャラクターは、キャンパス内の"駒場池"に住んでいるかえる、「こまっけろ」です。
毎年寒い時期になると冬眠し、あたたかくなると起きてきます。
かえるなのにしっぽがはえているのは、子どもと大人の間である大学生を表しているそうです。
どちらもとてもかわいいので、勉強で疲れたときに検索して癒されて、またアクセルを踏み直す、なんていかがでしょうか?
今年は、このような状況なので、五月祭の5月の通常開催はされませんでした。
このブログを読んでくださっている高校生のみなさんが、今後もし何らかの形でこれらの学園祭に触れる機会があれば、ぜひその雰囲気を満喫してください!
必ず東大合格へのモチベーションにつながるはずです。
そして、みなさんが入学した後、東大生として五月祭・駒場祭を存分に楽しむ姿を見られることを先輩としてとても楽しみにしています!!
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