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2020年9月 3日 16:37

進振り!!

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 こんにちは、二年生スタッフの理科一類の平﨑です。
一昨日昨日と二年生スタッフが進振りについて書きましたが、二度あることは三度あるということわざもある通り本日も僕から進振りについて書かせていただきたいと思います。

一応昨日一昨日の二人とは異なり、僕は理系スタッフですので、工学部や理学部といった学部への進振りをメインに書こうかなと思います。

ちなみにといったらなんですが、私の方は理科一類から工学部物理工学科に内定しましたことをご報告させていただきます。物理工学科に興味がある方がもしいらっしゃったら声をかけていただければと思います。

1.そもそも第一段階内定って何

 小山と僕は見事第一段階で内定しましたが、残念ながら清水は内定しなかったようですね。さて、そんな清水君ですがこの先どうなってしまうのか心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな皆様のためにも説明させていただきますと、第一段階で内定しなかった人のためには進振り第二段階があります。

アバウトに説明しますと、第二段階ではまだ進学先が決まっていない全学生を対象として第一段階と同様に希望学科へ定員まで受け入れを行います。ただこの第二段階、第一段階とは違って学科ごとに平均点の算出方法が若干変わってきますしなにより工学部や医学部においては志望理由書の提出が必要となります(これ以外の学部学科に関しては知らないので各自調べていただきたいです...)。

この志望理由書が如何にも厄介で、各学部学科の方針としては基本平均点と志望理由書の内容を総合的に判断して内定を決定するというのが公式発表です。風の便りには志望理由書の内容よりは平均点の高い人から第二段階も内定していると聞きますが、いかんせん自分の人生もかかっていますので、手を抜くわけにはいかないというのが実情のようです。特に理科三類の学生の場合は基本的には第二段階まであわせると全員が医学部に進学できるように定員が設けられているものの、この志望理由書の回避のため、進振り点をあげようとする学生も散見されるようですね。(大体1/3が第二段階になるとかならないとか)。

ちなみに第三段階用の定員はごく一部の学科でしか設けられていないので、第二段階で内定しなかった場合は、言い方は悪いですが不人気などの理由のためまだキャパがある学部学科に進学するか降年(留年の一種です)するかという選択を迫られます。その代わりと言ってはなんですが第二段階に置いては第10希望ほどまで登録できるようですので、書いておけばなんらかの学科には最低でも内定するのが現状のようです。


2.ずばり今人気の学科は~工学部理学部ver~

 さて第一段階進内定者の発表が行われたということで誰がどこに内定したという噂は否が応でも入ってきます。何点でどこに通ったなど、そんな噂を元に人気の学科や学部について(工学部と理学部メインですが)少し以下書きたいと思います。

 まず最近の動向を一言で説明するならば、

猫も杓子もAI
時代はコンピューターサイエンス

ということですね。

 それが証拠に理学部の人気ナンバーワン学科はすなわち理学部情報学科、第一段階においては基本平均点が84後半ある人でもギリギリ内定を逃したと聞きます。これまた噂ですが基本平均点85以上が大体東大生の上位10%といわれているので、理学部情報学科(通称理情)に進学することを考えている人は、進振り点が必要ということは押さえておくと良いかもしれません。その他の理学部の人気学科としては物理学科も挙げられますがこれまた底点は80前後だったようで、情報系学科の人気の高まりの反動か例年よりもすこし底点は下がっているような印象があります。ちなみに、一方数学科の人気はやや上昇中らしく第一段階で内定を勝ち取れなかった人もちらほらいるようです。

 さて工学部でいうと、圧倒的人気は計数工学科です。何をする学科かというと数学の理論を基礎に置きつつ統計データ解析など応用を目指す学科らしく、いわゆる機械学習などの習得のため進学する学生が多いようです。因みにこの計数工学科、僕の進学先である物理工学科と母体が同じで二つまとめて応用物理(通称応物)と呼ばれたりしています。母体が同じ分講義も共通のものが多く、lineグループなどは計数物工で共通のものを作っていたりして結びつきも強いです(一方、物工人気はそこまで高くなく、計数ほど底点も倍率も高くありませんよ)

 その次は電子電気情報科などでしょうか。所謂EEICというやつで東大EEICなどで検索したらこの学科の情報が出てくるかもしれません。何を扱うかというと所謂IoTや電気回路の設計などをおこない、コンピューターや電気製品を実際に作成することに重きが置かれています。学科が謳っているのは、
AIも実装も
という文句ですね。

 そのほかにもかの有名な松尾研究室のあるシステム創成Cなども人気のようです。情報系の人気の反動で航空情報科などのかつての人気学科の人気は若干低迷したり、化学系の学科においてはすべて底割れしているなどのうわさもありますね。



以上、スタッフ三人で進振りについていろいろ見てきましたがいかがでしょうか。割と大学入ってからもハードかも....なんて思ったかもしれません。わからないことがあったら授業の時にでも遠慮なく二年生スタッフ等に聞いてみてください。
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