<script>
function gce(EventLabel) {
dataLayer.push({'event':'gtmClickEvent', 'EventLabel':EventLabel});
}
</script>
こんにちは。二年生スタッフの小山です。最近ずいぶんと寒くなってきましたね。体調を崩さないようにお気を付け下さい。焦りやすい時期ですが、無理は禁物ですよ。
最近の東大の様子をちょっとレポートしますと、二週間前からAセメスター(後期)が始まりまして、一部対面が復活しました。半年ぶりの復活です。駒場では語学などの少人数授業や実験・体育の実技が条件付きで始まっているようです。
本郷の授業はけっこう先生の裁量に任せられているようで、自分は一週間に1コマだけ、本郷で対面授業があります。やっぱり
対面授業最高!!!
ですね。
オンラインって大変なんですよ。まず受ける場所が自宅なので、授業を聞くモードに気持ちを持っていくだけでエネルギーを使うわけです。教室行けば自然に授業モードになりますが、自宅ではそうはいかないんです。
あと、ずっと画面を見ているので、目が疲れて体に悪いです。授業を聞いているとはいえ、体にとっては何時間もスマホを見ているのと変わりませんからね。頻繁に頭が痛くなります。。。
高校生の時東進で受講している時はそんなことになった記憶あんまりないんですけどね。やっぱ歳なのかなあ...
皆さんが入学する来年4月には、いつも通りのキャンパスライフが戻っていることを祈るばかりです。
さて、前置きが長くなりましたが、先日の東大本番レベル模試お疲れ様でした。第一回が延期になった関係で今年の東大本番レベル模試は特に間隔が短く、非常にハードだと思います。
夏の冠模試の結果も返ってきました。自分の東大模試との付き合い方を振り返ってみて、どうでしょうか。第一回東大本番レベル、第一回実戦、第一回オープン、第一回プレ、第二回東大本番レベル、そして今回の第三回東大本番レベル。それぞれを振り返ってみて、「この模試の収穫はこれ!」といえるものがあるでしょうか。
冠模試が始まる前の7月26日、「東大模試を最大限活用しよう」というブログにこんなことを書きました。
~~以下引用~~
「こんなにたくさん東大模試を受ける意味あるの?」と思ってしまうこともあるでしょう。答えは、戦略を立てて受ければ、意味はありますです。
まず、漫然と受けていては意味はありません。ただ疲れて、1~2日(場合によっては模試の翌日も..?)を潰すだけです。返却されてくる成績表を見ても、「〇判定だった」「この模試はできたけどこの模試はできなかったな」「やっぱ△△分野は点数取れないなあ」くらいの感想しか抱けないでしょう。これでは、「模擬試験」たる模試を活用しているとは言えません。現状把握や復習のきっかけとしては役立つかもしれませんが、「次の模試では、本番入試ではどうすればいいのか」ということがよく見えてきません。時間を無駄にできない現役生にとっては、好ましいことではありません。
ではどうすればいいのでしょうか。それは、模試を実験場として利用することです。本番の試験では、いきなり思い切った戦略はできません。しかし模試ならどんな戦略をとってもいいんです。だって「模擬試験」ですから。
例えば解答順序です。解答順序を工夫するだけで意外と得点が伸びたり、解きやすさが変わったりします。国語は古典→現代文と解いていくのが主流ですが、それはあなたにとっての最善手と言えるのでしょうか?英語は、今の時期の現役生は頭から順番に解くことが多いでしょうが、工夫できないでしょうか?せっかく模試がほぼ一週間ごとにあるのですから、いろいろ考えて実践してみましょう。最後の夏冠模試が一番よく解けたなら、試行錯誤が実を結んだと言えるでしょう。
ほかには、問題の見極めです。入試では、「取れる問題はしっかり取り、難しい問題は適当なところで切り上げる」のが大切です。この訓練はなかなかする機会はありませんが、この判断を誤ると、相当余裕な受験生でない限り大きな痛手となります。模試で練習しましょう。
せっかく大事な夏休みの数日と安くないお金を払って受験するのですから、全ての冠模試が終わった後に「成長したなあ」と思えるような受け方をしましょう!何事も、意義や目的を見いだせると得られるものが違ってきます。この夏模試で得られたことを秋模試に繋げ、ベストな状態で本番を迎えましょう。
~~以上引用~~
まだ秋の冠模試は残っています。夏の冠模試で収穫があった人はそれを踏まえてさらなる飛躍を、なんとなく終わってしまったなという人は、秋模試でいろいろやってみましょう。
というのも、自分も夏模試はなんとなく受けてしまってまあまあな成績を取っていたんですが、第三回東大本番レベル模試でどん底に突き落とされてから模試との付き合い方を考え始めました。
自分は英語がとても苦手だったのですが、秋模試でいろいろ「実験」してみて、「これならしっかり取れる!」と自信を持てる戦略を練り上げることができました。
今の時期に伸び悩んで落ち込んでいる方、全然遅くはありません。少しでもこのブログが参考になれば嬉しいです。