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2020年12月アーカイブ

みなさん、こんにちは!

文科二類1年の吉田彩伽です。

今更ながらの初ブログです。

 

さて、年末年始、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

私自身は、一年前は勉強尽くしの年末年始を送っていました。

ということで、年末年始ゆっくり休みたいという方には申し訳ないですが、私の一年前を振り返ってみたいと思います。

 

高3の12月中旬、センター試験一ヶ月前だしそろそろセンター対策しようくらいのノリで、苦手な数学と国語の過去問を解き始めました。

当時、私は二次試験の社会の方が心配だったので、正直センター試験は東大対策をしていればそれなりの点数はまあ楽にとれるだろうと思っており、二次対策とセンター対策の勉強の割合は7:3くらいで、ゆるゆるとやっていました。

 

ところが、12/31から1/3のTHE年末年始に毎日12時間みっちりセンター対策をしたのですが、そこでプチ挫折します。

センター型演習問題を全教科と、時間を計って、大量の英語文法問題や社会の知識など基礎基本の総復習をしていたのですが、思っていたより点数がとれないことに気付きました。

苦手な国語は過去問をやっていても120点160点など安定せず、理科基礎や社会は7割くらいを記録しがちでした。

総得点は、最低730点ほどを記録した日もあり、目標を850点としていた私は焦りました。

 

そこで周りの受験経験者に相談したところ、「大丈夫、当日まで全然伸びる。」という優しい言葉をいただきました。私はそれを信じて、急に、二次対策とセンター対策の割合を0:10くらいにして猛特訓し始めました。

この時、焦りはしましたが、焦った時こそ落ち着いて復習を大事にしました。苦手な国語は、以前解いた年度のものを繰り返し解き、社会派、過去問で間違えたり覚えていなかったりした部分を教科書で確認して付箋を貼り、隙間時間に何度も復習し、理科基礎はもう一度基本的な問題集で知識や原理を確認するなどしていました。

 

すると、本番では前述の730点から120点伸びて自己ベストを記録できました!

プチ挫折をした時に相談した人は、「大丈夫、自分もこの時期に頑張って総得点最大100点あがったから。」と言っていて、当時は「ほんまかいな」と思っていましたが、そんなことは起きるようです。

 

何はともあれ、東大は二次試験の点数と比べて一次試験の割合が低いので、たかが一次となるのもわかりますが、されど一次です。

大きくなめてかからないようにしましょう。

 

ではよいお年を...

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お久しぶりです。東京大学理科三類1年の宋です。
気が付いたらもう2020年も終わりそうでびっくりしております。
自分が受験生だったころの充実度と比較するとこの一年間私は何をやっていたんだろう、と思ってしまうこともあります。過去は振り返って反省材料にはできても、過去を変えることはできないのでこれから自分がどうするのがいいのか考えていかなければならないですね。(この辺は模試の振り返りと共通するところがありますね。)
さて、現在私は東大医学部・理科三類生のみが所属できる鉄門水泳部に入っています。
東大はプールが本郷周辺にしかないことから、週に5回本郷キャンパスに赴いて部活動を行っています。運動をすると誰しもおなかがすきますよね?
ということで、今回は本郷に週5回は通っている私より、本郷周辺のおすすめのご飯屋さんをご紹介したいと思います。

ラインナップは以下の通りです。
食堂もり川
プージャ
蓬溪閣
本郷肉劇場
まるしょう 本郷三丁目店
ファイヤーハウス
焼肉ジャンボ 本郷店
さて一軒目から紹介していきます!
(値段はすべて当時のものです)

食堂もり川
【価格帯】~1,000円、夜☽~1,000円
【おすすめメニュー】日替わり定食(1,000円以下)
本郷周辺のご飯と言えばここは外せません!看板にもある通り明治時代から東大生に愛され続けてきた「食堂もり川」。東大正門前から徒歩3分、郵便局をまがってすぐに店を構えています。
東大の三つ目の学食と呼ばれているとかいないとか...練習で疲れた体に特製のおかずとご飯のうまみが染み渡ります!
店内に入るとまずレジで注文して、それから席に案内されるシステムなので後ろに人がたくさんいると悩む時間がなくて困ってしまいます。どれもおいしいのでどれを頼んでも問題はないですが。
どのメニューもおすすめなのですが、特に私のおすすめは日替わり定食。
一日ごとにおかずが変わり、それにご飯、味噌汁、サラダ、小鉢、お漬物が付きます。
例えば、メンチカツや牛のしぐれ煮がおかずになります。
中2階にある扉をくぐれば、古くゆかしい定食屋さんがあなたを待っています。

プージャ
【価格帯】~1,000円、~1,000円
【おすすめメニュー】湯島セット(980円)
本郷周辺には多くのインドカレー屋さんがありますが、その中でも特にオススメなのがここ「プージャ」です。東大病院から徒歩約8分、半地下になっているところに恐る恐る足を踏み入れてみると漂うローカライズされたインド感!
カレーの種類は豊富でチキンカレーやバターチキンカレー、サグカレー、今日の日替わりなどなど様々な種類のカレーを選択することができます。
また、ここはなんとナンと()サフランライスのおかわりが自由です。おなかのすいた学生には優しいですね!ナンをおかわりし続けると店員さんがとっても喜んでくれます。
また、店員さんはネイティブのヒンディー語を話されるので、日本語だけでなくヒンディー語でも注文可能です!多様性にやさしくてとっても魅力的ですね。
おすすめの湯島セットはカレー2種類にサラダ、サフランライス、ナン、飲み物がついて1,000円以下とコスパの良さが際立ちます。私はいつもカレーはバターチキンと日替わりにしてしまいます...飲み物もおいしく、特にマンゴーラッシーは絶品です。湯島天神のお参りのついでにいかがでしょうか?

蓬溪閣
【価格帯】~1,000円、~1,000円
【おすすめメニュー】油淋鶏(800円)
本郷周辺の高コスパ中華料理と言えばここ、「蓬溪閣」です。
鉄門水泳部御用達のお店で、毎週決まった曜日に練習後来ていました。
ここはシェフが中国人の方で本場の麻と辣を楽しむことのできる料理がたくさんあります。
メニューが豊富でランチメニューだけで少なくとも20種類以上あります。私も5,6回は既に訪れているですが、毎回同じものを頼んでしまってメニュー開拓が進みません。誰か助けてください。
冗談はさておき、おすすめメニューは油淋鶏です。さっくさくのチキンカツとたれがご飯によくあいます。ごはんのおかわりが自由なのでついついたくさん食べてしまって後々後悔することになります...
ランチメニューにはメインの一品を選ぶとごはん、スープ、漬物、杏仁豆腐がついてきます。
ここは石焼の麻婆豆腐もおいしいと評判なのでいったらぜひ食べてみてください!

本郷肉劇場
【価格帯】1,000~1,500円、1,000~1,500円
【おすすめメニュー】劇場丼(1,000円)
男子たる者やっぱりお肉が大好き!ごはん大好き!そんなあなたにぴったりなのがここ「本郷肉劇場」。そのなのとおり、肉を中心としたどんぶりのメニューを心行くまで味わうことができます。
上に乗せるお肉の種類はカルビ・ハラミ・メガネ(牛の骨盤付近のお肉)・豚ロース・鶏セセリから選ぶことができ、中でもカルビ・ハラミ・セセリの3種乗った劇場丼が人気です!また、どんぶりにはスープともやしナムルがついてきて、このもやしナムルが絶品なのです。どんぶりのご飯は特盛まで並盛と同価格なので、ごはん大好きな方にも優しいですね!
さらにさらに!なんとこの店はお肉のたれをにんにく辛口やマヨだれ、味噌だれなど全14(!)種類から選ぶことができます。毎日来ても違う味を楽しむことができます!
練習後など、体がごはんと肉を欲しているときに食べると天に上る気持ちになれます笑。

まるしょう 本郷三丁目店
【価格帯】1,000~1,500円、1,000~1,500円
【おすすめメニュー】まるしょう特製ソース焼きそば(780円)
焼きそばが食べたい!屋台とは一線を画す、本当にうまい焼きそばが食べたいといったあなたにおすすめなのがここ、「まるしょう 本郷三丁目店」。なんとこの店、嵐にしやがれでも紹介されたほどの有名店なんです!最近全国に広がりつつあるという焼きそば専門店の火付け役がこの店だと言われています。
店内はレトロな下町の雰囲気で、昼も夜も活気があっていい雰囲気です。
この店の焼きそばはどれもおいしいんですが、特に私のおすすめは定番のまるしょう特製ソース焼きそばです!塩焼きそばやカレー焼きそば、あんかけ焼きそばなんかもおいしいんですが、やっぱり焼きそばと言えばソースの味ですよね。もちもちの触感を楽しむことのできる太麺での注文がおすすめです。
また、ここは焼きそばだけではなく、サイドメニューも豊富でついつい焼きそばに+1品頼んでしまいます...注文は計画的に!

ファイヤーハウス
【価格帯】昼☀1,500~2,000円、1,500~2,000円
【おすすめメニュー】DOUBLE BURGER(1,708円)
よくあるチェーン店(マクドナルドやバーガーキングなど)のハンバーガーに飽きてきたな...という方にはおすすめです。本郷三丁目の駅から徒歩2分の場所に店を構えています。
東京でおいしいハンバーガーを食べれる店はいくつかありますが、その中に必ず名前が挙がるのがここ「ファイヤーハウス」です。
ここの提供しているハンバーガーはいわゆるグルメバーガーに分類されます。グルメバーガーとは例えばアボカドや多種多様なチーズなどを用いて本格的に調理され、一つ1,000円程度するハンバーガーのことを指しています。
ファイヤーハウスのハンバーガーもかなり手が込んでいて、そのどれもが完成度が高くオススメなのですが、特におすすめなのがDOUBLE BURGERです。ビーフパティが二段になっていて存分に肉肉しさを楽しむことができます。一口食べると二段になったパティ、パリッと焼き上げられた天然の酵母を使用したバンズ、新鮮な野菜のハーモニーを楽しむことができます。
日本で一店舗ハンバーガー屋さんをすすめるとしたらここを選ぶくらいおいしいハンバーガー屋さんです。ぜひ行ってみてください!

焼肉ジャンボ 本郷店
【価格帯】×、10,000~20,000円(お腹の減り具合、お財布の気分と相談)
【おすすめメニュー】極上タン(時価:3500円前後)、和牛握り(一貫750円)
本郷周辺でおいしい焼肉と言えばここ!!!「焼肉ジャンボ 本郷店」です!!!予約がほとんど取れない超超人気店です!正直この記事を書いている最中にも行きたくてたまりません。
食べたメニューについてそのおいしさを一言づつ語っていきます。
極上タン
。タン元のなかでも本当においしい部分を提供してくれます。これまで食べてきたタンで間違いなく、間違いなく一番おいしいと断言できます。一皿4枚ですが、牛一頭から一皿分しか取れないそうで...
和牛握り
サンカクのお肉を目の前でさっと炙って提供されます。ごはんもこだわっており、お茶で炊いたご飯が提供されます。とろとろのアブラが口の中で消える感触は是非食べて味わってほしいです!
野原焼
ジャンボの看板メニューです!店員さんがさっと炙って出してくれたお肉を卵にくぐらせていただけば口のなかは天国に!
他にもさまざまなおすすめメニューがあるのですがこのくらいでやめておきます...
少しお値段が学生にしては高めなので、合格祝い㈷などお祝いごとの際に行きましょう!
皆さん、合格の時に行ってみるのがおすすめです。

以上、全7店舗が本郷周辺のおすすめのお店です!
皆さんが合格後、1年くらいは駒場のあたりで過ごすことが多いですが、部活動などで本郷に伺った際には是非是非以上に挙げたお店に行ってみてください!
*なおこの記事を書くにあたって上記のいずれの店舗からも資金提供は受けておりません。

こんな記事を書いてると、おなかがすいてきたのは秘密です


最近食べ過ぎて体重が増加傾向にある宋より。
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2020年12月30日 15:39

良いお年を!

みなさん、こんにちは!一年生スタッフの松尾龍介(まつおりょうすけ)です!大学の授業をオンラインで受講し続けついに9ヵ月、ずっと関西で実家暮らししてます!(もしかしたら現在高3生のみなさんの方が先に上京するかもしれません笑)

年が明けると東大の期末テスト・レポート期間が始まります。なんとか単位をもらえるよう、精一杯勉強します!(波乱の予感...)

今日は受験生のこの時期の勉強についてお話ししたいと思います。

共通テストまであと17日になりました。みなさん勉強は捗っていますか?二次試験本番までずっとモチベーションMAXで勉強するのはなかなかできないと思うので、メリハリをつけてやっていってください。(メリばっかりになってもいけませんよ笑)

そろそろ共通テスト対策の勉強の割合も大きくなってきたのではないでしょうか。過去問がない中、初めての共通テストに挑むみなさんですが、形式の違いさえ押さえれば、問われている力はあまり変わらないと思われますので、そこまで心配し過ぎなくてもいいのではないでしょうか。

ここで僕がどのような対策をしていたのかご紹介しましょう。昨年のこの時期、僕は二次試験対策の勉強をメインに据えつつ、センター試験の古典と地理の対策をしていました。

古典・・・マーク式の問題集(古典だけのもの)を一日一セット、制限時間を25分に設定して解いていました。最初は全然間に合わなかったのですが、やっていくうちに段々間に合うようになり、それなりの点数も取れるようになっていきました。古典はやればやるだけ実力が付くので、数をこなして損はないと思います。間違えたところはなぜ間違えたのか分析して次は絶対間違えないようにしていました。

地理・・・過去問や模試の過去問を一日一セット解いていました。単元ジャンル別演習を受講していたので、それで見られる山岡先生のミニ講座を見てノートをとって勉強したりもしていました。地理も数をこなせばこの時期からでも全然80点~90点は狙えると思いますので、あきらめずに頑張って下さい。

失敗点としては、英語の勉強をサボってしまったことがあげられます。センター英語を侮ってしまい、大量失点してしまいました。このようなことがないように毎日英語の勉強をすることを強くオススメします。油断は禁物で頑張って下さい。

このような感じです、何かの参考になれば嬉しいです!

皆さんの受験勉強を応援しています!!!

最後まで読んで下さりありがとうございました!それではみなさん、良いお年をお迎えください!

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皆さん、こんにちは!一年生スタッフの小西優多郎です。相変わらず関西にいます。

早いものでもう年末ということで、東京で一人暮らしをしていたスタッフが数名帰省を兼ねて大阪校の授業運営に来てくれています。私にとってはまだまだ新鮮な大学の話など色々としてくれてとても楽しいです。自分が受験生の頃はまさか東大に入っても関西にいるだなんて夢にも思っていませんでしたが、今ではすっかり慣れてしまいました。やはり時の流れは偉大ですね!


さて、もうすぐお正月ですがみなさんは願掛けとかしますか?

私は今年の元日に近所の神社にお参りに行って合格祈願をしましたが、来年はコロナが心配ですし、初詣は控えるか時期をずらすかした方がよさそうですね。そもそも受験生に正月は無いとかいう格言があったりもしますが、お参りくらいだったら気分転換にも全然ありだと思います。ちなみに私は初詣の際におみくじを引きました(家族には散々止められましたが)。結果は中吉(びみょー)で、油断しがちで要注意みたいなことが書かれててちょっぴり焦りましたね笑

他にも年越しの時に東大の赤本を並べてみたり、受験前には物理の力学で摩擦関係の「落ちない条件」や「すべらない条件」を求める問題を解いてみたりと気持ちご利益がありそうなことをしてみたりしました笑 なお試験前日のカツは消化に悪いと聞いたので食べませんでしたが...

もちろん実力がすべてだという考えの人もいらっしゃるでしょうし、好きなように考えてもらって構いませんが、モチベーションを上げるために自分なりの願掛け的なものをやってみてもいいと思います。お守りを試験会場に持っていくと多少落ち着いて試験に臨めるかもしれませんよ~


以上、たわいもない話でしたが...リフレッシュできましたか??
では引き続き勉強頑張ってください、応援しています!
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みなさんこんにちは。2年理系スタッフの平﨑です!

所属は理科一類で、進学先としては工学部の物理工学科に内定しています。

さて、2020年も残りわずかですね。はやいもので、つい最近まで受験生として東大を目指していたはずなのに、気がついたら大学生活4年の内半分をもう終えようとしています。特に東大の場合、前期課程と後期課程にそれぞれ2年ずつ課程が分かれており、駒場で過ごす前期課程は今年の3月でもう完全に修了です。

というわけで、今回は東大で2年生活してみての感想などを(特に記憶の新しい2Aセメスターを中心に)書き連ねようと思います。

①4月~7月(1Sセメスター)

僕は地元が兵庫県であるということもあって、3月末に東大への進学のために上京しました。住んだのは、京王線の仙川というところが最寄の駅となる寮で、4月より入居しました。駒場キャンパスまで電車で30分程度ということで、一人暮らしを始める東大生としては標準的な距離だと思います。寮にしたのは、これまた両親の要望だったのですが、一人暮らしとなっても食事だけはしっかりととってほしいということで、平日は朝夜の食事が提供される寮に入居することとなりました。

その時の心情としては、初めて親元を離れて生活することとなり、上手くやっていけるかという不安を抱えつつも、4月から始まろうとしている新生活への期待などが勝っていた気がします。

さて、肝心の大学生活についてですが、4月は大学というものにただただ驚かされるばかりでした(((語彙力

(コロナがなければ)毎年恒例のテント列では、ありとあらゆる部活やサークルからの勧誘を受け、冗談ではなく、テント列を通り抜けるのには4,5時間かかりました。何よりも圧倒されたのは、高校とは比べ物にならない種類や数のサークル、部活に加え、今までの高々数百人といったコミュニティではなく、何千もの人が属する大学というコミュニティの中での、まさに多種多様な人々との出会いでした。野球サッカーバスケテニスなど、メジャーなスポーツのサークルは勿論、フロアボールや躰道など、恥ずかしながらこれまで聞いたことの無かったスポーツや競技の部活サークルがありました。

人との出会いについても、今まであまり関わりのなかった高校の一つ上の先輩に、自身の所属サークルに勧誘を受けることもあれば、誰も知り合いのいないサークルに興味のまま飛び込み、4年生などから説明や活動についての話を聞くこともあり、さらには僕は全く興味がなかったのですが、ヨット部の新歓担当の2年生に突然道端で泣きつかれ、ただただついて行き、全く興味のないヨットの魅力を10分弱聞かされるということもありました。またテント列に限らなければ、4月いっぱいは大抵どのサークル、部活も夜に新入生を連れての食事会(俗称ただ飯)を行っており、その気になれば新歓期は夕食をただ飯だけでつなぐことも可能です。前置きはともかく、このサークルの食事会では、そのサークルの先輩は勿論、同様に新歓に来た他の新入生とも知り合え、クラスや科類を超えた知り合いをつくることもできました。

いずれにせよ、あの1年生の4月程、あらゆる団体から勧誘をうけて、様々な人と出会い、話し、自分の世界が広がる感覚を持てた時期は大学2年を終える今でもないです笑。

さて、そのように新歓をエンジョイしている中、同時進行で大学の授業は始まります。東大の場合は、科類言語ごとにクラスが分かれ、基本的に必修はクラスメートと共に受けることとなります。肝心の講義は、率直な印象として、前期教養の科目については高校の時の授業と大差ないという感じです。もちろん105分授業は長いものの、基本的にどの科目も教員が黒板に板書をするので、それをノートにとり、適宜出題されるレポートに取り組みながら7月試験を迎えるというものでした。1年時の講義の具体的な内容については11月あたりの記事で別のスタッフが詳しく紹介しているのでそちらをご覧ください。

さて、このようにして大学生活が始まりました。この続きについても書きたいことは山のようにあるのですが、分量の関係で今日はこれまでにしたいと思います。続きはまた今度。

皆さんそれでは、よいお年を!
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2020年12月29日 17:40

細部

こんにちは、二年生スタッフの熊谷です。


突然ですが、皆さん細部にこだわってますか?

先日とあるコンテストに参加しました。コンテンツ自体は結構いい評価を貰っていたんですけど、最後の最後プレゼンの評価点で逆転され負けてしまいました。

理由は明確で、スライドが冗長でダサかったからという、なんとも初歩的なところでした。

提出の前夜に直そうかなと一瞬思ったのですが、「まあいっか」みたいなノリで提出したところ、このような結果に終わってしまったという感じです。


「提出する」っていうことは人に見せるということです。たいていの場合、人は提出されたものを「完成品」だとみなします。

その「完成品」がダサかったら、あるいは洗練されていなかったら人はどう思うでしょうか?あなたの実力はその提出物の印象だけで決まります。

例えば、あなたがラーメン屋さんに行って、チャーシューとかメンマとかが沈んでたらどうでしょうか?海苔が乱雑に乗せられていたらどうでしょうか?煮卵の黄身が流れてなくなってたらどうでしょうか? 

少なくとも出てきた瞬間に「おいしそ!」って思うことはなさそうだし、雑なラーメンの作り方してるのかなーとも思ってしまいます。またSNSに写真をあげる人も減るでしょうから、SNS上の口コミによる来店数の増加は見込めないでしょう。


こんなふうに細部が適当だと、意外と大きな損失を産むケースが多々あるんですよね。


二ヶ月後に、今までの集大成を提出する時がやってくると思います。

答案に関しては採点基準に沿って採点されるものであるので、見た目の細部で点が変わることはないでしょう。

ですが、細かい知識や細かい理解が点数を変えることは大いにあり得ます。

あなたの実力を100%採点官に見せつけるには細部にもこだわる必要があるのです。

神は細部に宿るそうです。

これからの総仕上げの時期、細部にこだわることの重要性を再確認してもらえればと思います。





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皆さんこんにちは、文科一類一年の佐々木です!

本日は、新高校2年生の皆さんを対象に渋谷校で開講される地歴理科ライブ講座のうち、荒巻豊志先生の高2東大世界史について紹介したいと思います。

このライブ講座はt-PODの「スタンダード世界史」に伴って開講され、授業はその内容をさらに深めるものとなっています。
問題演習に特化した高3の東大世界史とは異なり、通史解説が中心となっているこの授業は本格的な演習に移る前に一度流れを整理しておきたいという人におすすめです。

t-PODは1コマ90分ずつきちんと区切られているため、先生の話が途中で終わってしまって続きは次の授業で...ということも多いかと思いますが、このライブ授業は約2コマの時間を柔軟に使って展開され、荒巻先生の語りを毎回余すことなく聞くことができます。
受験世界史の枠にとらわれない先生の世界史像は受験以降の勉強にも通用するものであり、東大世界史の第一問を解くにあたっても大変勉強になるので世界史選択者は必見(必聴?)です!

また、ところどころに挟まれる雑談(と言いつつこれが重要だったりすることも...)もライブ授業の魅力の一つです。世界史を学ぶ意義なども聞くことができ、世界史ひいては勉強へのモチベーションが上がること間違いなし!
高3ほど大人数ではないので、先生と授業中に質問・挙手など双方向のやり取りができるのもこの授業のおすすめポイントです。

以上、高2東大世界史の内容と魅力の紹介でした。
初回の授業は2021年2月を予定しています。日程が決まりましたらこのブログでご案内いたします。

ライブ会場には私たち東大生スタッフもいるので、是非これを機会に申し込んで来年度渋谷校でお会いしましょう!


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※12月23日更新

東大特進コースの年末年始ホームクラス利用時間のご案内です。
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自習利用の際は、高3生は「2020年度本学生証」が必要です。高2生および高1生は「2020年度学生証」が必要です。
担任助手がいますので、学習相談などあればお気軽にお電話ください。
(文理によって、後日折り返させて頂く場合もございますのでご了承ください。)

■御茶ノ水校
12月25日まで平日13:00~20:45
26日・27日 10-17:45
28日・29日・30日 10-20:45
31日・1月1日・2日・3日 10-17:45
1月4日以降 平日13:00~20:45/土日祝10-17:45

■渋谷校
12月24日 13-20:45
25日 13:30-20:45
26日・27日 10-17:45
28日・29日・30日 10-20:45
31日・1月1日・2日・3日 10-17:45
1月4日以降 平日13:00~20:45/土日祝10-17:45

■大阪校
12月24日まで平日13:00~20:45
25日・26日・27日 10-17:45
28日・29日・30日 10-20:45
31日 10-17:45
1月1日 終日閉館
2日・3日 10-17:45
4日・5日・6日・7日 10-20:45
8日以降 平日13:00~20:45/土日祝10-17:45
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皆さんこんにちは。二年理系スタッフの平﨑です。所属は理科一類で、進振り先は工学部の物理工学科というところです。

本日は、新二年生の皆さんを対象として来年から開講される地歴理科ライブ講座についてスタッフからも少し紹介をしたいと思います。我々スタッフも欠席者対応のため授業に入っていることも多いので、実際受講してみての経験も踏まえて、各講座の魅力についてご紹介します!

①高2東大物理(苑田尚之先生) 

 内容としては、収録講座のハイレベル物理に即したものとなりますが、ライブ授業ならでは特徴もいくつかあります。

 一つ目は、何と言っても授業延長でしょう。その日の内容にもよりますが、定刻よりも大抵30分程度は延長されます。それが何十回と繰り返されることを考えるとやはりt-PODよりも内容としては重厚になります。当然、授業時間が伸びる分ハードなものとはなりますが、その分得られる知識も多いので、ぜひこの機会に申し込んで渋谷のライブ授業にも出席するのがよいのではないでしょうか...

 二点目としては、授業中のこぼれ話が挙げられます。授業の延長とも関係するのですが、ライブ授業では扱っている事項に関する発展的な物理的事象の解説や、さらには大学以降を見据えた勉強方法や学問に対する向き合い方を教えてくださいます。実際僕も受験生時代苑田先生の講座を受講していましたが、大学二年生になった今でも、先生が受験生時代に示してくれた勉強法やモノの見方が様々なところで生きてくるのを実感しています。

 三点目としては、ライブの授業全般のメリットとはなるのですが、同じ東大志望の受験生に囲まれて授業を受けることで緊張感も生じますし、(スタッフの立場からこれを書くのは少々気が引けるものではあるのですが、)授業の間の休憩時間にはその日校舎に来ている東大生スタッフが大学生活のことや受験生時代の勉強方法などをお話するので、有益情報が手に入れられること間違いなし!(、、と信じています!)

 以上さきにライブ授業ならではの魅力を語ってしまいましたが、以下ではハイレベル物理という講座そのもののおすすめポイントを書いていきたいと思います。

 まず何よりも、圧倒的に物理の力(及び数学力)が身に付きます。内容としては妥協なく物理学というものを、高校範囲にとどまることなく教えてくださるため、一見高度で難解な授業に見えますが一度取り組んで見ると、その理論の明快さや美しさ、簡潔さに感動することは間違いないでしょう。先生も繰り返し授業でおっしゃられますが、原理的に物理学を学ぶことは一見遠回りなように思われますが、実は入試問題を解くという上でも、さらには大学以降自然科学を学ぶという上でも一番の近道です。

 さらには、物理学という学問の性質上、物理と数学は切り離せないものがあり、先生は授業中数学的事項や式の見方なども頻繁に扱われます。これは物理の問題を解くことだけに役立つものではなく、数学における式の見方や、解き方、および(特に微積分やなど)数学の深い理解にもつながるものがあります。実際僕も先生の授業を受けてから数学に対する取り組みかたも大きく影響を受けました。

①高2東大化学(鎌田真影先生)

 こちらも実施内容としては高2東大物理と同じで、ハイレベル化学のテキストと内容をベースにしつつ、内容は少し東大対策に寄せたものとなります。

 言わずと知れた有名講師鎌田先生の講座ということで、物理同様去年も沢山の生徒さんが参加されていました。これまた物理及び世界史もそうなのですが、高2地歴理科ライブ講座を申し込まれた方は、収録済みのt-pod講座に加えて渋谷での授業に参加して頂けますので、「どうせ衛星でハイレベル化学を申し込むなら、この時期にして同時に渋谷校でのライブ授業に参加しよう...」という方も多いですね。

 肝心の授業内容といたしましては、化学という科目の特性上、東大対策講座ということでも基礎事項を徹底的にさらいます。実際に東大入試も、皆さんある程度化学の学習を進めれば分かると思いますが、教科書レベルの基礎事項を丁寧に押さえるだけでもある程度は解けるようにできています。ただし、侮ってはいけないのは、特に物理とくらべると顕著なのですが押さえる基礎事項の範囲が膨大です。そのためにも、高2のうちから化学の事項を押さえておこうというのがこの講座の一つの目的でもあります。

 特にそのような化学においても、鎌田先生はできるだけ知識を体系的に押さえられるようにと工夫されています。化学法則においても、ただただ暗記するのではなく、原理的に説明できるものについては、できるだけ高校生にもわかるようにそれを説明してくださいます。若干高校範囲を逸脱する内容についても(たとえば有機化学における電子軌道論など)、完璧に理解する必要はないとフォローを入れた上で参考事項として紹介して頂けることもありますので、よりスムーズにな知識の定着の手助けとなることもあります。

 また、去年の授業においては先生は頻繁に補助プリントも配付して、授業を展開されておりましたので、t-PODを受講されている方でも新しく得るものがあるでしょう。去年は、一度t-PODを全て受講した上で、その復習及び新規事項のインプットとして渋谷のライブ授業を活用している方もいました。

 さらに鎌田先生は、ガイダンスでもおっしゃられたかと思われますが、東大の入試化学についてかなり過去のものまでさかのぼって研究されていて、その知識に基づいて、教科書や一般の参考書にはあまり明記されていなくとも、東大受験の上で押さえておくべき知識などについてはフォローを入れられることもあります。

 最後に、物理や文系の方もふくめて、高2という時期から理科社会を固めておくメリットについて少し述べておきたいと思います。当然、受講を検討されている皆さんはまだ高1ということなので、理科社会の対策はおろか、東大受験に向けた勉強を本格的に始めてない人が大多数でしょう。そのような時期にわざわざ地歴理科を始める必要はないと考えるかもしれませんが、この時期に理科社会を始めることには確かなメリットがあります。

 それはすなわち、一般的受験生に比べて、圧倒的に早いスタートを切れるということがあります。当然まだ高3でもないので、部活や高校行事すべてを切り捨てて受験勉強をする必要はありませんが、この時期から理科社会に触れておくことは、高3から始まる本格的受験勉強を確実に楽なものとしてくれます。当然、高2のうちにある程度固めておくべき英数国の勉強が最優先ですが、その高2という時期に少しでも、理科社会の基礎に触れておくと、後の受験勉強において有利に働くはずです。



 以上が高2東大物理、及び化学の東大特進スタッフからのおすすめポイントとなります。渋谷のライブ会場で皆さんにお会いできること、楽しみにしています!







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受講生のみなさまにはメールでもお知らせしましたが、12月7日高2化学(渋谷校)は休講となります。
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大変恐れ入りますが何卒宜しくお願い申し上げます。

現高2対象地歴理科(渋谷ライブ)につきまして、今後のスケジュールは以下の通りです。

【物理】
2020年12月8日(火)17:30-20:50 ...最終回

【世界史】
2020年12月12日(土)16:00-19:10 ...最終回

【化学】
2020年12月11日(金)17:30-20:50
2020年12月23日(水)17:30-20:50
2021年1月13日(水)17:30-20:50
2021年1月20日(水)17:30-20:50 ...最終回

何卒宜しくお願い申し上げます。

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※12月3日更新

2月開講 新高3生対象「プレ講座」の時間割が決定いたしましたので、お知らせいたします。
パンフレットは12月下旬完成予定です。
お申し込みの際は、必ずパンフレットをご確認の上、お申し込みください。
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