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はじめまして!東京大学文科一類二年の井川です。
もう春というには少し暑すぎる気がしてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は最近キャンパスで楽しそうにしている一年生たちを眺めては微笑ましいような、羨ましいような、そんな気持ちに浸っています。 

さて、本題に入りますが、ユーモアのある話が特に思いつかなかったので、マジメに模試の活用法についてでもお話させて頂こうと思います。6月の第一回東大本番レベル模試も迫ってきていますからね。 

まず個人的に大事だと思うのは、判定にこだわりすぎないことです。
あくまで模試は模試。D判E判から受かる人もいれば、A判から落ちる人もいます。目の前の模試のために普段通りにコツコツ勉強するのを疎かにしたり、受験後判定を見て過度に絶望or慢心したり、というのはあまりオススメできません。 

ただもちろん、テキトーに受験して受けっぱなしでいい、ということはありません。長い時間拘束されるイベントですから、それに見合う何かを吸収したい訳です。 

一つ目に、自分に合った解き方を模索してみて欲しいです。英語や数学なら大問の解く順番や時間配分、現代文なら問題が来るごとに解くのか一通り読んでから解くのか、等工夫の余地は色々とあります。実践形式のなかで、自分の解きやすい戦略を試していって下さい。 

二つ目に、結果から自分の現時点での力を分析してみましょう。どのような分野、形式の問題が得点できていて、どのような問題が得点できていないのか、ということから自分にどんな学習がさらに必要なのか考えることが、合格への近道ではないかと思います。第二回東大本番レベル模試等、次回以降の模試で検証と軌道修正をしていって下さい。 

と偉そうに述べましたが、私自身は第一回本番レベル模試はめちゃめちゃ悪かったです(笑)。
どんな判定でも、何を得たかが大事だということで、、、皆さんもぜひ模試を有効活用してくださいね!!!


 
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