皆さんこんにちは、東大特進スタッフ文科一類2年の佐々木です。
最近やっと免許を取ることができたので、いつかドライブ旅行を満喫できる日を夢見て地道に駐車練習に明け暮れる毎日を送っています。
さて、今回はスタッフの科目別勉強法紹介シリーズの世界史編です。
それではさっそく見ていきましょう!
みなさんは世界史の勉強と聞いて真っ先に何をイメージしますか?
一問一答などでひたすら暗記に励んだり、勉強したことを綺麗にまとめて自分だけの参考書を作ったり......。
一口に世界史の勉強といっても人それぞれスタイルがあると思います。
これらを正しい勉強法と誤った勉強法とに分けることは難しく、その方法で結果が出続けている限り少なくとも間違った方向は向いていないと言えるのではないでしょうか。
ただ、そのように各々世界史を勉強していくなかで意識してほしいことがあります。
それは細かい知識に固執し過ぎないことです。
勉強を進めていくとどうしても覚えきれない知識が出てきます。
これらを完璧にしてから次にいきたい気持ちはとてもよく分かりますが、
細かい部分ばかり見て全体像や大きな流れを見失ったら元も子もありません。
たまにオリエントのスペシャリストになりかけている人を見かけることがありますが、
おそらく途中で息切れしてしまうはずです、、
ですので、はじめは教科書レベルの知識を押さえようくらいの気持ちで全体を見渡してください。
東大世界史の第一問は約600字のいわゆる「大論述」が恒例となっており、すでに恐れ戦いている受験生もいるかもしれませんが、
東大の世界史は基本的な内容をしっかり把握し、きちんと演習を積めば安定的な得点を見込むことができ、直前期には第一問も確実に書けるようになります。
ですので、基礎を盤石にするつもりで焦らず着実に勉強を進めていってほしいです。
これから本格的な夏を迎えますが、暑さに負けずに頑張っていきましょう!
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