こんにちは、東大特進スタッフで3年の千葉です。
このブログは、我々東大生スタッフが受験生の皆さんに東大のことをお伝えする場でもあります。ぜひぜひチェックしてみて下さいね。
さて、最近僕は理科3類から医学部医学科に進学したのですが、最近の僕の生活について書きます。
最近は毎日毎日、ひたすら解剖実習に明け暮れています。
え、それだけ?
いや、他にも微生物学、免疫学など授業が若干あるのですが、それが霞んでしまうほど解剖実習の存在感が強烈なのです。
毎日午後は解剖なので、遅いときには7時くらいまでやってます。ホルマリンの臭いが染み付いてきました。
解剖は1班4人または5人で行います。
実際に提供されたご遺体を解剖させてもらっているので、とても勉強になります。本当に感謝です。
また、解剖実習にはピンセットとメスを多用します。中々骨が折れますが、医学部生っぽくて、とてもやりがいがあります。
まだ1週間程度で何ともいえませんが、人間の体は想像以上に複雑で神秘的だな、と感じます。腕から首の方へつながっていく血管の走行を確認できたときは軽く感動を覚えました。
ですが、つらいこともあります。
それは、
膨 大 な 暗 記 量
です。
日本語と英語またはラテン語の名称を、一つ一つ、筋肉から骨から神経から血管にいたるまで、全てその場所、構造とともに覚えなければなりません。
しかも医学英語はわかりにくいのです。
例えば、
胸鎖乳突筋 sternocleidomastoid muscle
みたいな笑
再来週の月曜日には小テストが待ち受けています。その範囲は、「上肢全て」。教科書にして80ページ分。数えたら単語は300個以上は軽くありました。
受験生の皆さんに負けないくらい勉強しなければ置いていかれます汗
てかもうちょっと大学に入ってから英語やっとけばよかったですね。皆さんは大学受験のみならず将来を見据えて、英語を大事に勉強してくださいね。絶対に一生の付き合いになると思いますので。
それでは、春も本番となって眠たい季節だと思いますが、お互い頑張りましょう笑