ページを更新する ページを更新する

東大レポート: 2017年10月アーカイブ

2017年10月28日 13:27

病院の日常に残るドイツ語

こんにちは!
東京大学医学部医学科5年の佐藤元彌です。
ブログは夏休み以来の登場です。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?急に気温が低くなってきているので体調を崩さないようにしましょう!

本題に先立ち2点お伝えしていことがあります。

【1.t-PODの受講は計画を立ててやりましょう!】

現在東大特進コースで秋ターム「秋期特別講座」「秋期テストゼミ」の多くの講座が開講されており、このブログをご覧になっている人の中にも-PODで講座を受講されている人、またこれからt-PODで講座を受ける人も多くいると思います。
t-PODの講座を受講するためには①「t-PODの受講申請」をした後に、②「t-POD受講承認」を受ける必要があります。そのため思い立ってすぐにt-POD受講をすることはできません。
また5講座分までは同時に受講申請を出すことが可能なので、〇月△日、☓日は空いているからt-PODを受講する日にしよう、などといったように予め計画を立てて受講申請を出すようにしましょう!

【2.自習室の開室時間について】

東大特進コース御茶ノ水校・渋谷校・大阪校には自習室があります。開室時間は以下の通りですのでご気軽に空いた時間でも良いので勉強しに来てください!校舎に来てスタッフと学習相談をすることも可能です。

★自習室開室時間★
■平日 12:00~21:00
■土曜・日曜・祝日 10:00~18:00

さて本題ですが、「医学部だったらドイツ語を勉強しないといけない??」と一般の人からよく言われます。
でも実際のところそんなことはほとんどありません(自分は教養学部の時はスペイン語を選択していました)。
現在publishされる有名な論文は全て英語で書かれますし、ドイツ語でカルテを書いたり(カルテという言葉はドイツ語ですが笑)することは全くありません。

しかし、先程「カルテ」といったように病院の中には隅々にドイツ語の痕跡がっています。今日はその例をあげたいと思います!

【1.「最近ポリクリで何科回ってるのー?」訳:「最近病院実習で何科回ってるの?」】
これは他大の医学部の学生と話すときに100%出現するセンテンスです。
医学部の5年生はどこの大学であってもいわゆる「病院実習」と呼ばれるものを行います。
東大以外の大学(のほとんど)では「病院実習」のことを「ポリクリ」と読んでいます。この「ポリクリ」とはドイツ語で総合病院を意味する「Poliklinik」から来ているそうです。
東大では「ポリクリ」ではなく「Clinical Clerkship」と読んでおり、アメリカの学生が医療チームの一員として実際の診療に参加し、より実践的な臨床能力を身に付ける「参加型実習」という意味をこめてそう呼んでいるんだそうです。東大生は「クリクラ」と一般に呼んでいます。

【2.「今日のクルズスって何時からだっけ??」訳:「今日の(少人数)セミナー何時からだっけ?】
これも医学部生なら必ず一度は言ったことのあるセンテンスです。
クルズスとはドイツ語で課程を意味する「Kursus」で英語の「Course」と同義です。もともとの意味には「少人数セミナー、授業」といった意味は無いのですが、病院実習の文脈で使用されるとその意味が付加されます。なぜクルズスという言葉が現在に至るまで残っているのかは謎ですが、他に代替できる適切な言葉がないというのも事実なんですよね...。

【3.「オーベン(大ベン)にレポート見てもらわないと!」訳:「上級医にレポート見てもらわないと!】
これも絶対に発したことがあるセンテンスです。
オーベンとはドイツ語で上の(副詞)を意味する「oben」のことで、英語の「above」と同義です。「上の」を意味する副詞が「上級医」を意味する名詞で使われている辺りがツッコミどころがありますが、それに加えて面白いのは、これが和製ドイツ語化しており、オーベンの下の位の人(主に20代後半~30代前半の医師)をチューベン(中ベン)と呼んだりしています。しかし、それより下の人を小ベン(声に出して読んで見ましょう)とは下品なので呼びません...笑
あと中ベンと呼ぶなら「中」は音読みなので、「大」は音読みして「だい」と読むべきで「大ベン」は(声にだして読んで見ましょう)...もういいですね笑


長文となってしまいましたが、11月に入ると東大模試があったりと忙しくなってしまうので、これからの学習計画を今のうちに立てて頑張っていきましょう!では!



<script> function gce(EventLabel) { dataLayer.push({'event':'gtmClickEvent', 'EventLabel':EventLabel}); } </script>
| | コメント(0)

2017年10月24日 16:39

入学後の住まいさがし

こんにちは。最近浮上率が上がり11月はほぼ毎週ブログを書くことになりそうで、ブログのネタが尽きそうな理科Ⅱ類2年のたけだです。今日は久々に傘を持ち歩かずに済んでとても心持ち豊かです。天候や温度が不安定で体調も崩しやすい時期だと思うので、今いっそう体調管理の徹底を心掛けてほしいです。

先日寮の暮らしについてブログがあったようなので、僕は1人暮らしについて書こうかなと思います。

僕はもともと千葉に住んでいたのですが、駒場が遠い、今のうちに1人暮らしに慣れるべき、駒場本郷どちらも行き来するのは大変等といった理由で駒込の方に先日引っ越しました。いやー家近いといいですね。本郷までチャリで10分で、今まで電車で90分かけて駒場行ってた生活何だったんって感じですね。

実家と比較して1人暮らしのメリットとしては、

  • 時間に縛られずに行動できる
  • キャンパスまで近くなる
  • 1人の時間が増える
  • 友達を気軽に家に誘える

などなどありまして、自分の時間が増えるという点が大きなメリットでしょうか。

一方デメリットとしては、

  • 家事を自分でしなきゃいけない
  • お金がめっちゃかかる
  • 食事バランスが悪くなりがち
  • 1人の時間が多くて寂しい(?)

などがあります。やはりお金の面が大きな制約になると思います。

寮は1人暮らしのデメリットを解消しているように見えますが、食事やお風呂の時間が決まっていたり、プライバシーがガバガバなイメージ(あくまでイメージです)があるので、個人的にはその3つの中だと1人暮らしが1番自分に向いているのかなと思います。

まあまとめると一長一短ですね。地方出身の人だと駒場キャンパスの時は寮、本郷キャンパスに移る時に1人暮らしに変わる人が多いイメージがあります。1人暮らしに慣れたいのであればそれがベストな気もします。ですがたった2年くらいで引っ越すのもめんどくさいと思って1年から本郷周辺に住む人もいます。実際様々なケースがあるので、予め同じ高校の先輩や特進のスタッフに聞いておいて自分で判断下さい。

ここで文章終わったら突き放してる感がえげつなかったので、蛇足ですがアドバイスをば。1人暮らしをする場合はある程度料理だけは出来るようになった方がいいです。ほんとに。適当に買った野菜を適当に毎回違う味付けで調理するのって割とすごいことなんですよ。3~5パターンくらいは味のパターンを持ってた方が飽きずに自炊を続けられると思います。

蛇足でしたね。ではまとめをもう1度。「住み方は人それぞれだから多くの先輩に聞いて1番自分に合いそうなものを選ぼう」というものです。大学生にもなるので自由にライフスタイルを選んでいただけたらと思います。ではまた。

| | コメント(0)

2017年10月20日 15:51

法学部生活

こんにちは!
ロースクール1年の麻薙です。

私事ですが、昨日雨の中、大荷物で履き慣れない靴を履き、待ち合わせに遅れそうで焦ってスマホを見ながら歩いていたら、階段を2段踏み外して捻挫しました...。
改めて思い返すと、これだけ条件が揃えば当然起こりそうなことですね。馬鹿でした。
皆さんも雨の日、荷物が多い日、新しい靴を出した日、急いでるときに歩きスマホは絶対しないようにしましょう!☹


さて、そんな馬鹿な私ですが、今までロースクールについて語りながら法学部の話をしていなかったことに気付いたので、今日は法学部の話をしたいと思います。

〇進振りについて
今年の進振りの定数は、全体407のところ、
第1段階 文Ⅰ264 理科4 全科類12
第2段階 文Ⅰ118 文Ⅱ・Ⅲ2 理科2
第3段階 文Ⅰ5
計 文Ⅰ387 文Ⅱ・Ⅲ2 理科6 全科類12
でした。
(第1段階で点数的に進学先が決まらなかった人が第2、第3と希望を提出して決まっていく仕組みです。)

ここ数年は第2段階の文Ⅰ生枠が底割れ(定員より希望者が少ないこと)しがちで、希望を出せば法学部に行けるという感じになっています。
一方で、文Ⅱ・Ⅲ生枠は毎年80点以上、理科も第1段階では80点以上(第2段階は年によりばらつきがあります)とまあまあ高得点が要求されます。
やはり法学部への進学を希望する人は、文Ⅰに行くのが進振り的には最も有利でしょう。

〇類について
法学部には学科は存在せず、3つの「類」が存在します。
第1類(法学総合コース):公務員、一般就職向けの広く法学を学ぶコース
第2類(法律プロフェッションコース):法曹、学者志望の法律を極めるコース
第3類(政治コース):政治学を学ぶコース
と以上のように分かれています。それぞれで必修科目が異なりますが、全類必修科目があったり、結局卒業のために色んな科目を選択科目として取らなければいけなかったり、転類も可能であったり、かなり実態は流動的です。

余談ですが、私の在学中は第1類は私法コース、第2類は公法コース、第3類は政治コースと呼ばれており、1類と2類の位置づけが逆でした。70代の方とも「1類です」と言って話が通じていたので、ちょっと残念...。

〇授業について
授業は進振り前の2年の夏学期から駒場で始まります。
しかもこれは全類必修科目なので、法学部進学希望の人は忘れずにとっておかなければなりません。
2年の冬学期の授業も駒場で行われ、夏冬の授業の期末試験は全て1月に本郷で行われます。
3年からは本郷で授業があります。

授業は基本的に大教室での講義形式、出欠なしです。
双方向的なやり取りはなく、ひたすら教授の講義を聞く形になります。
法学部では、経済学部や他大法学部のように2年単位で行われるゼミはありません。「演習」という名前で開講されるゼミは半年~1年しか行わず、ゼミへの帰属意識は希薄です。まれに歴代OBを招くゼミ総会を開くゼミもあります。

このような授業の性質上、法学部は個人主義的な雰囲気があります。
授業に出ない人もいますし、授業に出ていても友達が来なかったから1日誰とも喋らずに授業を受けていたら終わってしまったということもあります。
学科内で仲が良い理系とは対照的で、ちょっと悪印象を抱かれるかもしれませんが、
ラウンジで友達を介して新しい友達ができたり、後述するような辛い期末試験を通して友達との仲が深まったり、ゼミで新しい友達ができたりしますし、授業に出たいときに出て友達と話す適度な距離感はとても居心地が良いですよ!

〇試験について
法学部の試験は死ぬほど大変です!(笑)
週2回行われる4単位の科目が多く、通算26回分の試験対策プリントは少なくて400ページ、多くて800ページにもなります。
それを5~8個受けるので、試験の1ヶ月前には「試験前だ...やばい...」と言い出します。

成績は優上(1割以内)、優(3割以内)、良、可、不可がつきます。
優は全体人数の3割以内しかつけられないという規定があるので、優をとるのも難しいですし、
わかってないなと思ったら容赦なく不可をつける教授もいます。

そもそも法学部の授業内容は法律系ならば、司法試験対策にもなりうるほど専門的で細かく難しいです。政治学系の授業は、授業内容を理解することを要求するだけでなく、自分なりに分析して論ずることを求めてくる試験が多いです。

このように本当に死ぬほど大変なのですが、そうはいっても毎年きちんとみんな単位を取って卒業していきますから心配しすぎることはありません。
きちんと勉強して単位を取ったら、その知識は社会に出たときに必ず役に立ちます。
(法律はビジネスだけでなく日常生活でも使われますし、政治も私たちの生活に密接にかかわっていますよね。)

〇その他
卒論や3年→4年の進級要件はありません!
ただし、4年生で卒業に必要な単位数がそろっていなかったり必修科目を取っていなかったりしたら、容赦なく留年です。

卒業後の進路については以前まとめた記事をご覧ください!

近年、文Ⅰ生の法学部離れが進んでいますが、法学・政治学を学ぶことの重要性を日々実感しているので、少しでも法学部に興味を持ってもらえたら嬉しいです☺
| | コメント(0)

2017年10月17日 18:20

医学生の生活

こんばんは!医学部4年の吉井恵理佳です。
数日前からめちゃくちゃ寒いですね、おかしいんじゃないかと思うくらい。。
あったかいものが恋しくなったので、先日大学近くの味噌煮込みうどんを食べに行きました。お薦めなのでお近くにお立ち寄りの際は是非。


さて、今日は医学部の生活について紹介していきたいと思います(・ω ・)

医学部のカリキュラムは、2年生の秋から始まります。それから3年生が終わるまでは、生化学、組織学、免疫学、薬理学などなど、基礎医学と呼ばれる分野を学びます。殆どが座学です。
4年生になると、週替わりで臨床医学を学びます。消化器内科、循環器内科、耳鼻咽喉科、第2外科、麻酔科、みたいな感じです。ちなみに2週間に1回、月曜日に試験があり、気の休まらない生活が続きます(今の私)。こちらもほぼほぼ座学です。

去年の今頃からぼんやりと思っていたこと、、
「文系の同期たちが就活をし、理系の同期たちもインターンや院試など次のステップへ踏み出そうとしている中、私はいつまで教室で授業を受けているんだろう??」

そう、座学の期間がとっても長いんです!!今だって、朝9時から夕方4時まで50分×6コマ、高校生みたいな生活です。


でも...。そんな生活が、あと2か月でやっと終わります(^^)/
その先にあるのはもちろん病院実習です。実はこの臨床実習に出るために、私たち医学生には2つの関門を突破することが求められます。OSCE(オスキー)とCBTです。何だそれ?って感じですよね。
簡単に言うと、OSCEは実技試験。模擬患者さんに対して、問診や腹部/頭頸部/胸部など基本的な診察ができるかが試されます。それに対しCBTはコンピュータ受験で、臨床実習前に身につけておくべき医学的知識を総合的に理解しているかどうかを問われます。こっちは結構勉強が大変です。。

受ける我々としてはそれなりのハードルですが、双方共に医学生の質を保証するために作られたもの。私も学部に入るまで名前を聞いたこともありませんでしたが、よくできたシステムだなあと思います。

実は、つい先日OSCEが終わりました。事前対策を怠らなければ問題なくクリア出来るはずの試験なのですが、、とにかく待ち時間が長いんです。集合が朝8時半、終了が午後4時、うち自分が受験している時間は40分程度。残りはずーっと待ちです。

東大入試もそうなのですが、待ち時間が長いのって結構なストレスです。緊張もするし、あれやこれやと頭の中で思い返し、不安になってしまったりもします。でも、
「あれこれ思い出せるということは、それだけ頭に入っているということ」。
私は東大入試の直前は、こう思うようにしていました。


これからまたどんどん寒くなって、皆さんの「本番」が近づいてきます。一度試験当日の自分を想像してみると、少し違った気持ちで机に向かえるかもしれません。
| | コメント(0)

2017年10月16日 13:16

入学後の暮らし―寮生活

こんにちは!1年スタッフの笹倉です。

東大特進生の皆さんはご存知の通り、1年スタッフは生徒の皆さんに定期的に学習相談の電話をおかけしているのですが、最近よく電話の際に保護者の方から尋ねられる「入学後の暮らし」について、今日はお話したいと思います。

実家が関東にある学生は、多くの場合そのまま実家から通いますが、地方から上京してきた学生のほとんどはアパート・マンションに一人暮らし、あるいは寮(学生会館)で下宿します。大阪出身の私は、春から公益財団法人の運営する寮に住んでいます。

寮に住む人は少数派ながら結構いますが、雰囲気は寮によってかなり違います。私の同級生から聞いた話によると、三鷹寮と呼ばれる、東大の三鷹国際学生宿舎は自分から積極的に友達を作ろうとする人を除いてほぼ一人暮らしに近いらしいですし、多くの学生マンションや学生会館も門限はあるものの同じく一人暮らしに近いようです。一方、県人寮は寮生同士の交流が活発で寮内のルールが存在することもあるそうです。私の住む寮は県人寮ではありませんが、雰囲気としては同じで、寮内行事や掃除当番のあるところです。

では気になる寮生活についてですが、私の住む寮は2人1部屋の相部屋で、約60人の女子学生が共同生活を送っています。周りの人に相部屋に住んでいると言うと「一人の時間が無くてしんどくないの?」となぜかドン引きされるのですが、実はとっても楽しいんですよ!先日も相部屋の先輩の誕生日を日付が変わる夜12時にサプライズでお祝いして、部屋を風船で飾ったりケーキを食べたりして誕生日パーティーをして、寮の良さを実感しました。共同生活は気遣わなければ行けないこともありますが、一人暮らしと違って寂しくないし、風邪を引いたときも安心です。それに相部屋が出かけている時は部屋に一人なので、一人の時間も適度にあります。毎日大きな共同風呂に入れるし、朝晩のご飯を管理人さんが作ってくれているので、食生活が偏る心配もありません。

宣伝みたいになってしまいましたが、このような独特な共同生活の体験が出来るのは大学時代が最後だと思うので、ぜひ寮生活をオススメしたいです!訊きたいことがある人はぜひ校舎で声をかけてください。

それでは受験生のみなさん、入学後の生活を思い浮かべながら、引き続き受験勉強がんばってください!

| | コメント(0)

2017年10月10日 15:56

専門科目の授業について

こんにちは!理科Ⅱ類2年の武田です。たけたじゃなくてたけだの方です。同じ学年に2人いてややこしいですよね。

では今回は東大の授業についてご紹介したいと思います。前回は進振りについてご紹介したんですけどそれに関連して、進振り先での専門科目について話したいと思います。

前回なぜか進学先をお伝えしていなかったのですが、僕は理学部生物化学科に進学予定です。何をする学科かというと生物をミクロな視点で捉えて勉強するみたいな学科です。その学科の最も特徴的な授業は「分子生物学」という講義です。学科にふさわしそうな名前の講義ですね。これを取るか取らないかでその学期の辛さが変わると言われる鬼科目です。

内容としては、『Molecular Biology of The Cell』を読む。ただそれだけです。それがきついです。
この『Molecular Biology of The Cell』(通称Cell)は生物系研究者御用達の本なのですが、見た目は完全に枕もしくは鈍器の形状をしています。つまり何が言いたいかというとその異常なまでの分厚さです。1300ページ近くありながら文章は全て英語で読者の心への配慮が消え失せた逸品になっています。
毎週このCellの該当ページ(35ページぐらい)を予習として読んで小テストして質問をして終わるという流れです。教授曰くこの予習は3時間あれば終わるらしいのですが終わりません。5時間ぐらいかかります。

また他にも「Cell輪読ゼミ」というものも授業としてあります。医学部の人が多めの授業で、1人1人にCellの担当箇所が割り振られ、パワポを使って解説するという形です。これと『分子生物学』どっちも取ると週70ページ読むことになります。圧倒的成長ですね。

とまあヒーヒー言いながら毎日Cellを読んでいるのですが、気持ち的にはそこまできつくはないです。自分にとって興味のある科目なので。専門はどこも基本的に鬼畜な感じになっていますが、興味がある科目であればそこまで辛くはならないと思います。自分の向いている科目とはなんなのかを考えながら勉強していって頂ければと思います。

駄文長文失礼しました。
| | コメント(0)

月別 アーカイブ

2023年8月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31