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東大レポート: 2018年7月アーカイブ

2018年7月31日 11:08

またまた実習

こんにちは、農学部3年の市川です。久々のブログ登場かと思いきや、結構登場してますね(笑)

皆さんはもう夏休みを過ごしている事かと思います。東大生もなんだかんだで試験が終わり夏休みに入っている人が多くなってきました(もちろんまだ試験に追われる人もいますが・・・)。かく言う僕は夏休みを迎えてすごく幸せな気持ちです。農学部は他の理系の学部に比べて夏休みが始まるのが早いんです。そういうと農学部がすごく魅力的に思える人もいるかもしれませんが、実は農学部ならではの事情があるんです。そうです、実習です。長い夏休みの代わりにしっかり実習があります。良く考えられてますよね(笑)

僕たち獣医学科も、先日VMC実習がありました。VMCとは何ぞやとなった人がいると思いますが、VMCは東京大学附属動物医療センターです。ちなみにVMCはVeterinary Medical Center の略です。ここで二日間にわたり、研修医の方にくっついて実際の診療から検査、診断結果をオーナーに伝えるところまでを体験しました。VMCに来る動物達は他の動物病院からの紹介で来る子たちばかりなので、症状が重かったり、助からなかったりするケースもあり、臨床の現場の厳しさを学ぶことが出来ました。また、動物が症状を口で説明できないため、飼い主や紹介元の獣医師とのコミュニケーションの重要性や先生方の診断の鋭さに驚かされてばかりでした。僕自身、臨床分野にはあまり進むつもりはなかったのですが、VMC実習で現場で働く獣医師の姿を見て臨床もいいかなと迷っています。

夏休みに実習があるのは何だか嫌な感じはしますが、普段授業を聞いているだけでは学べない現場の様子を見ることが出来るので個人的には実習が多いのは農学部の魅力の一つだと思っています。もちろん同じ農学部でも学科によって実習の毛色が全然違います。東大特進スタッフ同期で森林環境資源の武田さんは、僕がVMCにいる間に山に籠っていたそうです(笑)

学部の話もぜひスタッフに聞いてみてください!意外に面白い話が聞けると思いますよ!

それではまた。

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2018年7月28日 16:45

法学部のゼミ事情

こんにちは!
法学部3年の水谷です。ブログの登場は久々です。


法学部の試験が昨日終わり、私は今日から夏休みです。
夏休みだという浮かれた気分もつかの間、来週から法律事務所のインターンが決まっています。はじめてのインターンなので少し緊張します(笑)


今日は私が受講していたゼミの話をしたいと思います。

スタッフの先輩方や同期も既にブログで書いている事と思いますが、法学部の授業は大教室での講義がほとんどで、どうしても受け身になってしまいがちなので私はあまり好きではありません(法学部の講義スタイルが好きという友人も中にはいますが)。唯一ゼミが、少人数でディスカッションをすることが出来るため、能動的に勉強ができる場だと思います。

私は将来、企業法務の弁護士として働きたいと考えているため、ゼミを選ぶ段階で会社法、商法を扱ったゼミに絞って検討し友人と相談の末、「アジアビジネス法務」というタイトルのゼミを受講をしました。ゼミの最終課題が仮想事例における日本企業と中国企業間の合弁契約書作成と、かなり実務的な内容で、初めはついていけるのかと正直不安でした。しかし、会社の合弁についての知識など全くない私に対して質問をすれば教授は懇切丁寧に答えてくれましたし、グループワークでは優秀な同期に助けられて課題を仕上げることが出来ました。ゼミには知識量の多い院生もいて、彼らの発言内容は刺激になりました。決して楽なゼミではありませんでしたが、負荷がかかる分、とても勉強になったと感じています。また実務的なことはなかなか大学の大教室講義では学ぶことが出来ないため、学んだ法律知識が実務ではこのように適用されるんだ!と気づかされたりと新たな発見も多かったです。

詳しく知りたい方は、お声かけください。
法学部のゼミは何十個もあるので、他の法学部スタッフにどんなゼミをとっていたのか聞いてみるのもいいと思います。



入学後の学部で何やりたいかなんかまだ考えられない!という人も多いかとは思いますが、私は受験生の頃からどんな分野があるのか知っておけばもっとよかったのに...と感じている身なので、東大の学部事情も紹介している東大特進ブログをそういう意味でも活用してもらえたらと思います。


それでは。
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2018年7月28日 11:33

大学3年生の夏休み

こんにちは。
スタッフの勅使河原です。

東大は今試験期間中です。
特に理系の人なんかは今月が終わるまでひいひい言っていると思います。
一方で文系は試験が終了している人も結構多くいます。
かく言う私も今週月曜に今学期最後の試験を終え、
今月末締切のレポートを今朝メールで提出し、
無事夏休みを迎えました\(^o^)/
教育学部所属の私の場合授業が再開されるのは9/25です。
約2か月間の夏休み、うれしいです\(^o^)/

では東大生は夏休みはどんな風に過ごすの?ということで
先日井之上くんが大学4年生編を書いてくれていたので
私は大学3年生編を綴ってみます!


・インターン
就職活動を控える大学3年生にとって
夏休み最大のイベントといっても過言ではないのがインターンです。
インターンでは各企業(あるいは省庁や自治体)が一定期間学生を受け入れてくれます。
企業側から課題が与えられて、参加学生で力を合わせて解決策を考える「ワークショップ」のようなものから、
普段の職場に入り込ませてもらい、業務の一部を体験させてもらうものまで内容は様々です。
私は今年の夏は4日間自治体で、5日間ある企業でお世話になる予定です。
現在選考中のインターンもあるので、もう少し増えるかもしれません。
インターンで職場の雰囲気や仕事内容、ビジョンを掴んだ上で
どういった業界、職種を自分は志望するのかを考えて、
翌年春からの本選考へと臨みます。

・合宿
合宿と言うと、大きく分けて部活/サークルの合宿とゼミ合宿にわかれます。
部活/サークルの合宿は皆さんのイメージ通りだと思います。
皆で練習したり、夜には少し遊んで親交を深めたり、
部活やサークルごとに行われるとっても楽しいイベントです。
一方でゼミ合宿は、ゼミ単位で行われたり行われなかったりしますが
文系の3年生以上の多くが参加すると思います。
普段書いている論文について白熱した議論を展開したり、
文献について論じたりします。
こう書くと真面目なことばかりやっていそうですが、
こちらもこちらで夜には皆でワイワイと食事したりして結構楽しいです。
私も週明けには実はゼミ合宿が控えています。楽しみ。

・旅行
大学生の長期休みと言えばやっぱり旅行です!
普段バイトを頑張って、その分旅行に使うという人も結構多いです。
行き先も国内外さまざま。
友達とグループ旅行も、一人旅も大学生になれば可能です。
ちなみに私は今回は友達と台湾に行く予定です。
初台湾、楽しみ。


こう書いてみると、大学生の夏休みって充実しているなーと自分でも思います(笑)。
皆さんも今年の夏は勉強漬けかもしれませんが、
来年以降の楽しい夏を想像して、モチベーションを上げてください!
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2018年7月24日 14:46

東大生活総まとめ

こんにちは
薬学部4年の橋新です。初めての連続更新となりそうですね...

いよいよ夏休みが始まる頃ですね。夏休みの過ごし方については1,2年生がたくさん書いてくれているようなのでそちらを参照してください。夏はある程度大きな時間のとれるラストチャンスだと思いますので、後悔のないように勉強を進めてください。ただ、休むことも大切ですよ!良く寝て下さいね!

さて、今日は何を書こうか迷ったのですが、東大生の年間のスケジュールについて書いていこうと思います。各イベントについてはそのイベントのある時期になるとブログ等で詳細説明があると思いますので、今回はざっくりとまとめてみます!
(かつて書かれた詳細記事も多くあると思いますので、ブログ内検索してみてください!)

年度により、学事歴が異なるので、若干のズレがあるかもしれません。
1年生
4月 テント列、サークルオリエンテーション、オリ合宿、入学式
5月 五月祭、S1ターム末試験
6月 ひたすら授業
7月 Sセメスター、S2ターム期末試験
8月 夏休み(多くの1年生スタッフが校舎での授業運営に入っています!)
9月 下旬Aセメスター開始
10月 ひたすら授業
11月 A1ターム期末試験、駒場祭
12月1月 ひたすら授業(年末年始の休みはあります!)
2月 Aセメスター期末試験
3月 春休み!
2年生
4月 テント列、サークルオリエンテーション、オリ合宿(オリターとして1年生を連れていきます)
5月 五月祭、S1ターム末試験
6月 ひたすら授業ですが、2年の夏には必修科目はあまりありません
7月 Sセメスター、S2ターム期末試験、学科志望登録
8月 夏休み、9月にかけて後期の学科が決まります。
9月 下旬Aセメスター開始(後期課程の授業も入ってきます!)
10月 ひたすら授業
11月 A1ターム期末試験、駒場祭(平日だと休みじゃない学部もあります)
12月1月 ひたすら授業(年末年始の休みはあります!)
2月 Aセメスター期末試験
3月 春休み
3年生  ここからは自分の進学した薬学部以外の事情がよくわからないので、薬学部のものを記します。
4月 実験生活スタート(薬学部の3年生は毎日授業で実験があります)
5月 五月祭、S1ターム末試験
6月 検見川運動会(薬学部全体の運動会1)
7月 Sセメスター、S2ターム期末試験
8月 夏休み
9月 下旬Aセメスター開始
10月 水上運動会(薬学部全体の運動会2)
11月 A1ターム期末試験、駒場祭(平日だと休みじゃない学部もあります)
12月 学科決定(薬学部の場合進学選択時ではなく、ここで学科が決まります。)
1月 ひたすら実験(年末年始の休みはあります!)
2月 Aセメスター期末試験、4年次所属研究室決定
3月 春休み
4年生 人により就活が入ったり(6月頃)、卒業研究がはじまったりします。
4月 研究室生活スタート(薬学部の場合、単位が足りていれば授業はありません。)
5月 五月祭
6月 検見川運動会(薬学部全体の運動会1)
7月 院試休み(院試を受ける人;研究室により開始時期は異なります。)
8月 中旬に院試
9月 研究室生活再開
10月 水上運動会(薬学部全体の運動会2)
11月 駒場祭
12月1月 研究室に通う(年末年始の休みはあるはず...)
2月 研究室に通う
3月 卒業!!

僕の場合上記のスケジュールをこなしつつ、サークルで歌を歌ったり(東京大学柏葉会合唱団で検索してね)、東大特進コースに通ったり、友達と遊んだりしていました。

今回は東大生活をざっとまとめてみました。学部により、学科、学類決定時期、研究室、ゼミへの配属時期等は異なると思いますが、ざーーーーっとこんな感じです。詳しく知りたい方は各ワードを検索もしくはスタッフに直接聞いてみてください。

それでは~~~

あついあつい大阪より


 

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2018年7月19日 19:08

大学4年生の夏休み

2018年になってはじめてブログに登場します、法学部4年の井之上旦です。

現在東大はどの学部もテスト期間中で、8月末辺りから夏休みに入ります。
あまり理系の人の状況は分からないので、文系の人の夏休みの過ごし方を紹介します。

僕の周りの文系で多いのは
1年生、2年生の夏休みはサークル、部活に打ち込み、
3年生は就職活動の準備のためのインターン、
4年生はすべてから解放されて遊んだり、自分の好きな勉強をしたりする
という人が多いように感じます。

東大は3年生から多くの人が本郷キャンパスに移る関係で、サークルは2年生で引退となるところが多いです。
そのため、3年生の夏休みはあまりサークルが無く、各企業が開催しているインターンに参加して、自分の希望の業界や職種を探る人が多数を占めます。
一方、4年生は3年生の時と同様にサークルがあまりなく、すでに就職活動も終わっている人が多いので、長期間旅行に行ったり、就職してから必要になる資格を取得するための勉強をしたり、自分の好きなように時間を過ごす人が周りには多いです。

僕もこの夏休みはいま決まっているだけでも、大阪、西日本全般、ベトナム、北海道といろんなところに行く予定です!

ちなみに僕は司法予備試験というのを受験している最中で、就職活動をしていた友人とは違ってまだ試験が残っているので、夏休みにも少しは勉強しないといけないのですが、大学生活最後の夏休みを謳歌したいと思っています。

皆さんは受験の天王山とも呼ばれる夏休みを乗り越えて、大学生活の楽しい夏休みを是非勝ち取って下さい!

これから勤務に入ることも増えてくると思うので、何か聞いてみたいことがあれば是非話しかけてください!

それではまたー!
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こんにちは、農学部3年の市川です。ここのところ猛暑が続いてます。水分補給をしっかりして夏バテしないようにしましょうね。

最近ブログが毎日のように更新されていることもあり、勉強に関しては他のスタッフが言い尽くしてしまった感じがあるので、今日は他のスタッフは紹介しないであろう実習の話をしようと思います。

先週5日間、農学部の獣医学専修では牧場実習というものがありました。これは東大の附属牧場に泊まりながら、ウシ、ブタ、ヤギ、ウマといったいわゆる産業動物に関して学ぶという実習です。3年生はまだ学部に配属されて1年目ということで、実習といっても主に動物の体重測定や削蹄といった簡単なお世話程度でしたが、生で産業動物を見る機会はなかなかないので物凄く勉強になりました。また、獣医学の様々な分野の教授もいらしてお話できたので貴重な機会でした。

いろんな動物と触れ合った中で特に印象的なのはブタでした。ブタと言うと皆さんきっと汚いイメージがあると思いますが、ブタは意外にも綺麗好きなんです。他の家畜と違い、ブタは決まった場所でトイレをするそうです。また、ブタは賢い動物でイヌよりも知能指数が高いと言われています。体重測定の際には、年長のブタは僕らがあまり誘導しなくても体重計に乗っていました。そしてブタはとてもお茶目な動物です。実際、掃除のときブラシにじゃれてきたり、長靴を引っ張りにきたり、とても自分のイメージていたブタとは違い、愛らしい動物でした。

普段の教室では体験できないことができ、そのことによって視野が広がるのは実習のいいところだと思います。学部に所属していない1,2年生の時にも体験型のプログラムが充実しているのは東大の魅力の一つです。他にもどんな実習があるか調べてみると面白いと思いますよ。もちろん獣医関連の実習に関して気になることがあれば声をかけてくださいね(笑)

ではまた。

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こんにちは。スタッフの勅使河原です。

最近、本郷キャンパスではよく観光客の方を見かける気がいます。
もちろん赤門や安田講堂の前で写真を撮っている人は年中いるんですが、
6,7月は特に修学旅行生や海外からの団体のお客さんが多かった印象です。
そういう季節なんでしょうか?

皆さんももしかしたら夏休みなどには、本郷キャンパスに遊びに来る機会があるかもしれませんね。
緑豊かで、親切なことにベンチもそこここに設置されている本郷キャンパス。
キャンパス内で、外の空気を吸いながらご飯を食べる、なんて
何だか楽しそうじゃありませんか?
(これからの季節は暑すぎてそんなことできない、というツッコミはさておき......)

ということで、今日は本郷周辺のランチをテイクアウトして食べられるお店をいくつか紹介します!
私たち学生が普段使いできるような、お手軽なお店ばかりなので、
高校生の皆さんもお近くにお越しの際にはぜひ!


・ダージリン
本郷通りを挟んで赤門の目の前にあるインドカレー屋さんです。
レストランなのでイートインもできますが、
少し路地を入るとテイクアウトのオーダーを受けてくれる窓?みたいなところがあって
熱々のカレーとナンをその場で作ってくれます(ナンの代わりにライスも選択できます)。
お値段も500円台からとリーズナブル。
個人的にはベジタブルカレーが、野菜がゴロゴロ入っていてスパイシーで好きです。

・浅瀬川
ダージリンの角を入っていくと左前に見えるのが「浅瀬川」。
夜はちゃんこ屋さんとしてとても評判のお店だそうですが、
ランチの時間帯はお弁当屋さんとして営業しています。
魅力は安さ、ボリューム、そして種類の多さ。
300~500円で、具のたっぷり入ったどんぶりものや、
これでもか!というくらいおかずの詰まったお弁当が買えます。
種類はどんぶりとお弁当合わせて10種類くらいはあるかな?
お弁当もひとつひとつおかずの内容が違ったりするので、選ぶのも楽しいです。

・ナチュラルローソン
コンビニをこのリストの中に入れてもいいのか、という感じはしますが......(笑)。
これまた赤門の目の前にあります。
「ナチュラル」と謳っているだけあって、サラダの品ぞろえが充実していたり
オーガニックフードが置いてあったり、
焼きたてのパンまで(!)並べられていたりします。
個人的にはエスニック系の食品が多めなのが嬉しい。
もちろん普通のコンビニに置いてあるものも売っているので、
使い勝手が良いお店です。

・サブウェイ 東京大学工学部2号館店
コンビニの次はチェーン店ですね(笑)。
野菜をとりたいときに近くにサブウェイがあるのってすごくうれしいよなぁと思い
リストに入れてみました(笑)。
(大学から一人暮らしをする予定の皆さん、野菜をいかに摂取するかは大事です......!)
立地的には安田講堂の向かって左の工学部2号館なのですが、
このあたりには腰を掛けられるスポットも多いので、
天気の良い日にはテイクアウトにするのがおすすめです!


半分くらいチェーン店になってしまいましたが......←
本郷に遊びに来た際や、大学入学後本郷キャンパスに通うようになった際の参考にしてみてください♪
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こんにちは
ブログに登場するのはいつ以来でしょうか...薬学部4年になりました橋新(ハシシン)です。

さて、タイトルを見たあなたは再受験をすると思ったでしょうか、はたまた、司法試験等の試験を受けると思ったでしょうか。私が今回受けるのは東京大学大学院薬学系研究科の入学試験です。(通称:院試)

理系では大学院への進学率が非常に高く、学部、学科によっては90%を越えるところもあります。
この記事を読んでいる皆さんからすると、恐らくかなり先の話とはなるかと思うのですが、こんな将来もあるんだなぁと思って読んで見てください。

そんなわけで、タイトル通り受験生となった私の生活についてお話したいと思います。

勉強時間;約6時間×週5~6日(机の前にいます)
勉強内容:英語(院試ではTOEFL ITPが実施されます)、有機化学、物理化学等
注意していること:余裕をぶっこいかない、World Cupを観戦しすぎない

ざっとまとめるとこんな感じです。試験には英語を始め、一般教養科目として高校内容+αレベルの化学や生物、物理、数学も出題されるので、高校生のころの積み残しがあるとここでも痛い目を見ます(今苦しんでいます)

試験問題自体はかなり難しいので、勉強しがいはあるのですが、例年合格率がかなり高いことから、ドウセベンキョウシナクテモウカルヤロ精神になってしまいがちで、思ったほどには、はかどりません...
また、大学受験の時はこの知識いつ使うんやろと思っていた知識が、実体験と繋がってきて楽しい反面、これから先研究していく上で、勉強しなくてはならないことのあまりの多さに呆然としています。

そこで私の作戦としましては、今後も勉強することになるであろう英語、有機化学を中心に進め、残りの科目は過去問中心に対策しようかなぁと思っています。(院試の過去問は東大の学内で閲覧できます。)

こうして改めて書いてみつつ、具体的な勉強内容を考えていると、大学受験の時に勉強した内容と、その時に身につけた勉強の進め方が、今に生きていることを強く感じました。こういう体験をした大人が子どもに勉強しなさいと言いたくなるんだろうなぁ...

皆さんはもう他人からとやかく言われながら勉強するようなことはないと思いますが、何をこれから先やっていくことになりそうなのか、また、どういった習慣をつけておくと、東大に入ってからも勉強し続けやすいかといったことを考えて勉強してみてもいいかもしれませんね。

なんか老害じみた文章になってきたので、そろそろ筆をおきたいと思います。
高学年のスタッフも時折校舎に来ているので、実際に研究を始めた人、就職が決まった人に話が聞きたい人は是非声をかけてみてください。



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