東大特進のまど: 2017年9月アーカイブ
2017年9月24日 11:11
2017年度「直前テストゼミ」時間割決定!
2017年9月21日 14:25
第3回東大本番レベル模試の告知
2017年9月19日 20:48
模試の復習
2017年9月19日 13:00
英語の学習について
2017年9月17日 13:28
夏休みが明けましたね!
こんにちは。経済学部3年の森です!
九月に入り、学校が始まっている人が多いかと思います。夏模試の結果も続々と帰ってきていると思うので、ぜひ秋からの学習に役立てましょう!
ということで、今日は秋からの学習について少しお話してみようと思います。
まずみなさん、夏休みの勉強はどうでしたか?やろうと思っていた勉強や目標が達成できた人もいれば、不完全燃焼に終わってしまった人もいると思います。「夏が受験の天王山」なんて話を良く聞くと思いますが、半分本当で、半分嘘、みたいなところがあります(笑)
何が言いたいかというと、夏頑張れたみなさん、一歩リードできてます。でも油断しないでください!夏思うように頑張れなかったみなさん、まだあきらめないでください。これからも伸びるチャンスは山ほど転がっています!!
じゃあ秋からの勉強はなにをすればいいの?ということですよね。私が秋の勉強において欠かせないと思うことを紹介していきたいと思います。
①理科社会をメインにシフトする
夏までは英数がメインだったと思います。しかし秋からは理科社会に力を入れていきましょう。まだ未習の範囲がある人はがんばってひとさらいして、それが終わったら問題演習、過去問演習にどんどん入っていきましょう。「過去問を今からそんなに解いて大丈夫かな・・・」と思う人もいるでしょう。しかし、東大の社会は過去の問題がほぼそのまま出たり、同じテーマが出たりとやればやるだけ解きやすくなります!(すみません、文系なので理科の問題傾向については断言できません・・・。)なのでひたすら解く回数を重ねて、より精度の高い解答を自力で作れるようになることが大切です。早いうちから過去問に手をつけていきましょう。
②かといって英数をおろそかにしない
これも大事です!!特に英語は感覚がものを言うので、感覚を鈍らせたらまた取り戻す時間が必要になってしまいます。英語は一日30分、数学は2~3日に1~2題など、少しでいいので継続的に何かしらの形で触れましょう。もちろん、たまには時間を割いて過去問をしっかり解くこともしてみてください!また、英数に時間が割けなくなるなかで、どこを勉強してどこをさらっと流すのか、が重要になってきます。自分が出来る分野、出来ない分野をしっかり把握して、勉強にメリハリをつけるようにしてください。
③社会の過去問演習はとにかく手を動かす
まだ知識がおぼろげにしか定着していない社会科目。いきなり過去問を解け!と言われても戸惑ってしまう人が多いかと思います。最初からきれいな答案を書く必要は全くありません。一番最初は問題を見て、自分が今それに関して知っていること、わかること、自分なりに考えたことを箇条書きでもいいので書きならべてみましょう。もう出し切った!となったら解答を見てしまってもいいと思います。そして自分の書いたものと解答を比べて足りなかったところは一問一答なり教科書なりを読んで定着させましょう。それを繰り返しているうちに、自分にはあと何が足りないのか、どんな所が重要でよく訊かれるのかのメリハリがわかり、どんどん勉強しやすくなると思います。実際に問題を解くことで間違った問題の印象も強くなって、同じ間違いをしにくくなります。うまく解けないことを恐れずに、どんどん進めていきましょう!もちろん、間違えたところ、足りなかった知識はしっかり復習して次に役立ててください^^
さて、いろいろと偉そうなことを並べましたが(笑)、あくまで私が思う一般論です。一人一人に合った勉強法は細かく違ってくると思いますし、それを生徒の皆さんと一緒に考えていくのが私たち特進スタッフの役目です。
なので、何か不安に思うこと、うまく行かないこと、相談したいことがある場合はいつでもスタッフに相談して下さい!
秋からも一緒にがんばっていきましょう!^^
2017年9月14日 13:46
中国訪問
こんにちは!文科Ⅰ類から法学部に進学します、2年の若林です。
約1ヶ月ぶりの登場です。比較的登場回数は多い方ではないでしょうか。よければ過去記事も読んでくださいね!
さて、今日は何についての記事を書きましょうか。進学選択について書こうにも、もっとインパクトのある選択をした人がたくさん書いてくれているし...学習に関して書こうにも、地理世界史について直近2記事で書かれているし......
と困りながらここ最近の(9月以降の)ブログを読んでいたところ、思ったより大学の夏休みについての記事が少なめだな、という印象を受けました。
ですので今回は、大学と日中友好協会のプログラムで行った中国(北京・成都)について書こうと思います。
とはいっても、〇日目:〇〇に行きました、では小学生の感想のようでしまりが悪いので、中国で特に感じたこと3つ(+α)に絞って書いていこうと思います。
1.発音の重要性
当たり前ですが、中国では中国語が話されています。そしてその中国語、発音が非常に難しいです。四声と呼ばれるルールがあり、それに則って発音しないと何も通じません。日本であれば、多少アクセントやイントネーションが違っても何とかなります。(実際関西弁は大部分の言葉でイントネーションが違います)しかし、中国語はそうはいきません。僕は大学で第二外国語として中国語を選択していたので、ある程度読解することはできたのですが、会話は本当に簡単なやり取りさえままなりませんでした。改めて、四声の重要性を思い知りました。みなさんももし入学後、中国語を選択したならば、【四声への姿勢】を重視しましょうね。はい、ごめんなさい。
2.学習意欲の高さ
このプログラムでは、行程中に北京大学、北京第二外国語大学、西南交通大学、の各学生と交流する機会がありました。まずはじめに各大学について軽く紹介しておきます。
北京大学
清華大学と並ぶ、中国トップ大学。ランキングが全てというつもりはありませんが、最近はよくランキングで東大より上位に名を連ねます。
北京第二外国語大学
その名の通り、外国語をかなり深く学ぶ大学。日本語専攻の学生と交流しました。
西南交通大学
交通研究全般を行う目的で設立された大学の中では、中国で最も長い歴史を誇る大学。中国版新幹線和諧号の開発などにも大きく寄与しています。
それぞれの大学の学生と交流したのですが、その学習意欲の高さには驚かされることばかりでした。北京大学、西南交通大学の学生との交流は英語で行なったのですが、特に北京大学生の英語力には驚かされました。聞いて理解できる語彙にはそれほど大きな差は無いと思いますが、自分が話す際に選択できる語彙の幅に大きな差があると感じました。また、研究への情熱も高く、毎日11時ごろまでは殆どの学生が図書館や研究室にいるそうです。『毎日それはしんどくない?』と聞くと、皆『好きなことを学んでいるから大丈夫』との回答。見習わないと...
そして、何より驚いたのが北京第二外国語生との交流です。もちろん日本語を専攻しているのですから、ある程度話せるのだろうな、とは思っていましたが、そんなレベルをはるかに凌駕していました。日本人同士で話すのとほぼ変わらないです。知らないのはスラングの類のみといっても過言ではありません。どうやってそのレベルまで達したのかと尋ねると、多くの人は「アニメやテレビのおかげ」とのことでした。まさか中国人に日本語で『じゃあ、いつやるの?』と言われる日が来るだろうとは...
まとめると、どの学生もみな『好きこそものの上手なれ』を実践しているということです。この姿勢は本当に大事だな、と彼らを見ていて痛感しました。皆さんも、受験勉強を好きになり、楽しむ、くらいの気持ちを持てるとよいですね!
3.日本に対する印象
突然ですが皆さんは、中国についてどのような印象を持っていますか?国土が広い、人口がとても多く、世界第1位(実はもうインドに抜かれたという噂もありますが...)といった印象を持っている人や、あらゆる統計で上位に来る資源、産業大国だというイメージの人が多いでしょう。ただ全体的に、最近は日本との領土、歴史認識における対立により、日中の関係は冷え込み気味です。ですので、中国人は日本人を嫌っている、というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?
しかし、現実はそんなことはありません。街中で中国の普通の市民の方と会話していても、日本人だというと嫌がるどころか、むしろよくしてくれます。これは予想外でした。情報だけに頼らず、自身で経験することが大切だと、あらためて感じました。
+α.トイレ
これはもう、切実な問題です。早急に改善が必要な箇所ダントツナンバーワンです。。まず、使用した紙を流せないトイレがほとんど。ウォシュレット?そんなものはありません。TOTO?いいえ、TOYOです(これはあきらかにTOTOのパクリ企業なのでしょう、YがぎりぎりまでTに似せられていました)
全体的に非常に楽しく、刺激的だった中国訪問ですが、ここだけは受け付けませんでした...
さて、いかがでしたでしょうか。中国に対する皆さんのイメージが、少しでも良い方向に変化すれば幸いです。他にも訪問したところはあるので、気になった方は是非話しかけてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
2017年9月13日 16:55
地理の学習
2017年9月 3日 11:19
「淡々と」勉強するために
2017年9月 3日 10:08
だめかどうかはやってみるまで分からない
1年以上前に国家公務員への志望を決め、前々から対策する友人も少なくないなか、私が受験を決めたのは国家公務員試験一次試験の2か月ちょっと前。
もともと「右にならえで官僚になるのはちょっとなあ」と、官僚には抵抗を感じていました。商社だったり、テレビ局だったり、魅力的な職業はごまんとあるじゃないか、と考えていました。そもそも、馬術部で担当馬を持ち、毎日馬漬けの生活を送っていたので、とてもとても国家公務員試験には手が出ないと考えていました。
そこから紆余曲折あり、2月の半ばに受験を決めたとき、大きな力になったのが、ある省庁の人事のかたからいただいた「だめかどうかなんてやってみるまでわからない」という言葉でした!
ここから、怒涛の期間限定受験生生活が始まりました。もちろん、部活と民間就活つきです。毎日5時起きで厩舎に向かい、担当馬に乗り、世話をし、厩舎を出るのが11時ごろ。そこから民間企業の説明会や、部活のお仕事があることも。いかに勉強時間を埋め込むか、日々格闘でした。
でも、「だめかどうかなんてやってみるまでわからない」んです!
私が大事だなと思ったのはこの3つ。
・ゴールから逆算すること
務員試験も大学受験と一緒だなあ、と勉強していて感じました。
・時間が限られていることを自覚すること
・なんでその試験に合格したいのかはっきりすること
これがいちばん大事だと思います。
東大受験も公務員試験も、はなからダメだと思って受けていない人がとっても多いです。
受験を決め、「とりあえずやってみる」と決意した段階ですでに第0次選抜は行われていて、この第0次選抜が実はもっとも難関なんじゃないかなあと思います。
思うように成績が上がらず悩んでいる皆さん、「だめかどうかなんてやってみるまでわからない」精神で、前を向いて頑張ってくださいね!応援してます!
ちなみに、大学受験も公務員試験も、先手必勝であることは言わずもがなです。公務員試験も、秋にある教養区分の試験で合格できると、就職活動がグッと楽になります。高校1,2年生のみなさん、ぜひ早めのスタートを切って下さいね。