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東大特進のまど: 2017年12月アーカイブ

2017年12月30日 12:00

センターのあれこれ

師走、何かと気ぜわしいこの頃となりましたが、皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。2週間ぶりぐらいですかね。理科Ⅱ類(→理学部生物化学科)2年の武田です。
今日はセンターの諸注意的なものを書こうかなと思います。

  • 持ち物について
    鉛筆が必要とか、消しゴム複数個必要とか色々あるとは思いますが、2点ほど。
    まず、英語が書かれた筆記用具や洋服を着て行かないということです。その場で監督官に注意されて没収ではありますが、それをされるだけで心理的には非常に厳しいものになると思われます。
    また、ティッシュ、カイロ、時計を持っていくなどありますが、時計も複数持って行った方がいいかと思われます。知り合いが目覚まし時計のような時計を持って行って没収されて途方に暮れたらしく(見知らぬ受験生に腕時計を貸してもらって何とかはなったそうです)、卓上時計と腕時計2種類持って行くべきと言っていたのを聞きました。
  • 服装について
    英語が書かれていないものは勿論なのですが、自分で体温調整が楽にできる服装が良いです。要は重ね着の方が良いです。制服は基本的に文字など入っていないことが多いので、迷ったら制服をおすすめします。
  • 会場について
    恐らく見知らぬ大学がセンター試験の会場になっていることが多いと思います。そこへのアクセス、当日の天候や混み具合などを予め調べておくと共に、前もって会場に行っておくと精神的には落ち着くと思います。
  • 昼食について
    昼食は前もって準備しておくことをおすすめします。近くのコンビニに買いに行こうとしたりお店で食べようとしたものの、混雑のせいで時間がおしてしっかり食べれなかったりするのも面倒なので。基本的にほとんどの受験生は会場内で食べていました。
  • 休み時間の過ごし方について
    休み時間に勉強するのもいいとは思います。そこは人それぞれなので。ですが、僕個人の意見としては、今まで散々やってきたんだからもう今更変わんないでしょ、と思います。休み時間勉強して集中力使うよりは、友達と喋ってリラックスするか、昼寝するかの方がいいんじゃないかなと思います。あくまで個人の意見なのでお気になさらず。
  • マークシートについて
    マークミスをしてもいきなり全部消さないこと。これはかなり重要です。急がなきゃという気持ちは分かりますが、どの部分を消す必要があるのか、どこからどこまではそのまま写せばいいのかをちゃんと見てから消さないと逆に時間をロスする可能性があります。
  • 数学ⅠAについて
    これは結構決定的なものがあります。問題を配られたら裏にして、解答開始の合図とともに裏から問題を捲り始めるというものです。ロスとしては十数秒ですが、数学Ⅰを解くという最大懸念事項が解消されるのであれば良いものだと思います。
  • 自己採点について
    1日目の夜にやらない方がいいです。絶対やらない方がいいです。たとえ点数が良くても正直何の安心感もないです(僕も1日目の夜にセンター社会自己採点してしまったので)。むしろミスしていて点数が悪い場合のリカバリーが効かなくなるので、これに関してはやらない方がいいと思います。

以上、諸注意ですが、恐らく1年生スタッフが皆さんのところにお電話したり、メルマガでセンター試験について流れてきたりしていると思うので、それも参考にして下さい。

それでは良いお年を......。
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こんにちは。
スタッフの勅使河原です。
以前は結構頻繁にブログに登場していたのですが、
すっかりご無沙汰になってしまっていました......
久々のブログ、嬉しいです!笑

今年も残すところわずか。
センター試験までは2週間強、二次試験までは2ヶ月弱ですね。
いよいよ受験シーズン突入ということで、
1年生スタッフは受験生の皆さんに、センター激励の電話をおかけしています。
不安に思う事があれば、何でもスタッフに話してくださいね。
もちろん皆さんからのお電話もお待ちしています!

さて、直近の目標であるセンターからは話が外れてしまいますが、
次に私がブログを書けるのはいつか分からないので、
今のうちに英語の和訳問題の話をしておきます。

というのも、私はここ1ヶ月ほど膨大な数の和訳問題の答案をみています。
東大特進英語の、秋期集中講座のテストゼミ(ほとんど和訳問題)と、
冬期集中講座の添削課題その1(要約と和訳)の採点を担当させてもらっているからです。
(もう1人、教養学部3年のスタッフの黄ちゃんと2人で分担しています。)

秋期も冬期も、歯ごたえのある問題が揃っているので満点はとれなくて当たり前なのですが、
せめてこういうことは意識して解いてほしいよね!
と思ったことがいくつがあるので挙げてみます。


〇「きちんとした」日本語を書いてほしい!
・・・当たり前のことですが、出来ていない人が結構います......。

一番単純だけどよくあるのは、漢字間違え(「講義」を「講議」と書いている答案の多さに愕然としました......)や誤字脱字。こんなことで点を引かれるのは嫌ですよね。

他にも、単純化した例を挙げると、
"Shan Shan was playing with her mother when I went to Ueno Zoo, and she was very cute."
という文を和訳するとします。
「私が上野動物園に行ったときシャンシャンは彼女の母親と遊んでいた、彼女はとても可愛かった。」
という答案を見て、どう思いますか?
「接続詞を使ってよ!」、あるいは「『、』を『。』に変えればいいのに!」
と思いませんか?
これは極端な例ですが、こういう解答が結構あります。

あとは、話し言葉を訳すときに多いのが、少し日本語がくだけすぎかな?と思う解答。
たとえば、登場人物が相手を責めて言う
"You aren't sorry, are you?"
というセリフを訳す時、
「お前は申し訳ないって思っちゃないだろ。」
と訳したとします。
実際に採点する東大の先生がどう判断するかは分かりませんが、
入試の答案としては少しフランク過ぎてリスキーじゃないかと私は思います。
「お前は申し訳ないと思っていないのだろう。」
と訳すのが「無難」ではありますよね。
確かに話し言葉はなるべく自然に訳してほしいのですが、
1点を争う試験である以上、「文句をつけられない」、「つっこまれない」答えを書くことが
まずは優先かな、と......。

〇文脈もよく読んで!
・・・東大の和訳問題の下線部は、単体で存在しているわけではありません。
筆者が意図を持って書いた文章の、一連の流れの一部を必ず担っています。
だから下線部の単語が全ては分からなくても、文脈から意味を推測することも可能だし、
自分の書いた解答を見直して
「待てよ?この文脈からするとこの解答はおかしいぞ!」
と判断することもできます。
要するに、全く的外れな解答は自分自身で排除できなければだめなんです。
(そもそも文脈を掴めない、という人は語彙力なり構文把握力なり
何かしらが大きく欠如していると思われます。早急に対策を取ってください。)

〇字は丁寧に書いて!
・・・字の上手い下手ではないんです。
ただ、殴り書きのように書いてある答案を見ると、
この子は採点者に「伝える」という意識が薄いんだなぁ......
と悲しくなります。
よく言われることですが、答案は大学への「ラブレター」です。
「ラブレター」は丁寧に、読む相手に伝わるように綴りましょう。
これはどの科目にも共通することですね。


こんな感じです。

和訳は結局はその文の「意味」と「構文」を理解できるかです。
訳し漏れや訳語ミスなど細かい間違えはあっても、
この2つさえ読みとれていれば壊滅することはないはずです。
つまりそれは、文を「精読」できるか否かです。
「精読」が出来ない自覚がある人は、語彙力を強化したり、
長文を読むときは1文1文の構造を意識したり、
最後まであきらめず基礎を大事にしてください。

~おまけ~

前述の通り、冬期の添削課題については「要約」も採点しているので
こちらについても一言......。

〇筆者の主張は、何が何でも解答に入れる!
・・・要約で出題されるような文章では、
筆者の主張が述べられている場合が多いです。
場所としては文章の最後が定番。
というのも、筆者の心理としては、
自分の主張を支える根拠や事実を述べていく→読者を誘導する
その上で
主張をどーんと表明する!→読者も納得しやすい!
としたいからです。
つまりは、このような場合には展開されている論は
筆者の主張を支えるための「手段」。
一番大切な「目的」である筆者の主張が本文に明記されているのに、
要旨にどうしてそれを含めなくていいことがあろうか、いやない。

なので筆者の主張らしきものがないか目を見張って、
もしあれば必ず答案にその旨を入れてください。
(当たり前ですが、主張が明確に書かれていない場合は捏造しちゃだめですよ!)


ではでは、今年最後の校舎勤務の勅使河原でした。
また来年、校舎や双方向講座で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
良いお年をお過ごしください!

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こんばんは!医学部5年の佐藤元彌です!

今年は1年間病院で実習で忙しかったのですが、22日からようやく冬休みに突入しました(^^)/

さて今年インフルエンザの流行が例年より早いというニュースがありますが、受験生の皆さんは体調を崩していないでしょうか?
実はセンター試験「受験上の注意」の5.試験当日の注意事項の(9)には以下のように書かれています。

⑼ インフルエンザ,ノロウィルス等の感染症にかかり治癒していない者は,他の受験者や監督者等に感するおそれがあるため受験はできません。追試験の受験を申請してください。

インフルエンザやノロウイルスに罹患した状態で受験できないことは勿論のこと、治癒していなければ「追試験行き」となってしまいます...。手洗い・うがい・手指消毒や部屋の加湿など、できることはやっておきましょう!

前置きから本題に入ってしまいましたが、「受験上の注意」は暇なときでいいので一度目を通しておくといいと思います!特に持ち物に関しては詳しく指定がなされています。例えば、験時間中の注意事項の中の、(1) 所持品の取扱いには以下のように書かれています。

黒鉛筆(H,F,HB に限る。和歌・格言等が印刷されているものは不可。

各予備校が配付している鉛筆で格言が書いてあるものとかありますよね?試験監督に見つからなければラッキーですが、万一そういった鉛筆が発見された場合、最悪失格となってしまうのできちんと無地の鉛筆を購入しましょう。

時計(辞書,電卓,端末等の機能があるものや,それらの機能の有無が判別しづらいもの・
秒針音のするもの・キッチンタイマー・大型のものは不可。)

キッチンタイマーとか持ち込む人いるんかい、という感じですが、試験時間中にあのけたたましい音ならされたらたまったものじゃないですよね。最近はapple watchのような高機能の時計も増えてきたので、つけている人は気をつけましょう。

定規(定規の機能を備えた鉛筆等を含む。),コンパス,電卓,そろばん,グラフ用紙等の 補助具

意外と定規が持ち込み不可であることの認知度が低かったりするのでをつけてください!
私の二次試験の時の話ですが、自分の後に座っていた人が理科の時間に定規を使用していたことが試験官に発見され、没収&失格になったことがありました(恐ろしい)。 

受験室内で,コート類を着用しても差し支えありません。
英文字や地図等がプリントされている服等は着用しないでください。着用している場合には,脱いでもらうことがあります。

センター試験もそうですが、二次試験での英語の時間にもこのことはうるさく言われます。小さくしか書いてないし大丈夫だろうと思ったら注意され、薄着で受験するはめになった人もいます。私の二次試験の時は消しゴムのスリーブに書いてあった「ERASER」の文字を指摘され、スリーブを外すよう指示されました汗。


東大特進コースでは毎日学習相談の電話を受け付けています。
何か勉強法で不明なことや、受験本番について聞いてみたいことがあれば気軽に電話してください。
ではまた(^^)/

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2017年12月26日 16:55

ストレスとの付き合い方

こんばんは!医学部4年の吉井です(*・ω・)

受験生の皆さん、毎日勉強お疲れ様です。
私も先日CBT(臨床実習に出るために合格必須の、全国の医学生が受けるテスト)を受験したのですが、直前の2週間は毎日図書館に通って勉強していました。教材は重いしずっと机に向かっていると肩は凝るし、スキマ時間も活用しなきゃ!とか思うとだんだん日々の生活に疲れてきますよね...。

今日は、私が受験生時代(今も?)にやっていた、長時間勉強する時の息抜き法をいくつか紹介したいと思います♪

①トイレに行く
②20分くらい寝る
③伸びをする、肩関節をまわす
④お菓子を食べる
⑤太ももの辺りを拳で叩く(マッサージみたいなイメージ、揉むのもあり)

こんな感じでしょうか。大したことが言えずすみません...。ただ個人的に、身体をほぐして血の巡りを良くすることは大事なんじゃないかなと思います。別にトイレに行かなくても、その辺をふらっと歩くだけで気分転換にはなります。私の場合、お昼を遅めに食べる方が「ご飯まで頑張るぞ!」と思って集中できるのでそれもしていました。

需要があるか不明ですがよく食べていたお菓子も。
①アルフォート(ブルボン)
②DARS(森永)
③Rummy(ロッテ)
全部チョコレートやん、というツッコミは自分でしておきます。ちなみに③は洋酒使用なのでご注意ください。とりあえず糖分は大事です。脳の唯一の栄養です。私は試験前にもブドウ糖(ドラッグストアで売っています)を食べるのがジンクス?みたいになっていました。

あとは、ありきたりですが友達や家族と話すとかですかね...。悩み事は他人に話すだけでもだいぶ気持ちが楽になります。長期休暇で友達と話す機会がなくて寂しい、という方は是非校舎にいるスタッフにお声掛けください(・ω・)/ もちろん電話相談も受け付けております。


それでは、体調に気をつけてまずはセンター試験を乗り切りましょう☆

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2017年12月24日 14:42

冬休みとセンター試験

こんにちは。
高校は冬休みですが大学はまだ冬休みに突入していません、工学部物理工学科3年の小野です。

冬休みといっても高3の皆さんにとっては休みとなるはずもなく、毎日勉強をがんばっていることでしょう。センター試験が近づいてきており、その対策もしていかないといけないので、今はとても忙しいと思われます。

それでも健康管理はちゃんと行って、休憩はしっかりとるようにしてください。心身ともに健康であることが、密度の濃い勉強をする秘訣ですよ。

さて、上にも書きましたが高3生はセンターの対策という厄介なものを冬休みごろからはじめなければなりません。何が厄介なのかというと、全く対策せずに挑むと国語や裏科目(文系なら理科、理系なら社会)で痛い目にあう恐れがありますし、やりすぎるとセンター後にいわゆるセンターボケになる恐れがあるというところが厄介なのです。なのでこの時期は両者のバランスをうまく取ることが重要です。今の自分の実力をよく見極めて、また優先順位も考えて、日々有意義に過ごしていきましょう!

小野 真暉
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2017年12月21日 18:11

年末年始の過ごし方

こんばんは!東京大学法学部3年の井之上です。

そろそろ年末年始ですね。
年末年始ともなるとセンター試験が2週間弱に迫り、かなり勉強も佳境に入ってくるのではないかと思います。

ただ、直前期とは言っても息抜きも重要です。
紅白を見たり、ガキ使を見たり、、、色々な過ごし方があるでしょう。

ただやはり勉強時間を確保することも大事です。
しかし、年末年始は面白いテレビがやっていたり、街がお祭りの雰囲気だったり、誘惑が多いですよね。

なので、どのように勉強時間を確保するか、いくつかおすすめの方法を紹介します。

1.過去問を時間を計って解く
過去問を時間を計って解くと、解いている間は確実に集中して解けます。
また、直前期で、過去問を消費していくことは重要なので、良い方法なのではないかと思います。

2.自分の好きな科目を中心に勉強する
好きな科目の勉強であれば、まだ集中して勉強できるはずです。
好きな科目とは言え、まだ完璧とは言えない人が多いと思います。
苦手な範囲などあればこの機会に潰しましょう。

3.東大特進の自習室に来る
東大特進の自習室はなんと年末年始も開いております。
テレビという誘惑から解放された空間なら集中して勉強できるでしょう。
自習室は
13月30日から1月3日は 10:00~18:00 で開いております。
是非来て下さい!

年末年始に勉強時間を確保するための方法をいくつか紹介しました。
適度に息抜きしつつ、頑張って下さい!
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新高3生向けの講座を受講した先輩の声をご紹介しております。
是非参考にしてみてください!

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2017年12月 9日 12:19

本番までの心構え

お久し振りです。文科一類二年の川島です。

さて、気が付けば12月ということで、年末年始は楽しい行事も盛りだくさんなわけですが、今年ばかりはそういうわけにもいかないという受験生の方も多くいるのではないかと思います。
というわけで、受験当日のことは別の機会に書くとして、今日は受験当日までに気を付けるべきことを書いてみようかなと思います。

月並みな話ですが、まずは風邪予防が大事でしょう。体調を崩してしまっては元も子もありません。
マスクをしたりするのも効果は大きいとは思いますが、僕はどうもマスクをつけるのが苦手でどう頑張ってもマスクをすると眼鏡が曇ってしまうので、マスクはほとんどつけていませんでした。
その代わり、手洗いうがいはわりと意識的にやっていたので、普段やらないという人もこの時期くらいはやってみてもいいんじゃないでしょうか。思っているほど面倒くさくはないと思います。


あとはご飯ですね。特に昼食。
冬休みに入ると学校にお弁当を持っていくというようなこともなくなり、僕はわりと昼食の時間や量が不安定でした。そんな中で意外と大事かなとおもったのが、昼食をどうするか決めておくこと。
センターの会場は近くに店がないことも多いかと思いますし、あったとしてもできれば休み時間に買いにいくようなことは避けたいという人が多いでしょう。そう考えれば、事前、もしくは朝のうちに用意しておくのは自然な発想でしょう。
では何を食べるのかですが、なるべく普段食べているものがいいでしょう。僕の場合は、本番には母に作ってもらった「おにぎらず」を持っていくことに決めておき、東大特進の授業がある際には毎回おにぎらずを持参してそれを昼食にしていました。このように親御さんに作ってもらう場合には、事前に伝えておくのが吉かと思います。
何を食べるにせよ、いつもと同じようなものを同じくらいの量食べることが大事な気がします。本番で食べ過ぎてお腹を壊したりしたら元も子もないですからね......。

ついでに書いておきますと、最近中学受験の界隈の人から聞いた話なのですが、「試験前日にゲン担ぎでカツを食べるのはやめておけ」とのことです。前日の夜は消化にいいものを、例えばクリームシチューなんかがいいんじゃないかとの話でした。正直僕は本番前は何も考えずバクバク食べていたのですが、胃腸の調子が気になるという人は参考にしてみてもいいかもしれません。


そして最後に書いておきたいのが、本番前の行事とどう付き合っていくかという話。
結論から言えば、自分の中であまり気がかりになったりしない程度に楽しめばいいんじゃないでしょうか。たまにはそういうのもいいと思います。
まあでもやはり直前期ですから、どうしても気になるので勉強しておきたいという人もいるでしょう。
年末年始は特に家じゅうがバタバタするので、自習室を使える人はそこを利用するのも手だと思います。使えない場合は、可能なら家の人に勉強したいという旨を伝えておきましょう。了解が取れれば勉強もしやすいと思います。
ちなみに僕自身は、大晦日はかなり遊んで正月はそれなりに真面目に勉強した気がします。僕は何となく自習室が嫌いだったので、勉強は家でやっていました。家も家でそれほど静かな環境とは言い難かったのですが......。


今お伝えしておきたいのはこれくらいでしょうか。
それでは、本番までもうひと踏ん張り、頑張って下さい。
駄文、失礼しました。
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2017年12月 8日 17:58

交通手段

続けての登場になります。理科Ⅰ類2年の谷田です。

先日は受験勉強にまつわる話を書いたので、今日は大学生活について書くことにします。

突然ですが、東大の学生の大体半分は地方(首都圏以外)の出身者です。
"地方"という言葉が指すものについては諸説ありますが、今回は首都圏以外と言うことにさせてください。僕も地方出身者のひとりなのですが、この時期になると一つ考えておかないことがあります。そう、帰省です。大体の人は、1年で夏休み、年末年始、春休みの少なくとも3回は帰省しているのではないかと思います。

ここで重要になってくるのが、いつ、どのように帰るかです。実家と大学の距離が大分あるからこそ一人暮らしをしているという側面があるわけで、帰省には長距離移動を伴います。となると、お金も少々かかってしまうのです。また、帰省でなくとも、長期休暇となると旅行することもでてきます。今回は帰省や旅行の際に利用する交通手段について考察(?)してみたいと思います。


1.高速バス
いつでも安定して安く利用できるのが高速バスです。また、バスタ新宿の時刻表を見てみるとわかりますが、青森から、山口まで、本州全域にわたってバスが出ています。福井や和歌山など、新幹線で行くにはやや不便なところにも何便かバスがあります。本州だけでなく、徳島や高知、福岡など四国や九州にも一本で行けます。(さすがに北海道に行くバスはないようですが。)このように、幅広い地域に一本で行けてしまうのも高速バスの特徴です。ただし、体力的な面では少し厳しいかもしれません。乗り換えなどが不要で楽、というのも、見方を変えればずっとバスに拘束されるということです。また、若干窮屈に感じる人もいるかもしれません。また、新幹線や飛行機と比べると大分時間がかかってしまいます。極端な例ですが、東京-福岡の高速バスでの所要時間は約14時間です。飛行機だと(飛行時間は)2時間ほど、新幹線でも5時間ほどで着くことを考えると、少し大変です。

ちなみに、夜行バスのイメージがあるかもしれませんが、仙台や大阪辺りであれば、昼間の便もあります。昼の方が少し運賃が安めなようです。



2.新幹線
あくまで主観的な意見ですが、快適さを求めるなら新幹線が一番ではないでしょうか。新幹線の強みは、速さ、本数が豊富であることあたりです。また、万が一予定の電車を乗り逃しても新幹線なら何とかなりますが、飛行機ではそうはいきません。お金のことさえ気にしなければかなり優秀な移動手段です。高速バスや飛行機と比べると、少し自分のスペースも広く取れる気がします。ただし、繁忙期の自由席は大変です。東京-大阪立ちっぱなしなんていうのもザラです。



3.飛行機
北海道や九州に行く時には大活躍だと思います。LCCを上手く取れれば、びっくりするぐらいの値段で乗れることがあるのも魅力です。座席についていないといけない時間が短くて済む、というのも非常に魅力的です。運賃面では、正規料金でも新幹線とあまり変わりません。場合によっては飛行機の方が安いこともあるかと思います。ネックは、空港は大体アクセスが悪いこと、持ち込める荷物に制限があることでしょうか。あと、手続きが面倒で空港にいないといけない時間が長めになります。新幹線のように駅についたらすぐ乗れる、というわけにはいきません。また、直行便が無かったりすると極めて面倒です。



4.JR在来線
関東圏内ぐらいならともかく、さらに遠くに行く、となったときにこの手段を考える人はあまりいないかもしれません。時間はかなりかかる、何度も乗り換えが必要で面倒、新幹線と比べるても運賃はあまり変わらないということで、あまりぱっとしません。ただ、ここであえて紹介したのには理由があります。夏休み、冬休み、春休みの期間になると青春18きっぷが発売され、1日あたり2370円でJRの在来線が終日乗り放題(特急などをのぞく)になるのです!!!これが使えれば、どこにいくにせよほぼ間違いなく最安です。また、道中で気になった場所があれば、途中下車してちょっとした観光を楽しむこともできます。のんびりとマイペースな時間をすごせること間違いなしです。ただ、混雑区間で座れないと非常に辛いです。あと荷物が多いと乗り換えの度に重労働をすることになってしまいます。


以上、4つの方法をご紹介しました。ちなみに大学生になると特に夏休み・春休みが長いので、混雑する時期を避けることもできます。今日は完全に自分の書きたいことを書くだけの日になってしまいましたが、ネタ切れなので許してください・・・。大学に入ってから帰省・旅行するときには少しは参考になるのではないでしょうか。それではこのあたりで失礼します。
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2017年12月 5日 18:08

冬休みから本番にかけて

お久し振りです。理科Ⅰ類2年の谷田です。
最近冷え込んでいるせいか体調不良気味です。受験生の皆さんはどうか体調に気をつけてください。
受験勉強についての記事を書いたことが無いような気がするので、今日は冬から本番の時期について思うことを書いていきます。


 さて、高校生活最後の授業、最後の定期テストが迫ってきている人も多いのではないでしょうか。僕自身は、もちろん高3に入ってから受験勉強をしてきたわけですが、この"約3年間続いてきたものがもうすぐ終わる"という感覚から、いよいよ大学受験の本番の日が迫ってきたなあと感じた記憶があります。

 もちろん、感慨にふけっている暇はなくセンター試験が迫ってくる中でそろそろ二次対策とセンター試験対策のバランスだったり、どの教科をどのぐらいやるべきか、だったりを考えないといけません。例えば、学校で二次試験対策チックな授業が行われているなら、学校の試験が終わるまでは二次試験対策中心、学校の試験が終わったらセンター試験対策中心にする、というのも一つの選択肢だと思います。センター試験に対する考え方は人それぞれですが、目標から逆算して、これから先どのように勉強を進めていくか、ということは意識しておいてください。

 ところで、学校の授業がなくなると、当然のことながら、しばらく続いてきた生活習慣が崩れます。補習などが行われる学校もあると思いますが、二次試験までずっと、毎日授業があるというわけではないはずです。学校の代わりに塾の時間が増えるとなっても、これまでの生活とは多少変わってきます。少なく見ても朝8時から夕方4時ぐらいまで、約8時間の過ごし方が変わるわけで、この時間の使い方が重要です。これからは自分のペースで使える時間が大幅に増える、ということを踏まえた上で勉強の勉強の計画を立てるというのはもちろん大事ですが、朝早く起きる必要がなくなると、つい夜更かししてしまったり、つい遅くまで寝てしまったり、ということがあるかもしれません。当然のことながら試験は朝から行われるので、生活リズムが崩れないようにすることも大事になってきます。

 もう一つ、ほぼ毎日顔を合わせていた学校の友達と話をする、ということもほとんどなくなります。これが結構大きいのではないでしょうか。他愛もない話がストレス解消に役立っている、ということも割とあると思います。自分に向き合う時間が長くなり、さらに本番が迫ってくるプレッシャーで、かなりストレスがたまります。そんな中でアホな話をしたり、ということができないのは結構つらいです。自分を追い込むことが要求される時期ではありますが、ストレスがかかりやすい環境であることを自覚して、思い詰め過ぎないようにしてください。節度のある息抜きも受験勉強には必要です。


 具体的な話に欠けているところはありますが、とにかく、これからの時期は本番が迫り、さらに生活習慣も変わってきます。時間の使い方・体調・ストレスには気をつけてください!




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皆さんこんばんは!文科Ⅰ類1年の石井です。このブログに登場するのは初めてなので、優しい目で読んでくださると(?)嬉しいです。
さて、今回は本番の問題用紙が配付されてからの時間の過ごし方について書いてみます。というのも既に皆さんも知っているとは思うのですが、センター試験と東大二次試験とのいずれも一回の休み時間が長いことは勿論、問題が配付されてから試験開始までの時間が想像以上に長い(多分15分くらい)んです。この絶妙な時間をどう使うか、ということについては事前に色々考えておくとよいと思います!

①次の試験におけるチェック事項を頭の中で確認する
 これはかなりの王道だと思います。自分が苦手で、休み時間に確認した事項を小声で呟いてみる、忘れやすい単語や公式、解法がしっかり暗記・理解できているかを確認する・・・など、自分の知識を確認するには十分すぎる時間があります。確認した箇所が必ず出るとは限りませんが、もし出たらその科目はきっと点数が上がるはず。(自分も二次本番の英作文で直前に確認した例文をそのまま使うことに成功しました。)

②緊張を和らげるために何かをする
 これは緊張しいな人はやっておくといいと思います。安直なところでいくと深呼吸をするだとか、自分がやっていたことでいくと試験開始前に持ってきた鉛筆の端っこを揃えるとか、何かしらのルーチンを作っておくとよいと思います。緊張してしまうタイプの人は試験開始直前とかは心臓がバックバクになってしまうと思うので、コンディションを上げるためにも気を紛らわせる時間を設けておくといいはず!

③自分が何を解くか、記入するかについて小声で反復する
 センターにおいてのみ使えるテクニック。具体的に言うと、始まる前に「数学1A、1A、1A...」「世界史B、B、B...」などとつぶやいておく、という感じ。一見意味がわからないことに加えて、一歩間違えると不審者になるというリスクがあります(?)が、間違えて数学Ⅰを解いてしまうというどうしようもないミスを無くすためにはアリだと思います。これに限らず本番だと普段では考えられないようなミスをしてしまうこともあるので、何をしてしまいかねないかを考えて、その上で何らかの予防線を張っておくといいと思います!

以上、何をそんなに細かく書くんだよってツッコミたくなるような細かい時間の使い方について色々書いてみましたが、長短に関わらず休み時間の活用法は色々あるし、そういった部分も要領よく使いこなせれば学力以外の側面からも本番の得点を増やせるはず。この差が最終的な結果の差にも大きく繋がるかもなので、休み時間が長いということを知っているだけでも収穫だとは思いますが、さらにその時間の使い方を色々とよく考えておくのも大事だと思うので風呂場とかで考えておきましょう!


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こんにちは!理科Ⅰ類1年生スタッフの寺本幸生です。

タイトルを見るからになんやねんという感じですが、まあ読んでいただけたら嬉しいです。

あなたは緊張が胃や腸に来るタイプですか?緊張すると腹痛をおこしたり、あるいはお腹がぎゅるぎゅるなったり(空腹とは無関係にです)、胃液がこみ上げて食欲がうせてきたり。。

そんな症状ないねんけどと思ったあなたはまあよしとして、じぶんそれかもとおもったあなた!

僕もそうでした。そして東大に入ってみると同志が割といたのでこれに悩まされている受験生割といるんじゃないかと思って書きます!

受験に際して必須アイテムが二つあります。

一.腹痛止め
  (例)正露〇、ス〇ッパー(水なしで飲める)など
  注 ビオフェ〇ミン等の整腸剤は要をなしません。
    むしろ便意がまして腹痛が悪化するでしょう。
   試験OR便秘を天秤に掛けたら試験の方が大事でしょう。
    痛いと試験どころじゃなくなってしまいます。

二.軽食
  (例)ちっさいチョコ、ドロップ飴、カントリー〇ーム(お腹にも溜まってオススメ!!)など
  注 空腹状態をつくると緊張で胃液が分泌されているのに消化する者が無い
    →お腹ぎゅるぎゅるなって気持ち悪い→集中できない
    となるので、常にお腹に何かを少し入れておくことで少しは防げます。
    また、試験では脳みそを酷使するので、糖分補給にもなって集中力も上がります。

そして、特筆点が4つ

一.試験前に試験監督に、もしお腹痛くなったら薬を飲みたいんですけど。。と一言言っておく!!
  では手を挙げてくださいと当たり前の解答をされるだけですが、いい意味で目をつけてもらうことが大切です。

二.本来お腹が痛くなったら飲む薬だが。。こんなことを言ったら怒られるかもしれないが、痛くなくても場合によっては飲むべきです!!腹痛と共に生きてきた人なら、あ、これそろそろきそう。。と直感的に感じるはずです。その時は先に手を打ってしまいましょう。こういう薬は事前に飲んでもその後の腹痛を緩和してくれるので・・

三.受験に勝つカツ伝説は嘘!!
  前日や当日の朝に絶対に脂っこいものを食べないようにしてください。カツなんて最悪です。
  腹痛を起こすリスクが非常に高まります。お母ちゃんがカツを作りそうになっていたら、気持ちだけ受け取って下さい。腹痛とお腹ぎゅるぎゅるで受験に勝つどころか負けてしまったら意味がないですから!!

四.エナジードリンクで集中力アップ、眠気スッキリは嘘!!
 こんなものを口にすると、胃が荒れます。そしてお腹ぎゅるぎゅるがすぐに始まって集中力はダウン、そして、お腹もゆるくなります。更に、腹痛止めの効きも悪くなるそうです。やめましょうね。周りが飲んでるのは、そいつの胃腸が強いから!

ここまで長々とくだらないブログを読んでくださったみなさまに感謝の意を表明して終わりとさせていただきたいと思います。
2017/12/01
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