東大特進のまど: 2018年7月アーカイブ
2018年7月22日 15:03
あなたは何をしに東大に行くのか
2018年7月22日 11:31
夏休みを過ごす上でのポイント
2018年7月17日 18:11
2018年度「秋期講座」 時間割決定!
2018年7月14日 16:10
次々とやってくる模試......!
2018年7月 8日 15:46
隙間時間活用のすゝめ
皆さんこんにちは!文科1類2年の石井です。
これからいよいよ受験の天王山とも呼ばれる夏休みに突入していくみなさん。なるべく有効に時間を使うと言うことはかなり重要な課題となるのではないでしょうか。
そこで僕がおすすめしたいのは机に向かっている時間以外の暇な時間(例えば電車の中とかですね)の「隙間時間」を活用して勉強を進めるという考え方です!勿論休む時間をとることも大切なのでそういった時間を削る必要はないのですが、このスキマ時間は、それを上手く活用することで大きな成果を感じ得るものになります。これを読んだ皆さんもぜひ実践してみてください!
①電車の中
一番ありがちな「隙間時間」だと思います。可能な場合であれば単語帳や資料集を読み込む時間に充てることが望ましいとは思います。ただ意外と鞄から教科書取り出す余裕がなかったり、そもそもなんとなく面倒で実践できないみたいなことってありますよね。そういった人に提案したいのがスマホを活用した勉強法です!
例えばTED(アプリがあります)などを映像や字幕つきで視聴すればリスニングの効率的な対策につながりますし、それ以外でも海外のニュースアプリを使えばリーディングの練習になったり、それ以前の社会科目の勉強で生じた疑問点はそれを検索して解決することもできます。
このように、スマホはどこでも触れやすい性質だからこそ、それを勉強に用いれば上述したような時間の活用を実現する事に繋がります。上述した以外にも色々な活用法があると思うので皆さんも是非考えてみるとよいのではないでしょうか。
②入浴時、睡眠前
こういった一日も終わる時間にぜひやってほしいことが「頭の中でその日やったことを簡潔にまとめる」という作業です。要は簡単な復習を脳内で実践する、というものですね。
特に暗記科目などでは教科書を目で追って理解するまではできるけど、それがなかなか定着しない...ということがあると思います。それは恐らく頭の中で知識を体系的に整理できていないからではないでしょうか。これでは受験本番に使える確実な知識にはなりにくいです。
だから、その日にどの科目のどういったことを学んだかについてを、何も見ないで自分なりに言語化してみるという作業を行うことによって学んだ知識のまとめをしてみるとよいと思います。これを通じていつもは無意識下で行っている知識の整理を意図的に行えるので暗記などの効率もよくなっていくと思います。実際に僕も受験生時代はよくやっていた勉強法なので、一度試してみてください!
簡単に隙間時間の勉強法についてまとめましたが、やはり特徴は「ペンと紙を使えない」と言うことにあると思います。この特徴はともすれば大きな制約になりかねないものではあるのですが、上述したようにこれを逆手にとって特徴ある勉強の時間に変えることができるのです!
皆さんも皆さんなりの時間の活用法を見いだして、有意義な夏休みを送れるようにがんばってみてください。応援しています!!
2018年7月 6日 17:37
夏休みの勉強について
こんにちは!文科3類2年の用害桃子です。
梅雨も明けて本格的に暑くなってきたと思えば、また雨ですね((+_+))
学校によってはそろそろ夏休みが始まるところもあると思います(私の高校では毎年7月10日くらいが終業式でした、少し早いかな?)。私達大学生はというと、7月後半に期末試験があり、夏休みは8月からスタートです。中高の頃より始まるのが遅くなっている...!(笑)
とはいえ、みなさんの夏休みは受験の天王山です。今日は夏休みの勉強で私が大切だと思うポイントをいくつか書いていこうと思います。
まず、勉強の仕方全般について。
1、規則正しく生活し、毎日同じ時間帯に勉強しよう
これは本当に大事。例えば私は受験生だった時、毎日朝8時に自習室に行って夜10時に帰るようにしていました。次の日朝から学校に行く必要がないと夜更かしして勉強してしまいたくなることもあると思いますが、結局早く寝て早く起きる方が体調を崩さないし、勉強量も効率よく確保できます。
夏はクーラーの効きすぎや外との温度差で体調を崩しやすいですが、1度熱を出したりしてしまうと、丸一日自分のやりたい勉強にあてられる貴重な時間を無駄にしてしまうことになります...!体調にはくれぐれも気をつけて過ごしてくださいね。
2、1週間・1日の中でおおまかなタイムテーブルを決めよう
例えば、毎朝数学の問題1題と英語の長文1本読む事から勉強をはじめようとか、木曜の午後は古典をやるとか、ざっくりやることを決めて守るようにするととても効果的だと思います。1つ目とも関連するのですが、毎日同じリズムで生活すると勉強がルーティーン化して精神的に安定するし、やることにも困りません。夏の間に各科目どのくらいやりたいかをそれぞれ考えた上で、各曜日に落とし込んでいくといいです。
その際に私は、2学期以降も毎週こなしていかなければならない塾の課題等に関しては放課後の時間にあてるのを意識していました。秋になって学校が始まっても同じようにこなしていければ、夏休みのように時間を確保できない!!と焦ることもありません。
3、短いスパンで目標を立てよう
「夏の間に数学を固める!」という目標を定めたとしても、途中でだれてしまうかもしれません。夏休みには各予備校の冠模試も実施されますから、模試に照準を合わせて短期的な目標を定め、一つ一つクリアしていくようにしていくと効率的な勉強ができると思います。
以上が大まかなアドバイスになるます。
次に、具体的に科目ごとの目標を書いていこうと思います。
1、とにかく英数を固めよう
今まで何度も言われてきたかもしれませんが、やはり夏までに英数をきちんと固めておくことが本当に、本当に重要です。秋以降は理科社会に時間をとられてしまいますし、英数は短期間で一気に学力を伸ばすことが難しく、コツコツ伸ばしていくことを求められるからです。とにかく基礎をマスターしてしまいましょう。まだ不安が残る人は、この夏がラストチャンスだと思って頑張りましょう!!そしてこの2科目は前述の通りコツコツ型なので、毎日少しでも時間を取って取り組むことをおすすめします。英語のリスニングも毎日対策することが大切ですよ。
2、国語はほどほどに
入試において国語の配点は非常に少ないです。古典はしっかりとれるようにしておく必要がありますが、知識を入れてすこし演習するだけで十分です。現代文はあまり差がつかない、つけられないので、林先生の授業の復習をしておけばOK。現代文だけでなく国語全体に対して同様の事が言えるので、国語に時間を割きすぎてしまうと、逆に他の科目に割くべき時間を減らしてしまっている可能性が高いです。適切な時間を取って対策するようにしましょう。
3、理科・社会は1周を目標に
あくまで夏の間最優先すべきは英数の基礎固めになりますが、2次試験で使う科目、たとえば歴史科目の通史などは1周できると秋以降かなり楽だと思います。センター試験で使うだけの科目(文系の理科基礎、理系の社会)に関しても、点数につなげていく学習はセンター直前にできるのでひとまず1周できるといいですね。
学習進度には個人差があると思いますしあくまで私の意見ですが、参考にしてもれえると嬉しいです。
夏に頑張った分は秋以降大きなアドバンテージになります。私達スタッフもサポートするので、一緒に頑張っていきましょう!!