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東大特進のまど: 2018年10月アーカイブ

2018年10月31日 15:11

メリハリ

みなさんこんにちは!文科Ⅰ類2年の石井です。もしかしたら久し振りの登場かもしれません(?)が宜しくお願いします。

今日は10/31、ハロウィンの日ですね!実はこのブログは渋谷校から書いているのですが、巷ではトラックの件などで物議をかもしているイベントなので今日の勤務終わりにはいったいどうなっているのだろうと戦々恐々としています(笑) みなさんは今年は参加しないとは思うのですが、来年以降大学生になったときには是非とも羽目を外し過ぎずに楽しんでください!!

 

さて、今日は昨日の鈴木さんのブログに引き続いて、センター対策周りの話をしていこうと思います。

注意してほしいことは2点あります。

①焦って早くからはじめすぎないこと

②勉強内容ははっきりさせておくこと

この2つです!

①については昨日のブログの通りです。あくまで合否を明確に左右するのは二次試験なので、センター対策に躍起になっていたら全然数学ができなくなっていた...(いわゆるセンターボケですね)みたいなことがないように、学習計画を立てる時点で二次:センターの学習量の比率をどうやって推移させていくのか、ということは自分の状況に応じてザックリと決め打ちしておきましょう。ちなみに僕は12月中旬くらいからセンターの勉強を本格化させました。

②について、これは特に科目ごとにどれだけセンターに取り組むかということをはっきりさせておこう、ということです。自分の場合ですとセンター国語がかなり苦手だとわかっていたので、古典の知識の復習も含めてキッチリと過去問演習をおこなった(恐らく30年分くらいはやったと思います)一方で、一般に過去問演習が要求される数学については得意だったので数年分で演習を済ませて後は数学については二次試験に向けた学習をベースにセンター本番まで続けていました。

これはほんの一例でしかありませんが、とにかく自分の成績や現状と照らし合わせながら、どの科目に力を入れた対策をすべきなのかということをかなりはっきりとさせた上で、その区別に基づいてかなり割り切った学習計画を立ててしまったほうが効率がいい、ということが伝えたい。恐らく、なんとなく怖いからという理由だけで、できるはずのセンターの科目にいたずらに時間をかけてしまうと二次試験まで含めて考えたときに大きなマイナスとなってしまうので注意が必要です。とにかく対策にはメリハリをつけて、上手く二次試験対策の勉強と両立させてください。

また、センター試験前にあらかたの基礎知識を今一度がっつり固めておくとセンターでの得点向上にも、そしてセンター試験以後の二次試験の論述対策などにもプラスになると思うので、そういった点なども総合的に考慮しながら学習計画を立ててみてください。

 

秋の冠模試を終えるとすぐそこに本番は待ち受けています。使える時間が短くなればなるほど、その時間の使い方の良し悪しが直接的に本番の結果に影響するというところがこれからの時期の怖いところでしょう。ただ、そういった時期だからこそ、明確に確実な指針を設けて学習に向かえば大きく成長できるはず。学習自体だけでなくその進捗なども総合的に判断しながら、本番にむけてがんばってください!

それではまた~

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2018年10月30日 19:19

いよいよ11月に突入です!


こんばんは。

文科Ⅱ類二年、経済学部に進学予定の鈴木です。

私は東京大学運動会(先週、山口さんが書いてくれていましたね!)男子ラクロス部のスタッフをしているのですが、先週末に関東FINAL4とよばれる、関東の準決勝で勝利をおさめました!

4年生にとっては、「学生日本一」への大きな一歩と「引退」を運命づける負けられない試合です。
とはいえ、相手もここまで勝ち上がってきた実力のあるチームなので厳しい展開ではありましたが、最後は強い気持ちで勝利を掴みました!

次は関東決勝です!
もし興味を持ってくださいましたら、息抜き程度に「東大 ラクロス」で検索してみてくださいね!

皆さんも、受験のときには是非強い気持ちをもって、いつも通りにいかなくても最後の1秒まで手を動かして下さい!



さて、今日はセンターと二次対策の配分のお話をしようと思います。


合格体験記を読んだり特進スタッフの得点を聞いたりして、やはり簡単な問題だからセンター模試で8割くらいしか取れていないし、二次の過去問に取り掛かる資格がないのかな、、と思ってしまう人もいるかと思います。

確かに私も本番は95%くらいを得点することが出来ました。しかし実際のところ、模試では数学が解き終わらなかったり、古典で失点したり、この時期はまだまだ仕上げられてはいませんでした。

それでも、記述式の模試や問題集をやっている手応えからして、きちんと過去問を解いて対策すれば先輩たちのような高得点をとれるようになるだろう、と信じて、
色々な合格体験記に書かれている通り、二次対策に専念しました。


センターの過去問に移行する時期としては、色々な人がいます。
「過去問はほとんどやらなくて良い」という人はいますが、私はそんなに適応能力が高くないので、早めに着手し始めました。だいたい2学期の期末考査の頃(12月上旬くらい)に本格的に解き進めました。
私の周りだと、年が明けてから、という人が多かったです。

とは言え、演習がまだ必要な科目ともう十分という科目がありますし、二次試験ほど一科目にかける時間が長くないので、
100%センター試験対策のみ、という日はなかったかと思います。
主に数学は必ず二次形式の問題を3,4問はやっていましたし、25ヵ年で世界史の第一問を復習したりしていました。

これは、何か正解があるわけではないので、ぜひ自分の各科目の完成度を考慮して調節してほしいです。
今後はどの科目にどれくらい時間を割くのかがかなり重要になってきます。
ストレッチをしたり、息抜きをしたりする時に、今何にどれくらい時間をかけているのか、それがベストなのか、少し考えてみるようにしましょう。


長くなりましたが、残りの時間を考えて、焦るのではなくしっかり計画を立てて、集中して進んでいきましょう!!
毎日の積み重ねで大きく今後の伸び方も変わってきます。

そして、最後は何よりも気持ちです!がんばりましょう!!

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2018年10月21日 13:15

ノーベル賞と受験勉強

こんにちは。


工学部航空宇宙工学科3年の谷田です。
Aセメスターが始まり、また忙しい日々が続くようになりました。時間割上は、105分の授業が21コマもあります......実験や製図があるためずっと話を聞いている、というわけではないのですが、ちょっと大変です。


先日東大本番レベル模試が行なわれましたね。もう返却の方もされていると思いますが、皆さんの出来はどうだったでしょうか?この前石井くんが書いていたように振り返りとこれからの生活の方向付けを意識するのがとても大事だと思います。
その上で、今日僕が書きたいのは、模試の使い方、といったことよりもむしろ、今回の模試で出題されたある問題についてです。


今回の東大本番レベル模試では、物理の第3問で非常に興味深い問題が出題されました。"光ピンセット"に関する問題です。問題の詳細についてはここでは書きませんが、この光ピンセットに関する研究は、今年、ノーベル物理学賞を受賞しました。ノーベル賞を受賞するようなインパクトのある成果であっても、その原理を高校で学ぶ物理の範囲である程度説明できてしまう、これってとてもすごいことだと思いませんか?

もちろん、あらゆることが高校で学習することだけで説明できるわけではないですし、光ピンセットの例についても、厳密に説明するためにはもっとたくさんの知識が必要になります。しかし、特に理系の場合、数学・理科で学習したことはダイレクトに大学での勉強に繋がっていきます。そしてその大学での勉強は、最先端の研究へと繋がります。今は大学に合格するために勉強している、という意識の強い人が多いかもしれませんが、その受験勉強の先にはとても広い世界がある、と思うと少し楽しくなってくるのではないでしょうか。
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こんにちは!文科1類2年の石井です。このブログのライターとしてすっかり常連となってしまいました...(笑) 少しずつ書くネタが思いつかなくなってきてしんどいですね

 

さて、先日の日曜に東大本番レベル模試が行なわれました。夏休みが終わって生活がおちついてきた段階での模試、みなさんはどうだったでしょうか?

少し具体的な話をすると、僕個人としては

古漢がわりあいむずかしかったこと(まさかの漢詩出題!)

世界史の大論述がこの時期だと完成していない人も多い近現代についての問題でかなり書きにくかったであろうこと

地理で判別のむずかしいデータ問題が出ていたこと

全体的に数学が簡単だったこと(特に文系は高得点を見込みやすい内容でした)

などが印象的でした。 自分自身の受験を終えて久しい者の意見なので、あまり気にせず軽く受け止めてもらえるとうれしいです笑

 

さて、夏模試の成績が返ってきて間もないタイミングでの模試、いかがだったでしょうか。成長を実感できた人もいるでしょうが、おそらく夏と比べて手応えが無い人/全く伸びを感じられず焦っている人のほうが多いのかな、と思っています。

自分も後者でした。夏模試がA判定で調子に乗っていたらまさかの数学0完、そしてD判定。成績の下がり方でいけば同学年の中でも随一だったと思います。。

ただ、その結果に対して強く落ち込んでしまうのではなく、その上手くいかなかった悔しさや焦りをいい形で次に繋げればよいのだと思います(もちろん焦りすぎてペースを乱してしまうほどに勉強しすぎてしまったりしてはいけません)。

たとえば、失敗してしまった原因を自分なりに分析してその対策を講じる、あるいは勉強法自体をみつめなおして生活サイクルなどを無理のない範囲で変えてみるなど、様々な行動を取ってみることができます。そして悔しさをモチベーションとしつつ次の目標に向かってもう一度勉強を進め、今から一ヶ月後の東大模試、ひいては4か月後の本番で良い結果を出せるように頑張っていくことが出来ると思います。

また、そういった悩みなどがあれば我々スタッフにぜひ相談してみてください!最終的にどうやって勉強していくかを決めるのは皆さん自身ではありますが、その意思決定のための手助けとして、どういう目標の立て方や勉強の進め方をするとよいかなどについて我々スタッフからアドバイスができると思います。積極的に活用してみてもらえると嬉しいです!

 

ともあれ、模試の結果に一喜一憂しすぎずに、着実に勉強を積み重ねていってください!

それではまた~~

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直前テストゼミの時間割が決まりましたので、お知らせいたします。
パンフレットは10月下旬に完成予定ですので、お申し込みの際は、パンフレットも必ずご確認ください。



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