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東大特進のまど: 2019年9月アーカイブ

2019年9月25日 18:52

目標点をきめよう!

お久しぶりです!文科Ⅱ類2年の勝嵜です。

東大は23日までが夏休みで昨日からAセメスターの授業が始まりました。私は無事経済学部に内定して、大学に入って初めて経済に関する授業をうけています。というのも、どうせ後半の2年半は経済学ばかりやるからということで、前期教養課程では、国際法・心理学・哲学など、専門にはしないけれど興味があることを履修していたんです。色々な学問に触れられるのも前期教養のある東大の魅力ですね(^O^)

大学の話はこれくらいにして本題に入りましょう。。。

そろそろ夏模試のすべてが返却されるころですね。そして早いもので約10日後には第3回東大本番レベル模試があります。

東大模試の結果が返ってきたこの時期にやっておくといいことがあります!それは「二次試験本番の目標点を決めること」です。

これまでいくつか東大模試を受けて、なんとなくでも、自分の得意科目・苦手科目、各科目の伸びしろが分かってきたと思います。それを踏まえて二次試験の各科目の目標点を考えましょう。

入試本番の不測の事態に備えて、合格者平均点を目標にするといいと言われています。文系では、各科目、英語80点・国語70点・数学50点・社会80点の合計280点が一般的に言われている配分です。これをベースに自分なりの目標点を組み立てていきましょう。

もうひとつ、これは私の個人的な意見なのですが、合格者平均点以外に、合格最低点に到達するためには各科目どれくらい得点すればいいのかを考えておくのも重要だと思います。高めの目標を掲げることは成長するために大切なことではありますが、達成のために伸ばさなければならない項目が多くなりすぎて、かえって二次試験本番までにやるべきことが見えにくくなってしまう場合もあります。合格するために最低限なにをやればいいのかを明確にすることも今後の学習を効率的なものにするには大切です。

二次試験本番の目標点を決めたら、次は秋模試の目標点を決めましょう。11月の模試には現役生の夏休みの努力の結果が出ると言われています。自分のやってきたことにに自信を持って、少し背伸びした目標点を掲げてみるとこれからの1か月間のモチベーション維持に繋がると思います。

4科目合計の目標点・科目ごとの目標点を決めたら、さらに大問ごとに何点取れば目標を達成できるか考えていきましょう。これによってどの分野に時間をかければいいかが自ずとわかってくるはずです。

学習計画を立てるにあたって、実際に目標を数値化してみることは有効な手段の一つだと思います。本番まで時間がないと焦ってしまい、やるべきことを整理できていない人は特に、一度落ち着いて自分の目標を明確にしてみると、やるべきことが見えてくるかもしれません。


最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。夏に続き、秋も気を緩めずに頑張っていきましょう!


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2019年9月24日 15:17

模試が返ってきたら

こんにちは、教育学部4年(スタッフ7年目)の勅使河原です。

東大では、今日から新学期が始まりました。
多くの東大生は7月末~8月頭には夏休みを迎える(学部や履修する授業によって異なります)ので、
約2カ月の長い夏休みが終わったという形になりますね。

他大学では前半を「夏学期」・後半を「冬学期」って呼ぶことが多い(あるいは単純に前期・後期)と思うのですが、
東大では前半(夏休み前まで)を「Sセメスター」、後半(夏休み後から)を「Aセメスター」と呼びます。
というわけで、今日からAセメスターが始まったわけです。

新学期なのに初日から何故私が校舎にいるかというと、
4年生も後半なので、授業は週に2コマ程度取ればよくて、
あとは卒論、という状況だからです。
学科の友人のなかにはもう授業の単位はいらなくて、卒論だけという子もいます。
いずれにせよ自分で1日なり1週間なりのスケジュールを組めるから、楽ではありますが、
その分責任が伴います。


スケジュール管理は、受験生の皆さんも直面する課題だと思います。
今は平日は日中学校に行って、その放課後や休日に自分が計画した勉強を進めるという感じでしょうか。
高3生だと12月頃に学校の授業がなくなり、自分の時間がほとんどになる人も多いと思います。

計画立てとその管理・実行には得意・不得意があって、
「こういう風にスケジュールを立てよう!」
と一概には言えないのですが、
皆さんに共通して伝えるべきことがあるとしたら

今、一度立ち止まって、受験までのスケジュールを見直そう!!

ということです。
夏の東大模試も返却されて、本番までの伸びしろの具合も把握できる頃だと思います。
ただ、方向性を間違えてしまえば伸びしろは伸びしろのままで、
いつまでたっても到達したい地点(点数)には辿りつきません。

夏までに思い描いていた、秋以降の勉強計画が多くの人にはあると思います。
そこから軌道修正は必要ありませんか?
伸ばしたい伸びしろを実際に伸ばすために必要な勉強を、
模試の結果を踏まえて再度検討してみてください。
過去問についても、いつ頃から何年分取り組むか、
そろそろ見通しを立てられるといいですね。

それらのプロセスでつまづくことがあったら、
遠慮なく東大特進のスタッフに相談してくださいね!
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2019年9月17日 18:14

常に全体像を意識しよう

はじめまして、文科Ⅰ類1年の石原威です。「いしはらい」じゃないです、「いしはらたける」です。

ブログには初の登場ですね。授業運営に入っているところをみたことがある、という人はもしかしたらチラホラいるかもしれません。

折角ブログを書くので、まずささやかながら自分の知名度上げ工作でもしておきます。今年の合格体験記の1ページめの奴です。ああ~、あいつかって感じになってくれたでしょうか?まあ、有体にいえば「合格体験記首席」ですよね。こうやっていうと大学の友人達には軽くあしらわれるのが常なんですけどね。エリートは常に孤独です。

さて、9月も折り返し地点を過ぎ、秋の訪れの近さを感じる日も少しずつ増えてきました。夏模試の返却も始まって、入試当日がいつかはくるという事実も、いよいよ皆さんの中で現実味を帯びてきているころかもしれません。

皆さんの現時点での学習目標達成度は、いかがなものでしょうか。この問いに明瞭な答えを返せるかどうかは、実は結構重要です。漠然と6割かな、とか、まだ3割くらいかも、というのではちょっと心許ないですね。本番までに自分がこなしたい作業量を把握できていないということですから。

まだ半年近くあるからなどといわず、ひと月単位でいいですから、自分が本番までにやりきりたいこと(問題集や講座など)をリストアップして、逆算的に配分してみてください。意外に時間がないことや、逆に時間が余りすぎてしまうかもしれないことに、多くの場合気付くと思います。大切なのは可視化することです。なにをやるべきで、なにが足りていないのかを明確にし、できれば一日単位のスケジュールにそれを落とし込んだ上で、受験生活の全体像を描く事。もうその日その日の気分で一日の勉強スケジュールを決めていて良い時期ではなくなりつつあります。ミクロな視点、つまり学習方法そのものが決定的に重要なのはいわずもがなですが、マクロな視点もしっかり持って今後の学習を進めていってほしいと思います。

我々スタッフは、どちらかというとこのマクロな視点から見た受験をサポートするためにいます。(もちろんミクロの方も精一杯お手伝いしますけど!) 今後の目途の立て方がうまく思い浮かばないとか、これでいいのか不安だという時には、是非相談してみてくださいね。
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こんにちは。またまた文科Ⅱ類2年の平岡です。

そろそろ8月に受けた模試の成績表が皆さんの手元に届くころですね。
良かった人、慢心してはいけませんよ。冬にかけて周りもどんどん追いついてきます。
悪かった人、しっかり復習して成長の糧にしましょう。伸びしろはまだまだあるはずです!

東大特進コースでは皆さんに成績表の提出をお願いしています。
特待制度の認定のためでもありますが、一番の目的は現役東大生スタッフが皆さんの成績を見ながら勉強のアドバイスなどをするためです。
模試の成績データが複数あると、その人の得意不得意や成長具合が、全てとは言いませんがある程度は掴めます。
それをもとに、その人にとってより適切で効果的なアドバイスが出来たらいい、という思いで皆さんに成績表の提出をお願いしています!

特待認定には、今まで出して頂いている中で最も良い判定を採用しますので、前よりも判定が落ちたから認定科目が減ってしまう...なんて心配はいりません!
どんどん提出して、どんどんアドバイスを貰いましょう。

また、模試の成績は、合格するための各科目の目標点数を設定するのに、非常に良い目安となります。
自分の成績とじっくり向き合って、合格までの勉強計画の調整に役立てましょう。





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こんにちは!文科Ⅱ類2年の平岡です。
最近は、また夏がぶり返してきたような暑さですね...頑張っていきましょう

タイトルにもある通り、今日は私の2年前の高校生活を振り返ってみようと思います。

1日の大半を冷房の効いた部屋で机に向かうことに費やしていた夏休みも終わり、学校での授業が終わる九月。
センター対策までに残された時間を惜しんで、二次対策に全力投球!という受験生も多いかと思いますが、私の母校洛南高等学校は一味違います。

夏休みが終わると、みんなの頭の中は9月第3週の休日に行われる体育祭のことで頭がいっぱい。
学年4チーム対抗で行う応援合戦の練習に全力投球です。
この応援合戦、選挙区、編集、振り付け、配列、衣装、すべて高3の20人ほどの幹部が取り仕切り、下級生含む200人近くを纏め上げ、4分間の演技を完成させます。
本番まで、放課後は毎日練習に費やし、その後も高3生は残って練習の計画を立てたり、下級生の教育係に振り写しを行なったり...
某塾では「この時期には洛南生は来なくなる」と周知の事実となっていたものです。

私はこの応援団の副団長に務めていたうえ、所属していた書道部の文化祭展示の締切にも追われていました(笑)

けどその2週間、勉強の質が落ちていたかと言われるとそうでもない気がします。

限られた勉強時間を無駄にしないよう、授業中や朝の短時間にグッと集中できていましたし、電車での通学時間など空き時間にもぬかりなく勉強することで、そこまで生活を乱すことなく取り組めていました。
むしろ、夏休みのマンネリ化した生活から抜け出せて、いい気分転換になったぐらいです。

そうやって過ごした2週間は、高校生活のどの瞬間よりも充実して楽しく、本当にいい思い出になりました。

何を言いたいのかというと、
一度きりの高校生活。
もちろん勉強も大事ですが、友達と過ごす時間も大切にしてほしいということです。
勉強を理由に応援団に参加しない生徒もちらほらいましたが、私は参加して本当に良かったと思います。
受かったからこんなことが言えるんじゃないか、と思う方もいるかと思いますが、仮に落ちていたとしても、参加しなかった場合の後悔は計り知れないと思います。

個人的なエピソードをつらつらと書いてしまいましたが、もし勉強と行事や部活を天秤にかけて悩んでいる受験生がいたら、その後押しになればと思います。

大学生になっても、みんなよく「1日で良いから高校時代に戻りたい」って言ってますから。(笑)


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2019年9月 9日 15:43

台風15号

こんにちは、一年生スタッフの熊谷です。
昨晩台風15号が関東に上陸しました。
ものすごい風と雨でしたね、、皆さんのお家は大丈夫だったでしょうか?

電車が止まったり、停電してしまったり、あるいは風雨で家が壊れたり、、
大変なことや危ないことなどもあったかと思います。

そんな時は無理をして外出せずに、安全な場所にいるようにしましょうね!
こういう時にどっかに行くと、自分は大丈夫だとしても行き先が臨時でお休みになってしまったり、自分にも危険なことが降りかかる恐れがあるからです。

今回は月曜日だったので学校に行くか行かないかで悩んだ方が多かったかもしれませんが、もしこれが模試のある日曜日だったらどうでしょうか?
せっかく申し込んだ模試に遅れるわけにはいかない!といって無理にでも行こうとするかもしれないですよね
でも仮に家を出ても、電車の混雑に巻き込まれてへとへとになって自分の実力をフルに発揮できなくなるかもしれませんし、もしかしたら、なんらかの事故に巻き込まれてしまう恐れだってあります。
そもそも模試であれば時間の繰り下げや別室受験を認めてくれることもよくありますよね

ちなみにこれは実際に僕が受験生の時に体験した事なんですが、
台風が接近しているのに、模試を受けに行って、受験こそできたものの、帰りに遅延と運休が続発し、帰りが物凄く遅くなり、結果的に勉強時間がすごい削られて、しかもへとへとになったという事がありました。

受験生に限ったことではありませんが、身の安全は何よりも大切ですし、自然の力をなめてかかると本当に大変な思いをすることになります

これからも台風や、受験期には雪などが我々を襲ってきますが、皆さん正確な情報をもとに、しっかり考えて行動するようにしましょう!

ではまた



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2019年9月 4日 16:34

字は丁寧に書こう

みなさんお疲れさまです、
昨日に引き続き勅使河原です。

今日私が伝えたいことはただ一つ。

字は丁寧に書こう。

タイトル通りです(笑)。


夏休みが終わりいよいよ秋、
これからは模試だったり過去問だったりで「答案」を書く機会が増えるのではないかと思います。
そのとき、時間に追われてか、字が殴り書きのようになってしまっていることはありませんか?

もちろん、試験では字の上手さでは評価されないことは大前提です(採点者が読めないくらいの答案でない限り)。
同じ内容を書いていたら、字が上手かろうが、そうでなかろうが、同じ点数がつけられます。

ただ、皆さんに覚えていてほしいのは、
「もともと字があまり上手くない」のと、
「雑に字を書いている」のは、
採点者は結構見分けられるということ。
私もこれまで何百枚もの答案の添削に携わってきましたが、
何となくわかります。

だから「自分は字上手くないなぁ......」と思っている人、
別に字体が整っていなくても、
読む人に伝わるように丁寧さを心掛けてくれればそれでいいんです。
個人的には字の形も個性だと思うから、
今から教科書みたいな字を目指して練習する必要は全くありません。

ただ、字を丁寧に書く習慣のない人は、要注意だと思います。

「答案は大学へのラブレター」というのはよく言うことですよね。
ラブレターを書く、となったときに、殴り書きする人はあまりいないのではないでしょうか。
自分の気持ちを伝えたいのならば、「伝えよう」という誠実な気持ちが字にも出ると思います。

精神論みたいな言い方になってしまいますが、
受験は運のような不確定要素も大きいです。
模試でA判定を取っていても本番で失敗してしまう人は毎年います。
そんな戦いのなかで、少しでも「運」をたぐりよせようとするならば、
この大学に入りたいです、だから私の考え、私の作った答案をあなたに「伝えたい」です、
といった誠実さを、採点者に伝えられるよう心掛けることも、
案外悪くないと思いませんか?

丁寧に答案を書く、というのは本番でいきなりできるかというと、
結構難しいと思います。
書くのに時間をかけすぎて時間配分が狂っては、本末転倒ですからね。
だからまだ時間と練習の場がある今の時期から、
少しずつ意識できるようになるといいのではないでしょうか。

ちなみに答案だけじゃなくて、計算用紙のような草案の段階でも
少し丁寧さを心掛けると、あとで自分の考えた道筋を辿りやすくなっておすすめですよ。
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