東大特進のまど: 2021年4月アーカイブ

2021年4月26日 19:45

東大で学ぶ生物

 はじめまして、理科二類2年の兵藤です。3度目の緊急事態宣言が出るなど不透明な日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 今日は生物学をやるために大学に行きたいと思っている読者のみなさんのために、私がこの1年ちょっと大学でどうやって生物学を学んできたかということを書いて行こうと思います。
 まず去年受けていた授業の中で最も力になったなと思った授業は、「生命の普遍原理に迫る研究体験ゼミ」という授業です。これは生物系の方にはもちろん、物理学の方面から生物を扱いたいと考えている皆さんにオススメしたいのですが、実際に研究室に入って半年間研究をやってみるという授業です。私はデジタル生物の進化実験を行って進化の普遍原理を追及するというテーマで研究を行いましたが、東大教授!直々に指導をしていただいて研究をしたことで色々な面で成長することができました。これぞ東大という感じがするので、是非入学後は検討してみてください。

 いやいやデジタル生物の研究なんてプログラミングの知識がないとダメなんでしょう?と思った皆さん、安心してください。アドバンスト理科という科目の1つの講義ではPythonを利用しながら生物の進化について学ぶことができます。私はプログラミングなんて大学に入るまで触ったことがなかったのですが、実習を通して身に付けることができました。単純に先生の話がとても面白いのですっごくお薦めの授業です。

 授業紹介ばかりしていても飽きてしまうかと思うのでラスト1つ、これは現在進行形で取っている授業ですが、駒場キャンパスに生息する蟻を調査するという授業を取っています。私の蟻愛を語ると字数オーバーしてしまうので省略するとして、普段からフィールドに出て蟻の研究をしている、有名な先生と蟻採集を通じてお話を聞けるというのはすごく楽しいです。

 最後に授業以外で1つ、普段の生物の勉強の話をします。これも東大ならではという感じなのですが、生物系に興味がある数人とゼミというものを開催して、各自が読んできた生物系の論文についてディスカッションをするというゼミをやっていました。ディスカッションを全て英語にしたらあまりにも負担が大きすぎて最近は開催できていませんが、自分の興味のある論文を説明できるまで読み込むこと、あまり興味のない分野の論文の話を聞いて説明するといった試みはすごく知識を広げてくれました。

 長くなりましたが、東大に来れば生物系の実習系の授業も多いですし、生物と英語の力がある同期と高め合うことも出来ます。東大に来て一緒に生物やりましょう!!
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2021年4月16日 17:31

一人暮らし

 桜も散り、青葉の薫る季節となりました。皆さんつつがなくお過ごしでしょうか。新2年生スタッフの酒井です。2年生はオンライン授業がメインなので、最近は寮と渋谷(ときどき御茶ノ水)を往復する日々を送っています。

 今回は、1年間一人暮らしをしてきた上で一人暮らしの良い点、良くない点を挙げていきたいと思います。来年大学に進学すれば一人暮らしするという人は参考にしてみてください。

 まず良い点ですが、やはり自由度が高いこと。一部の厳格な寮を除き、基本的に一人暮らしは何をするにも自分の判断次第です。例えば食事面で、気が向けばちょっと凝った料理に挑戦することもできますし、面倒・疲れたからコンビニ飯で済ませる、ということもできます。また、同級生や友人、あるいは一人で遊びに行く際も予定が立てやすく、急なスケジュール変更にも柔軟に対応できます。要は生活を自分のスタイルに合わせられるわけですね。

 逆に良くない点として、これも自由度が高いことでしょう。自分探し中ならいざ知らず、我々はあくまで学生ですから、完全にスケジュールフリーというわけにはいきません。平日は8時30分に1限が始まりますし、5限は18時30分前後まで続きます。また当然のことながら予習復習や課題にあてる時間も必要となってきます。従って自分で自分を律し、スケジュールをきっちり決めなければなりません。やりたいことを夜に詰め込んだあげく翌日の授業に寝坊しては本末転倒ですからね。ただ自分を律すると軽く言いますが、これはなかなか難しいことです。よほどの聖人君子でもない限り、完全な自己コントロールはできないでしょう。

 ではどうすれば良いのでしょうか。ここから先は私見になるので読み飛ばしてもらって結構ですが、常人を動かすのは結局報酬です。物質的なものであれ、精神的なものであれ、プラスの報酬への期待、あるいはマイナスの報酬への恐れが我々をコントロールしているのです。

 そうだとすると早起きできない学生が多いのはなぜでしょうか。単位を落とすことは明らかにマイナスの報酬だというのに。これは近い報酬ほど大きく感じるという人の性質によるものです。落第は、少なくとも学期末まではやってきませんからね。それよりも明日やりたいことのプラス面の方が大きく見えるのです。

 従って我々がやるべきことは、目の前に(例えば早起きすることへの)報酬を用意することです。もっとも安直な例は文明の利器、目覚まし時計です。起きなければ「やかましい状態が持続する」という形でマイナスの報酬が与えられます。ただし目覚まし時計は早起きすることにしか対応できません。

 しかし1つだけ、万能ともいえる「報酬」があります。それは友人です。あるいはライバルでも、パートナーでも構いません。友人が友人である限り、ライバルがライバルである限り、パートナーがパートナーである限り、「アイツと一緒にいたい」「アイツに負けるわけにはいかない」といった報酬を期待する感情が、自律の乱れ修正の駆動力となるでしょう。長ったらしい文章ですが、要約すると1人暮らしをする人は積極的に友人を作ろうということでした。

 最後にここまでとは関係ありませんが一人暮らしの注意点を2点。まずゴミ出しは忘れがちなので留意すること。もう1つは食材を買いすぎないこと。

 以上です。受験学年の皆さんはこの1年大変だと思いますが、息切れしないように適度に力を抜きつつ確実に前へ進んでいきましょう。
 
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2021年4月13日 17:35

部活と受験

はじめまして、文科一類新2年の北川です!

先日東大でも対面で入学式が行われ、すでに私たちより仲がよさそうな下クラの集合写真のインスタに、強めにいいねを押しました。

1年後はみなさんの番ですよ!!

この時期の受験生の勉強量は本当に人それぞれです。部活も引退して勉強に全振りしている人も増えてきますよね。
私はバスケ部で部長を務めており、高3の4月5月は大会まっただ中でした。授業後すぐに自習室に向かう友人を横目に体育館へ向かい19時まで部活、土日は試合......。そんな生活が6月の始めまで続きました。勉強時間がなかなか取れず、正直めちゃくちゃ焦っていました。


同じような悩みを抱えている人は多いんじゃないかと思います。絶対の正解はありませんが、私がこの時期をどう乗り切ったのかお話します。

まずは漠然とした焦りを、具体的な問題に落とし込みましょう。不安なのはどの教科?インプットとアウトプットどっちが足りてない?そんなことを書き出してみると、自分がいま取り組むべき課題が見えてきます。
私の場合は、社会科目のインプット不足が深刻でした。

見えてきた課題に、優先順位を付けて、具体的な解決策を考えます。社会のインプットが最優先→問一答で基礎事項の定着、といった感じです。
ここが肝で、いかに自分のライフスタイルに合った解決策を見つけられるかの勝負です。「隙間時間の有効活用」というのは耳にタコかもしれませんが、勉強以外で忙しい部活生には本当にこれが大事です。
例えば、受験直前でも英単語帳で単語を覚える受験生、普通にいますよね?これ、今やっちゃいましょう。極論、通学時間にできる勉強は受験直前の分まで全部やっちゃえばいいんです。

次に、自分が使える時間を見直します。一週間、168時間のうち、学校と部活で何時間取られていますか?実は部活に行く前の身支度や帰宅後のぐだぐだタイムが長かったりします。お風呂にも教科書を持ち込んでいた猛者もいました。
でもここで睡眠時間を削るのは絶対にやめた方がいいです。部活と勉強の両立は、想像以上に体を酷使しています。

あとは抽出された時間に、先ほど挙げた課題を埋め込んでいくだけです。

長々と書きましたが、言ってしまえばこの2ヶ月やそこらで受験の結果は変わりません。今まで積み重ねてきたものや、引退後に積み重ねるものの方がはるかに大きいです。
それでも勉強と両立してほしいと思うのは、せっかく部活に打ち込んだ青春を言い訳にしてほしくないからです。
これから先、成績が振るわない時、「あの時部活やめておけば良かった」と思って欲しくないからです。

早起きして勉強してから行く午後練、充実感半端ないです。

何だか熱く語ってしまいました。後悔の残らない春にしてください。応援してます!
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