東大特進のまど: 2021年7月アーカイブ

 こんにちは!理科三類1年の米田です。ようやくSセメスターの終わりと夏休みが近づいてきてウキウキすると同時に、セメスター末の試験が近づいてきてげんなりしています。高校までの定期試験と違って、そこそこ勉強しなければ落単まっしぐらということもあり、戦々恐々としながら試験勉強をそろそろ開始しようかなと思い続けて早2日が経過しました。いつになったら勉強するんでしょうね。大丈夫かな、化学熱力学...

 

 さて今回は、科目別勉強法の現代文編です。何をコメントすべきかは、おそらくこれを読んでいる皆さんの実力によるところが大きいでしょう。そんなわけで、以下は、ごくごく誰にでも通じる一般論を書き連ねていくことにしたいと思います。

 

 現代文で得点するにはどうすればよいか、という問いについて答えるのは難しいですが、一般に大事だと言われているポイントはそんなに多くありません。1つ目は「問題文を正確に読んで、その論理関係を把握すること」、2つ目は「設問の要求に正確に答えること」です。ほとんど同値変形のようなことしか言っていないように思えるかもしれませんが、実際のところ、現代文で失点してしまう人は、この2ポイントのどちらかに失敗していることが多いと考えられます。

 

 1つ目のポイント、「問題文を正確に読んで、その論理関係を把握すること」について。問題文を正確に読もうと言われても、そんなものはできている、と思うかもしれません。ここで極めて重要なこと問題文を読んだうえで、その論理関係を把握できているか、という点にあります。たとえば問題文を読んで、まぁなんとなくは分かった気になったけど、いざ設問を解くにあたっては、傍線部の前後を巧妙に、それっぽくまとめただけの答案しか作成できない人がいます。もちろん、これで得点が全く不可能というわけではありません。確かに解答に必要な要素は傍線部の前後に書かれてあることが多く、そのような場合には加点もされるのですが、高得点は狙えないし、場合によっては得点がほぼ望めないという事例にも遭遇するでしょう。

 

 となれば、何をするべきなのか。なぜ傍線部の周辺しか解答に使えないままなのかを考えてみると、これは単に文章の論理関係を把握できていないからではないかと推察されます。たとえば同内容を説明しているのか、対比が行われているのか、具体例を挙げているのか、因果関係の説明が行われているのか、などなど、注目すべき関係は数多く存在します。本文の内容だけでなく、文章中の接続詞や細かい表現に至るまで、様々なポイントに留意すれば、この論理関係を多少なりとも把握することが可能になるはずです。

 

 では、論理関係を正しく把握すれば点数が上昇していくのでしょうか。上昇してほしいところではありますが、残念ながら、点数を獲得するには、理解した論理関係を設問の解答として落とし込む作業が必要になってきます。これが、ポイントの2つ目の、「設問の要求に正確に答えること」に他なりません。

 

 見落としがちなポイントではありますが、現代文において(のみならず、古文や漢文においても)設問の要求に確実に答えることは、きわめて重要です。比較的簡単な部類の話で言えば、「理由を聞かれたら理由で答える」とか、そういったレベルの話も当然ここに含まれます。もっと話を進めて言えば、「~とはどういうことか」の設問に対しては、その該当箇所の文言を換言・説明することが目標になります。「~なぜか」の設問に対しては、その該当箇所の理由を説明することが目標になるわけで、そうやって考えてみれば、「<解答>だから<該当箇所>である」という因果関係が成立している必要があります。特に後者の例は顕著で、いざ答案を書いてみたはいいものの、その答案が該当箇所の厳密な理由説明になっているか、因果関係が成立しているかということを確認してみると、実際には因果関係が成立していないというような例は数多く存在します。これこそが、設問の要求に正確に答えるという文の意味している内容であり、私が受験生時代にさんざん苦労した箇所でもあります。

 

 以上の長い文章を踏まえて、勉強法について触れておきましょう。自分ひとりで文章の論理関係を正確に把握するのは難しいものです。林修先生の授業を聞いてみるか、あるいは、過去問の解説を読んでみるとか、そういった試みは比較的有効なものになるのではないかと思います。さらには、複数の模範解答を読み比べて、どこが異なっているのか、どの解答が最も設問の要求に答えられているかを、自分で考えてみることもできます。例えばあるポイントが、ある模範解答でのみ欠落している場合、そのポイントが解答に必要かどうかを確認してみましょう。簡単ではないかもしれませんが、こういった試行を繰り返すことで、自然に解答に必要な要素を考えるようになり、論理関係を把握する上ではよい練習になるものと思います。

 

 補足ですが、もちろん、漢字で失点しないことも大事です。たかが33(配点はあくまで推定ですが)とはいえ、馬鹿に出来ない3点であることに間違いはありません。あああの時ちゃんと漢字が書けていれば、などとどうしようもない後悔にさいなまれることの無いようにしたいものです。ただ受験直前になって漢字を復習している暇があるかと言われれば、そんなものは存在しないと腹をくくっておいたほうがよほど現実的ということもあり、欲を言えば、漢字に不安を抱えている人は高2までに完璧にしておくべきだと言っておきます。

 

 さらに補足ですが、多くの人、特に理系の皆さんにとって現代文の優先順位はあまり高いものではないと思います。私自身そうでした。現時点で数英理がもう完成している、他に勉強することもなくて暇だ、という方は、ぜひ国語を勉強してもらえればよいと、これはもう全く胸を張って助言することができるわけですが、現実にそのような境遇の方は少ないというのが実情であり、となれば、今まだ苦手な科目を優先的に学習することをおすすめします。合否は国語のみの点数で決定されるわけではありません。皆さんが、1点でも高く、本番で得点できることを祈念しております。

 

 

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2021年7月10日 10:43

進振り第一段階について

 2年生スタッフの酒井です。

 去る7月7日の七夕の日に、皆さんは何を星に願いましたか?合格、良縁、健康、あるいは....。人それぞれに様々な願いがあると思いますが、こと東京大学教養学部前期課程の学生に関しては概ね一致しているものと思われます。というのも同日1年生はS1タームの成績発表、2年生は進振りの第一段階志望集計結果の発表があるからです。1年越しに織姫と彦星が天の川の岸辺で出逢う日に、ロマンのかけらもない東大生は1点でも高い点数を、1つでも高い順位を、星ならぬUTASに願います。

 というわけで今回は、理一の進振り(工学部と理学部) について書きます。ただ、進振りのシステムについては、ライブ授業で配付される「東大の基礎知識」やその他資料にも詳しく掲載されているので、ここでは単願の第一段階と、いくつでも志望を出せる第二段階があるということだけ紹介するにとどめ、現時点での傾向について触れます。
ただしソースは公式のものではなく、あくまで噂やツイッターであり、不正確な部分も多いので参考程度に。

  1.工学部
 大半の(底割れしていない←ここ重要)学部は例年通り(基本平均点換算60から75くらい?)です。また、底点インフレでおなじみ計数、電情、電電の情報・電子系3学科については、いずれもボーダーが高いものの、それでも例年よりはやや控えめなようです。そして特筆すべきは、工学部底割れ三銃士こと応用化学、化シス、化生の3学科が底割れしていないことです。ボーダーこそ低いですが、化学系復権の兆しだとすれば喜ばしい限りです。

 2.理学部
 地物(地球惑星物理学科)が底割れしました。他の学科は概ね例年通りのようです。なお理情は情報系の例にもれず頭一つ抜きんでています。

※第一段階の底点は、第二段階に比べ高くなる傾向があります。そのため、実際のボーダーは上に挙げた範囲よりやや低くなることが予想されます。

 いずれにしても、これから東京大学を受験される皆さんは、入学後、行きたい学部についてリサーチし、ある程度履修の計画を立てておくことを強くオススメします。

 余談ですが、このページにミニゲームを設置しました(セキュリティ環境によっては動作しません)。ページを読み込むごとに0から1までの疑似乱数が生成されるので、工学部(>0.5)、理学部(<=0.5)のサブタイトルをクリックして当ててみてください。
それだけです。はい。
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 お久しぶりです。2年生スタッフの酒井です。このところ受験生向けの科目別勉強法記事が続いたので,今回は高校2年生、1年生のこの時期における受験勉強へのリソース配分について書きます。 

 そもそも今の段階で受験勉強に全振りしている方は少ないと思います。とりわけ高校1年生の方は、文化祭や体育祭があったり、(このご時世でなければ)友人と遊びに出かけたり、むしろ勉強以外の要素が生活の中心となっているのではないでしょうか。

 もちろんそれで構わないのですが、各人の立っているライン、及び各人の受験勉強のセンスはばらばらであるということには十分留意してください。受験学年になれば、多くの人が受験勉強に8割方のリソースを割くようになるため、センス、才能、あるいは要領の良さといった向上させ難いものが進捗具合を左右します。また、同程度のセンスetcがあった場合でも、高3時点でのスタートラインが違えば追いつけるはずがありません。

 例えばここにA、B、Cという、高1時点での学力が等しい3人の高校3年生がいたとしましょう。Aは抜群のセンスをもっているものの、2年生までは一切受験勉強にタッチしていません。Bはセンスにおいては普通であり、2年生の間少し(2割ほどのリソースを割いて)受験勉強に取り組んでいました。一方Cはあまり要領が良くないものの、2年生までの2年間、5割ほどのリソースを割いて受験対策をしていました。
 
 ここで「センス」を定量的に評価する為、三人の進捗(模試での偏差値の伸びなど)とリソース(勉強に割いた時間)の比をa,b,cとし、a:b:c=2:1.5:1とでもしましょう。また、1年間のリソース総量をTとおきます。この場合、各人の3年生スタート時の進捗はそれぞれ0,0.3cT,cTと求められます。ここから1年間各人が8割のリソースを割いて勉強したとすると、最終的な進捗はそれぞれ1.6cT,1.5cT,1.8cTとなります。つまり、最終的な学力はC>A>Bの順になるということです。AはセンスでBを追い抜いたものの、はるか前を走っていたCには及ばなかったということですね。

 もちろんこのモデルは恣意的に、つまり最終結果ありきで作ったものです。しかしながら実際、高1時点では並んでいた3人が合格発表の日に明暗が分かれた、というような事例は枚挙のいとまがありません。

 高2、高1生の皆さんには、受験学年になってからの巻き返しは相当のセンスが無い限り厳しいものであるという認識を持っていただき、現時点での自分の進捗、及び受験勉強におけるセンスを、例えば模試等を活用して客観的に分析した上で、学校行事や友人関係の重要性と比較勘考し、勉強へのリソース配分を見直して欲しいと願います。

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 こんにちは!理科二類二年の田口です。数日前にチョン・ミョンフンという韓国のすごい人のブラ1とブラ2を聴きに行って、人生でいちばん感動しました。鳥肌しかたたん。最近の目標はリストのマゼッパを弾くことです。鬼火の1つ前のです。

 さて、今回は科目別勉強法の理系数学編です。入試では普通よりちょい良いかもくらいの点数しか取っていないので恐縮なのですが、ある程度の点数を目指すにあたっていちおう参考になると思いますので、息抜きにでも読んでもらえたら喜びます。

 最近の数学は難しいとよく言われますが、個人的にはそれほどでもないと思っています。手を付けられないようなのが大問まるまる1つ2つあったりもしますが(私も入試の時に厳密に完答したのは第3問だけで)、でもそれ以外は東大受験生ならギリなんとかなるレベル(私は第3問と第6問以外で8割くらいずつでした)です。150分あるので、2問くらい完答して、2問くらい半分くらい解いて、ヤバそうな問題は(1)だけいちおう解いた形跡を残してお茶を濁す(私は第6問は落書きしたものを提出しましたし)、みたいなことをすれば50点~60点くらいはもらえると思います。

 それでは、本題の勉強法について、高3生向けになります。基本的には、おさらい→基礎レベルの演習→ある程度のレベルの演習→過去問、という流れになります。

 おさらい、というのは、学校の授業などで数Ⅲまでさらうことです。多くの人はもう終わっていると思います。もし終わっていない場合は、他教科との兼ね合いもあると思いますので、次の基礎レベルの演習と並行するとよいと思います。

 次に、網羅系問題集で一通りの定石を頭に入れていきます。素材はなんでもよくて、学校で何か配られていると思いますのでそれを使えばよいですし、東進で通期で通っていて教材が手元にあればそれでもよいと思います。ここでは問題を解けることは問題ではなくて、定石を覚えることが大事です。例題を読んで、次に練習問題をやってみて、解けなかったら解答を見ればよいと思います。普通は何回も解き直すと思うので、次の時にさっと解ければそれでよいと思います。夏休みが終わるまでにここまで到達していれば十分です。

 そして、そこそこ難しいと言われているような問題集で演習を積む過程に入ります。これは、例えば京都大学や大阪大学などの過去問で勉強するのもよいと思います(私はそうしました)。いちおうそこそこ難しい大学の過去問ですから、ひょっこり自力で解けてしまったりするとうれしいです。ここの演習が一番大切なので、あせらずじっくり取り組んでもらいたいと思います。東進の「数学の真髄」を担当されている青木純二先生の言葉をお借りすれば、「引き出しを開けたり閉めたり」する練習です。すぐに解答を見てしまうのはもったいないかもしれません。こういう問題はこういう解き方をすればよい、というようにワンパターンになってしまわずに、結果的にそれで解けたとしても、なぜそれでうまくいったのか、に十分気をつけるとよいと思います。自分が知っている手筋をいろいろ試してみて、どれはよさそうで、どれはだめそうか、それはなぜか、よく考えながら、この時期を過ごしてもらいたいと思います。かぼちゃのおばけの頃までは時間をかけて大丈夫です。ハロウィンです。過去問は意外とすぐになくなるので、もっとかけても大丈夫です。

 最後に、いよいよ東大の過去問を解いていきます。ばらばらに解くかセットで解くか、流派があるので、好きにすればよいと思いますが、何年分かとっておいて残りをばらばらに解く人が多いです。前の段階でしっかり取り組んでいれば、意外と解けたり解けなかったりすると思います。ここでもすぐに解答を見てしまうのはもったいないと思います。入試でも解答は見られませんから。何時間かかってもよいので自力で解けるように腕力を鍛えておくとよいと思います。過去問を解くときは、B5(解答欄とだいたい同じ大きさ)の裏紙に収まるように、採点官に提出するつもりで、答案を書くとよいと思います。綺麗に書いたあとにクリップで束ねて観賞用に部屋においておくと気持ちよくなるのでおすすめです。共通テスト対策に移行するまで取り組んでもよいですし、共通テスト後に続きを取り組んでもよいと思います。2周3周してもよいです。私は直前期はその年の私大の問題をタイムアタックしました。

 以上になります。最後まで読んでもらってありがとうございます。みなさんの数学の点数が1点でも上がりますように。お祈りしています。

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 皆さんこんにちは、東大特進スタッフで文科二類二年の角田です。東大特進スタッフになってはや1年と少しが経っていますが、実は今日がはじめての登場になります。はじめまして。最近文二から農学部への進学を目指し単位集めに奔走しているので、もしかしたら進学選択の記事なんかでまた皆さんのお目にかかる機会があるかもしれません。

 

 さて、今回は昨日の佐々木さんに続きスタッフの科目別勉強法の紹介で、科目は3科目中の最後の地理について書いていこうと思います。過去の2科目の記事のリンクも以下に掲載しておくので是非参照してみてください!

 

スタッフが語る ~東大世界史 勉強法~

スタッフが語る ~東大日本史 勉強法~

 

 社会2科目での受験が必要な、数少ない(唯一?) 国公立大である東大の受験生を除けば、そもそも二次試験で地理を用いる人はそうそういません。なので、需要と供給の関係というもので、必然的に二次試験向けの論述問題集だったり、論述を意識した参考書だったりがなかなか見つからない、あるいは皆さんの通っている学校次第では、論述対策の指導をしてくださる先生を探すのにも苦労するかもしれません。そのため、何を勉強したらいいかわからない、どういった学力が二次試験で必要とされるのだろうかといった悩みが、昨年の1年間生徒の皆さんの学習指導に関わる中で散見されました。そんな中、自分が強くおすすめしてきた(個人的)最強問題集とその活用法があるのでご紹介しようと思います。

 

 センター試験(共通テスト)の過去問集です。いやマーク式でしょって話だよねって思った皆さん、考え方が逆です(逆ではないです)。マーク式だと論述問題と違う思考プロセスや知識が必要となるかというと、全くそうではありません。結局マーク式で回答する際には、1)データや地図を読み込み、2)そのデータや地形が形成されるに至った要因を考察し、3)複数個の選択肢の中から1つを選ぶというプロセスをたどるわけですが、ゴールが3)になるのがマーク式で、2)を回答に用いるのが論述問題というだけの話です。そのため、マーク式問題集をやり込み、解いた問題で必要となった知識を資料集あるいはデータブックに探しに行き読み込む、その繰り返しが論述にも共通する知識の網羅につながります。復習ベースの受注生産方式で学習を進めるべき科目だという認識です。ただしセンター試験では取り扱われにくい地誌や、その他頻出分野外の分野には、個別での対策が必要です。これは正直出そうなところを予測するしかないですが...

 

 また、このように学習を進める中で意識するべきポイントがあります。日本史の回ですでに石原さんが素晴らしすぎる説明をしてくださっていますが、「意味を考える」ということです。地理の場合は何故そのデータになっているかです。例えばアルミニウムの生産国の顔ぶれと、その原料たるボーキサイトの産出国のそれは一致しないことが多いです。ボーキサイトの精錬には膨大な電力が必要で、発電に余力がある/発電コストが安い国々でないと産業化が難しいからです。そしてその余裕を生む要因として豊富な産油量に任せた火力発電、あるいは地形を生かした強力な水力発電があげられ、さらにそれらの資源を生むに至った新期造山帯などの分布...と、ちょっとしたデータにも掘り返せば無限の背景があります。その背景について可能な限り深掘りを進めることが、そのデータそのものの記憶にも繋がりますし、そのデータと関連する膨大な量の知識もまた同時に脳内にインプットされます。この過程で体系化された知識と、醸成された思考プロセスが論述において必要とされるもののすべてだと思っています。

 

 こうしてマーク式の問題の有用性について熱弁してきたわけですが、受験戦略上でも強力なツールになると思っています。というのも、当たり前ですが共通テスト対策になるからです。一般に地理を選択される方は世界史との組み合わせが多いですが、世界史はとにかく完成までに時間がかかり、地理に割ける時間が生まれるのは秋以降になる、というのは現役の皆さんには起こりやすい話です。ですが、共通テスト対策と論述対策が同時に行えるとなれば、そう両立にも苦労しないはずです。もとをただせば二つの試験で求められる能力が同じだからというところはありますが...そして、それで余裕を生めれば世界史も強化できて、総合力でダブル史選択にも打ち勝てるはずです。

 

 以上個人的におすすめする地理の学習方法でした。最後に東大特進のブログということで東大特進コースの宣伝をしておこうと思います!東大特進コースで開講されている村瀬先生の「東大地理特講」は、そうしたデータの背景を重視される素晴らしい授業です。そして、勿論t-POD(映像授業)でも開講されているので、時間的、あるいは地理的に厳しい方でもPCスマホ一つで簡単に受講できます。是非とも受講してみてください、地理の正しい学び方について実感できると思います!ではまた!

 

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皆さんこんにちは、東大特進スタッフ文科一類2年の佐々木です。

最近やっと免許を取ることができたので、いつかドライブ旅行を満喫できる日を夢見て地道に駐車練習に明け暮れる毎日を送っています。

 

さて、今回はスタッフの科目別勉強法紹介シリーズの世界史編です。

それではさっそく見ていきましょう!

 

みなさんは世界史の勉強と聞いて真っ先に何をイメージしますか?

一問一答などでひたすら暗記に励んだり、勉強したことを綺麗にまとめて自分だけの参考書を作ったり......。

 

一口に世界史の勉強といっても人それぞれスタイルがあると思います。

これらを正しい勉強法と誤った勉強法とに分けることは難しく、その方法で結果が出続けている限り少なくとも間違った方向は向いていないと言えるのではないでしょうか。

 

ただ、そのように各々世界史を勉強していくなかで意識してほしいことがあります。

 

それは細かい知識に固執し過ぎないことです。

 

勉強を進めていくとどうしても覚えきれない知識が出てきます。

これらを完璧にしてから次にいきたい気持ちはとてもよく分かりますが、

細かい部分ばかり見て全体像や大きな流れを見失ったら元も子もありません。

たまにオリエントのスペシャリストになりかけている人を見かけることがありますが、

おそらく途中で息切れしてしまうはずです、、

 

ですので、はじめは教科書レベルの知識を押さえようくらいの気持ちで全体を見渡してください。

 

東大世界史の第一問は約600字のいわゆる「大論述」が恒例となっており、すでに恐れ戦いている受験生もいるかもしれませんが、

東大の世界史は基本的な内容をしっかり把握し、きちんと演習を積めば安定的な得点を見込むことができ、直前期には第一問も確実に書けるようになります。

ですので、基礎を盤石にするつもりで焦らず着実に勉強を進めていってほしいです。

 

これから本格的な夏を迎えますが、暑さに負けずに頑張っていきましょう!

 

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