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共通テストで目標点数に届かなくて、暗い気持ちを引きずっています…。(高3・女子)【2021年1月】

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悩んでいる時間がもったいない!二次試験・私大入試に向けて気持ちを切り替えよう。東進の実力講師陣からのアドバイスをご紹介します。

1.残された時間を有意義に!

 東進タイムズ2021年1月号に掲載している、東進の実力講師陣の学習アドバイスを抜粋してご紹介します。

○英語・武藤 一也先生

 共通テスト後は、国公立二次、私大入試に向けた切り替えが必要です。

 例えば共通テストで目標得点を突破したからといって、次の試験もうまくいくとは限りません。それぞれの試験は全く別物ですから、まず、結果で一喜一憂しないことが大切です。うまくいった場合はそのままの勢いに乗ればいいのですが、あまりうまくいかなかった場合、終わったことは悔やまない。うまくいったこと、うまくいかなかったことをしっかりと分析して、そこから何を学べるか、次にどう生かすか、次の試験でどうやって1点でも多く取るかという姿勢で臨みましょう。

○数学・沖田 一希先生

 共通テストが終わると大きな脱力感に襲われると思います。でもここからが本当に大事な時間です。国公立二次試験や私大の試験に備えてすぐに頭を切り替えてください。

 共通テストが終わったその日の夜から早速、次の試験に向けた学習を始める。特に共通テスト以上に出題範囲が広がる理系の方々は心して取り掛かってください。

 出題形式が違うとはいえ共通テストの分野ごとの出来不出来は参考になります。次の試験と重複する試験範囲の中で出来が悪かった分野があれば、まずはその分野の学習に重点を置きましょう。

 2021年1月号の東進タイムズでは、上記の他にも直前期に役に立つ実力講師陣の学習アドバイス・先輩のアドバイスを掲載中です!

英語・武藤 一也先生
数学・沖田 一希先生

2.東進の「合否判定システム」で正確な状況判断を

 共通テストの合否判定・科目ごとの得点状況や志望校の得意科目の比率は、出願する国公立大学を選択する重要な指標です。その比率によっては二次試験で十分に挽回することができます。東進の「合否判定システム」は、共通テストでの偏差値だけで合否を判定するのではなく、共通テストの得点だけで各大学の二次試験の配点を加味した総合評価を用いることで、より的確な判定を提示します。

 例えば画像の名古屋大学工学部志望のTくんは、共通テストでは文系科目の点数が伸びず一般的な判定ではB判定です。しかし、合否判定システムの総合判定では、二次試験は得意の理系科目の配点が高いため、理系科目の強さからA判定となりました。このように、大学ごとに異なる二次試験の特徴を踏まえた判定が行えます。

 また、二次試験の科目・配点などの出願に必要な情報をまとめて閲覧可能です。加えて、制限なく判定可能なため併願を含めてあらゆる選択肢を検討することができます。私大入試の判定が可能なのも東進の合否判定システムだけの機能のため、ぜひ活用してください。

 もし判定があまりよくなくても絶対に合格できないということはありません。最後の最後まで伸びる現役生だからこそ、第一志望合格に向けて諦めない気持ちを持って試験に臨みましょう!

合否判定システム

◇過去のQ&A記事でも東進の「合否判定システム」を紹介しています。

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