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Q

親に「勉強しろ」と言われるとかえってやる気がなくなります。どうしたらいいですか?(高1・男子)【2019年08月】

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誰かに「勉強しろ!」と言われるとやる気がなくなってしまうことは、「心理的リアクタンス」として認められています。しかし、考え方ひとつでその状況を変えられます!

勉強するつもりでいたのに誰かに「勉強しろ」と言われると、かえって勉強する気がなくなってしまう……この状況は誰もが共感できるのではないのでしょうか。しかし、受験勉強において、「勉強しろ」と言われて毎回やる気を失い、勉強のモチベーションを下げていては、時間がもったいないですよね。
 「高校生の悩み解決サイト 悩み相談Q&A」では、各分野の専門家や有名人が、高校生の悩みについてお答えしています。今回は「やる気を維持し続けるための考え方」を紹介します。

1. 誰かに「勉強しろ」と言われてもやる気を失わない方法

健康教育を専門に保健行動について研究なさっている千葉大学教授の高橋浩之先生は、親が勉強に介入してくることを、親も受験と同じく乗り越える「壁」と考える方法を紹介してくれています。親の信頼を得るために、また納得してもらうために、どういった接し方をすればいいか作戦を立てることについて回答してくださいました。

2. やる気を出す心得

「勉強をしなさい」といわれるのは、あなたの努力がまだ結果に表れていなかったり、あるいは勉強をしているのに、努力している様子がまだ十分に伝わり切っていなかったりするからではないでしょうか。あなたがきちんと勉強をしているのならば、その姿を家族に見せてアピールしましょう。しかし、勉強をしていないので本当のことを指摘されてイライラしたということであれば、やる気をアップして、努力し続けられるひとつの考え方をご紹介します。労働経済学・行動経済学を専門とされている大阪大学大学院教授の大竹文雄先生は、経済学の「複利」の考え方を用いて、毎日少しでも成長を続けることの大切さを説明されています。一日一日の積み重ねは、思っている以上に大きな違いとなってあらわれます。

「悩み相談Q&A」では、他にも多くの悩みに専門家が答えてくれています。併せて参考にしてください!

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