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合格は、自分の努力だけでなく、毎日励ましてくれた両親や同級生、先生方の助けあってのもの
さて、ここからは僕の勉強法について説明します。僕はほとんど自宅学習をしており、自分の勉強部屋にひたすら籠っていました。その時、自分の間違えた所や正答への道筋を常に声に出すようにしていました。問題を自分の脳内だけで考えていては、すぐに解法を忘れてしまいます。声に出す、紙に書いてみるなどして「アウトプット」をすることで、解法を自分のものにしやすくなると考えています。自分の部屋で一人で勉強したいと思っている方は、この方法を試してみてください。一人での勉強が楽しくなると思います。
また、自分の勉強部屋も、居間や寝室の雰囲気とは全く異なる雰囲気を出すようにしていました。前述の通り、僕は自宅学習をメインとしてきました。それでも、「家で勉強している」と感じていると、学校で勉強するよりも効率が悪くなってしまいます。それならば家の中に、家とは異なる雰囲気の空間をつくれば良いではありませんか。勉強部屋のドアに「自習室」などの張り紙を貼る、部屋の中に机・椅子・電灯のみを配置するなどすると、勉強部屋の雰囲気がでて、「自分は勉強をしに来た」という意識を持つことができます。こちらも試してみてください。
最後に、一所懸命に受験勉強に取り組む皆さんにお願いです。『自分はできる。合格する。』とだけ考えて勉強してください。自分は負けるという考えは、受験においては決して持ってはいけないものです。自分の勝利のみを信じる姿勢が、皆さんの明日を、ひいては皆さんの将来を切り拓いていくものだと僕は確信しています。ぜひ、自分の能力や努力を信じて、これから立ちはだかる大きな壁にぶつかっていってください。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
共通テストの英語・化学で大量に失点していたことが分かり、落ち込んでいた際に、点数の良かった教科を挙げて励まして頂いたこと。
Yes
中学生の時に英進館に通っており、その流れで英進館高等部に通うことになったため。
二次試験の約2週間前になって、英語の英作文がうまく書けない時期があった。そこで、父に相談して、英作文(作文全般)のコツを教えてもらい、父のお題に合わせてひたすら英作文を書くことで自信をつけることができた。
頻繁に冷たい水で顔を洗ったり、寒い中家の外に出てみることで、気分転換を図った。
受験が始まる前:自分がやらなければならないこと 受験が終わった後:自分の生活の一部であった
防衛省に就き、日本を軍事的な面で守ること。
過去問演習講座
試験(一次・二次)の難易度や、最近の傾向を知る手掛かりになる。
確認テスト・修了判定テスト
アウトプットをしないと、力が身につかないため。
高速マスター基礎力養成講座
英単語・古文単語・数学の解法の全てが揃っており、基礎固めをするうえで大きな助けとなるため。