東京大学
理科一類
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小山祥平くん
東進ハイスクール成城学園前駅校
出身校: 筑波大学附属駒場高等学校
東進入学時期: 中3・3月
所属クラブ: 科学部
引退時期: 高2・10月
この体験記の関連キーワード
チームミーティングでモチベーションが保てる
おすすめ講座その1~4:ハイレベル物理 力学/電磁気学/熱力学/原子 特に力学第0講は必見です。講座を買わなくても無料で見られるので本当に見ておくといいと思います。気になったら全部やると物理が出来るようになります。全75コマx90分なので、高1か高2の春に始めることを強くお勧めします。「現象の理解が根本にあって、それさえあれば問題は勝手に解ける」みたいな思想のもとに割と早い授業が展開されるので、ある程度の予習は必要かもしれません。(すべての公式をうろ覚えで何となく知っている程度を推奨)。一度受けて終わりではなく、出来るようになるまで何回も見直しましょう。「わかった気がする」ではなく「テキストの問題が解ける」を基準に。
おすすめ講座その5~6:共通テスト対策地理(系統地理編)→地理のまとめ 要点整理編90分x(20+3)コマで共通テスト80点ぐらい取れるようになる講座です。夏までに20コマの方を1周し、3コマの方は12月中に1周、試験の1週間前ぐらいに1周、試験前々日あたりにもう1周、のような形で繰り返すと効果的です。理系で2次試験でも地理を使わないような人にはとても時間効率が良くておすすめです。地理はともかく、二次試験でやる科目はとにかく早い時期に始めることが重要です。
僕は高2の春にはハイレベル物理を始めて、5か月ほどかけて力学を修了、電磁気と熱力学・波動まで終わらせるのに全部で1年くらいかかりました。高3の7月だと本当にぎりぎりで、過去問をやりながら講座を受けることになりかねません。これは非常に忙しくてしんどい(特にハイレベル物理は難易度が高いので、1コマ見るのに巻き戻しが多く発生し、2時間半ぐらいかかります。)ので、本当に早めに始めることをお勧めします。マジで。
クラブ活動:科学部 高2の11月まで。役職は副部長兼会計兼文化祭責任者。軟式テニス部 高2の7月末まで。役職はなし。計週4日・12時間程度の活動 文化祭活動:高3の4~10月、ただし7月と8月を除く。筑駒特有の現象で、高3が文化祭に命(ついでに勉強時間も)を賭けるので、夏までに終わらせないと危ないです。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
どの講座を選ぶかを校舎長に相談したところ、非常にいい講座に出会えた。
直前期のチームミーティングが問題を解く会になっていて、逆像法などわからないことが少しわかるようになった。
東大本番レベル模試
苦手科目・分野以上に、「150分という時間は人間が眠くなるのに十分なハードさである」「わからないものは飛ばしてさっさと次に行った方がいい」「時計を忘れると詰む」みたいなことが分かるのでとても有益
Yes
自宅学習に自制心の限界を感じたため、校舎で勉強した方がいいと判断した。
過去問演習講座
過去問の採点と解説がみられるのは非常に便利。この後の志望校別単元ジャンル演習講座でのデータとしても使われるので、実力が足りないと感じていても堂々と夏休み中にやろう。
志望校別単元ジャンル演習講座
苦手なものしか出てこないのでTHE・良薬は口に苦し、みたいな感覚はある。覚悟を決めて1日2問ずつでも進めましょう。
チーム制
週に一度集まって話すだけでも、自室でぐだぐだやっているよりも明らかにモチベーションが高まります。会話の内容とかは正直何でもいいといえば良くて、人と話すことはメンタルにいいんだなぁと思いました。
【 ハイレベル物理 力学 】
第0講は絶対に見てください、無料なので。本当の現象理解を求めるハードな授業です。1コマ90分ですが、150~180分として見積もるといいでしょう。
【 ハイレベル物理 電磁気学 】
原子も熱力学・波動も全部やりました。あやふやな部分があると問題を解けないので、テキストも非常に良い。
【 地理のまとめ 要点整理編 】
3コマで共通テスト8割取れるので、非常に時間効率の良い授業。3~4周しないと意味はないかも。