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基礎を徹底して理解し完成させた
一つ目は徹底した基礎の完成です。ただこれはよく言われることですが、基礎=簡単ということではありません。本質的な理解が差をつけるのです。例えば円順列の公式として、(n-1)!を覚えているだけでは何の役にも立ちません。なぜその式になるのか、どういう考え方でその式を導くのか、そういったことをしっかり考えなければ、少し応用した問題が出たとたんに解けなくなってしまいます。どんな大学を受ける人もまずは単純暗記ではなく、基礎を徹底して理解し完成させ、その後自分の受ける大学のレベルの問題集にチャレンジするべきです。
二つ目は全教科まんべんなく点を取れるように仕上げることです。大学入試は模試などと違い、同じ大学のテストであっても年によってかなり難易度が変化します。得意としている科目が難化して、思うように点が稼げず落ちてしまうなんてことは珍しいことではありません。一科目でも苦手を作らないようにして、難化に備えた勉強をお勧めします。具体的な勉強方法としては、授業や参考書で内容を理解し、問題集でアウトプットすることです。大学入試では高校の内容を理解するだけでは問題は解けません。必ず問題集での演習を行い、知識を自分のものにしてください。受験は苦しいですが、確実に成長することができるイベントです。どうせやるなら本気で取り組み、一年後、やってよかったと思えるように頑張りましょう!
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
やる気が出た。
ほかの人の頑張りが分かってやる気が出た。
復習をしっかりする。一か月後ぐらいに解き直しもする。
Yes
体験授業で受けた講座がわかりやすかったから
メンバーも努力しており、その分やる気が出た。
自分で考えて行動することの大切さ。
授業や参考書をやっている段階では成績は伸びなかったが、問題集をやったらのびた。ただ授業をおろそかにすると問題集の意味がなくなることに気をつけなければならない。
危機感。
学部が後から選べること。
成長する機会。
変化していく社会で、古い考えや価値観に囚われず、常に多角的に物事を見つめ、課題の発見、解決に努めたい。
【 過去問演習講座 北海道大学(全学部) 】
北大頻出の分野に強くなれる。
【 数学の真髄-基本原理追究編-理系 】
あいまいだった論理が明確になる。記述式の数学の試験に必要な必要十分条件の正しい理解が得られる。