東京大学
理科二類
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難波隆介くん
東進衛星予備校岡山大元校
出身校: 岡山朝日高等学校
東進入学時期: 高3・4月
所属クラブ: 陸上
引退時期: 高2・8月
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東大形式の出題に慣れるのに、過去問演習講座・志望校別単元ジャンル演習講座が役立った
僕が思うに東大受験では(特に英語と理科は)東大の与える時間感覚に慣れ、その中で自分の得点を最大化できるような戦略を練ることがキーとなります。そのためにはできるだけ最近の出題傾向にあった問題を一年分ずつする事が重要になってきます。そういった意味で上記の講座は役立ちました。
僕は受験期は常に不安と戦い続けていました。自分に期待をしてくれる周囲の人、一緒に同じ目標に向かい努力をする人、目標は違えど互いに切磋琢磨し合った友人等々、彼らから受けるプレッシャーに僕はいつも怯えていました。過去問の採点が終了したらその年の最低点と自分の得点を比較し、あーこの年は落ちたな。とか、この年みたいな問題なら割と余裕を持って受かれるな。などと考え、毎回一喜一憂してました。
今この時間に対し無理やり意味付けをするならば、自分の得点方法の特徴を掴むことができた、とでも言えるでしょう。ですがそれを学ぶための時間だと言うにはあまりに辛く、不安に苛まれた時間でありました。もし同じような境遇にいる人にアドバイスするならば、そのように悩む自分に悩まず、良い自己分析の機会だと捉えて前を向いていってほしいです。
今年、自分が受かってつくづく思い知ったことですが、受験は運要素がかなり大きいと思います。自己分析の結果、僕が受かった要因は数学と物理が難しかった事です。その二科目が苦手な僕にとってそこで差がつかないのは有難いことでした。各年で教科の難易には差があり自分の得意科目が活かせるかどうかは運要素が大きく絡んできます。
それならば、受験勉強が無意味であるのかというと、そうではないです。思うに、受験勉強とは与えられたチャンスを活かすためのものです。運良く巡り合った試験問題に可能な限り自分の最高をぶつけるための練習にほかならないと思います。大学受験は今までで最も自分に向き合わされ、苦悩させられるものでした。
これほどの困難に真摯に向き合い、乗り越えた人は必ず以後の人生に大いに役立つ知見と経験を得られるのではないでしょうか。今は辛いと思いますが、この辛さの向こうにある大きなものに目を向け、日々一歩ずつでも前進していってほしいです。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
励まし方が好きだった
自分のペースで進めさせてくれた
東大本番レベル模試
数学が難しすぎる。あれに慣れとけば本番が少し楽になる
Yes
自習室の開館時間が早く、空いている
相方が努力家だったので刺激をもらった
緊張する場面が定期的にあり、緊張したときのリラックス法や対処法を会得できた
大学生活をイメージする
姉が行っていた
苦痛。友達の大切さを感じさせられた
創薬研究者として人々を救いたい
過去問演習講座
添削してもらえるのがありがたい
志望校別単元ジャンル演習講座
過去問の形式に似ていて本番感覚でできる
高速マスター基礎力養成講座
【 現代文記述・論述トレーニング 】
現代文の記述法の基礎ができた。