私は1年生から東進に入っていたので、受験のために最低限の勉強は続けていました。そして福岡大学の会計専門職プログラムという本当に行きたいところを見つけたのは3年の10月でした。コツコツと第一志望校を目指してきた人たちからしたら考えられないであろうほどの遅さでしたが、それまでの勉強の貯蓄があったので現役合格することができました。

私が大学受験をするにあたって一番大切にしたことは切り替えの早さです。第一志望校を決定したのは遅かったですが、「どうしてもこの学科に行きたい！公認会計士という将来の夢を叶えたい！」という一心ですぐに気持ちを切り替えて対策に臨みました。

結果的に私は、合格した上に入試成績の良さで授業料も半分になりました。本当にこれでいいんだろうか…と自分の選択に迷いを持っていたら合格することはできなかっただろうと思います。

また切り替えは模試の後も大切だと感じました。思ったように解けなくても、思ったような判定が出なくても、何が悪かったのか・どこができなかったのかを振り返った後は切り替えて改善していくしかないのです。模試の成績が悪かったことをいつまでも引きずっていては勉強したくなくなります。反省点をみつけることは大事ですが、前に進まないことには何も始まりません。人生割と何とかなります。体と心を壊しては元も子もありません。

これから受験生になる皆さん、あんまり思い詰めすぎず頑張ってください。最後になりましたが、3年間面倒をみてくださった熊本味噌天神校の先生方、あたたかく見守ってくれた両親にこの場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。