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意識したのは勉強の質と到達度
僕は小中とサッカーを続けていて、高校でも続けるつもりでした。僕が通う高校は電車で30分かけて駅まで行った後、自転車を漕いで通わなければならず、高校だけの3年間で大学受験に間に合うのか不安でした。そんな中、数学特待を勧められ、高校受験で勉強を止めることなく、数学ⅠAⅡBまでは高校入学の時に終わらせて、都会の進学校の人たちと同じスタートラインに立てたことが良かったと思っています。
高1、高2の間は予想通り忙しく、部活に遊びで、まとまった勉強時間をとるのはかなり厳しかったです。僕がそこで意識したのは勉強の質と到達度です。短い時間の中で自分で設定した目標をクリアしていくことで、高3の部活引退後、十分巻き返せる状態で済んでいました。
高3の時は、6月から本格的に受験勉強を始め、受講と問題集を使って基礎固めをした後、夏休みの半ばから過去問を始めました。9月の半ばまでに5年分解いた後は、志望校別単元ジャンル演習講座で東大型演習を重ね、大問ごとに区切りながら時間配分を意識し苦手を潰していきました。直前期は、残りの過去問を本番同様に解きながら調整をし、自信をもって当日を迎えられました。
僕はあまり色々な問題集に手を出した方ではなく、受けた授業を完璧にする、演習で解いた問題をきちんと復習することを徹底していました。その結果、やるべき事を見失う事なく、合格を掴み取れたのだと思います。東大に入って何をしたいかは僕自身まだわかりませんが、これから多くの人と出会い更に勉強を続けて、自分の進むべき道を切り開いていきます。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
不安だった時期も自分の合格をずっと信じてくれていたこと。
返却が早いから自分の立ち位置をすぐ把握でき、復習もしやすい。6月と1月にあるのも魅力。
Yes
自宅受講で自分のペースで進められるのが合っていた。
同じクラスの東大京大志望の友達と話していたのが息抜きになった。
勉強時間を確保するのはかなり難しい中で、質を意識し、時間ではなく自分の考える勉強の到達度を常に考えていた。
高3の夏休みはまだ判定が悪くて、結果が出るのかわからない手探りのまま毎日10時間以上勉強しなければいけないのが大変だった。勉強に余裕が出てきた後半は体調を崩しがちで、コロナにもインフルにもかかったし、特に共通テストの1週間後にインフルにかかった時は最後の模試を受けられず、不安な直前期を過ごした。
同じクラスの東大京大志望の人と一緒にお昼ご飯を食べながら色々話した
高校入学時は漠然と東大を目指していたが、高2の時に本郷キャンパスに自分で行ったり、部活や学校の案内で行く機会があり、自分が東大生になるイメージが湧いた。
人生を変えるチャンス
過去問演習講座
林先生や苑田先生の解説授業を聞けるのが魅力。添削もすぐ返ってきた。
志望校別単元ジャンル演習講座
東大本番レベル模試の過去問を使って東大型演習をたくさんできたのがよかった。
東進模試
返却が早いから自分の立ち位置をすぐ把握でき、復習もしやすい。6月と1月にあるのも魅力。
【 東大対策理系数学[理系上級微積分+α]-中級から上級そして超上級へ- 】
長岡先生の東大対策数学は量も多くてこなすので精一杯だったが、きちんと復習を重ねれば、他の問題集なしで過去問演習でも戦えた。
【 ハイレベル物理 力学 】
苑田先生のハイレベル物理は1回受講しただけでは理解に苦しむ所も多く、見直したりノートを何回も復習した。教科書だけではわからない物理の本質を学ぶことは、点数に直結するだけでなく、心の底から勉強が楽しいと思える。