私は、愛知教育大学に合格できたのは友達の存在が大きいと思っています。
高校1年生の時から毎日校舎に行く習慣を付けており、同じように毎日校舎に来ている友達と顔を合わせて「友達も頑張っているんだから私ももっと頑張ろう」とモチベーションを上げていました。その友達と勉強の分からないところを教え合ったり、勉強のスタイルについて話し合ったり考えを共有することもできました。学校の友達とでは味わえないまじめな雰囲気を校舎では味わうことができました。共通テスト直前には、校舎に行くといつもの席にいつもの友達がいて、緊張や不安で押しつぶされそうだった私の精神的な支えにもなりました。

私は3年間、自己肯定感が低いままで勉強に取り組んでしまっていました。
学校の定期テストや東進の共通テスト本番レベル模試でいつもよりいい点数を取っても、「たまたまだから」「周りはもっと出来ているから自分なんか…」と自分を低く解釈していました。自己肯定感を高く保ち目標を高く設定してしまうと、その分、目標の点数が取れなかったときに傷ついてしまうことを恐れていたからです。しかしこの考え方をしていると、「自分はダメなんだ」と認識してしまい、点数の伸びが悪くなってしまうことに気が付きました。だから、受験勉強は前向きに考えた方が良いと思います。髙すぎない目標を設定し、小さなことでも自分を褒めるという前向きさを持つことが大切なのだと思います。