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弱い自分に向き合っていかなければ成長はない。この経験はきっと僕たちを成長させてくれる
僕はこの三年間でこの文字をいやというほど見てきました。高校に入ってから2年生が終わるまでは中学までよりもやれることが増え、高校生活を満喫していたせいか、成績は緩やかに低下していきました。その間、東進には通っていたもののブースに入るな否やすぐに寝て、1コマも受け終わらないまま帰るといったこともよくあり、定期考査だけちょっと頑張るといった日々を過ごしていました。その結果、3年生の6月に受けた九大模試ではもちろんE判定。6月まで部活をしていたこともあって「そりゃそうだよな」と自分でも思っていました。そこからようやく勉強のやる気が上がっていきました。
しかし、それも長くは続きませんでした。7月から9月までの3ヶ月間僕は高校の大運動会でいろいろあって、みんなが楽しそうにしている状況の中で自分は心の底から笑えませんでした。その影響で時間は周りよりあるはずなのに勉強に身が入らない時期もありました。けれども、「それでも勉強と向き合うのが受験生だ」と思い直し、何とか苦しい時期を乗り越えました。大運動会が終わると、気持ちが断然楽になり、周りも頑張り始めたので、今まで以上に集中して取り組むことができるようになりました。この時期から、志望校別単元ジャンル演習講座ができるようになりました。志望校別単元ジャンル演習講座のおかげで、単元ごとに集中して取り組むことができ苦手単元は克服でき、得意単元はより得意にすることができたと思います。
そうして迎えた10月の最後の九大模試。結果はE判定。理系科目は成長がみられたものの、英語は高校集計で最下位をとってしまいました。「これはまずい」。そう思い、単語帳を見直し、隙間時間も勉強に充てるようになっていきました。そうすると、11月の共通テスト本番レベル模試では、初めて7割をこえることができ、それ以降、成績が劇的に向上していきました。そうして迎えた共通テスト本番では、自己ベストを更新することができ、予想のボーダーを完全に超えることができました。
「このままならいける!」という気持ちとは裏腹に、「今までE判定しかとったことないのに本当に受かるのか?」という不安も抱えていました。そして迎えた二次試験当日。最初の科目の英語で僕は時間内に解ききることができませんでした。しかしそこで、担任助手の方からもらった「どの教科もまんべんなくできる人の方が強い」という言葉を思い出し、この状況であっても、「次の教科でとりかえせばいいや」という気楽な気持ちで臨むことができました。
そして結果は合格。現地で1枚ずつ張られていく板に自分の番号を見つけたとき、涙がこぼれてきました。人生の中で二度と忘れることはないだろう瞬間でした。
僕が伝えたいことは、「受験は自分との闘い」ということです。判定を見て一喜一憂したり、周りと自分を比べてみたりすることがあると思いますが、結局、弱い自分に向き合っていかなければ成長はありません。E判定だろうが、周りより成績がよくなかろうが、自分のやるべきことをしっかりと見定めてやるべきことをやっていけば、おのずと結果はでてくると思います。つらいと思いますが、この経験はきっと僕たちを成長させてくれます。だから、逃げずに立ち向かってみてください。応援しています。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
担任の先生がおっしゃっていた「現役生は共テで稼いで、二次は逃げ切る方がいい」という言葉の通りに行動したところ、合格をつかむことができました。
1年生のころに担任助手の方が毎週小テストを作ってきてくれたり、英検の面接の対策をしてくださったおかげで、あまり好きではなかった英語から逃げずに取り組む姿勢が身についたと思います。共通テストの前に担任助手の方からもらった「どの教科もまんべんなくできる人の方が強い」という言葉のおかげで、試験当日で手ごたえがよくない教科があっても、「次の教科でとりかえせばいいや」という気楽な気持ちで臨むことができました。
難しい問題にあたっても落ち着いて問題を解くという練習ができる。
Yes
英進館からの持ち上がり
学校からの帰り道にあるため利便性がよく、周りの友達も多く通っていたため。
チームミーティングがあることで、雑談も交えながら同じ高校の仲間とともに高めあっていける場があったのは自分にとってすごくプラスだったと感じています。
勉強ばかりに偏っていると、精神的にもきつくなってくるので、逆に部活や学校行事がいいリフレッシュになっていました。社会に出たときに必要になるであろう他人と1つのものに向かって協力しあえるという力が身についた。
各分野の最前線で研究している人の話を聞くことで、自身の知見が広がった。また、志作文は自分と向き合ういい機会になった。
高校の大運動会で自分がやりたかったことができず、みんなが楽しそうにしている状況の中で自分は心の底から笑えませんでした。その影響で時間は周りよりあるはずなのに勉強に身が入らない時期もありました。しかし、大運動会が終わり、苦痛から解放されることで、何とか勉強に戻ることができるようになりました。
東進に来ることで、周りも頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちになれたのが大きいです。また、大運動会を満喫していた人たちに負けるわけにはいかないという気持ちも僕を支えてくれました。
小さいころに九州大学の芸術工学部のオープンキャンパスに行ったことがあり、そこで「こんな大学に行けたらいいな」と漠然と考えていたのがきっかけです。
自分との闘争
九州大学でスキルや経験を積み、ITエンジニアになって世界中の人々が幸せに暮らせるようなシステムを開発したいです。
志望校別単元ジャンル演習講座
苦手単元に集中して取り組むことができ、自分が受講していなかった講座も見ることができたので、得意単元の理解もより深まりました。
過去問演習講座
記述の答案を添削してくれるため、自分の答案ではここで点が引かれて、ここでは部分点が取れているといった一人では気づけないことに気づけた。
担任指導
同じ高校のOB・OGの方が多く、東進の中だけでなく高校生活のことについても気軽に相談することができた。
【 英作文Ⅵ 】
少し昔の講座ではありますが、英作文に必要な自分が使える表現で分かりやすい英文を書くというスキルを身に着けることができます。