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後から振り返った時に良い時間だったと思えれば、それは成功以外の何物でもない
環境は非常に大切です。この環境という言葉には多くの要素が含まれています。友人、先生、情報量、周りの受験生、他にも多くあります。環境は自分の生まれに左右されるように思えますが、インターネットが発達した今では、自分で作り出せる部分も多くあります。できるだけ環境を整えるよう努めましょう。最低限必要なことは、志望校合格のためには何が必要かを正しく把握することです。これが合格への第一歩です。受験は、第一志望校に合格すれば成功で、不合格であれば失敗、というような単純なものでは無いと僕は思っています。確かに、結果を重視するのは大切なことですが、結果を求めた果てに潰れてしまっては本末転倒です。つまり何が言いたいかというと、後輩の皆さんには過程を重視した受験勉強をしてほしいということです。やり方は皆さん次第です。自分で試行錯誤することが受験生としても、人としても、成長につながります。後に振り返った時、良い時間だったと思えれば、それは成功以外の何物でもないでしょう。
僕の受験生活は少し茨の道だったように思います。部活、生徒会に所属し、生徒会の任期は高3の12月までありました。最も大きな決断だったのが高2の冬の文転です。かなりの不安がありましたが、1年間でギリギリ早慶レベルに持っていけました。後輩の皆さんもこの先幾度も選択を迫られることでしょう。17、18の人間にはとても捌ききれないようにも思いますが、乗り越えなければなりません。大いに悩みましょう、苦しみましょう。きっとこの経験が皆さんを強くします。受験生の自分を誇りましょう。ネットの変な広告に踊らされてはなりません。誠実さを持ち続け、正しい方向へ努力を積み重ねれば、きっと道は開けます。応援しています。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
勉強法を相談したり、大学入学後の話をしたりしてモチベーションを高めた。
勉強のスケジュールを一緒に考えてもらった。
Yes
志望校を目指す環境が整っていると思ったから。
強靭な精神力がついた。また、部活の試合ごとに自分との向き合い方を考えた経験は受験にも活きた。
新たな視点を得ることが出来た。
悩むときはとことん悩み、自分と向き合った。考え方を見つめなおし、前を向くよう腹をくくった。
人と話すこと。
直観。
自分と向き合い続けることのできる崇高な時間。人としての成長につながる。
多くの人に良い影響を与えることのできる人間になりたい。
【 数学ぐんぐん[基本編] 】
体系的な理解につながる。