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2年の6月から9月にかけて全体の内容をさらった
自分に不足している部分を補うように授業を受けるのがおすすめの活用法です。僕は入学当初、物理化学が苦手で、基本的な法則さえ理解できていない状態でした。しかし、東進では幅広いレベル帯の授業から自分にあったものを選択して自分のペースで学習することができました。
具体的には、2年生の6月から9月にかけて高校別対応の個別指導コースを受講して全体の内容をさらい、10月から3年生の7月にかけてスタンダード物理とハイレベル化学を、重要問題集と並行して受講することにより、難関大学入試における典型問題を解けるようにしました。このおかげで苦手を克服し、物理化学を得点源とすることができました。
逆に、東進の教材は選択肢が多いので、目的意識が薄い状態で適当に教材をやることは避けるべきだと僕は思います。自分がどの能力を伸ばそうとしているのかわかっていないと効果的な学習が行えないばかりか、学習を継続していくことさえも困難になってしまいます。
【今後の目標、将来の夢、志】
僕の今後の目標はへき地医療に従事し、日本の医師偏在問題を解決することです。この問題は深刻化していて、医療制度の維持ができないのではないかと懸念されています。この問題の背景では医師の労働環境における文化や医療費の増大、医師の待遇など、様々な要因が複雑に絡み合っています。まずはこのような背景を理解するためにへき地医療の現場に入り、経験を積んでいきたいと考えています。そしてその経験を活かし、ゆくゆくは中央の構造を改善してこの問題の解決の一助になりたいと思っています。
【後輩の皆さんへのメッセージ】
まず、受験は暗記すれば大概なんとかなるということを念頭に置いてください。というのも、入試は受験生に優劣をつけるためのツールですから、極端に難しかったり簡単だったりする問題は出題されません。加えて、まったく新しい問題の難易度を測定するのは困難です。したがって、過去に入試問題として適切に機能した問題が出題されやすくなります。極端に言えば、新しい入試問題に対して、世の中のすべての参考書を読み漁れば、どこかに同じような問題がほぼ確実に載っています。ですから、受験は暗記さえすればなんとかなります。
しかし、受験に関する情報は膨大です。したがって、覚えなくても済む方法を意識しながら勉強することが必要です。例えば、数学的に上位の原理や、科学法則を適切に扱えば大抵の問題の解法や受験の有名事実はほぼ自明に導かれていきます。ですから、受験勉強の際には、基本的には上位概念の適応により暗記量の最小化を目指し、無理なら諦めて覚えてしまう、という態度が適切なように思えます。
そして最後に「受験は自分の人生を豊かにするためのツールにすぎない」ということを決して忘れないでください。結果にこだわって努力することは極めて大切ですが、自分を追い込みすぎるあまり不幸になっては元も子もありません。別に落ちても死にません。志望校に受からなくても「結果より過程が大事だ」という魔法の言葉により、心の平静を保ちながら生きていけます。途中で潰れそうになったら、きちんと逃げてください。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
北大出願の面談。
入試直前に緊張をほぐす方法を聞いて「膝から順に力を抜いていくとよい」と教わったこと。このおかげで実際に緊張がほぐれた。
自習室が充実しているから。物理化学の講義に魅力を感じたから。
毎週の学習計画を細かくたてるのに活用していた。
学校行事で、物事の全体を把握してうまい着地点を探す力が身についた。
あった。ひたすら寝た。
自分でもわからない。当時はおかしかった。
共通テストの点。立地。
苦行。
医師偏在解決。
【 スタンダード物理 Part2 】
電磁気の基本法則を理解し、かつ、典型問題をマスターできたから。
【 ハイレベル化学 PART2 】
難関大入試における必要な知識を過不足なく学習できたから。
【 スタンダード物理 Part1 】
力学の基本概念をうまく扱えるようになったから。















