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基礎力完成ドリル 古典文法





吉野 敬介 【著】

【出版社】東進ブックス
【ISBN】9784890855940
【定価】本体700円+税
【頁数】本冊96+別冊128
【判型】B5判
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短期間で古典文法の基礎を完成させる。
入試で点がとれるようになる。

本書は、これら2つの目標を同時に実現するためのものです。そのために、以下5点の特長があります。
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「古典文法の基礎を固めたい!」
「基礎固めだけでは物足りない!」
「古典文法の勉強に時間をかけたくない!」

――そんな受験生に必携の1冊!
基礎の定着から入試対策まで、古典文法はこの1冊で全部勉強できます!


【本書の特長】

1,入試に必要な文法知識を完全網羅
 古典文法の知識を覚えたとしても、その知識が実際に入試で問われなければ得点につながりません。本書では、入試に必要な文法知識全てを無駄なく、効率的に学習することができます。

2,掲載する問題は全て入試問題を採用
 入試で点がとれるようになるには、入試で古典文法がどのように出題されるのか、その形式や傾向をつかむことが大切です。そのためには、実際に入試問題を解いてみるのが一番効果的です。そこで、本書では掲載する問題を全て入試問題から採用しました。

3,入試問題を「基本問題」と「練習問題」に分類
 掲載問題が全て入試問題となることで、内容が難しくなってしまうと、基礎の完成には非効率的です。そこで、本書では掲載した入試問題を極めて簡単でシンプルな「基本問題」と、少し難しめの「練習問題」に分類しました。これら「基本問題」と「練習問題」を順番通りに学ぶことで、古典文法を初めて学ぶ人でも無理なく基礎を完成させ、スモールステップで入試得点力をつけることができます。

4,「練習問題」の徹底活用で基礎力&実戦力アップ
 「練習問題」では、まだ勉強していない範囲の文法知識が問われている問題もあえて掲載しています。初めて古典文法を学ぶ人にとっては難しいかもしれません。しかし、「一つの問題を解くのにたくさんの文法知識が必要になる難しい問題」は、見方を変えれば、「たった一つの問題でたくさんの文法知識を確認(復習)できる効率的な問題」ととらえることができます。本書では、この「練習問題」を、文法知識を定着させて実戦力をつけるために効率よく活用する方法を紹介します。

5,30章完結だから短期間で完成
 古典文法の学習は、どれだけ効率的に、短期間で完成させるかがカギとなります。入試で一番配点が高いのは、言うまでもなく古文読解の問題です。学習時間もできる限り古文読解のために費やしたいものです。本書はその点にも考慮し、できる限り無理なく、短期間で古典文法を完成させることができるようにしました。


【本書の学習の流れ】

1.知識の整理
まずは古典文法の知識について理解を深めましょう。

2.基本問題
知識をしっかりと理解し、覚えていれば解ける、簡単な問題を掲載しています。もし、わからない問題があれば「知識の整理」に戻りましょう。

3.練習問題
少し難しめの問題を掲載しています。ただし、基本的には覚えた知識を活かせば解ける問題です。掲載している問題は全て入試問題ですから、練習問題が解けるようになれば、古典文法は得点力になること間違いなしです。

【目次】

1:基本
2:動詞(変格活用)
3:動詞(正格活用)
4:形容詞
5:形容動詞
6:助動詞き・けり
7:助動詞つ・ぬ
8:助動詞り・たり
9:助動詞る・らる
10:助動詞す・さす・しむ
11:助動詞ず
12:助動詞む・むず・じ
13:助動詞まし
14:助動詞けむ・らむ
15:助動詞べし・まじ
16:助動詞なり(2種類)
17:その他の助動詞
18:「ぬ」「ね」の識別
19:「なり」の識別
20:格助詞
21:接続助詞
22:副助詞
23:係助詞
24:終助詞
25:「に」の識別
26:「し」の識別
27:「なむ」の識別
28:敬語(1)
29:敬語(2)
30:総合問題
巻末:助動詞・助詞・敬語一覧表