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東京慈恵会医科大学

合格体験記 東京慈恵会医科大学

石井そら

東京慈恵会医科大学 医学部

石井そらさん

東進ハイスクール下北沢校

出身校:東京都立 駒場高校
東進入学時期:高2・3月
所属クラブ:サッカー部
引退時期:高3・9月

勉強に割ける時間が少ない中、効率を意識した勉強で受験校全てに合格

部活を最後まで続けるか迷っている人や、ヤングケアラーで受験に対して不安に思っている人の参考になれば嬉しいです。私は3年生の9月上旬までサッカー部のマネージャーとして活動していました。夏休みは合宿や試合が多かったため勉強時間は1日6時間程度でした。どの科目も基礎が固まっていなかったので、共通テストの過去問演習よりも基礎の部分のインプットを優先していました。 部活を引退して1か月ほど経った10月には母の体調により、家事と母の世話を担う、俗にいうヤングケアラーになりました。そのため、学校の授業以外での勉強時間は多くて2時間程度でした。他のライバルよりも勉強に割ける時間はどうしても少ないので、効率を意識して勉強していました。例えば、英単語は学校に向かうときの電車で完璧にすると目標を立てて取り組んでみたり、過去問1年分でこの大学の傾向を見つけると意識して取り組んだりといった感じです。私はどの大学も2年分しか演習できませんでしたが、大学を4つ受けてすべて合格することが出来ました。 また、面接の戦略としては、緊張してしまうと思いますが笑顔が大切です。一応大学ごとにアドミッションポリシーがありますが、結局は筆記の試験では測れない人間性を見たいから面接があるので、この子なんか雰囲気いいなと思ってもらえればこっちの勝ちです。私自身面接の一番初めに「笑顔が素敵ですね。あなたの笑顔を見るだけで患者さんの気持ちが楽になると思う。」と言われました。質問に対する答えをたくさん頭に入れてから面接に臨みましたが、定番な質問4つで面接は終わりました。面接はそんなもんです。気負いすぎなくて大丈夫です。

久保島航

東京慈恵会医科大学 医学部

久保島航くん

東進ハイスクール中目黒校

出身校:東京都 私立 芝高校
東進入学時期:高2・2月
所属クラブ:バレーボール

第一志望校のためだけの対策に重点を置かないことが大事。どの科目も、まずは基礎の定着を徹底する

僕は高2の冬頃に東進ハイスクールに入学しました。休みの期間中は毎日朝登校することで、自習する習慣が身につきました。受験勉強をしていく上で辛い時もありましたが、担任の先生や担任助手の方が支えてくれたのはとても大きかったです。チームミーティングで友達と話すのもリフレッシュになりますし、切磋琢磨できます。皆さんもぜひ息詰まったときは、相談に乗ってくれる人を見つけて周りの人を頼ってみて下さい。皆さんが想像している以上に周りの人の存在はとても大きいです。 過去問演習についてですが、早めの段階で自分の志望校の入試問題を1年分解いてみて下さい。おそらくは自分の実力不足に気付かされるでしょう。けれど大事なのは自分の現時点の学力と志望校との距離を把握し、どう勉強したら合格を勝ち取れるかを吟味して後は本気で突き進むだけです。その距離を把握する上で東進の過去問演習はとても役に立ちます。ここからはあくまで僕の考えですが、第一志望校のためだけの対策に重点を置かないことが大事だと思います。これはどの科目にも言えることで、まずは基礎の定着に徹底し、1つの問題に対する解法を一問一答形式のように覚えるのではなく、その問題の根底にある本質を理解し、他の似たような問題に立ち会った時にどう対処するかを自分の中で言語化することが大切だと思います。1つの問題から得られることは沢山あるので、せっかく自分が間違えた問題なので大切にして下さい。難しいことではありますが、このようなことを積み重ねていけば、少しずつ志望校との距離は縮まっていきます。 さらには併願校の過去問も1、2年やるだけで合格することも可能です。特に医学部の入試問題は一見、大学によって問題傾向が違うように見えますが、実は求められていることはどこの大学も同じということに気付けるでしょう。医学部志望以外の方も、併願校を多く受ける人も参考にしてみて下さいね。 一方で共通テスト対策については、正直言うとやるしかないと思います。2次対策とは違って過去問や予想問題を沢山活用して下さい。また、古文漢文や社会、理科基礎、情報といった暗記科目はなるべく早い段階から始めましょう。夏休み入る頃には始めておきたいです。僕は共通テストが苦手な上に対策を始めるのも遅かったので、この大切さはとても痛感しました。 受験本番が近づいてくる上で、誰しも緊張の度合が高まっていきます。でも着実に君の実力は伸びています。安心して下さいね。本番当日の緊張は果てしないものでしょうが、今まで君がしてきたことを思い返して下さい。自然と自信は湧いてきます。最後まで自分を信じて合格を勝ち取って下さい。全力で応援しています!

坂口世羽

東京慈恵会医科大学 医学部

坂口世羽くん

東進ハイスクール中目黒校

出身校:千葉県 私立 渋谷教育学園幕張高校
東進入学時期:高3・9月
所属クラブ:テニス部

苦手だった共通テストは高3夏から共通テスト本番で、230点ほど伸ばすことができた

僕が東進ハイスクールに入学したのは高3の夏休みが終わったくらいのタイミングで、かなり遅かったです。 入学したきっかけは、2つあって、1つは1人で受験勉強を続けることに精神的限界を感じ、友達や多くの先生方から刺激をもらうことでモチベーションを高めたいと思ったこと。2つ目は初めて共通テスト本番レベル模試を受けて、あまりにも出来が悪く、共通テストに強い東進生の友達を見て、東進に入って共通テスト対策をしようと思ったこと。です。 僕の学校は3学期は授業がなく、1人で勉強しなければならないのですが、その時、東進での友人達や先生方に精神的に助けられ、3学期も今までのペースを崩さず、最後まで勉強を続けることができました。また、苦手だった共通テストは最初高3夏に受けた模試で650点ほどだった点数が、共通テスト本番では、882点と、230点ほど伸ばすことができました。これは全て東進のおかげです。 次に、僕がいつどれくらいの勉強をしていたかを書こうと思います。塾(他塾)に入り始めたのは高1の春です。高1の時は、英数を中心に、週6時間ほど勉強していました。英語は、単語帳を週に1Pやっていました。文法、リスニングは学校の授業だけでした。数学は、学校の問題集と、塾でもらった問題集を1週間に10問ほど解いていました。部活は週3でテニス部に所属していましたが、週6時間だったので十分こなせる量でした。この時成績は学校で受けた駿台模試で偏差値70-75くらいでした。また、数3の勉強を始めたのは高1の冬でした。数3の勉強は高一冬~高2夏までには手をつけておきたいですね。 また、高2になってからはあまり勉強に身に入らず、相変わらず英数だけやっていました。しかし、高2秋ごろ学校で受けた模試で偏差値55をとってしまい、このくらいから勉強に火がつき始めました。ここから、物化の勉強を始め、物理も化学も、理解して覚えることを意識して勉強しました。どんなにボロボロだった演習も、最終的に全部思考過程まで説明できるくらいまで考えました。基礎を身につける段階では、量をこなすのではなく、一問に対する理解を深めることが重要だと思います。数学についても、思考過程を自分で説明できるようになるまで一問をやりこむことを意識しました。英語は文法は大丈夫だったので鉄壁一冊を完璧にしました。 また、僕は学校が家から1時間30分ほどかかるので、電車の隙間時間に、あまり頭を使わない暗記もの(英単語、古文単語、地理)等をやっていました。この辺りから医学部を目指すようになりました。夏休みは、勉強のほかに、進路について深く考える、というのも大事だと思います。共テの勉強は12月中旬くらいに始め、とにかく脳死で過去問やパックの演習(苦手科目のみ)を直前期までやっていました。共テ:二次=4:1くらいだったと思います。 共テ後の過去問演習期間ですが、この時は、過去問をインプットやアウトプットというよりは受験校の出題傾向をつかみ、受験本番の戦略を自分なりに考えるために使っていました。正直私立の医学部なら8年ほどやっておけば十分だと思います。 最後、医学部受験をする後輩達に伝えておきたいことを書きます。1.医学部に入りたい理由を夏休みまでに明確にしておくこと。2.国立も受けること。(共通テストの勉強は医学部の問題に似ていて、かなり力が伸びます。)3.私立をたくさん受けること。これから先の受験勉強は、辛いことばかりですが、ここで努力した経験が必ずこれからの人生で生きるはずです。応援しています。医学部で待ってるぜ!!!!

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    東京慈恵会医科大学の偏差値は60~70です。
    医の偏差値は60~70
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