学部・学科
農学部
定員
558
学問分野
農学 獣医・畜産学 環境学
特色
講義や実験などを統合的に学び持続可能な社会をつくる人材を育成する。
取得できる免許・資格
学芸員、危険物取扱者(甲種)、自然再生士補、家畜人工授精師、教員免許(中-理、高-理・農)、ビオトープ管理士、司書
所属キャンパス
厚木キャンパス
学部と直結する大学院
農学
学科・コース・専修一覧
・農学科
植物生産の技術開発からバイオテクノロジーを活用した苗づくり、最新の流通システムまでを研究し、持続可能な次世代型の農業の創造に貢献できる人材を育成する。栽培技術や農作物の特性を学ぶための演習や実験が多く、実学的な知識を身につけることができる。
・動物科学科
動物の能力や生きる仕組みを多面的な視点から研究する。生命・制御分野には動物生殖学、動物遺伝学、動物生理学、機能・生産分野には動物栄養学、動物衛生学、動物行動学のそれぞれ3つの研究室を設置。産業動物から愛玩動物まで多様な生き物を飼育している。
・生物資源開発学科
生物多様性をキーワードに植物、動物、昆虫という3つの分野を幅広く学ぶ。研究室内での活動にとどまらず、希少動植物の生息域内外での保全や新種の昆虫の探索などの実践的なフィールドワークを通して、優れた判断力や問題解決力を備えた人材を育成する。
・デザイン農学科
環境や食料をはじめとする様々な地球規模の問題を、農学的発想で解決できる人材を育成する。生物や食が持つ機能をものづくりに活かすイノベーション農学と、食農システムの開発など社会づくりに活かすサスティナビリティ農学の2つの分野から構成されている。
応用生物科学部
定員
570
学問分野
農学 食物学
特色
生命現象を探究し、人類の生活の向上と環境問題の解決に貢献する。
取得できる免許・資格
学芸員、危険物取扱者(甲種)、毒物劇物取扱責任者、食品衛生管理者、食品衛生監視員、管理栄養士、栄養士、栄養教諭(一種)、HACCP管理者、教員免許(中-理、高-理・農)、ビオトープ管理士、司書
所属キャンパス
世田谷キャンパス
学部と直結する大学院
応用生物科学
学科・コース・専修一覧
・農芸化学科
生物と化学に関わるあらゆる分野を横断的に学び、生物学的・化学的アプローチによって、農業、食料、医療、環境などの分野の様々な課題の解決に取り組む。生命現象を基礎から理解し、研究成果を社会の発展や人類の福祉に役立てることを目指している。
・醸造科学科
発酵現象や発酵に関わる微生物の性質を最先端の科学で明らかにし、人類の豊かな生活の実現を目指す。醸造科学特別実習では、教育研究に賛同する醸造・食品関連企業で実務を体験できる。醸造微生物学、醸造技術、醸造環境学の3つの研究分野からなる。
・食品安全健康学科
化学や生物学を基盤とした様々な科学的手法による研究を通して、食品が人体に及ぼす影響について考察する。「食の安全・安心」と「食の機能と健康」に対して科学的なアプローチを試みるとともに、食品を適切に取り扱うために必要な知識を身につける。
・栄養科学科
食品が人体に及ぼす影響を理解し、調理・加工から提供までに応用される理論や技術を修得すること、また、健康維持や生活習慣病予防のための栄養学の実践的な理論や技術を身につけることを目指す。管理栄養士として現場で活用できる知的行動力や学習意欲を養う。
生命科学部
定員
410
学問分野
生物学 農学 応用生物学
特色
生命現象を統合的に捉え、知識や技術をもとに社会に貢献する人材を育成。
取得できる免許・資格
学芸員、危険物取扱者(甲種)、毒物劇物取扱責任者、食品衛生管理者、食品衛生監視員、教員免許(中-理、高-理・農)、ビオトープ管理士、司書
所属キャンパス
世田谷キャンパス
学部と直結する大学院
生命科学
学科・コース・専修一覧
・バイオサイエンス学科
生命現象を遺伝子レベルで解き明かし、遺伝子が持つ潜在的な可能性を最大限に引き出して農学の枠を超えた様々な分野への応用を試みる。1・2年次には生命科学の基礎となる化学と生物学を学びつつ研究活動の基礎を身につけ、3年次から研究室に所属する。
・分子生命化学科
原子や分子の機能を化学的に解明し、生命科学の可能性を見いだす。化学の幅広い知識を修得し、農場実習や化学実験で理解を深め、課題解決力を養う。大学院進学を視野に、3年次までを基礎教育、4年次と大学院の2年間を専門教育とする教育体制を整えている。
・分子微生物学科
まだ見つかっていない有用な微生物を発見し、その能力を研究することで、食品、化粧品、医薬品、環境浄化、科学情報産業など様々な産業に役立てることを目指す。微生物についての最新の研究成果を社会に還元する微生物学のエキスパートを育成する。
地域環境科学部
定員
490
学問分野
農学 森林科学 環境学
特色
人間と自然が調和し共生できる循環型社会を目指して知識と技術を身につける。
取得できる免許・資格
学芸員、危険物取扱者(甲種)、技術士補、測量士補、施工管理技士(土木、建築、電気工事、管工事、造園、建設機械)、自然再生士補、樹木医補、森林情報士、教員免許(中-理・技、高-理・農)、ビオトープ管理士、司書
所属キャンパス
世田谷キャンパス
学部と直結する大学院
地域環境科学
学科・コース・専修一覧
・森林総合科学科
森林の機能や利用について科学的に研究し、人と森が共生できる社会のあり方を探る。森林資源保全学、森林環境工学、森林資源利用学、森林社会科学の4つの分野のそれぞれ2つの研究室からなる。奥多摩演習林で集中実習を行い、森林の機能について理解を深める。
・生産環境工学科
環境負荷の少ない生産技術の開発と環境保全を目指し、国内外の資源利用や情報技術の活用について研究している。地域資源利用、環境情報利用、環境基盤創成、機械システム創成の4つの研究分野からなる。日本技術者教育認定機構認定の養成コースを設置している。
・造園科学科
山村から都市空間まで、人と自然が共生する快適で美しい環境をデザインするために必要な知識と技術を身につける。環境計画・設計、ランドスケープ資源・植物、景観建設・技術の3つの分野からなり、専門分野の科目を実習や演習と並行して体系的に学ぶ。
・地域創成科学科
地域で受け継がれてきた文化や知恵と最新の技術を組み合わせ、持続可能な地域づくりに貢献する。物理学や化学、地球科学、社会科学などの幅広い知識を活用し、自然再生と地域マネジメントの2つの分野から、地域社会の持続的な発展を可能にするシステムを学ぶ。
国際食料情報学部
定員
600
学問分野
農学 環境学
特色
国内外の食料や農業、農村などの問題解決に実践的に取り組む人材を育成。
取得できる免許・資格
学芸員、危険物取扱者(甲種)、食Pro.、教員免許(中-理・社、高-理・地歴・公・農)、ビオトープ管理士、司書
所属キャンパス
世田谷キャンパス
学部と直結する大学院
国際食料農業科学
学科・コース・専修一覧
・国際農業開発学科
開発途上国の文化や特性を踏まえて農業生産技術の向上を図るなど、社会科学と自然科学の両面から国際農業を研究し、国内外での農業実習を通して国際的な農業開発の専門家を目指す。熱帯生物生産、熱帯農業環境、農業農村開発の3つの分野で構成されている。
・食料環境経済学科
経済学をはじめ社会科学の手法で、農業や食料、環境が抱える問題を見いだし、豊かな食を支える社会の仕組みや、自然と人間が共生できる持続的な循環型社会の構築に貢献する人材を育成する。農家実習や国内外の企業調査などで実社会に即した問題意識を育む。
・アグリビジネス学科
2023年度、国際バイオビジネス学科より改称。農林水産業、食料関連産業をアグリビジネスとして捉え、農学系の知識だけでなく、食料の生産や加工、流通などに関わる経営管理やマーケティング、財務管理といった経営学系の知識も修得する。
・国際食農科学科
生産科学、食品科学、食農文化、食農政策、食農教育といった分野からの複眼的なアプローチで食農の伝統と発展の可能性を学ぶ。知識の修得に加え、農場実習や食品加工実習など実践的なカリキュラムで日本の食農技術や文化を広く世界に発信する人材を育成する。
生物産業学部
定員
363
学問分野
農学 獣医・畜産学 水産学
特色
生命や食料、資源、環境問題に関わる知識と技術を学び社会貢献を目指す。
取得できる免許・資格
学芸員、危険物取扱者(甲種)、毒物劇物取扱責任者、食品衛生管理者、食品衛生監視員、家畜人工授精師、教員免許(中-理・社、高-理・公・農)、ビオトープ管理士
所属キャンパス
北海道オホーツクキャンパス
学部と直結する大学院
生物産業学
学科・コース・専修一覧
・北方圏農学科
北海道の恵まれた環境で、農学や畜産学、生態学、生命科学などの幅広いテーマに取り組む。学内外の様々なフィールドで実習を行い、生態系の保全や再生について研究する。植物生産、動物生産、フィールド生物資源保全の3つの研究分野を設けている。
・海洋水産学科
環オホーツク地域の水圏における産業や食料問題、環境問題に関して探究する。水産物の生産、加工や流通などに関しても知識を深める。水圏環境の保全、水産資源の増養殖や開発、解析、管理の他、漁獲物の加工と流通などにも貢献できる人材を育成する。
・食香粧化学科
素材の原料特性や機能性、生化学的特性、品質管理のための微生物学といった幅広い学習と研究を行い、天然の素材や農水畜産物の食品や化粧品としての可能性を探る。正規の授業の他、ビールやワイン、化粧品など様々なものづくりに参加する特別プログラムもある。
・自然資源経営学科
経営学や経済学、情報学を基礎から応用まで学び、自然資源や地域資源を有効活用するための着眼力、企画立案力、調整力を養う。少人数のゼミ形式で議論を積み重ねることで、客観的に思考する力や自分の言葉でコミュニケーションする力を身につける。