共通テスト 1日目解答

地理歴史

9:30-11:40

公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:20

英語

15:10-18:10

共通テスト 2日目解答

理科①

9:30-10:30

数学①

11:20-12:30

数学②

13:50-14:50

理科②

15:40-17:50

地理歴史 世界史A

全体概観

大問数1問増。従来のリード文に代わって史料・グラフをもとにした出題形式に変化。

大問数
減少 | 変化なし | 増加 +1
設問数
減少 | 変化なし | 増加 +1
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 +1
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化
昨年のセンター試験と比べて大問数が1問増加し、設問数も1問増加。出題形式に大きな変化があり、全て10行以内のリード文に基づく出題であったものが、一つを除いて史料・グラフをもとにした出題となった。1990年代のセンター試験世界史Bに見られた形式に近い。設問については従来の下線部に基づく歴史的事項を問う4択文章問題が中心で、基本的な歴史的事項の正誤を判断する力が問われた。年代に関する知識を問う問題として、年表形式のものが姿を消し、リード文代わりになった3つの資料を年代順に配列する形式の問題が出題され、また、従来の絵画に関する問題が作者か題名を問うものであったものに対し、絵画の題材となった出来事を判断したうえで関連する歴史的事項を選択するなど、従来のセンター試験に比べて諸資料の読解を中心とする「思考力・判断力・表現力」を問う問題が目立った。
 
年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2021 第1問 国際関係や国際貿易の歴史 6 6 19
第2問 世界史上の人物・事件を題材にした映画や絵画 6 6 18
第3問 世界史上の君主 9 9 27
第4問 世界史上の出来事の記録 6 6 18
第5問 民族間の対立関係や民族独立の運動 6 6 18
2020 第1問 王朝や君主 9 9 28
第2問 産業や労働 9 9 28
第3問 植民地とそれをめぐる対立や抗争 7 7 22
第4問 法と規範 7 7 22
2019 第1問 戦争や軍隊 9 9 28
第2問 人・モノ・文化の交流 10 10 30
第3問 食べ物 7 7 21
第4問 国家と指導者 7 7 21
2018 第1問 伝統の利用による国家形成 10 10 30
第2問 帝国主義の時代における教育や人材養成 10 10 31
第3問 海を舞台とした交流や国家・地域の再編 7 7 21
第4問 宗教運動と政治・社会との関わり 6 6 18
2017 第1問 世界史上の植民地の形成や拡大及びその支配のあり方 9 9 27
第2問 世界と日本の結び付き 10 10 31
第3問 ヨーロッパのキリスト教世界 7 7 21
第4問 第二次世界大戦以降の国際関係の展開 7 7 21

【参考】過去の平均点の推移

2020 2019 2018 2017 2016 2015
51.16 47.6 39.6 42.8 42.1 47.4