共通テスト 1日目解答

地理歴史

9:30-11:40

公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:20

英語

15:10-18:10

共通テスト 2日目解答

理科①

9:30-10:30

数学①

11:20-12:30

数学②

13:50-14:50

理科②

15:40-17:50

理科② 地学

全体概観

大問数は変化なし。設問数とマーク数はそれぞれ1増加。「20世紀初頭における地学的な発見」に関する問題が出題された。

大問数
減少 | 変化なし | 増加
設問数
減少 | 変化なし | 増加 +1
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 +1
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化
※増減は昨年第1日程との比較

出題分野は昨年と変わらない。大問数は5問で変化なし。設問数・マーク数は30で1問増。地質図学の出題はなかった。
計算問題は空気塊の凝結高度、海面水位に関するアイソスタシー、天体の絶対等級の3問。いずれも基礎的。問題のページ数もこれまでと大差なかった。
各分野について基礎的な知識を問う設問が多く、難易度は昨年度と変化なし。

教科書の基本事項を丹念に学習することと標準レベルの問題を多く演習することに加えて、分野総合的な学習が求められる出題である。
第1問は地学の各分野の歴史における重要な発見を題材にした問題5問。いずれも基礎的内容で問題相互のつながりはない。
第2問は地球の構造、地磁気、火山の小問6問。基礎的。
第3問は変成岩、酸素同位体比、日本列島の地質の6問。いずれも標準的問題である。
第4問は気象分野で小問6問。大気の安定・不安定と雲の生成は標準的問題。海洋の構造はやや難。
第5問は天文分野7問。太陽と天体の動きと時刻、惑星の視運動、恒星の進化、いずれも標準的問題だが、Ia型超新星が題材にされるのは初めてである。
 
年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2022 第1問 20世紀初頭における地学的な発見 5 5 17
第2問 固体地球 6 6 20
第3問 岩石と地層 6 6 20
第4問 大気と海洋 6 6 20
第5問 宇宙 7 7 23
2021 第1日程 第1問 水と地球 5 5 18
第2問 固体地球 5 5 18
第3問 岩石と地層 6 6 21
第4問 大気と海洋 7 7 23
第5問 宇宙 6 6 20
2021 第2日程 第1問 時間・空間スケール 5 5 17
第2問 固体地球 5 5 17
第3問 岩石と地層 7 7 23
第4問 大気と海洋 6 6 20
第5問 宇宙 7 7 23
2020年以前はセンター試験
年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2020 第1問 地球 8 8 27
第2問 岩石と地質 5 5 17
第3問 大気と海洋 8 8 27
第4問 恒星と星団 5 5 17
1問 選択 第5問 地球の活動と歴史 4 4 12
第6問 宇宙 4 4 12
2019 第1問 地球 5 5 17
第2問 地質と岩石 8 8 27
第3問 大気と海洋 5 5 17
第4問 宇宙 8 8 27
1問選択 第5問 地球 4 4 12
第6問 水の循環と海洋 4 4 12
2018 第1問 地球 8 8 27
第2問 岩石・鉱物と地質 5 5 17
第3問 大気と海洋 8 8 27
第4問 宇宙 5 5 17
1問選択 第5問 地質と岩石 4 4 12
第6問 宇宙 4 4 12

【参考】過去の平均点の推移

2021(第1日程) 2020 2019 2018 2017 2016 2015
46.65 39.51 46.3 48.6 53.8 38.6 40.9