2020 年、サイバーセキュリティのスタートアップ創業メンバー。2023 年 GMO イエラエサイバーセキュリティ事業本部執行役員に就任。ファジングを中心としたサイバーセキュリティに関する研究、コンサルティング、ペネトレーションテストなどを担当。日本を代表する CTF チーム binja のキャプテンとして、15 歳の時に国際大会 DEFCONCTF2014決勝戦に出場。同大会最年少記録保持者となる。その後も、日本初の異例の成績を残す等、国際 CTFで受賞実績多数。朝日新聞や共同通信をはじめとするメディアに取り上げられ、世界をリードするサイバーセキュリティ技術者として認知されている。CODE BLUE 2015 U25 スピーカー

デジタル化が進む世界の影のヒーロー
システムや企業を攻撃から守る
ホワイトハッカーという職業について

　セキュリティとは、何か大切なもの、つまり守る対象があって初めて考えられるものです。そして守るためには、まず敵がどう攻めてくるのかを考える必要があります。従って情報セキュリティを高めようと思えば、守る側が情報システムを攻める技術（＝ハッキング技術）を学ばなければなりません。そして、そうした情報技術やコンピューターの仕組みを熟知したスペシャリストが「ホワイトハッカー」です。小池先生がサイバーセキュリティと出会ったのは、中学生の時でした。15歳の時にハッカーの国際大会で最年少記録保持者となり、現在は世界をリードするホワイトハッカーとして活躍しています。そもそもホワイトハッカーの仕事って何？なぜサイパーセキュリティの世界に興味を持ったの…？将来の夢や進路を見つけたい高校生必見の講義です。