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自分が何をしたいか、何に向いているかわかりません。どうやったら夢や目標が見つけられますか?(高2・女子)【2018年12月】

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高校生の時点で、自分の向き不向きから将来を考えることはいいことですが、決めつける必要はありません。大学に入ってから新たな可能性が拓くこともあります。しかし現時点で、将来やりたいことや学びたいことがあれば、モチベーションが高まり行動につながります。そこで今回は夢や目標を見つけるヒントを紹介していきます。詳しくはこちら…

1.多くの経験や情報を通して将来を考えてみる

夢や目標が見つかっていない人にとって、人生のターニングポイントである大学受験は大きな壁に感じてしまうかもしれません。また、せっかく大学に合格したのに、入学した学部とのミスマッチなどを理由に中退する大学生が年間約8万人いるというデータが文部科学省から公表されたこともあります。

しかし、夢や目標が明確になれば、それを叶えるために勉強のモチベーションが上がり、自分にあった学部も選びやすくなります。時間が十分にとれる時期に、じっくり考えてみましょう。まだやりたいことが見つかっていない人は、いろいろなことを体験してみるのが一番です。イメージを掴むために大学のオープンキャンパスに行ってみたり、身近な人にどんな仕事をしているのか聞いてみたりするのもいいかもしれません。

東進では自分の将来について考えることができる「未来発見講座」を開講しています。「未来発見講座」では、毎月、日本や世界をリードする超一流の先生方の講演とワークショップを通じ、知見を深めて発信力も高めることができる「トップリーダーと学ぶワークショップ」や、大学の先生方が一堂に会し、研究内容についての講演を聞くことができる「大学学部研究会」が実施されています。普段ならなかなか話を聞けない各分野の最前線で活躍されている方々の話を生で聞ける大変貴重な機会です。こうしたイベントは各校舎でも映像視聴ができ、自分の関心や興味のある分野を知り、志望校や学部選択について考えるきっかけになるでしょう。

2.専門家のアドバイスを聞いてみる

やりたいこと、向いていることが見つかるキッカケは人それぞれです。東進では「悩み相談Q&A」で高校生の皆さんから寄せられた悩みを専門家や著名な方々に取材し、アドバイスを掲載しています。専門家の意見を参考にしてみましょう。

1)自分ならどう関わるか 挑戦するという意気込みを(回答者:武蔵野音楽大学教授  堀内 康雄先生)

高校生の段階で将来を考えた時に、自分に向いていること、得意なことが見つかっている人はとてもラッキーな人と思います。何も焦る必要はありません。多くの場所に行き、さまざまな経験を自分から求め、興味・関心を伸ばしていってください。そして、自分がそのことに主体的に関わっている姿を想像することです。

2)自分の軸を見つける(回答者:国立情報学研究所  山田 誠二先生)

高校生のこの時期、やりたい仕事がまだわからなくても仕方ありません。ただ、「自分の好きなこと」や「どういう生き方がしたいのか」という自分の軸を考えておくことが、将来につながるかもしれませんよ!

3)好きなことをやりながら「嫌いじゃないもの」を増やそう(回答者:歌手・タレント・女優  中川 翔子先生)

高校時代は、脳みそがいろいろなことを吸収する時期です。脳が柔らかく、時間もたくさんあります。大人には無い、とても大切な時間です。だからこそ今は「やってみたら意外と嫌いじゃなかった」ことを増やしてほしいなと思います。なるべく本や映画などに触れ、嫌いじゃないものを少しずつ増やしてみてください。

今回は夢や目標を見つける上でのアドバイスを紹介しました。東進では夢や目標について考えることができるイベントをたくさん用意しています。積極的に活用して、将来について考える良い機会にしてください。東進で行っているイベントの様子は以下のサイトで紹介しています。参考にしてみてください。

東進の校舎では大学の先生の講演をまとめたオリジナル冊子(『大学学研究会ダイジェスト号』や『講義ライブ号』)を準備しています。情報収集の第一歩として活用できるよう、希望の方はぜひ校舎にお越しください!

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