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判定よりも、同じミスが無いように復習することが大切
中学生一年生のころからアメリカに行っていて、日本の中学校で習うような基本的な知識がなかったので日本史の勉強には特に苦労しましたが、金谷先生の「スタンダード日本史」を受講し、日本史が好きになりました。ちなみに受講は早めに終わらせて、夏休みあたりに基礎を完璧にできると後の演習にスムーズに入れます。
僕は基礎の定着が遅かったこと、演習にはある程度実力がないと効果が出ないと思っていたことから、直前期まで演習だけを積極的に取り組むというよりは「参考書を回しつつ、飽きたら演習する」くらいの感覚でしたが、演習は出題の新たな切り口を知り、完璧だと思っていたテーマの穴を発見することができるので、なるべく多く時間をとったほうがいいと思います。
余裕がなかった僕は「志望校別単元ジャンル演習講座」や「過去問演習講座」を取ってはいたものの、フル活用はできませんでしたが、どちらも演習のツールとしては最適で、特に「過去問演習講座」は過去問の本などを買う必要がなくなる上に大学によっては解説授業がついていてとても助かりました。また、僕は模試が結構好きでした。模試の冊子が返ってきたときの緊張感と成績が上がっていた時の安心感、初めてE以外の判定がついたときの喜びは忘れません。
僕が受験勉強を通して学んだことは、高校生活は一度きりだということです。前述したとおり、僕は中学一年生の頃からアメリカにいて、帰国して高校に編入したのが2021年の10月頃でした。当然勉強も周りの人より遅れていて、特に日本史、古文、漢文はゼロからのスタートで苦労しました。他人より遅れているという焦りが勉強のモチベになり、合格につながったことは事実だと思いますが、僕の高校生活は受験勉強ばかりで埋め尽くされてしまい、あまり楽しめませんでした。学校行事や部活にも参加できず、友達もできなかったので、学校が終わったらすぐに東進に行っていました。勉強はもちろん大切ですが、それと同じくらい友達と過ごした時間や学校での人間関係も大切です。
なので受験生にアドバイスするなら、学校生活を蔑ろにしすぎないことです。そのためにも早くから勉強するとともにその継続が大事です。受験にはフライングもスピード違反もないみたいなので、早め早めを心がけ、学校生活でも、受験でも、満足のいく結果をつかんでください!
そして、担任の先生や担任助手の方にはたくさんのサポートをして頂き、最高の環境で勉強に努めることができました。毎週のチームミーティングでは担任助手の方の面白い話やためになる話を聞けて、勉強のモチベが上がりました。周りの人の支えがあったことでここまで来れたことを痛感する一年でした。本当にありがとうございました。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
講座変更の相談などで気軽に乗ってくれたことと、たまに会ったときに声をかけてくれてモチベが上がったことです。
学校のことでたくさん相談に乗ってくれたことと、毎回登校時に気さくに話しかけてくれたことが印象に残ってます。
わからなかったとこだけを復習してました。
校舎がキレイで広く、一人で勉強できる空間があるから。
担任助手の方の話が面白くて、モチベが上がりました。現役大学生だからこそわかる大学事情などが聞けて、ためになりました。チームミーティングの友達とも、回を重ねるごとに仲良くなれて、楽しい思い出ができたので良かったです。
学校がつらかった時期は、睡眠時間を増やすことで対処しました。
東進のCMを見るとやる気が出ます。
やりたいことがなかったので、広い範囲を学べる社会科系学部で有名な大学を担任の先生と探して決めました。
勉強の魅力を気づかせてくれたきっかけ
人と関わって助けになる仕事に就きたい。
【 現代文の基礎の基礎 読解力養成講座 】
自分がとった最初の現代文の講座でした。予習がいらない上におもしろいのでPart2までが短く感じました。講座ごとにテーマが決まっていて、テーマ練習の後にチャレンジ問題があります。授業で使う課題文は魅力的なものが多く、文章を読む楽しさを教えてもらいました。特にPart1第十講のチャレンジ問題は大好きです。
【 私大現代文読解 】
現代文がより好きになった講座です。先生の話し方が本当に上手で、自然と授業に没頭できました。この講座は読解に焦点を当てていて、文中の類比構造、並立、因果関係など文を正確に読む技術を徹底的に教えてくれます。