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私文は英語が命。英語が苦手な人はとにかく英語を伸ばすことが優先
私は中学受験をした後、部活動などに力を入れていたため、高校2年生の11月に部活を引退した後、東進に通い始めました。
初めは11月から2月で受講100コマほどを終わらせ、春までは高速マスター基礎力養成講座や共通テスト演習を行い、夏には志望校全ての過去問を一通り解いてみました。私はストレスに弱い性格で、きっと解けるだろうと甘くみていた過去問が想像以上に難しいと気づいた時、「本当に合格することが出来るのかな?」と不安が押し寄せ、それまで順調に進んでいた勉強に2週間ほど手をつけられなくなってしまいました。9月から学校が始まっても休んだり早退したりと体調は優れないままでしたが、少しずつ周りと比べずに自分のペースで勉強を再開し、なんとか立て直すことができました。10月には志望校演習を行い、その後は毎日毎日過去問を行いました。52年分、教科で数えると合計116回ほど行いました。
ここからは私が出来るアドバイスを書いていきます。
まずは、受験期にどれだけ焦って不安になっても睡眠時間だけは確保し、食事と運動に気をつけ、毎日何かしら自分で時間を決めて好きなことを少しでもしたりストレスを溜めすぎないで下さい。もちろん勉強だけに打ち込めればそれが最善ですが、不安症な人やストレスが溜まりやすい人は特に途中途中で解消しないと、せっかく頑張っても私のように夏休みの2週間勉強出来なくなってしまったり、最悪の場合直前期や受験本番で不安に襲われてペンが進まなくなってしまうと思います。
次に、「効率良く勉強する」ということを常に心がけて下さい。ただでさえ時間が足りないのに、自分の志望校にはそこまで重要でないことの勉強に時間を費やすのは危ないです。だから絶対夏休みには志望校の過去問を一通り解いたほうが良いです。そこで「英語の前置詞の問題があるんだな」「国語は古文の文法問題が聞かれるんだな」などということを過去問ノートにメモしておいて確実に出ると分かる部分に力を入れて勉強してください。特に私立大学で沢山学部を受ける人は、過去問分析シートをノートに貼り、出る問題、時間配分、気をつけることを全て書いた自分だけの過去問研究ノートを作ることをお勧めします。自分がどの学部のどこの教科のどの部分が苦手なのか可視化して、常に苦手をつぶす勉強をすることが大切です。科目に優先順位をつけて、常に「明日が入試本番だったら今日これをやったら一番点数が高くなるだろう」というものから勉強を進めるようにしてください。
最後に、大学受験、特に私文は英語が命です。英語が苦手な人はとにかく英語を伸ばすことが優先です。国語はコツコツ解き、世界史はコツコツ覚えれば大丈夫だと思います。英語は一番伸び悩む教科なので基礎を早く固めて、速読の練習や難単語の暗記をするのが良いです。受験本番に「自分は誰よりも勉強して過去問も研究したから絶対に大丈夫」と自信を持って挑めるように後悔のないように勉強をしてください。心から応援しています!
初めは11月から2月で受講100コマほどを終わらせ、春までは高速マスター基礎力養成講座や共通テスト演習を行い、夏には志望校全ての過去問を一通り解いてみました。私はストレスに弱い性格で、きっと解けるだろうと甘くみていた過去問が想像以上に難しいと気づいた時、「本当に合格することが出来るのかな?」と不安が押し寄せ、それまで順調に進んでいた勉強に2週間ほど手をつけられなくなってしまいました。9月から学校が始まっても休んだり早退したりと体調は優れないままでしたが、少しずつ周りと比べずに自分のペースで勉強を再開し、なんとか立て直すことができました。10月には志望校演習を行い、その後は毎日毎日過去問を行いました。52年分、教科で数えると合計116回ほど行いました。
ここからは私が出来るアドバイスを書いていきます。
まずは、受験期にどれだけ焦って不安になっても睡眠時間だけは確保し、食事と運動に気をつけ、毎日何かしら自分で時間を決めて好きなことを少しでもしたりストレスを溜めすぎないで下さい。もちろん勉強だけに打ち込めればそれが最善ですが、不安症な人やストレスが溜まりやすい人は特に途中途中で解消しないと、せっかく頑張っても私のように夏休みの2週間勉強出来なくなってしまったり、最悪の場合直前期や受験本番で不安に襲われてペンが進まなくなってしまうと思います。
次に、「効率良く勉強する」ということを常に心がけて下さい。ただでさえ時間が足りないのに、自分の志望校にはそこまで重要でないことの勉強に時間を費やすのは危ないです。だから絶対夏休みには志望校の過去問を一通り解いたほうが良いです。そこで「英語の前置詞の問題があるんだな」「国語は古文の文法問題が聞かれるんだな」などということを過去問ノートにメモしておいて確実に出ると分かる部分に力を入れて勉強してください。特に私立大学で沢山学部を受ける人は、過去問分析シートをノートに貼り、出る問題、時間配分、気をつけることを全て書いた自分だけの過去問研究ノートを作ることをお勧めします。自分がどの学部のどこの教科のどの部分が苦手なのか可視化して、常に苦手をつぶす勉強をすることが大切です。科目に優先順位をつけて、常に「明日が入試本番だったら今日これをやったら一番点数が高くなるだろう」というものから勉強を進めるようにしてください。
最後に、大学受験、特に私文は英語が命です。英語が苦手な人はとにかく英語を伸ばすことが優先です。国語はコツコツ解き、世界史はコツコツ覚えれば大丈夫だと思います。英語は一番伸び悩む教科なので基礎を早く固めて、速読の練習や難単語の暗記をするのが良いです。受験本番に「自分は誰よりも勉強して過去問も研究したから絶対に大丈夫」と自信を持って挑めるように後悔のないように勉強をしてください。心から応援しています!